前途多難と前途洋洋のはざま日記



大阪で生まれていない女

2003年06月15日(日)

大阪はよくわからない。
道もわからない。
枚方パークはどこが正面ゲートなのかわからない。
梅田の地下街はどうしてあれだけの人間がぶつかることもなく、好き勝手な方向に歩いて円満なのかわからない。
大阪で置き去りにされたらどうしていいかわからず、その場で還暦を迎えるかもしれない。

【ずっと元気でね、おとーさん。】
きょうは父の日だったね。
世のおとーさんは「おとーさん、ありがとう!」の大合唱に顔をほころばせてウハウハしてたかな?
そのわりには渋滞路を運転してレストランや焼き肉屋やショッピングセンターの前で行列を作っていたね、お疲れさま、おとーさん。
きょうは父の日だからおとーさんにレストランに連れてってもらおう!って家族で話がまとまっちゃったかな?
ごくろーさん、おとーさん。

はっつはそんなおとーさんのガンバリをしっかり見ていたからね。


今の季節にはなかったメニュー、湯豆腐を強引に作らせた私達を許して、居酒屋店長

2003年06月14日(土)

13日の金曜日っていったって、な〜んにも恐れることはないね!
あたしゃそういうことには動じないね。
それがどーしたって感じぃ。

でも・・・・・
でもね。
きのうの日記を読んだ人はわかると思うけど、はっつは純な胸にひとつの願い事を秘めています。「秘め事」とはちょっと違います。
「けっ、それがどーした」の「13日の金曜日」であったきのう、実はバイト中に腕時計のベルトが本体(時計)からプチっとはずれてしまったのだ。
バタバタと作業をしていて、ガサツな私がどこかに引っかけたのであって、呪いでもジェイソンでも何でもないことはわかっていたけど、願い事を秘めている身としては、真っ先に

不吉だ・・・・・

って思っちゃったわけよ。
この程度のことで動揺してしまい、まだまだ修行(何の?)が足りないと深い反省の意を込めて、飲み会へGO!


メンバーは指先労働仲間。30代半ば女性2名、20代女性(ワシ)。
3人だけのささやか飲み会は時々開催される。このメンバーでいろいろ愚痴る。それもまた楽し。

時計のベルトに怯えた私はどこへやら。
不吉を感じた私をどこへ忘れてきたのやら。
ガバーっと食べてグビーっと飲んでへらへら帰りました。
あー楽しかった、ちゃんちゃん。


わたし祈ってます

2003年06月13日(金)

たとえば、いつも花をつけなかった木に今年は花が咲いたとする。
そのことを心ひそかに喜んだりする人は願い事のある人かもしれない。
いつもと違う小さな変化に希望の光を見出すのは、願い事がある人じゃないだろうか。

私には願い事がある。
野村萬斎を見たいとか、家事ロボットがほしいといった願いもなくはないが、一番の願いは別のところにある。
願いは祈りと言い換えてもいい。

ユーミンの『夕涼み』という歌の中に
「願い事は 叶いそうになったら教えるよ」
という歌詞がある。
私も叶いそうになったら教えるよ。
願い事は誰にも言わず、静かに祈り続けていく。


さ、今夜は飲み会だ。

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