2009年05月02日(土)_
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
やっとエヴァ全26話を観る

今さらながら、『新世紀エヴァンゲリオン』のTVシリーズを見ました。とても有名なアニメですが、ちゃんと見たことがありませんでした。放送から10年以上経ってから、ようやく観る機会をつくりました。
放送は1995年らしいので、ぼくが高校生の頃ですね。ちょうど主人公たち「チルドレン」の年齢に近く、当時観ていたら共感などもあって、より楽しめたかもしれません。
友人たちの間で話題になっていたのを覚えています。当時「ロボットもののアニメ? 子どもっぽいな」と思って興味を示さなかったような気がします。
作品は2015年の近未来という設定で、現代感とジオフロントやEVAシリーズなどの未来感の融合した施設・設備に独特の専門用語が飛び交い、謎が多いストーリー、繊細な登場人物など、独特な設定ですね。
まだ精神的に不安定な年頃の少年少女の内面の描写が多く、エヴァVS使徒の戦闘以上に精神的な世界観についての表現が重視されているように感じました。
最後の2話については物議を醸し出したそうですが、ぼくも正直微妙な感じの印象です。でも、アニメで放送する内容としてはとても斬新だったと思います。
劇場版で別ストーリーで話が進んでいるようですが、そちらも観るとより理解が深まるのでしょうか。「人類補完計画」については、最後までよくわからなかったですね…。
放送が終わってから10年以上経つ今でも人気が続いていることは、とてもすごいと思います。ぼくはハマるほど好きになるというわけではないですが、普通におもしろいと感じました。
どうでもいい話ですが、主人公の碇シンジ君が持っている音楽再生機器が磁気テープメディアのものだったのが、今観ると違和感というか逆に新鮮な感じがしました。
放送当時はMDが登場したくらいの時期だったでしょうか。今やMDも時代遅れで、メモリーオーディオ全盛期です。テープを再生する音楽機器は、めっきり見かけなくなりましたね。
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
|