遠くにみえるあの花火に
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2005年06月17日(金) ヨガ。心もゆっくり伸ばしていく。


ヨガ教室の日。
とてもとても楽しみにしていたのに、25分くらい遅刻してしまう。
金曜日に限って忙しい。

今夜は寝ころんでやるポーズが多かった。
十字のポーズ、というのをやる。

私はどうやら足の裏側の筋(太ももとかふくらはぎの裏側の筋)が
伸びにくいらしく、そこを伸ばすポーズが非常につらい。

寝そべって、膝を曲げずに足を垂直にもちあげ、
足の裏にタオルをひっかけてピーンと伸ばす。
それだけでもうつらい。
タオルを、上げた足と同じ方の手の片手でもって、
それを反対の足の方へぐーっと倒していく。
余った腕は肩の高さまで開く。

骨盤のあたりの筋がものすごく痛い。

それを鼻で息を吸い、鼻で吐いて、と、呼吸を整えながらやる。




今夜は思い切って先生に話しかけた。
今後もずっと習いたいんだけれど、どうしたらいいか、と。
先生が別の場所で教えているところなんかを紹介してくれるが、
どこもかしこも遠い。
しかも平日の昼間が多くて、いけそうにない。

でもそれらの話の前に、私が習いたいと言ったあと、
先生が真っ先に
「今、考えていることがあって。」
「でも、一年くらい先なんだけど。」と言ったのがとても印象的だった。

ああ、先生も夢や、プランや、将来設計があって、
教室を開くこととか、いろいろ考えがあるんだろうな、と思った。
そういう具体的な計画をたてはじめた矢先に、
私がタイミングよく習いたいと言ったのだろうな。

なんだかそれが嬉しく、協力したい気持ちになる。
一年先のその計画が実現したら、私も混ぜて欲しい、と思う。

とりあえず来週、私の連絡先を書いたものを持ってくると約束した。
先生も、教室の場所の地図など持ってきてくれるという。


来週で終りだけれど、また、ヨガが続けられたらなぁと思う。







ヨガを、週にたった一回、しかもまだ3回しかしていないけれど、
なんとなく肩こりがラクになった気がする。
肩こりそのものはなくなっていないけれど、
肩から背中にかけて、がちがちだった筋肉がほぐれた気がする。

気のせいかもしれないけれど。

それから私のゆがんでいる体も、少しましになった気がする。
たとえば、駅で電車を待っている時など、
片足に体重をあずけて、休めの体勢で立っていないとしんどかったのに、
今は両足に均等に体重をかけていても平気になってきた。

本来あるべき姿だよなぁと、しみじみ自分で嬉しくなる。

ほとんど気のせいと変わりないような効果だけれど、
確実にヨガ効果だと思う。

ヨガ。

「今日はヨーガの日?」と友人にからかわれながらも、がんばっているのです。


2005年06月16日(木) 「不思議な縁ですねぇ」


お仕事で知り合った年上の女性と一緒にお昼を食べた。

私はうどんをすする手をとめて、「訊いてもいいですか?」という。

意識してそうしているのか、特にはにかむでも嬉しそうにするわけでもなく、
今度結婚することになった相手の名前を、淡々と教えてくれる。



彼女は今36歳だか37歳だかになる。
何年もずっと恋人もなく、出会いもなく、失礼ながらかなり心配していた。
小さくておとなしくて、身体も強くなさそうなのに、
「子供は欲しい」と言っていた彼女。

「だったら早く結婚しないとー!」

そういいたい気持ちを飲み込んで、遠くからやきもきしていた。





その彼女がついに結婚するという。
しかもかなりのスピード婚。電撃婚!

相手は私も知っている、あの人だという。

何年も前からお互い知っていて、お仕事のからみもあったのに、
まるっきり恋愛になんて発展しなさそうだったのに、
なんでまた!

不思議な縁だなぁと思う。
結婚って、何がきっかけになるか分からないもんだなぁ。

ああ、びっくり。



二人が並んでバージンロードを歩く姿が想像できない。
結婚式には残念ながらよんで貰えないのだけれど、
「写真は見せてくださいね!」と言ってある。


まったく、
縁って、どこにどう転がっているかわからないもんだ。








ごきげんだったので、
夜に、肉みそをつくる。

おかずの素」という料理の本を参考にして、
せっせと作る。

これは材料が少なくて、技術もいらなくて、
レシピどおりに作るだけで結構おいしくできてすごく便利。
冷凍の仕方も載ってるし、重宝している本。

なんといっても、材料が少ないというところと、
冷凍できるというところがいい。



明日はこの肉みそを使って、マーボー豆腐でもしようかな。


2005年06月15日(水) アイロンをかけながら、会いたいなぁとつぶやく

結婚してから、めっきり友人と会っていない。

会うどころか、メールやなんかの連絡もしていない。
もともと、自分から誰かに
「特別用も無いのにメールや電話をする」というのが得意ではなかったけれど、
結婚してからこっち、それがさらにひどくなった気がする。

12月にケータイを洗濯してダメにしてしまったせいもあって、よけいに。

でも理由はそれだけではなくて、たぶん、
私は一度にいろんなことができないのだと思う。

自分ではそんなつもりはないけれど、たぶん今は、
夫との暮らしに夢中なんだろうと思う。
夫と生活していくことにしか、心を砕けないのだと思う。

パステルを習ったり、ヨガを習ったりしているけど、
そういうのも、たぶん、
私の中の「夫と暮らす中での生活」の範囲内のことだから
できているんだと思う。

忘れがちだけど、
物事には「時期」というものがあって、
中学時代、高校時代、大学時代、社会人時代、と、
それぞれに、気付かないうちにその時期にすべきことや、
出会うべき人、築くべき人間関係があったのだろうなと思う。

私の今の時期は、きっと後になったらどういう時期だったのかわかるんだろうと思う。

あの人に会いたいなぁとか、あの子に会いたいなぁとか、
なんとなく思いはするけれど、ちっともそれが行動にうつされないのは、
きっとそういう時期ではないからなんだろうなと思う。

そして、知らず知らず、
今の私は夫との暮らしに向き合うことしかできずにいるんだなと思う。

結婚したから人付き合いが悪くなった、とか、
そういうのって自分は無いと思っていたけれど、
そして実際に、そういうつもりは全くないけれど、
知らず知らず、私は今の生活にのめり込んでいたんだなと思う。

そのうちにまた、
今はちっとも連絡をとっていないあの子達に
自然と会えるようになるだろうか。

また会えるようになればいいと思う。
ある時期を共にすごした者同士、
会って、また同じ時期を過ごせたらいいと思う。



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