遠くにみえるあの花火に
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2005年03月14日(月) お酒をおいしく楽しもう、というのがモットーです

私たち夫婦のお酒好きを知ってか知らずか、
おいしいワインをいただきました。
しかも何本も何本も。

もともと夫は過去に、ワインに関係した仕事をしていたので、
その元仕事先の人からのちょっとした贈り物だったわけなんだけど。

「遅ればせながら」のその結婚祝いは、
なんとも太っ腹でだいたん。
とても二人で飲みきれる量ではないので、
今週末に訪れる人たちに振舞うことにしようと思う。

これこれ、すっごいうまいねんで!
と、嬉々として語る夫。

ワインのことはさっぱりわからないが、
そんなにあなたがおいしいと言うのだから、
おいしいんでしょうよ。




私はどちらかというと日本酒派で、しかも熱燗が好きなんですが
最近は焼酎やらワインやらも、悪くないなぁと思い始めています。

それぞれのお酒にあったシチュエーションで、
おいしい料理と一緒に楽しむというのがいいんでしょうね。


で、ワインに合うお料理ってなんでしょうね。
私は以外に和食(煮物)にもワインって合うと思うのですけど。



「すてきなあなたに」の別冊春夏号を読んでいて、
<森鴎外の西洋料理>というコラムに出会いました。
森茉莉さんが語る、森家の西洋料理。
そのとーってもおいしそうなこと!

それをヒントに、牛肉とキャベツを圧力鍋で煮込んでみようかなと
今少したくらんでいるところです。


おいしくできたら、またご報告します♪


2005年03月13日(日) 冬の、うつくしいうすむらさきの雲の

目が覚めたら7時で、うれしくなってもう1時間眠る。

朝ごはんにたくさん紅茶を飲んで、卵ときのこと野菜を食べる。

今日は、はじめてジムというところへ行き、
自転車をこぎ、歩いて、走って、お風呂へ入って、
ここちよい疲労につつまれて、カフェでお昼ごはんをとる。

チョコバナナパフェを食べて、買い物をして帰宅。

ここちよい疲労。

うとうとしていたら、夫が圧力鍋で豚足おでんを作ってくれていた。
シュッシュッシュッシュッ
シュッシュッシュッ
蒸気の音が気持ちよく響いて、
おでんのおいしい香りが漂っている。


冷えるな、と思ったら、「雪が降ってるよ」と夫が言う。






今はもうやんでいて、遠くの空にうすむらさきの雲がうつくしく静止している。

窓のそばは空気がつめたくて、慌ててこたつにもぐりこむ。




今度は夫がうとうとし始めたので、
私は彼のために珈琲をたてる。



日曜日の、やさしい時間がながれていく。


2005年03月12日(土) たぶんきっと部屋の外には冬の精がいる


掃除をおえてこざっぱりとした部屋でアイロンをあてながら、
この家は静かだなぁと思う。

きっと子供ができたらこんな風に
悠長にアイロンなぞあてていられないのだろうな、と、
なんとなく幸せな気持ちで部屋の中を眺める。

その幸せな感じは、子供ができることを心待ちにしている
そういう精神状態に満足しているからなんだけど、
でも、
できたらできたで、大変だろうなぁと思う。

こどもほしー。
でも、ほしーと思うだけと、
実際できちゃうのとでは、全然ちがう。


赤ちゃんって、生まれたばかりでも3キロくらいあるのに、
私はしっかり抱っこして育てられるんだろうか?
そうやって考えたら、ちっともリアリティーが沸いてこない。

けどまぁ、なるようになるんだろうけど。



ひと通りアイロンをかけおえて、
シーツやら布団カバーやらをたたむ。

エアコンが効いているので、部屋が少し乾燥している。









今夜の夕飯は何にしよう、と考える。


クリーニング屋に行って、夫のカッターシャツを出す。


このままどこへでも散歩をしにいくことができる、という開放感が
私をひとりの私へと帰してくれて、
もうそれだけで嬉しいような満足した気持ちになって、
まっすぐ家に戻ってきた。


今日はとても冷え込んでいる。

弓矢が降ってくるみたいに、あられがばらばらと降ってきた。


今年最後の冬かもしれない、と思う。
もう、
すぐそこまで春がきている。




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