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2005年09月13日(火) |
食品ラベルの偽装問題発覚。 |
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<今日のニャン様>

画面に映るお前は誰ニャ!(自分です)
syggです。どうも。
昼飯は職場近くのスーパーでお惣菜を買って食べる事が多いのですが、先日こんなお総菜を
見つけましたよ。

きんぴらごぼう
ごぼうとにんじん。普通にきんぴらごぼうの姿に見えますが。
なんか妙にもったりしている。
マヨネーズだろうか、何か白っぽい液状のものがつなぎとなって、複数のごぼうとにんじんが
ダマになってる。
俺は一瞬「これはもしかしたらごぼうサラダなんじゃないのか」と疑ってしまったのですが、
パッケージにはきんぴらごぼうと書かれている。
ゆえにこれはきんぴらごぼうなんだろう。
何でも頭ごなしに疑ってかかるのは良くない事です。
そんな身近な所から疑心暗鬼でいたら、世界平和など永遠に実現しないでしょう。
ピースな愛のヴァイヴスでポジティブな感じである俺としては、純粋な心で受け止め、
きんぴらごぼうをおかずに白飯を食べる事にしたそんな昼食。

いただきまんもすー
・・・・・。
うそつき・・・・・(涙)。
この「正直者がバカを見る」という現状。どうかしてる。
病んだ世界で生き抜くのは困難な事だなあと思いました。
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<今日のニャン様>

未知なるたべものニャ!
syggです。どうも。
小学生が考えた未来のテレビ、アイディアコンテストでグランプリ
東芝が創立130周年を記念して行った「未来のテレビ アイデアコンテスト」。
文字通り10年後の世界にどんなテレビが世に出るのか、こんなテレビがあったら良いなあという
自らの夢を作文にして発表するイベント。
総合グランプリを受賞したのは、小学生が考えた「おじいちゃんのテレビ」。
寝たきりのおじいちゃんでも容易に、自由自在に操る事ができる、いわばスーパーバリアフリー。
まばたきで全ての操作ができるという、夢と思いやりのこもった発想力です。
2年前に亡くしたおじいちゃんを想って想像したとの事。泣かす。
と思って記事を読んでいたのですが、これを見てそんな意識は吹っ飛びました。
以下、受賞に寄せられた彼(受賞者)のコメントを引用。
そこでぼくは目でぱちぱちと合図をすれば、テレビの画面も変えれて、音の大きさも変えれる テレビがあったら便利だと思いました。ビデオも見れたらもっとよいです。毎日話す事もできないで美味しい物も食べられないで、何も楽しみもなくて、治らない悲しい生活が続いて泣いてばかりだったおじいちゃんを思いだすとこんなテレビがあったら、ぼくはうれしいです。元気な人の便利なテレビより幸せにして役に立つテレビだと考えました。 |
うわあ・・・。
改めて子供の残酷さというものを如実に感じた俺でしたよ。
2005年09月11日(日) |
絵描きが伝えたかったこと。 |
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<今日のニャン様>

胎児のように
syggです。どうも。

これは画家ヘイスブレヒツの「ヴァニタス」という作品。(たぶん)
昨日テレビを観ていたら出てきました。
ヘイスブレヒツは「だまし絵の帝王」と呼ばれています。
この作品も6枚一組で構成されるだまし絵のひとつ。(たしか)
これのどこがだまし絵か。
細部まで注意深く見ておりましたら、ある部分に目が行ってしまって仕方がなくなりました。

ホネ
このドクロの頭上を覆っている物体。
これって

ティングラーなんじゃないか。
「ハリウッドで大流行」という、「全米No.1」並に胡散臭いふれこみで発売された癒しグッズ。
一部では何故かセクシーグッズとして売られているようですが、確かにあのえもいわれぬ感覚は
ヤミツキになる事必至です。
しかしこの絵では、骸骨がティングラーを使っている。死人もティングラーを使うのか。
いや違う。
ティングラーの快感に溺れてしまっていたからこそ死人になったのだ。

快楽を求めてばかりいると

滅びますよ
快楽に溺れてばかりいると、やがて自らに破滅が訪れる。
居心地の良い部屋でぬくぬくとやり過ごしていると、人間は腐っていくんですよ。
こうなってくるとこの作品、薬物使用防止を啓蒙する表現ともとれます。
ヘイスブレヒツは、そんなメッセージを込めて描いたのではないでしょうか。
というように誤解させるような「だまし絵」に違いないと思った。
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書いてる人:しぐ

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