| 2003年09月16日(火) |
Beauty things sing to me as a chorus |
ヨシト(vo.g)と渋谷クアトロで18時半に待合せ。の、筈が。
・・・冗談じゃないわよ、電車が脱線って! 西武池袋線がトラックに突っ込まれて7時間もストップ。私がどれだけ苦労して渋谷まで辿り着いたか、書くのもウザイくらい。
とにかくクアトロに入れたのは、開演30分後の19時半。快く待っててくれたヨシトに感謝。ライヴ自体もまたヨシトのご招待だし。
今日はマーク・ボラン追悼GLAM ROCK EASTER Vol.17。アキマ&ネオスがほぼ出ずっぱりで演奏し、ゲストが多数出る。
私このイベント初めて見たんだけど、PANTAが"She Was Born To Be My Unicorn"を演るのを聴けるとは。何ておいしい企画なんだろ! 聞けばPANTAは以前このイベントでキッスだのアリス・クーパーだのやったらしい。もっと早くから見てりゃ良かった。
他のゲストも凄くて、元レッド・ウォーリアーズのシャケ、イエモンのHeeseyなどそうそうたるメンバー。中でもHeeseyが印象的だった。細くて派手で客いじりが堂に入ってていいな〜。
しかしやはりアキマさん(元マルコシアス・ヴァンプ)が凄い。私がこのヒトを初めて見たのは、まあ下世話なことにイカ天なんだけど、当時からひときわ目立って異彩を放ってたもんなあ・・・。何と言うかもう完成してる感じで、ゴージャスな「フェイク」感があった。アレから相当たってるのに、見た目も変わってないし、声も少しも衰えていない。
指の骨折が治ったばかりの筈なのに、少しもソレを感じさせないギターだった。アキマさんのルックスにぴったりあった、色気たっぷりのうねるギター。
お客は女の子が相当多い。皆、T.Rexには反応するけど、さすがにティラノザウルス・レックスには反応良くないな。ところが私ときたら、T・Rexなんて代表曲しか知らないけど、ティラノザウルスなら4枚全部持ってて、特に3、4枚目は全曲好き。"A Beard of Stars"なんて私のベスト5アルバムに入ってる。
最初ははじのほうで見てたんだけど、"Elemental Child"で我慢できなくなって、フロアに下りて前の方に行く。ちなみに会場中でこの曲を一番喜んでたのは明らかに私だったぞ。
打上げは近所のバーを貸切。PANTAと同じテーブルに座れた。
・・・うわあ、すぐ目の前にPANTAがいる。不思議な感じだなあ。
何たって高校生の頃からPANTA&HALは大好き。このサイトでもちょっと前まで、rock lyrics Japan(今は閉鎖)のページのトップで「ルイーズ」を取り上げてたし、日記のタイトルにも使ってる。
しかし私よりも数十倍興奮してるヒトが隣にいたりして。Y-BELLは、自分で言っているがPANTAのミーハー的な大ファンなのだ。
今日はY-BELLとはクアトロの中で落ち合ったのだが、ライヴ中からずっとソワソワしちゃって大変だった。打上げでPANTAを目の前にして、もう眼がキラキラしちゃってるし。これまでも何度か打上げなどで話したことがあるらしく、PANTAに「前にも会ってるよね?」と言われたんで、家に帰ってからも、翌日まで思い出しちゃ大騒ぎw
それにしても、目の前にはPANTA、隣のテーブルにはアキマさんとHeeseyとシャケ。イエモンの吉井さんや、ローリー寺西まで。この超豪華な環境で、こともあろうに私、「居眠り」しちゃった!! 昨日の朝から寝てないところに、ジンベースだの何杯か飲んで、ちょいっと食べたら、もう眠くて眠くて。・・・は〜、やっぱ寝なきゃな・・・。
2時にPANTAが帰ったのを機に私達も出る。帰り際にヨシトが秋間さんに紹介してくれた。お話できたので幸せ。メイク落としても綺麗だったな。
Y-BELLとタクシーで、歌舞伎町メタルバーGZへ直行。こんな早い時間に来るの久しぶり。
KENKENがいた。白ワインなどもらう。バックチェリー、レッチリ、モトリー、ジューダス・プリーストをリクエスト。シメは久々にオフスプリングの"Pretty Fly"で。
歌舞伎町ロックバーBLへ。EGIちゃんが一人でやってた。そういや今日のライヴ、Zickがローディやってたな。
ジョニーにご挨拶して、バーボンのロックをもらったが、んもー眠くて、憂歌団聴きつつまたも居眠り。しかしY-BELLは一人で寛いでた気配。
7時にY-BELLと帰宅。真っ先にPC開き、その前で倒れて3時間だけ寝る。
Beauty things sing to me as a chorus (美しいものたちが一斉に歌う) *The Pilgrim's Tale / Tyrannosaurus Rex (1969) の歌詞。
| 2003年08月25日(月) |
And in this perfect weather. We'll find a place together |
(*本日のタイトルの意味は3重。歌詞と曲名。そして曲自体が文中に出ている曲)
Y-BELL(b)が仕事に行った後、何となく私もそこらを歩きたくなって、昼前に家を出る。すごい日差しだがあまり気にならない。サングラスして、ジーンズのおなかにMDプレーヤーを突っ込んで、10cmヒールのサンダルでぷらぷら歩く。細かい用事をいくつか済ませ、駅の反対側のデパートへ。
買物って面倒で好きじゃないけど、本とアジアン雑貨と輸入食品だけは別。
というワケで軽く本屋と雑貨を流した後、紅茶専門店のレピシエへ。ダージリンを水出し用に買ったんだけど、25gで千円近いのはいいお値段だなと思ったら、後で見たらファースト・フラッシュだった。ティージェリーは全く甘くないのをと指定したが、帰ってクラッカーに塗ってみたら甘すぎ。
輸入食品のカルディへ。ここは吉祥寺にもあって、以前LL(vo.g)に「コーヒー飲んで行こう」と引っ張っていかれたことがある。店頭で常にコーヒーを無料サーヴィスしてるもんねw LLはホントお金ないから。
そういえば彼からはあの後も一日おきくらいに電話がかかり続け、まあその大半は出なかったんだけど、結局あれから会わないまま、今月上旬に一旦小樽に帰ったらしい。会うと色々とまずそうだからなあ・・・でもまた戻ってくるって話だけど。
建物を出て、帰ろうと歩きかけたがふと立ち止まり、その場に座り込む。デパートの2階から駅へつながる広場。ベンチはあるが、植込みのふちに腰かける。
何で座り込んだのかって? "Dosed"がかかっちゃったんだ。今日は初めてレッチリの"By The Way"をMDに入れて出かけたんだよ。今までは'BTW'を気軽におもてに持ち出すなんて冒涜なような気がして出来なかったんだけど、とうとうやっちゃったのね。
植込みのふちは石だから日陰でも熱しているが、前からいい風がくる。サングラスしてて良かった。足を投げ出して目を閉じて'BTW'にはまる。
風にのって、'The Zephyr Song'(西風の歌)が始まる。暑いのに乾いていて気持ちいい。周りの女性達はみんな帽子をかぶったり、日傘をさして足早に歩み去る。おそらくは日焼け止めファンデーションを塗って。私だけが肌をさらして、ぼーっと座り込んでる。
この時間の穴の中に、私と"By The Way"と二人きりだ。
"Can't Stop"のイントロ。景色がいきなり暗くなる。肌のおもての温度が下がる。世界がくるりと変わる。短いギターソロの後にスネアドラムが入った瞬間にかたんと落ち込んで、その場に釘付けになる。自分が生きてることが愛しくなる。
サングラスしてて良かった。涙ぐんじゃったから。
────誰よりも、何よりも、自分自身よりも、あなたが好き。
いつも思うのは、この壮絶な曲が終わって、一体どんな曲がその後に続けるのか?ということ。
実際に始まるのは"I Could Die For You"で、たった今"Can't Stop"に叩きのめされた魂をいたわるような、やわらかいやさしいメロディだ。君のためなら死ねるよ、という甘ったるいセリフが、今あいたばかりの傷口をおおう。
そのまま数曲聴き続けた。16曲全部聴くつもりでいたら、ふとかたわらの買物袋が目に入った。チェダーチーズ、オリーヴオイル、ペンネパスタ、ホールトマト、クリーム・アスパラガスのスープ缶。その一番上に乗ってるのが、・・・タイ製の冷凍ピザ!!
か、帰んなきゃ!!!
と言いつつまた派手なマニキュアなど買い、銀行に寄る。昨日ネットでお家賃を振り込もうとしたら残額が微妙に足りなかったので、空中から10万ほどひねりだして入金。
夕方から夜にかけて、珍しく苛々が取れず。
AS(vo,g)からいただいたレッチリのウッドストック映像でようやく気が晴れた。で、電球が演奏してる。かっこいいなあ・・・!
And in this perfect weather. We'll find a place together (こんなにいいお天気の日に。'BTW'と二人きりで) *The Zephyr Song / Red Hot Chili Peppers (2002) の歌詞。
| 2003年08月21日(木) |
For the music is your special friend |
DT(g)が夜中の1時に来る予定。の、筈が。
どうして私、1時の時点でお風呂上りの髪の毛も乾いてないんだ? 結局DTを路上で45分も待たしてしまった。・・・んー、コレ結構すごいな。
ちなみにこの日記始まってからの遅刻記録のベスト、いやワースト3は。
第3位…8/13、新宿ソウルバーにてOC(drs)を待たすこと1時間45分。
第2位…3/7、雨上がりの冷込む渋谷駅前でKKを待たすこと2時間40分。
第1位…7/18、恵比寿でSS(g)と会う筈が、到着は渋谷に3時間後。
・・・ふー、あっさり「ワースト3は…」とか言って過去の日記を調べだしたら、掘っても掘っても出てくるんでのけぞったわ・・・。コレ読んで、「俺のがすごいじゃんかよ? 忘れたの??」ってのきっとあると思うので、そしたら連絡プリーズw
しかし状況的に辛いワーストとなると、初対面のぴてかんを雨の路上に45分待たせたのも忘れがたく、また今回のDTにしたって、我家からたった1分の路上に45分待たせたワケで、「家に上がっててもらえばいいじゃん?!」というのを考慮すると、かなり上位は間違いないな。・・・ご、ごめんなさーい!!!!
あ、ちなみにEとの待合せなら2、3時間遅れはザラだけど、あっちもそのくらい遅れてくるので、ばっちりw
ご近所のショット・バー、Tom Boy Clubへ。渋めのソウルやジャズなどかかるお店。私はタンカレーとボンベイのロックをもらうが、DTはバイクなのでソフト・ドリンク。
ツェッペリンの話などしてたら、3時前に携帯にY-BELL(b)から電話が入って「今"Dazed And Confused"を聴いてる」なんて言う。んー・・・このZEPP環境、人間関係に恵まれてる感じでいいわあ。
家に戻って、DTにイングリッシュ・ブレックファスト・ティーを入れ、私はビーフイーター・ジンをストレートで飲む。
レッチリ、レオン・ラッセル、ツェッペリンなどかけてただ聴く。私って、結局いっつも飲んで音楽聴いて話するだけなのね。もしや退屈な女なのかしら。
しかしDTとは趣味が合うのであった。私が「ツェッペリン�径膵イ�!」とか言うたびに、「俺も大好き」という返事がかえってくる。この、音楽に関して 「俺も大好き」 っていうセリフにいかに私が弱いかw ロックの趣味が合うっていうソレだけで、相手に対する好感度が跳ね上がるのね。
昔の飲み仲間に19歳のドアーズ狂がいて、「僕はドアーズを好きな人に悪い人はいないと思う」と発言したので、皆でよってたかって「アホか?! 逆だろう!!」と泣くまで説教したことがあった。各々が「俺はドアーズを心底愛していて、そしてこんなにクズだ!」ということを力説したんだから笑える。
その時うちの母のセリフを引用したらウケた。曰く、「ロックがクズだなんて言わない。ロックをやる人間がクズなのよ」
全員、「おかーさん、わかってるじゃん!!」と大喜び。
そしてその場にいた男の子達の中から、飛び切りのクズを選んで結婚しちまったんだから、親の心子知らずとはこのことだわねえ・・・。
5時半にDTが帰る。ボブ・ディランのLPをあげたら、お腹に入れてった。可愛いなあw
イジー・ストラドリンのPressure DropのCDを頂いたので、早速聴きまくる。
For the music is your special friend (音楽は大切な友だから) *When The Music's Over / The Doors (1967) の歌詞。
| 2003年08月14日(木) |
Would you go a round with me. Would you kick me out at 2:00 or 3:00. |
昨日の日記、最後はレッチリ、レッチリでまとめちゃったけど、ホントは少し違った。帰りの電車の中で、色々入ったMDを聴いてたら、ハニードッグスの"Your Blue Door"がかかったんだ。明るい、テンポのいい曲だ。
聴いてたら、泣きそうになってきた。朝早い下り電車はヒトがまばらで、泣いたりしたらかなり目立つ。万一にも涙がこぼれないように目を見開いて斜め上を見ていたが、全く意識しないままにぽたっと落ちた。そうするともうダメだ。ぽたぽたぽたと、自分でも大粒とわかる涙を落とし続けた。
ナニやってんだ、馬鹿か私は。そう思う気持ちもあるんだけど、でも自分のコアな部分ではいつも同じことを考えている。つまり────
これが私だ。この感情的で抑制力のない、不安定な波。動揺、振幅、振動、痛み。私は共鳴板だ────何の役にも立たないし、世界の色を変えない。ただ自分が押しつぶされそうになって泣いてる。
そして、そのことに全身で満足している。幸福で蒼ざめている。
向かい側のオヤジがびっくりして見てる。ウォータープルーフのマスカラって、ホントに泣いても落ちないんだねえ。
生活のエッジからはみ出して、浮き上がって生きてる。こんなんでいつまで容赦してもらえるんだろ。世界にはこんな人間を許容してくれる余裕なんてあるはずがない。
私は子供の頃からまるっきり変わってない。何の成長もしてない。少しも強くならない。また間違える。
今でも、水晶のようなものが神にならないかと思っている。
| 2003年08月13日(水) |
She makes up. She takes her time and doesn't feel she has to hurry. |
OC(drs)と新宿で21時に待合せ。の、筈が。
22:45に到着。OC全然怒ってなかった。・・・ごめんなさーい・・・。
ところで私は出かける準備の最後にメイクをする。つまり、メイクを始める時には常にもう時間がない。で、考える。私の待合せ相手は、ブスがオン・タイムで到着するのと、美人が遅刻してくるのとどっちが嬉しいか? ・・・そんなん美人に決まってるじゃん、と勝手に相手の気持ちを決めつけて、私はゆっくりとマスカラ塗ったりするのであった。
しかしこの発想には大きな問題がひとつある。実は私の顔は、メイクしてもたいして変わらないと言われるのだ。
ソウルバーSJ。BLACK AND BLUEからほんの1分。カウンター中心の細長い店。マスターの高島さんは、本当に人当たりの良い気持ちのいい方。お通しなどのサーヴィスも充実。
実は私、ソウルは苦手なのである。今回あえて挑戦てな感じで、OCご推薦のソウル・バーに来てみた。でもこの店でかかるソウルは、私の嫌いな男性いやらし系や女性歌い上げ系とは違う。母親が昔よく聴いていたのに近いかも。
ボンベイ・サファイアのロック、オレンジ・ブロッサム(ステキな笑顔で「それはどうやって作るんですか?」と訊かれたw)、後はOCのウィスキーをロックで。
楽しいお店ではあるが、愛するBLACK AND BLUEにも行きたいよお。0時にOCをうながして店を出る。
しかし今日は随分とお酒が効きやすい気が。寝てない食べてないは毎度のことなので、2週間ぶりの新宿ってのがナニなのか?
何とBLACK AND BLUEでは、いつものジン・ロック1杯で寝ちまった。私はこの半年、ほとんどお布団で寝たことがない。いつもPCしながら座ったままうたた寝してる。なのでカウンターでも、座ったまま傾きもせずに上手に寝る。
しかしザ・バンドのStage Frightがかかった瞬間に目が覚めた。愛するリック・ダンコ様、ちょっと前にあなたのお姿をリヴォン・ヘルムのサイトで見ましたが、「晩年のリック」のキャプションの横にアンパンマンが写っていたのは何故なんでしょう。一方ロビーの写真はラスト・ワルツでの美しい姿でした。あのページはロビーが編集しているに違いないわ。
・・・って。痩せベース・フェチを反芻してる場合じゃない。もう3時だ。元気出してRSに行くわよ!
OCは新宿ロックバーRSに行って楽しいのか?という疑問は、入店後5分で答が出た。今度はOCが寝ちゃったのだ。
一方私は100%復活。ただし酔払いである。寝る前にOCが買ってくれたジン・フィズ飲みつつ、ふらふらよろよろとかかる曲全て踊り倒す。この、ひっくり返る寸前のステップは我ながら見事だわー。こんなん意識的にやろうったって出来やしない。
20代後半の男がしつこく声をかけてくる。私の肩を叩いては「ねえねえ、連れをほっといていいの?」と何度も言うのだ。「さあ?」、「いいんじゃん?」と最小限の言葉でかわしていたら、しまいには「性格悪いんじゃない?」と言いやがった。・・・こういうのがいっちゃんタチ悪い。呆れてその後一切返事しないでいたら、薄笑いを浮かべてしきりに擦り寄ってくる。・・・はっきり私と寝たいって言え。0.2秒で断ってやるから。
さてと、水曜のRSは知り合いがいない。いや、ヨシト(vo,g)がいた。上手に上手に避けておく。
DJはJJとTKのダブル。TKがクラッシュの"Rock The Casbah"かけてくれたので大騒ぎ。
4時半にタクシー拾って歌舞伎町メタルバーGZへ駆けつける。KENKENが「あと15分」と言うので、取り急ぎオフスプリングの"Pretty Fly"をお願いしとく。すぐにかかったと思ったら続いてレッチリの"Around The World"! ありがとね。カルーアミルク一気しながら、知らない子たちと踊りまくり。
「ラスト曲でーす」とKENKENが言ってニルヴァーナの"Smells Like Teen Spirit"!! 最高ーー!!
それでは5軒目は、歌舞伎町ロックバーBLへ行きましょーか。
店長EGIちゃんが一人でやってた。もちろんジョニーはいて、相変わらずお通しを狙う。スナック菓子なんかワンちゃんには良くないのよ。でも泣きそうな目で見つめるのでちょっとだけ差し上げ。
OCにボトル入れようよと言ったら、何と今日はもう有り金はたいてしまったと言う。・・・ごめんね、OC。待たされるわ、苦手なメタル・バーに連れてかれるわ、たかられてるわで。じゃあ、私のボトル飲もうか。・・・って、あるんかい!! ま、コレも他の男が入れてくれたんだけどねw
レッチリ聴きたーいと言ったら"Can't Stop"かけてくれた。ありがとうEGIちゃん。
しかし久々にすっかり体が冷えた。飲むと冷えるこの体質、何とかならないのかな。
7時にOCと別れ、サブナードの通路にへたり込む。ま、立とうと思えばできるけど、面倒で。ただへたり込んでるのも何なので、MDでレッチリを聴く。
30分したら警備員が来て「座り込み禁止です」と言う。とりあえず無視したけど、見ればお向かいがカフェ。店に入って熱いコーヒー飲みつつ、やっぱりレッチリを聴く。
9時帰宅。もちろん寝ずにレッチリを聴く。
| 2003年08月08日(金) |
Sweet Red Hot Chili Pepper |
ここんとこ久しぶりにお料理することが多い。嫌いではないんだけど、作ると一定量の食べ物が目の前に発生するわけだし、自分の好み通りに作るからおいしくて食べ過ぎる。
今日作ったのはカレー。ポトフを作るつもりで食材を買っておいたら、スーパーにブイヨンが置いてなかったので、仕方なくカレールーを買った。
太りたくないので、作るなら無駄なく栄養を摂れる物だけを使いたい。というわけで材料は骨付き鶏肉、人参、パプリカ、ホウレン草、グリーンアスパラ、卵。ジャガイモも玉ねぎも入れない。無脂肪乳とヨーグルトで口あたりを甘くし、そこに輪切りのレッドペッパー、ブラックペッパー、コリアンダー、カルダモン、クミン、クローブ、ターメリック、そしてチリペッパーをこれでもかと入れる。頑張ってねカプサイシン、食べたぶんの脂肪を燃やしてね。
辛いものは大好き。これ以上辛いとダメだと思う時は唇が痛いか咳込むのが理由で、舌や胃でダメと思うことはまずない。
そういえばレッド・ホット・チリ・ペッパーズって、何でこの名前なんだろ。こちらも、これ以上ダメだと思うことってないな。
そしてこちらも、ジャガイモも玉ねぎも入ってなくて、食材は少ないがどれも100%効果的に体に染みこむ。
| 2003年08月06日(水) |
Everybody, once in a while, has 'blues'. When I say 'blues', I mean 'BLUES'. (MCより) |
私、ロックに関してだけは白人男性至上主義。頭の固い差別主義者。おまけに、ばりばりのブルースってものをたいして解さないお嬢ちゃん趣味。
そんな私が、見に行ってきたわよお。
ロックの神様、チャック・ベリー。
まだ生きてるのが不思議な、とっくに殿堂のチャック・ベリー。生きてるうちに見に行ったほうがいいか?なんて漠然と思ってたら、'70年代ロック・サイトのbbsに「チケットあまってます」の文字。あまり考えず、即座に「行きます」とメールを出した。
サイトの持ち主RAと、赤坂ブリッツで17時半に待合せ。17:45到着。早いでしょ? 私、ライヴには遅れないのよ。・・・って、遅刻だ遅刻。
ブリッツに来るのは二度目だ。一度目はハノイ・ロックス。あの時は必死で最前を取ったものだが、今日はうって変わって和やかムード。整理番号なんて無いも同然。入場しても誰も前に走りこんだりしない。
しかし今日の客。ほとんどが20代前半くらいの若さ。何故だ? 前座狙い?
19時に前座のO.P.King 登場。奥田民生その他が、チャック・ベリーの前座をやるために作ったらしい。売店でもそのバンドのグッズのみ売っていて、若い客がずらりと並んでいた。
このバンドが、ヘッタクソなこと!
アマチュアとレベルが変わらない。特にリズム隊がひどい。ドラムは雑なクセにエナジーもない。ベースは歌もベースもダラダラしてて腑抜け。
奥田民生には今まで好感を持っていたのだが、今回初めて生で見て、あまりの存在感の無さに驚いた。これが日本でトップクラスのミュージシャン? いやな意味で若く見える。
さて、生き神様のご登場だ。前座が終わると同時にいなくなるかと思ってた若い子たちが、大喜びで迎えている。へえー。
おお、愛想の良い笑顔。最初の曲は"Roll Over Beethoven"。すみません神様、私にとってこの曲はビートルズの曲ってことになってます。今日から認識をあらためますねw
バンドは4人。チャック・ベリーの他にベース、ドラム、ピアノ。絶対サイド・ギターを入れるものと思っていたが。
そのギターがどうなのかというと。さすが神様、もう上手に手数を抑えてらっしゃってw ギターの音が薄い(失礼!)なぶんはピアノがカバーしている。
この手数の抑え方たるや、ホント芸の域に達している。途中のギター・ソロ(?)で、会場の全員がこの77歳のじいちゃんの手元を、固唾を呑んで見守るという場面もw ミスも何度かあったが、自らすすんで笑って認め、このへんの余裕は年の功。
しかし存在感がスゴイ。迫力じゃなく、説得力とでもいうか、音楽の中にどっかりと腰を下ろして、微動だにしない感じ。
そしてあの声。全く力まず、それでいて人を振り向かせる声だ。世界中のありとあらゆるライヴ・ハウスに馴染む声。・・・すごいな。
それと言葉。歌詞もMCもすごく聞き取りやすい。コレは要するに、チャック・ベリーが自分のやっていることをショー・ビジネスと認識しているからではないか。実際MCの内容から、表情や動きに至るまで、全てが客を喜ばせるための一級のパフォーマンスになっていた。だから若いファンもあんなに屈託なく楽しめるのだ。
私は常々、ロックという言葉には何の意味もない、ひとくくりにするには範囲が広過ぎると思っていたのだが、ここにもひとつ大きな溝を発見したわけだ。つまり、客のノリが悪いと言って40分でステージを切り上げるアクセル・ローズ、同じく客のノリが悪いのを理由にマイクを投げ捨てて帰るアンソニー・キーディス、それどころか客をベースで殴り倒すシド・ヴィシャス、これらは全部非常に「ロックな行為」とされている。だったらチャック・ベリーのどこがロックだ? しかし彼こそがロックの神様なんである。
それにしても、"Sweet Little Sixteen"って初めて聴いたんだけど、ビーチ・ボーイズの"Surfin' U.S.A."とコード進行が全く同じじゃん。パクリと言われる曲は数あれど、あんなに1曲まるまるってのはスゴイな。
(後記:スミマセン私ビーチ・ボーイズ全く知らないんで、あれが本当にカバーだって知りませんでした)
(後記2:でもやっぱり「レモンティー」はカバーじゃないんですか??)
後半に入ってからふと怪訝な顔をして、"I didn't do 'Johnny Be Good'?"と言った。おお、かっこいい。
終盤はかなりギターにも気合が入ってきて、結構弾きまくっていた。Duck Walkも出た。ラスト曲では(コレは恒例らしいのだが)ファンがどんどんステージに上がり踊っていた。全員若い子達で、数人がチャックの額の汗をタオルで拭いたりしていた。全く物怖じせず、今に肩でも叩くんじゃないかとこっちが心配したほどだ。
最後、くりくりした目でこちらを見ながら"Do you want me to quit?"(もうやめてほしいかい?)、"Do you want me to stay here?"(まだいてほしいかい?)と繰り返す。客は"No!!"、"Yes!!!"と大騒ぎ。
アンコールはなく、気持ちよく終わった。
最後に付け加えると、実はバックの3人、さぞかし良いミュージシャンを使うかと思いきや、あまり良くなかった。ドラムなんか、上手ですらない。
どうやら神様、結構行く先々で人材調達とかなさるらしく、そういや前座だって完全な現地調達だもんね。そこらへん、またロックっていやロックだなあ。いや「ブルース」か?w
今夜はいいもん見たなあ。RAとその友人と4人で軽く飲み、そのまま珍しくまっすぐ帰る。0時半帰宅。
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