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<今日のニャン様>

すりガラスのむこうに、希望を抱き観る
syggです。どうも。

畳 今がチャンス!
突如町中に見つけたこのポップ。一体どういう意味なのか。
・畳が激安だから、今が買い時!
・今こそたたみかけるチャンス!
・畳がぎっちりはまっていて、いわゆる「畳がえし」が使えない今がヤツを殺るチャンス!
・い草が豊富に獲れる今年が、畳を大量生産するチャンス!
・アスベスト被害渦の世の中、再び畳の復権を!黄金期を再び築き上げるチャンス!
概ね意味がわかりませんが、何にせよ今がチャンスのようです。
これは、みのがせませんね!(棒読みで)
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<今日のニャン様>

てのひらを太陽に
syggです。どうも。
先日豊島園に行ったんですよ豊島園。一人で。
ゲートをくぐり、軒を連ねるお店たちを過ぎて中央広場みたいな所にでました。
ヤツとはそこで出会いました。

うひー!
なんだこいつは。かなりやばいぞ。夏の暑さなんて吹っ飛びますよ。
ツッコミどころがありすぎて、逆に隙がない。かなりのやり手とみた。
彼は一体何者なんだろう。ホットドッグのような風貌をしているけど…。

彼はなんか星条旗で包まれている。ああ、アメリカの方でしたか。
海外で戦死したアメリカ兵は、星条旗に包まれて盛大におくられるという。
彼もその類か。彼は米兵なのか。死んでいるのか。
見ると自ら頭にケチャップとかつけている。
キチガイか。
アメリカ人はよく陽気だと表現されるが、こいつの場合漂うのは妖気だけだ。
もしかしたらアンパンマンのように「さあ、ぼくの顔をお食べ」といった自己犠牲の精神に
のっとったヒーローなのかもしれない。日本があんパンならアメリカはホットドッグだと。
もしこんなのが「お食べ」とか言って近づいてきたら、俺だったら全力で逃げる。
お食べ、っていうか、絶対喰われる。
アメリカの子供は大変だ。幼い頃にこんなトラウマキャラをあてがわれるなんて。
運動靴や靴下装備という点も気になるポイントではあるが、やはり股間から突きだしたその
ビジュアル的にどうなんだという突起。
なんだ、アメリカのヒーローはアレもアメリカサイズだというのか。
何をアピールしているんだろうこの猥褻キャラは。性犯罪大国らしい一面も覗かせている。
結論というと、アメリカは怖いところだ、という意見で一致するだろう。
アメリカは怖い。だから海外旅行なんて行かないで、国内で遊んだらいいじゃない。
そうだ、豊島園へおいでよ!乗り物いっぱい、夏はプールもあるよ!
という、豊島園のアメリカを利用した広告戦略だったという事で落ち着きました。
俺の中でだけですけど。
2005年08月18日(木) |
便器とタイルと脂汗。 |
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<今日のニャン様>

起立ニャー
syggです。どうも。
駅のトイレに駆け込んだんです。
するとなんかおばちゃんがいたんですよ。
いや、普通にトイレ掃除のおばちゃんだったんですけども。
トイレ掃除のおばちゃんというと、得てして男性が用をたしていても全く臆することなく
真横や背後で自分の仕事をこなす、労働者の鑑です。
まれに積極的にこちらの下腹部あたりをのぞき込みに来る方もいらっしゃいますが、それは
男性の局部を見ようとしているのではなく、小便器の汚れをチェックする為。
おばちゃんは自らの任務を遂行しようとしているだけなのです。
そんなおばちゃんの誇りある仕事っぷりに対してこちらが恥ずかしくコソコソするなんて
それはそれは失礼なことでありますから、こちらも気にせず用をたしたりする訳です。
そういった考えのもと、俺はおばちゃんの横で堂々と用をたしておりました。
暑い中、いつもご苦労様です。お体だけはどうかお大事になさって下さい。
そう赤の他人に対して、心の中で労をねぎらう心優しき俺。俺っていいひとですね。
そんなきもいナルシストっぷりを発揮しつつ用をたしていると、とあるきっかけのもとに
このタイルで囲まれた狭い空間が凍りつきました。
おばちゃんがなんか歌いはじめたのです。
「チン、チンッ、…ッチン、チン、ッチンッ…、チンッ……、チン…」
・・・・・。
なんだこの恥女。
もうね、あからさますぎる。ストレートにもほどがあるって事ですよ。
こんなタイプの恥女、はじめて見た。通報してやろうかとも思った。
っていうかなんだこの歌は。作詞作曲は恐らく彼女自身。セルフプロデュースでトイレデビュー。
なんだ、暑さであたまがおかしくなってしまったのか。
俺はどうしたらいいんだ。何か的確なアンサーが無いか、脳をフル回転させて考える。
…いやまてよ。ここでリアクションを返したらヤツの思うつぼなのかもしれない。
何せこちらは便器に対して現在絶賛放出中。身動きがとれないのだ。
その点ヤツは完全フリー。明らかに先方に分がありすぎる。
卑猥な歌を歌いながら、何かとてつもなく卑猥で陵辱的な何かをされるかもしれない。
横で陽気に歌う彼女とは対照的に、俺はうつむいて、半分泣きそうになりながら放尿が
終わるのを待った。マジ怖かった。
おばちゃんはその後、背後の大便器の掃除にとりかかった。
その隙に速攻でトイレから脱出。手なんて洗ってられない。俺の貞操がかかっているんだ。
何とか無事に脱出。すれちがいざまにトイレ内に入っていくやせ形のメガネ男性にはその顛末を
話すこともなく、列車に乗り込みました。
やった。生きて帰ってこれた。(メガネの人はどうなったか知りませんが)
やたら開放的になる夏。しかし危険はどこに潜んでいるかわかりません。
みなさんも油断せず、常に危険察知アンテナは立てておいたほうが良いですよ。
ナニがアレになってしまってからでは、遅いのですから。
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書いてる人:しぐ

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