2005年01月30日(日) |
サラダ・スープ・スパゲッティ、スコーンでおもてなし |
あれー、もう日曜日だ。
ううん。まったく、日々というのは早いものです。
水曜日の宴会で、なんだかとってもお鍋がおいしくって
楽しかったわけですが、最後の方に隣の席にいたおじさんが
最近テレビでよく見る「マイケル」ってお笑いの人みたいに
「かわいこぶって」いたのがどうも受け付けなくて
おいしくないお酒の席になってしまいました。
「おじさん寂しいと死んでしまうウサギさんだから〜」と言って
こちらの話に割り込んでくるのは勘弁していただきたい。
げんなりしてしまいましたよ。げんなり。
鍋自体は最後のうどんの一本までおいしく、満足だったのですけど。
土曜日は、友人を招いて「おもてなしレシピ」によりおもてなしをし、
おなかいっぱい食べてもらう。
栗原はるみさんの「私のおもてなしレシピ」なる本を参考に、
・白身魚のサラダ
・豆乳スープ
・明太子スパゲティ
をつくる。
デザートにスコーンを焼き、生クリームとカシスのジャムでいただく。
いっつも来る時には紅茶をお土産に持ってきてくれるので、
おいしーい紅茶とスコーンで優雅にまったりする。
友人を招いて、といってもたった一人だけをご招待したので、
まぁ気楽に。
おいしいチューハイを飲みながら「ああ、いい気分になってきたねぇ」と
二人でぶつぶつ言いながらサラダをつまみ、おなかがいっぱいと言いながら
4人前の豆乳スープを2人で完食し、スコーンを食べ、いちごとでこぽんも食べる。
レシピ通りに作ったつもりの料理は、あとでよく読んだら
ところどころ仕上げの昆布茶やら醤油やらを入れ忘れていたのだけど
(なんてこった)でも、それでもおいしいおいしいと言って彼女は食べてくれたので、
「はぁ〜ん、まぁいいかぁ。」とほろ酔いの頭で満足したのでした。
夕方になって旦那さんが帰ってきたので、残りのサラダと明太子スパゲッティ
それから夕飯用に別に作っていた里芋と鶏肉の煮物を食べてもらう。
友達と二人で旦那が食べ終わるのを紅茶を何杯もおかわりしながらぼお〜と眺める。
そして「そのメロンパンみたいなの何?」と言われたスコーンも、
きちんとたいらげるのを見届けてから、友達を駅まで送っていった。
あっという間の短い一日。
今日は朝寝坊。日曜日は朝寝坊と相場が決まっている。
今日は電器屋と家具屋に行こうと決めていて、やまだ電機で布団乾燥機を買う。
布団乾燥機は、昨日来た友達が前からいいよいいよ、と勧めてくれていて、
へぇ〜そんなにいいのかぁ。とすぐ人の言うことを鵜呑みにする私は、
いつか買おうと思っていたのでした。
さて、今夜。
眠る前に試してみようと思います。
使い心地はどうでしょうか?
2005年01月26日(水) |
カラフルな飴玉のたくさん詰まった猫瓶のような日記を |
昨夕は、しょぼくれた雨に濡れながら夜道をいそいそと歩きました。
ああ、夜の雨って苦手だ。早くおうちに帰ろう。そう思いながら。
今朝はひとりでフルーツグラノーラの朝食。
残り物で朝ごはんをつくる予定だったのに、眠くてそれどころではなかったのでした。
冬にフルーツグラノーラは寒いですね。
今日はずっと、素敵なある方の日記を読みふけっていて、
そのあまりのすばらしさにうっとりと2年分も一気読みしてしまいました。
読みながら、そこに溢れている耳新しい単語を書きとめていったのですが、
その知らない言葉の多さに、なんだかうふふと笑ってしまうほどでした。
たとえば画家の名前がなんでもないことのように、
まるで新しいお菓子の名前か何かのように出てくるのですが、
はて、どんな絵を描く画家だろう?というところの知識が私にはなく、
ああ、調べよう。としみじみ思うのでした。
また、小説家の名前や音楽家の名前、歌手、絵本作家、
はたまた小説の一説、そういったものが
カラフルな飴玉のいっぱいつまった猫瓶みたいに、
この方の日記には素敵につまっていて、わくわくどきどきと、
すばらしい読後感を与えてくれるのです。
その人の日記は前々から楽しみに読んでいたのですが、
どうしてか、その人のことを私が知る以前に書かれた日記については
いまだに読んでいなかったのでした。
で、それにひたっている間に、何も手につかないまま夕暮れが近づいてきて、
あと数時間後には、私は宴会の席に座っていることになっています。
今は少し夢見心地につき、お酒もおいしく飲めるかもしれません。
その方の日記については、またHPを開設したあかつきに、
しっかりリンクを張ることとします。
2005年01月24日(月) |
これから踏み出す一歩についての逡巡 |
全然、なんでもないことなのに、
今の自分の現状に不満を抱いている。
不満。不満。
金・土・日と、ずっと同じところをぐるぐると廻りながら考えていて、
答えの出ない迷いの中で、自分自身の成長やら向上やら、
今まで考えてこなかったことに思いをめぐらせていた。
そう、今まで自分自身の「スキル」に目を向けてこなかった。
「できることを、できる分だけ、精一杯自然な形でする。」ということに終始していて、
「できないことに向かってチャレンジする」
「今までやったことのないことに挑戦してみる」という気迫に欠けていた。
何かしたい。
あれもこれも、欲張りなんだなと自覚する。
あれもこれもいっぺんにしたい。できないくせに、頭の中ではできる気になっている。
困ったなぁ。自分がどれくらいできるのか、ちっともわかっていない。
だから迷う。踏み出せない。
とりあえず、あれとこれを始めよう。と、いうところまでは固まった。
で、それより一段階お金も時間も本気の努力もいることを、
いつもの「思いつき」でやりたくなってしまった。
これが所詮思いつきの範囲でとどまるような、やめておいた方がいいことなのか、
せっかくの思いつきなのだから、えいっとチャレンジした方がいいことなのか、
判断がつきかねている。
少しこの考えを「寝かせて」みて、じっくり様子を見たほうがいいのかもしれない、とも思う。
しかし、私の気持ちは焦っている。性急にこの何かしたいという気持ちを納得させたい。
走り出したい。
でも。
金曜からずっとこんな調子で、いやはや。
旦那の前に正座して、うーんとうなってはまた立ち去ってみたり、
どう思う?と聞きながら、応えが欲しくなかったり。
電車の中で一点を睨みながら、ちっともまとまらない考えを宙に浮かせてみたり。
とりあえず、趣味のことから始めよう。体を動かそう。
そう、思う。
*
土曜日は朝から、そんなうだうだした気持ちに拍車をかけるように、
あれもこれもやりたいのに時間ばっかりがすぎていくわーん!という状態で、
心の中だけテンテコまいになる。
朝からマウスを使って絵を描こうと試みるも、上手く描けず途中で断念。
以前に無料でダウンロードしてきたイラスト用のソフトで描こうとしたのだけれど、
説明書がないものだから、使い方がわからず途方にくれる。
時間ばかりが無駄にすぎ、焦りがつのる。
午後は実家に行き、放置していた荷物の整理をする。
土曜の夜は「合格おめでとう!」ということで、割烹のお店へ。
ふぐの白子を食べた。焼いたやつ。めちゃうま。
まわりはどんどん試験を受けて合格し、資格をとっていくのに、
私はこんなことでいいのかなぁと、また鬱々とする。
日曜は朝寝坊。
「Meets」という雑誌に載っていたケーキ屋に行き、ケーキを買う。
それからまた実家へ。
昨日整理しておいた荷物を、夫の車に積み込み新居へもって帰るためだ。
どでかいミルフィーユにご満悦な私。
うまいもの、ってどうしてうまいんだろう。
ほふう。
でも、ご近所のあのケーキ屋さんのケーキの方が好きだも。と思う。
そうして、幸せな夕暮れとともに帰宅。
夕飯には、夫がかつて「我が家の定番にしよう!」と宣言した「さといもコロッケ」をつくる。
さといもとじゃがいもをブレンドして作るの。
玉ねぎはいれなくて、代わりに、しいたけとにんじんをプラスしています。
あっさりしていて、ヘルシーなコロッケです。
だから結局、自分は何かしっかりと形ある「スキル」が欲しいのだろう。
資格・免許。それから仕事。
人より誇れる何か。
生きていく上で、自分を助けてくれる何か。
夫に頼って生きるのではなくて、だらだらと流されるように生きるのではなくて。
何か形が欲しいなぁ。
目に見える形。
形。