ぶらんこ
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2005年04月21日(木) he enjoys

The weather is beautiful,
he enjoys sitting in the backyard,
sniffing the breeze
and
listening to sounds.




2005年04月19日(火) こころ

晩御飯のときにこころが「今日マミィのぶらんこ読んだよ」と言う。
驚き。。。それから、何書いたんだっけ?と一瞬思ったが、「あっpossibilityかー」と笑ってしまった。
でも、こころが読んだのはそれじゃなかった。
「おばあちゃんとおじいちゃんの話してるやつと、わたしがモデルになりたいって言ったやつと、それから・・・」
どうやら彼女は古い日記をいくつか拾って読んでいたらしい。タイトルで選んだのかな?どうしてだろ?聞くのを忘れた。不思議。。。

ウェブに日記らしきものを書くようになって、どれくらい経つのかはっきりと覚えてはいない。
4年くらいか?えー、そんなに?なんでだろ???自分でもよくわからん。
でも、こころがいつか読んでくれるかもしれない・・・いつ頃からか、ぼんやりとそんなことを思いながら書くようになったなぁ。
それがこんな早く実現するとは思わなかった。
なんで読む気になったんだろう?不思議。。。。



仕事を始めて2日目。
昨夜はこころにオイルマッサージをしてもらった。
今夜もこれからしてくれるらしい。
こころは最高。
母は甘えん坊。



2005年04月16日(土) 可能性

possibility

1 a chance that something may happen or be true:
2 something that you can choose to do in a particular situation:
                                 Cambridge Advanced Learner's Dictionary

1 the fact that something might exist or happen, but is not certain to:
                                 The Oxford Phrasal Verbs Dictionary

1 if there is a possibility that something is true or that something will happen, it might be true or it might happen
2 an opportunity to do something, or something that can be done or tried
3 if something has possibilities, it could be made into something much better
                                 Longman Dictionary


なるほど「可能性」という言葉は前向きな意味で使われるのだな、と。。。。


来週から仕事を再開する。
勤務先は、地域の病院。
以前から興味のあった訪問看護の仕事だ。
正直なところ病院はやっぱり好きじゃないし、西洋医学への疑問もあるのだけれど、将来に繋がる何かになると信じている。
理想とのギャップとかいろんな矛盾とかもあるだろうけれど、第一に『対象は患者さん』 このことを忘れずに。
常に謙虚な気持ちで向き合っていきたい、と思う。


さて、どんなことが待っているんだろう。
しばらく怠けてたから、たくさん勉強しないとなぁ。。。。。



2005年04月15日(金) Unity


  Can you feel it?

                         


                       都井岬・幸島 04/04/2005






2005年04月13日(水) トゲトゲの木

庭の隅にあったトゲトゲの木を切った。

トゲトゲの木は金柑の木の後ろ側にあった。幹も枝もトゲだらけの木。
名前がわからないので「トゲトゲの木」とわたしが命名した。


トゲトゲの木は、もの凄い勢力で伸びていた。
金柑の木の上に覆いかぶさり、四方八方、枝は不恰好に宙に向かっていた。
時々剪定したのだが、どうしてもトゲに刺さりまくるので、途中で投げ出してしまう。
そうやって、トゲトゲの木は成長したのだろう、と思う。

でも、この春に母が来てから、あの草を切れ切れ、と、口やかましい。
草じゃないよ、木だよ。とわたしが言うと、いや、あれは草だ。と、母は言い張る。
「あんなに太い幹の草はないよ」
「ほったらかしにしてたからあんなになったんだよ、草が。あれじゃ金柑の木が死んでしまうよ、あの花壇の花も」

せめて花が咲いたら名前がわかるかも・・・と思ってそのままにしておきたかったのだけれど、これ以上放っておくと、母自身が動きかねない。
そんなことになったら、トゲトゲの木を切る前に、母の脚が折れてしまう。

と、いうことで、今日は奮起して始めた。
トゲトゲの木を見上げ、「ごめんなさいね。」と言って。

キズだらけになりながら、トゲトゲの木を切った。
切った枝たちは、裏の雑木林へと引っ張って行った。
枝は金柑の木の枝にからみついていたので、何箇所もノコギリを引き、ぶつ切りのようにしてはずし、持っていった。
トゲに刺されながら、10往復くらいした。
両手・両腕・両脚、どこもかしこも切り傷だらけになってしまった。
頭にこそ刺さらなかったが、かぶっていた帽子は何度か枝と一緒に投げられ、慌てて拾った。
「イタタタタ、イター!」 馬鹿みたいに叫びながらの作業だった。

でも、トゲトゲの木は、こんなに沢山のトゲを持ってしても、それも、わたしのような貧弱なヤツに切られてしまった。
自分の身を護るためにつけた鋭いトゲだったろうに。

トゲに刺され血を流し、それでも枝を運んでいたら、なんだか自分の姿が重なってしまった。
わたしもこんなトゲだらけなんだろうなぁ。。。とか思ってしまう。
誰も寄せ付けない人間なんかもなぁ。。。とか。
なのにこーんなに弱いんだね・・・なんて。
なんだか、どっちが切られたのかわからなくなる。
トゲトゲの木の悲しみを感じたのかなぁ。。。。


ところで、直径4cmくらいの幹をまずノコギリでギコギコ切ったのだけれど。
そのとき、いったい何歳だったんだろう・・と思って切り口を見たのだ。
そうすると、驚いたことに、そこには「輪」がなかった。
木の持つ、あの、何年生きてるかわかる、あの輪っか。あれが、ない。
切り口は、真ん中に白く小さな丸があり、そこから放射状に筋がいくつも伸びていた。

草だったんだーーーー、、、、


「やっぱり木じゃなかったよ」
母にそう言うと、母はあっさり、「知っとったよ」と言った。


トゲトゲの木はもうない。
でも、少し前にトゲトゲの木のちっちゃいやつを鉢に植えておいたので、花が咲くのを待っている。
野薔薇かなぁ。。。と、思ったりもするけれど。




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