グッと気温が下がってきて、さすがに冬本番、冷たくて寒い日々。
洗濯物を干すために、ベランダに出るのが辛い。
屋根の上の、吹きっさらしのベランダに出るのに、
「気合い」が要るようになった。気合だ!!気合だ!!
ちなみに、ここ熊取町は和歌山に近く、比較的暖かい所。
洗濯物の量だって、夫婦二人分だから、しれた量。
それでも、暖房の効いた部屋からベランダに出る時には、
熱々の牛乳とかスープを大きなモーニングカップに1杯飲んで
体をホコホコさせてから、気合いとともに階段をかけ上がる。
こんな私、ノンキ主婦から「軟弱主婦」に改名した方がいいかも。
で、軟弱主婦にしても、ノンキ主婦にしても、
どうも、最近、体力と時間を持て余し気味な私。
週三日のエアロビクス、金曜日の太極拳、
読書や庭いじり(最近はガーデニングとも言う)も大好き、
上達はあまりしないけれど、パソコンに向かうのもかなり好き。
(家事は? ・・・・
聞かないでクレ)
でも、友人達のように、かわいい孫が近くにいるわけでもなく、
しあわせなことに、80代に突入した親達も今のところ全員元気だ。
(元気過ぎるがゆえに鼻息もチト荒いが・・・)
ということで来月から、お年寄りに給食を配食するボランティア活動に、
少しだけ参加させてもらうことになった。
先日、広報で配食ボランティアを募集していたので
思い切って電話をしてみたのだ。
自称「軟弱主婦」、根性があるとは言い難い、
ボーっとしていて気が利かない「ノンキ主婦」、
どうも、他の人達の足を引っ張りそうな予感。
でも、とにかく、やってみないことにはわからない。
続くかどうか、甚だ疑問なれど、ここに書いた限りは、
少しは頑張れるかな?
エエカッコして書いたのに、もう辞めたん?!
なんて結果になりませんように。
四年前のちょうど今頃、郵便受けの中に入っていた一枚の葉書、
ギョッ!となったよ。
こんな物を受け取るの、生まれて初めてだったもの。
葉書の裏面いっぱいに、印刷された大きな赤い三文字、
「督促状」
え? 私は何をまだ支払っていないの?
一番下の隅っこに、小さな文字群アリ、
「平成○年度後期授業料がまだ未納です。
このままだと大学を除籍処分になる可能性があります。」という内容。
ウッソー!!
すぐに息子の携帯にメッセージを入れる。
「アンタ、後期の授業料どないしたん? 大学、クビになるって・・・」
ヨヨっと泣き崩れるか、大声で怒るかの選択もあったけれど、
実はそんな余裕もなく、途方にくれた口調になってしまったのが悔しい。
いつも、なかなか連絡をくれない息子も、
さすがに、この時は、すぐに電話を返してきたよ。
予想通り、こちらから息子の通帳に入金した授業料は、
すっかり忘れられて、息子の口座で眠りこけていたらしい。
でもね、もちろん、悪いのはこちらなんだけれどサ、
納付期限の10月末を過ぎた頃に、ちょっと声をかけて欲しかったナ。
「もしもし、授業料納付の期限が過ぎましたよ。
ひょっとして、お忘れではありませんか?」とか。(あまいかな・・)
三ヶ月近く、黙って放っておいて、突然「督促状」だの「除籍処分」だなんて、
そんな・・・ もう、びっくりしたわぁ〜
暫くの間は、郵便配達のお兄さんと顔を合わすのも恥ずかしかったよ。
でも、除籍処分だ〜! なんて驚かされたけれど、
いまだに我が息子は大学(院)にいるよ。
ああ、早く、生活費の仕送りと授業料から解放されたいなー