ぶらんこ
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2004年08月05日(木) 占い

占いのことをよくは知らない。

興味はあるが、お金を支払ってまで未来を見てもらおうとは思わない。
それはきっと、良くないことを言われるのを怖れている部分もあるし、
未来なんか見えてたまるか、という気持ちもあるからだろう。
でも、もしも良いことを言われたら信じたくなるだろうな、とは思う。
悪いことを言われたら・・・そんなことは考えたくもない。


自分の未来はよくわからないが、誰かの未来を垣間見ることがある。
それは煙のようなビジョンであったり、ただ「感じる」ものだったりする。
それは見ようと試みているわけではなく、たまーに、ひょっこりと、感じるもの。
それは良いものだったり、良くないものだったりする。
そしてそれは、わたしの勝手な解釈なのだろう、と思う。
だからもちろん、相手にそれを言うつもりはないし、
言ってはいけないような気もする。(場合によっては言うこともあるけど)
未来なんてものは、そのひとがその瞬間、瞬間、創り出していくものだ。
それをどうこう、本人の承諾なしに口にすることは、失礼なことだと思う。



今日、わたしを占ってくれたひとに言われた。
わたしから頼んだわけではない。
そのひとはわたしのことを心配して占ってくれていたらしい。
たぶん、言うつもりもなかっただろう。
話の流れから、その話題になっただけだ。


話によると、7月7日の占いで、わたしの病は消え去ったのだそうだ。
それって癌細胞が消滅したということ?と尋ねると、
まぁそういうことだね、と言う。
わたしは半分以上本気で聞いたのだけれど、相手はどうなのかわからない。
でも、けっして不真面目ではなかろう。
わたしとしては、へぇ。。。という感じ。
まぁ悪いことではないので、信じたい気持ちでいる。
最近の体重減少が気になるけれど、それはただの夏痩せなのだろう。




7月7日。
何か特別な日だったような気がして、ずっとそれを思い出そうとしていた。
七夕さま。ではなくって。。。
夜も遅くなってから、ふっと思い出した。
7月7日。
こころの学校が始まった日じゃないか。。。



・・・なぜだか護られてるような気分になった。



2004年08月04日(水) One must look with the heart...

It’s the time
you spent on your rose
that makes your rose
so important.

                                        The Little Prince


 


2004年08月03日(火) 催眠術

催眠術をかけられたら、本当にどんなことでも行ってしまえるのだろうか。

嫌いな料理を美味しそうに食べたり
猿になってしまったり
隣にいた誰かに突然恋したり。。。

実際に見たことはないのだけれど、ちょっと興味がある。

催眠術にかけられたら、わたしはダチョウを抱きしめることも出来るのかもしれない。
恐怖心は消え去り、それどころか喜びに満たされるのかも。。。

でも、そんなことよりも今、心から望んでいることがある。
催眠術師はこう言うのだ。

・・・さぁわたしが3つ数を数えますよ。
あなたはその後、わたしの合図で起きます。
目が覚めたら、あなたは車の運転がとても上手になっています。
自信にあふれ、かつ、リラックスした状態で運転出来ます。
あなたは、試験官の技能とまったく同じレベルにまでなっています。
試験官が行ったとおりのことを、完璧に真似出来ます。
さぁいいですか。数えますよ!


「そんなの、自分で自分にかけたらいいじゃん」と、姉が言った。

いや。実際、自分でかけたつもりだったけど、不十分だったのだ。。。笑


2004年08月02日(月) 仲直り

  

  どっちも 短気

  どっちも 頑固


  どっちも  大好き


2004年08月01日(日) 8月

 トウモロコシ。。。
 うちの裏の畑の遠くのほうに突如出現した、
 やたらと背の高い深緑色の帯の正体。

 近づいて見上げると、優に2mは超えている。
 しかも、ちょっと小高いところに植えられているので
 尚のこと壮観。。。







引き込まれそうになって見ていると、ぷ〜き〜が近づいてきた。
Hey,do you wanna go in? (中へ入ってみたら?)
息の声で思わずそう言ってしまったら、彼は後ろ足をタン!と蹴り、嬉々と中へ入って行った。
きっとそう言うのを待っていたに違いない。
No,no,no,Pookie!Get out!

ぷーは慌てて出てきた。なんだよーという顔をしている。
そらそうだよね、ごめんなさい。
お百姓さんたちには申し訳ないけれど、
わたしだってあの太い幹と怪しげな根っこと広い葉っぱともじゃらもじゃらした髭を避けながら、
中へどんどこ分け入って行きたいのだけれど。。。



夜になって、みかん色のお月さんの下をオレンジ色のぷーちゃんと一緒に歩いた。
畑は黒々とした影となり、まるで夜の海のようだった。
トウモロコシたちは今日のちいさな雨をどれくらい吸い込んだろう。
夜のうちにますます背丈を伸ばすのかなぁ。。。


8月は満月ではじまった。
わたしの夏はまだまだこれから。


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