追い討ち
葉書が届いた。
恒例のつぶやき日記風。
そんなに吐露したければ、web日記が最適だ。
教えてやりたい。
6月30日で、40周年。
多くの人のサポートによって、今日の日を迎えました。
何、先走ってんだよ。
今日は、まだ19日だよ。
40周年記念感謝パーティーでも、なんでも好きにすればいい。
多くの人が周りから去っていきました。
今更と思うだろうが、Hの死は私に悲しみの何かを
教えて呉れました。
死んで何年経ったのか、すぐには浮かばない。
この世にいないと知らされたのは、確か死後9年が経過してた。
聞いた瞬間、感じたのは、解放感と、安堵感。
もう悩まされなくていい。
偶然出くわすことも無い。
死因を言いかけた時、私は遮ったよね。
今でも聞きたくないし、知りたくない。
あの当時、自分の叫び声で、目を覚ました夜。
今度は私が、放り出される番。
そんな夢を見て、叫んだ。
あんな目には、二度とあいたくないんだよ。
私が聞かないのは不満だろうけど
あなたの苦しみや悲しみを分かち合うつもりは、全く無い。
こないだから、2通続けて、
世を果敢無む鬱症状のオンナの話だの
今回の話だの
散々周囲にしゃべり倒して、まだ足りないの?
私に追い討ちをかけてるってことが、わからないの?
だから20通に1通くらいしか、返事しないんだよ。
いちいち、反応してたら、こっちがおかしくなる。
娘を追い込んでるのに、気づかないのか?
2004年06月19日(土)
隔たり
Macがいいのは認めるよ。
見ていて、そう思うもの。
だけど、私のWinは、彼が作ってくれたもの。
手放せないよ。
代わりはないの。
壊れたら、誰もどうすることもできないの。
新しいオモチャに飽きちゃった。
また倦怠感に包まれてるよ。
私は、Builderでいいよ。
だって、彼からのプレゼントだもの。
自分の言うことをきくオンナがほしいの?
まだダメだよ。
きっとダメだよ。
自分だけを見てくれるオンナが欲しいよね。
そりゃあ、そうだよ。
それは、わかるけど。
でもね、私の中には、ずっと彼がいるんだよ。
PCが彼自身のように。
これでも、ずいぶん、掃除したんだよ。
だけど、全部は消せないの。
もし、全部消えたら、壊れてしまう。
私も、PCと同じだよ。
2004年06月18日(金)
解放感と一抹の寂しさ
夜明け前、お試しから有料版に移行する手続きを取る。
振込みに行くのは面倒。
だけどココで書くと決めたから。
振込先を見るとネットバンク。
そういえば、私も持ってたな。
便利だな。
銀行に行く手間もない。
営業時間を気にしなくてもいい。
待ち時間にイライラさせられることもない。
あっという間に送金完了。
だけど初めてのことだから、本当にできたのか少し不安。
*** *** *** ***
ソースをいじる。
テーブルタグだらけ。
おもしろい構成だと思う。
サイトから、はずしたBBSをもう一度開く。
あの時間、どうして彼は書き込めたんだろう。
BBSのアドレスを単独で知ってるはずがない。
BBSにつけたタイトルで検索してみる。
どんぴしゃり。
こうすれば、削除してない限り探し出せると納得。
もう見ることはないだろう
そう思いながら、彼の書き込みにレスをつける。
ヒミツの公開ラブレターみたいだ。
いつまでも愛してる
いつまでも愛しい人
同じ言葉を私も書く。
*** *** *** ***
いつかココにもBBSをつけようか。
BBSは、疲れている時は、レスが面倒。
ほっといてくれと思う。
誰かに声をかけてもらいたいときは、いそいそと何度も覗く。
本当に、私は勝手なヤツだとつくづく思う。
ココのカウンターはグルグル回る。
面食らう。
ただの目安にしかならない。
自分で回すカウンターのバカバカしさ。
今日も仕事をサボる。
投げやりな昨日から
今日は新しいおもちゃを見つけた楽しさで
ココを自分好みにする。
ネットの仲間意識ってなんだろう。
いないと寂しい。
増えすぎるとややこしい。
*** *** *** ***
ストーカーみたいなヤツだな
違う、そうじゃない。
私が彼を放せなかった。
「今」の生活が、少しでもイヤになったら
彼のもとへ戻るつもりだった。
君は、まだ私のココロを完全に掴んでない。
だけど、私はズルイから、君しか見てないフリをする。
まるで共犯者のように振舞う。
彼は悪いヤツ。
私たちの邪魔をする、悪いヤツ。
2004年06月17日(木)
ストラップ
5000通近いメールを捨てた。
私から出したメール。
彼から来たメール。
携帯に来たメール。
「おはよう」だけのメール。
全部大切に保存してた。
今、はずしたBBSを覗いたら、書き込みがあった。
彼からの最後の言葉。
私が消えることは望んでないって。
BBSに残ってる、IPアドレスを、アクセス解析の検索にかけた。
先月の11日からしかなかったけど、毎日、毎日。
何時間おきかに見に来てた。
読まれてる息苦しさから逃げ出した。
読んでるとはっきり言わず、仄めかし、
「俺は知ってるんだけど」みたいに、優位に立とうとする。
リニューアルしたばかりのサイトを閉めた。
500日近い日記を削除した。
バックアップも削除した。
ネットの世界から「私」の痕跡を消して
彼に焦燥感と消失感と、後悔を味あわせたかった。
さようなら いつまでも愛しい人
私の気持ちも一緒。
愛憎が絡み合って縺れ合ってる。
だから、受信拒否にした携帯なのに
お揃いのストラップをはずせない。
どうしてもはずせなかったよ。
一緒だね。
2004年06月16日(水)
彷徨
誰よりも知られたくない人に見つかったから、ココに逃げ込もう
2004年06月15日(火)
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