2004年08月20日(金) |
幸せな悩み/秋/そして次もがんばろう |
つまりは単純にこういうことだと思う。
「それは幸せな悩みなのである」と。
けれどもまぁ、悩ましい何かがあるというのは、
多かれ少なかれ、わずらわしいもので、
むむーんと、思わずにはいられないのです。
むむーん。
*
今日は晴れがちな曇り空。
昨日は台風の影響でものすごい風だった。
雨も時々激しく降った。
エアコンの効いた部屋の中で熱心に雑誌を読みながら、
この台風が過ぎれば秋かなぁと思った。
秋。
秋は好きな季節だ。
購買意欲も湧く。それから食欲も、ご機嫌度合いも増す。
*
ゴザンス800字、トップピックアップに載せて頂きました。
ゴザンス:読む
うれしいなぁ。
次のテンション高めのやつも、がんばろう。
・祭りの翌日
祭りのあとって何が起きる?
テンション高めの物語ってどういうのだろう?
日々の平和の中の、ちょっとした幸福とか、ちょっとした嬉し楽し・・・。
そういうのを書きたいんだけどなぁ。
祭りのあと。
好きな人と一緒に行ったお祭。
昨日は楽しかったねと言い合う喜び。
そういうのはどうだろう?
物語としては、何も波風のたたない、ただほんわかした物語。
・タクシーで
タクシーで??
タクシーの中で昨日楽しかったねと話をするの?
なんだか違和感あるなー…。
違和感がないようにするには、どうしたらいいだろう?
・浴衣の女性が
しかも浴衣の女性が…?
ううーん。。。
というわけで、私の悩みはまだまだ続きます。
次もがんばろう。
*
悩んでいるうちに夕方です。
外はさっぱりと晴れています。
夏は朝が一番好きだけれど、夕方のあつーい西日の、
ぱあっと明るい感じも、それなりに好きです。
2004年08月19日(木) |
800字小説「ラブホテル」 |
ゴザンス800字小説。
今回のお題は(祭の翌日に/タクシーで/浴衣の女性が)です。
とりあえず、えいっと(やっぱり)投稿しました。
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「ラブホテル」
鈴木くんとはただのクラスメイトのはずだったのに。
ホテルの広いバスルームの中で熱いシャワーを浴びながら、
瑠美子は昨日の夜のことを思い出してそう考える。
祭りの灯も消え、屋台が折りたたまれる頃、突然、雨は降り始めた。
祇園祭の頃になると、必ずといっていいほど雨が降る。
「きっとスコールだから、すぐやむよ。」
鈴木くんはそう言って、缶ビールのふたを開け私に手渡した。
雨宿りをしながらちびりちびりと飲むビールは、あまりおいしいものではなく、
自然と無口になっていった。
ただ雨を見つめる時間が続く。
ふたりの間の空気が、だんだん密度を増すのがわかった。
避けられないムード。
缶ビールというものは、思いのほか酔いがまわる。
*
気がついたら、鈴木くんとキスをしていた。
雨は本降りになり、やむ気配はどこにもなかった。
それで、しかたなくホテルに行った。
京都の街は、皮肉なほど便利に出来ている。
大通りからほんの二、三筋道をそれただけで、もうラブホテルがちゃんとある。
それでも浴衣は、ホテルに辿りつくまでにあっという間に濡れてしまい、
白地に紺のあじさい模様が、体にぴたりと張りついた。
自分でも豊満だと思う胸元は、ぐっしょりと濡れて下着が透けていく。
ばたん。
と、音を立てて扉が閉まったとたん、鈴木くんに強く抱きしめられていた。
着くずれた胸元から鈴木くんの繊細そうな手が差し入れられ、
私はあっというまに鈴木くんに愛されていた。
*
なんだか妙なことになってしまった、と、浴衣を羽織ながら、瑠美子は再びそう思う。
ホテルの分厚いカーテンの隙間からは、まぶしい朝の光がわずかにこぼれていた。
まだ眠っている鈴木くんの、悪びれた様子のない寝顔を、少しかわいいと思う。
タクシーを拾って帰ろう。浴衣姿ではとうてい電車になど乗れない。
瑠美子はそう考えて、身支度を整える。
浴衣の襟元がまだ少し湿っている。
赤い巾着から携帯電話をとりだして、鈴木くんにメールを打つ。
「先に帰ります。―瑠美子」
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少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
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ああ、マリッジブルー……かな?
単に仕事いやいや病かもしれない。
3ヶ月おきくらいにやってくる「いやいや病」
・人間関係いやいや病
・お仕事いやいや病
・パソコンいやいや病
・恋人いやいや病
・なんでもかんでもいやいや病
単にわがままな性格なのかな。
基本的にひとりが好きなのねん。
何もしたくない時ってあるのねん。
ついでに言うと「向いてないのね病」もあります。
・仕事に向いてないのね病
・主婦に向いてないのね病
・人付き合いに向いてないのね病
などなど
まったくもって、やれやれだなぁ。
ふう。
*
今週はじめくらいからはじまった「マリッジブルー」は、
私に「波長が合うことについて」や「正しい怒り」について
考察する機会を与えてくれている。
詳細は今ここでは記さないけれど、それはなんというか、
とても重要なことであるかもしれないと思う。
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昨日、ちらりと書いたゴザンス800字小説ですが、
本日もまた、少しだけ推敲し、
900字くらいのものを830字くらいにまで削りました。
あともう少し、時間をおいてから、投稿しようかな。
いつもすぐに、「えいっ」と投稿してしまうから。
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では、これから飲みにいってきます。
*
ただいま。
といいながら、翌日の朝です。
「ももじろう」というチェーンの居酒屋で、
ひとしきり飲んできました。
(京都の方はご存知かしら。看板も店内の座布団もピンク色の店です。)
ももじろうはええなぁ。
うまくて安い。
品数がびっくりするくらい多い。
店員のばかみたいなハイテンションとフレンドリーさも好きだ。
今度行ってみるといいよ。
わたくしめのお祝いの会でした。
開いてくれた友人に感謝。
プレゼントにも、いろいろ工夫をこらしてくれて、
ありがたいことです。
がんばってお料理しなくちゃなぁ。