そよ風


2004年10月25日(月) 友達

私には一人だけ新潟県に友達がいる。
若い頃に勤めていた職場で、机というか実験台が隣合わせだった。
二人とも、ほぼ同時期に結婚し会社を退職した。

子供達の年齢もほぼ同じ、子供の小さい頃は行き来があったが、
二十年ほど前に、ご主人の出身地である新潟に一家でUターン、
すっかり、お互いに遠い存在になってしまった。

年に一度きりの年賀状だけの付き合いになって、幾久しい。

でも、今年の年賀状に「私もパソコンでメールを始めました」と、
初めてE-Mailアドレスを賀状の隅っこに書いてくれていた。

私が送った彼女への最初のメールは、この七月、新潟県で発生した豪雨による水害の時。
「水害は大丈夫でしたか?」

そして、二通目のメールは「地震、大丈夫だった?」

もうすっかり新潟の人となって暮らしている友達は、
今年はいろいろと、怖い思いをしたのではないだろうか。

何年か前に一度、電話がかかって来たことがあった。
電話から流れてくるきれいな標準語に、昔の彼女だとはどうしても信じられなくて、
何度も「ほんとうに○○さん?」と聞いてしまった。

完全に抜け切ってしまっていた大阪弁のアクセント、
いかにも大阪人イメージだった昔の友達、
顔の見えない電話では、どうしても結びつかなかった。

それにしても、自然災害の前では、人間の力なんて微々たるもの・・・

でも、一日も早く、もとの生活が復旧することを祈っている。



2004年10月22日(金) カスピな日々

主人が会社の上司から、カスピ海ヨーグルトを頂いて来たのは、今年の三月のこと。

「これは、絶対に絶やしたらアカン! 友達にも作って広めて!」と、のたまふ。

なんか、まるでチェーンメールとか、不幸の手紙みたいやなあ・・・
でも、上司から頂いたヨーグルトの種、ここで終わらしては、主人の出世に差し支える?

せっせと、牛乳を買ってきては、カスピ海ヨーグルトを作った。
(追い立てられるように牛乳を買ってくるのは、亭主の方、食べるのは主に私。)
友人達にも持って行った。おばあちゃんにも貰ってもらった。

冷蔵庫には、常にカスピ海ヨーグルト化した牛乳パックが二本、
いつでもヨーグルトを作れるようにと、予備の牛乳パックが1本、
毎晩、カスピ海ヨーグルトに甘いジャムを混ぜて、食べる日々だった。

何だかんだ言っても、わー、もう7ヶ月も続いてる!

お腹の調子が良くなったかな?
健康増進に役立ってるのかな?
美容やダイエットに効果があったかな?

自覚症状がないので、正直なところ、わからない。

でも、当方二人とも、そろそろ骨粗しょう症などを心配しなければいけないお年頃。
牛乳の摂取量がカスピ海ヨーグルトのお陰で、異常に増えたのは、やはり良いことなのだろう。

とは言え、いっしょに混ぜる甘いジャムの糖分がチト気になる。
私の場合、ヨーグルトがメインなのか、ジャムがメインなのか・・・
フルーツヨーグルトではなく、ヨーグルトジャムを食べているのかも知れない。

ちなみに、カスピ海ヨーグルトに混ぜるジャム、
私は絶対に、生協から出ている「アロエジャム」がオススメ!


さて、写真は大好きなシュウメイ菊。
真っ白で、楚々として、まるで(?)みたい〜♪
でも今年は例年よりも開花が遅く、少し貧相な気がする。
年々衰えていくあたり、やっぱり(?)みたい・・




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