2003年12月04日(木)
デパ地下という空間は世の買い物好きを虜にするらしい。 有名店の味を買える、季節限定品を味わえる、遠く離れた地域の名店の品まで手に入る、しかもワンフロアですべてを手中にできる・・・・・となれば、行列の最後尾につくくらいなんのその!・・・・なのか。
私のデパ地下のイメージは、「低い天井からくる圧迫感」「いつ行っても混雑していて息苦しい」「混雑している上に通路が狭く歩きにくい」とマイナスばかりで、なるべく長居したくない空間だった。 実際、あまり足を運ばないところであった。
が、つい先日のこと。 義母が京都土産を買うのにデパ地下に行った。 和菓子や漬け物を試食して、おいしかった。 なんとなくウキウキした。 試食荒らしになるつもりは毛頭ないが、あんなおいしい試食品にこれまで目もくれずにいたのかと思うと惜しい気さえしてきた。 もっとデパ地下を楽しむんだった。 せっかくのおいしいものを積極的に楽しむんだった。 この前は伊勢丹だった。今度はどこに行こうか。
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