2008年10月08日(水)_
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赤ちゃんよ、大いに泣いて

電車に乗っているとき、近くに同乗している赤ちゃんが大声で泣きだすことがあります。本を読んだりして集中しているときには気が散るので正直少しムッとしますが、こんな時はいつもあることを思い出します。
昔みたテレビだか読んだマンガだかで、こんな話がありました。電車に乗っていた母親が抱いていた赤ちゃんが泣き出し、周りの視線が母親に痛く突き刺さります。
そんなとき、一人の青年が「赤ちゃんは泣くのが仕事です、大人が会社で働くのと同じように、赤ちゃんは泣くのが仕事だから、気にすることないですよ」と母親や周りの人に言います。(細かいところは違っているかもしれません)
その言葉を聞いて、母親はスッと気が楽になって、笑顔になり、周りの人たちの表情も緩やかになりました。いかにもドラマの中での話っぽい、少々くさいシーンですが、ぼくはそのシーンがとても印象に残っています。
人の声量と、赤ちゃんのときに泣くことには関係があるという話をどこかで聞いたことがあります。ぼくは声が小さいですが、母親曰く、「小さいとき全然泣かなかった」らしいです。
そんなこともあり、電車内で赤ちゃんが泣いていると、「たくさん泣いて声が出るようになれよ、赤ちゃんは泣くのが仕事だから、お母さんも気にしないで」と、いつも心の中で思っています。
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