前途多難と前途洋洋のはざま日記



こうして情報を得られます、寝て暮らしていても。

2003年02月01日(土)

一日寝てんのか、この女は・・・というような暮らしの中でも、だらしなくテレビが付けっぱなしのおかげでたまに”情報”が目に、耳に飛び込んでくる。
ありがたいことです。


で、昨日のこと。
書店で万引きした中学生が、連絡先を聞かれても言わなかったため警察に通報され、警察から逃亡をはかる際に遮断機降りてる踏切に飛び込んで死んでしまった・・・。そんでもって書店が「人殺し」だの「配慮が足りない」などの非難を受け、とうとう閉店を決意した・・・・・というわけのわからないニュースをみたぞ。
インタビュー受けてたおばはんが「私は絶対許せません!(もちろん書店をね)」とか言ってたよ。
もうひとりのおばはんは「書店には万引きなんて付き物、当たり前なんだから、もっと(書店側に)配慮があってよかったと思う」みたいなこと言ってたよ。
万引きという犯罪をあって当たり前とする大前提がこの人たちにはあるのか。
さらには書店を「人殺し」と罵った人たちにもこのような”社会通念”があるのか。
ああよかった、私は常識はずれで。この人たちと共通の認識を持ちたくない。



晩ご飯を食べながらポケっとテレビを見ていたら、懸賞で当てに当てまくり、生活費はほとんど使わず1900万(ペソじゃない)貯め込んだ主婦ってのが出ていた。
「それもこれも当たりましてん」と指さす先には食品からテレビからチューナーからもうさまざま。
例のごとく当てるコツを伝授しとったわいな。
その主婦は「ほしいものしか応募しない」と言っていたけど、ホンマか?
それ、ホントにほしかったんか?
懸賞主婦の暮らしに共通しているのは、あふれたモノでダサイモっぽく見える点。
本当に欲しかったもの、必要なものってそんなにあるか?
無駄、無用、不要が部屋中にあふれている(ように見える)のが、あの手の家の共通点。
あたしゃヤだね。
ふん、懸賞にちっとも当たらないヒガミで言ってるんじゃないよ、決して!
ふんっ!


血のションベンが出るまで働きます。

2003年01月28日(火)

きのう午前10時すぎ、電話が高らかに鳴ったがいつものように惰眠を貪っていたため出るのが億劫。
ディスプレイを見るとナントあなた!アソコの番号ではないか!
去年暮れ、働く意欲に満ちあふれた私を不採用の海原に放りだしたアソコの番号だった。
あたしゃピンと立ったね、いや、来たね。
ひょっとして誰かが「こんなに寒くてキツくておまけに時給が安いときてる仕事は、やっぱり続けられましぇん・・・・。」と弱音を吐き、欠員が出てしまったのだと。
そんで一度はソデにしたあたしにもう一度すり寄っているのだと。
なーんかそんな風にピンと来たわけよ。
だってそれ以外の用事ってないものねアタシとアソコでは。


ムム、ここはどうしようかと0.2秒ほど迷ったあげく、再び惰眠を貪ることにした。
さようなら、ご縁がなかったものと思ってさようなら。
今の私は惰眠の方が大事なの、アナタより。
・・・・ってことで電話に出なかった。
平日のこの時間に不在ということは新しい仕事を見つけてバリバリ頑張っておられるのだな、今回は諦めよう・・・・と向こうは思ったことだろう、と納得してこたつにもぐり込んだ。


さて、本日の昼下がりのことでございます。
相変わらず地味に湿っぽくキーボードをカチカチ叩き仕事をしていると、またまた電話が高らかに鳴り響く。
ディスプレイにはアソコの番号がくっきりと!
あら、どうしても私とお話がしたいのね、今度は出てあげる。
すると用件はやっぱり思ったとおり、欠員が出たため、もしまだ働く気持ちがあるならどーでしょうか奥さんということだった。
きのうで縁が切れたと思ったのに、アタシでなきゃダメ?アタシがいいの?そうでしょそうでしょ。


ほ〜ら見なさい、最初からアタシを採用しとけばよかったんだよ!!
とは決して口に出しませんが、ま、ココロの奥底ではそんなふうなことを・・・・。
音声として表に出る言葉は控えめでしおらしく、まあ私でよろしいのかしら!?がんばりますわ、ありがとうございますぅ!!ってな感じにまとめておいた。


思いがけず肉体を使って工場(今回は倉庫)労働者になる(小さな)夢が実現の運びとなった。
今のパソコンカチカチの地味仕事と両方やっちゃうもんね、時間を調整して。
小銭稼いでチャンチキおけさ。
血のションベンが出るまで働きます。


やっぱバラっすよ

2003年01月26日(日)

バラを植えた。
鉢にではなく地べたに。
ちゃんと肥料もそれっぽいやつを施した。
薄めるだけの液体肥料とか、そういう簡単なやつじゃないぞ。
油かすとか骨粉とかリンとか、計って混ぜて使う、すんごく肥料っぽいやつ。こんなの初めて!な肥料だもんね。
園芸作業はなかなか疲れる。穴は思っていた深さの倍は掘った。
穴ほり3年という昔ながらの言葉は嘘ではない。
おお、これぞピッタリの穴!をすんなり掘れるようになるまでには3年はかかるだろう。


バラの達人立ち会いのもと、というかほとんど作業は達人にまかせた本日のバラ植え無事終了。

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