2005年08月20日(土) |
山の中は激しい雨がふっていました |
AM7時30分出発。
車に荷物を満載して、まずは一緒に行く友人たち3名を迎えに行く。
途中コンビニによってお茶とおにぎり、
それからプリンと「栗原さんちのおすそわけ」なるパンナコッタを買う。
朝ごはんを食べずに出てきたので、とてもおなかがすいていた。
助手席に座って、むしゃむしゃと食べる。
京都まで来て三人を拾ったあと、いざ岐阜へ。
高速道路をぶいーんとすすんでいく。
運転は夫ではなく、友人がしてくれる。
その人はもともと岐阜出身なので、道も良く知っているらしい。
岐阜についてからもう一人拾う。計6人のテニス合宿がスタートする。
宿泊先は山の中にある格安のコテージ。
キッチン、リビングダイニング、和室、ロフトがある。
お風呂は広くて新しく清潔で、トイレもきれいだった。
脱衣スペースには洗面台もあり、かなり快適。
街のスーパーで買ってきた食材を冷蔵庫にいれ、ひといきつく。
この日はあいにくの雨模様で、というか山の中なので激しい雨で、
バーベキューをするかどうか相談する。
結局、バーベキュー場は少し離れた場所にあるということで、
面倒なのでやめにして、部屋の中で食材を焼くことにする。
魚焼きグリルやフライパン、その上食器まで用意されていて、これもまた快適。
4時くらいから料理し始めて、ちょっとずつ作っては食べていく。
男子(だんし)三人は皆料理上手なので、
自分たちで包丁をにぎり、フライパンを揺すってくれる。
串にささった焼き鳥用の鶏に、ねぎを切って挟んで「ネギ間」をつくったり、
アルミホイルにきのこをたくさん入れて、ホイル焼きをつくったりする。
手の込んだことは何もしなかったけど、
肉、ソーセージ、とうもろこし、茄子など、いろいろ焼く。
で、食事の合間にはもちろんお酒。
今回は友人が「お取り寄せ」したという「魔王」なる焼酎を飲む。
それから梅酒も。
※この梅酒にやられて、私はこの日、ひとり気分を悪くする・・・。
実はこの日は、一緒に行ったメンバーの誕生日でもあって、
その人(女子)のために、昨晩チーズケーキを焼いたのだった。
こっそりチョコペンでお祝いの言葉を書き、ロウソクをたて、
部屋の電気を暗くして、はぴばーすでー♪を歌う。
あんまり予想外のことでびっくりしたらしく泣いて喜んでもらえた。
チーズケーキを美味しく食べ、かなり酔いもまわり、
私ひとり先にお風呂に入ることにする。
そうそう、誕生日のほかにもうひとつイベントがあって、
それは先程の運転手(男子)の就職祝いを贈るというもの。
再就職おめでとーと言って、名刺入れを渡した。
その後、まだまだ宴はつづくも、私だけ倒れるように眠る。
「スイカも花火もあるし、起こしてあげるよ」と言われ、安心して眠るが、
起こされたにもかかわらず、記憶なし。
夜中12時ごろ目覚めたら、頭が痛い、吐き気がする。
ううーん。。。
とりあえず薬を飲んでむりやり眠る。
※翌日自分のデジカメを見たら、花火をしている皆の写真があった。残念。
翌日はひとりだけ6時半くらいに起床。
起床は7時半の予定だったので、ひとりでぼけっとテレビをみたりして過ごす。
(8/28UP)
2005年08月19日(金) |
夏雲ノイズ・・・夏合宿前日のこと |
昼間、のろのろさんのブログで知った「きょうの猫村さん」を眺める。
ほとんどひとめぼれに近いような形で、おもしろく読む。
私も本、買おうかなぁ。
こういう動物もののちょっとシュールでぶさいくかわいいのとか、
けっこう好きだな。
人間でもそうだけど、味のあるキャラクターって好きだ。
夫に同じものを見せたら、いたく気に入った様子で、
えんぴつでしゃしゃーっと描いただけなのにうまい絵が好きだと言っていた。
後日、ふたりして、それぞれ本屋をあたってみるが見つからない。
アマゾンで買おうか、という話にまで盛り上がる。
夜は、仕事を早めに切り上げて明日からの旅行の準備と、
それから、チーズケーキを焼く予定にしていた。
20日〜21日にかけて、岐阜県のとあるコテージを借りて、
友人たちと泊りがけで飲んだりテニスしたりする予定だったのだ。
車での移動を予定していたので、何かCDを借りようと
レンタルショップで夫と待ち合わせをする。
私のほうが店に先についたので、ぼけっと眺めていたら夫からメールが入る。
そこには「財布を会社に忘れた・・・今気付いた」とある。
「まぁ。なんと。」
しょうがないので、とりあえず夫が店に来るのを待って合流し、
CDを借りて、ふたたび夫と共に夫の仕事場へ行く。
これはこれで、久しぶりの夜のドライブだという気がして、
なんだかテンションがあがる。
CD屋で、ゆずとスキマスイッチとケツメイシを借りたので、
それを聞きながらいく。
ゆずの「飛べない鳥」と「からっぽ」が実は好きなんだという夫。
へぇ。
ゆずを合唱しながら進む。
財布を無事とりもどし、帰る途中で天下一品(ラーメン屋)による。
おごってくれた。
*
さて、気を取り直してチーズケーキを焼く。
と、いっても作ったのは夫で、私はその横で旅行の準備にいそしんでいた。
バスタオル、シャツ、パンツ、歯ブラシ・・・
夜寝るときはこのTシャツでいい?翌日の着がえは?
テニスする時の半パンはこれでいいの?
などとききながらかばんに詰めていく。
夫はケーキもつくる。
といってもチーズケーキ以外は作っているのを見たことがないんだけど。
たまにクッキーなんかも焼いたりする。
途中、あまりの眠さに、焼き上がりをまたずに私だけ先に眠る。
すまない。。。。
明日から東海地方は雨がちだそうだけど、
さて、晴れるのでしょうか・・・。
2005年08月18日(木) |
ルシーナ・コンティ「朝の港」のこと |
旅先のホテルで、とても好きな雰囲気の絵に出会いました。
レストランの壁にかけられていたその絵は、
どこかの港町の風景が描かれていて、水彩の、
涼しげな印象の絵。
画家の名前は「コンティ」ということ。
嘘か本当か、そこに掛けられた絵に「260,000」の数字がついていたこと。
その絵が水彩画であるということ。
それぐらいしかわからなかったけれど、
家に帰り着いてからインターネットで調べてみたら、
ひっかかりました。一件だけ。
ネットの絵画オークションのページで、
私がみた絵が正に売りに出されていました。
リトグラフなので、それほどのお値段もついていません。
あの壁にかかげられた「26万」という数字は、いったいなんだったのでしょう。
あれは原画だったのでしょうか。。。
なんにしろ、とても美しい絵で、
食事の間も夫の顔ではなく絵の方を、じーっと眺めていたのでした。
→ルシーナ・コンティ