初日 最新 目次


異色家族の毎日日記
Tiffany

My追加

2004年11月04日(木)
・・・・昔はね・・・・

 Tちゃんも、もう3年生。
最近は、学校が終わって、友達同士で遊ぶ約束したり、誰々んちに集まろー、なんてこともあるらしい。

うちは特に厳しい。女の子一人で、遊びに行かせるなんて、もってのほか。

でも、彼女は友達の誘いに乗りたいらしい。

今日も早速、帰宅するなり、『お母さん、誰と誰と誰とね、みーんな、Mちゃんちに遊び行くんだって。私も行っていい?』

・・・ほ〜ら、きたきた・・・・。
一時は、友達を連れてきて、その子に代弁してもらってた。
友達が言った方が、私も強くは出られないだろーという、魂胆だったんだろ。・・・はいはい、YESと言わざるをえませんでした。

その手も、ここんとこ、通用しない。怖いかーちゃんと思わせないと・・。はじめが肝心・・・。最近は友達もあきらめた。

んで、今日は、涙できた!!

・・んー・・やっぱ、かわいそうだよなあ。この年で、自由に外にも行けないなんて・・・。
私なんかさ。3歳の時から、うろうろしてたべよ。

でもね、時代が違う。今は、交通量も多いし。なんと言っても変質者がわんさかいる。誰も信用ならないだべ?

・・でも、彼女の涙に負けて、1時間だけなら・・って、許してあげた。

でもね、だんだん、心配になってくんのよ。想像力豊かな私のこと。もしかしたら・・・万が一・・・このまま帰ってこなかったら・・・あーだ、こーだ、考えて、短時間で白髪がいっきに増えたみたい。
迎えに行こうかなあ・・でも。すれ違いになってもなあ・・。

まあ、親の心配はよそに、子供って、生きてるんだわ。
ストリートチルドレンなんかさ、おっぱい飲むような子が、そこらへんで、大きな子供たちに支えられて生きてるし。
結構、臨機応変に、自分たちでうまくやってるんだよね。

ちょっと、子離れしないとなあ・・・。


 Cちゃん、来年1年生。うちの夫と、舅さん。

  またまた1学期間、登校一緒にするつもり?!



2004年11月02日(火)
・・・・平凡・・・・

 ここんとこ、なんか平凡で、ノーマルな生活を送ってます。
これって、たいしたイベントはなし、私自身も、精神的にもリラックスできてて、夫とも、口げんかなんかもしないし、まあ、そこそこ子供たちには怒鳴り声上げるけども、それはもう、日常に浸透してるし・・・・。

幸せなんだなあ・・・。

もちろん、まだまだ今月もPTA行事が2つもあるんだけど、今は、小休憩ってとこかな。あと1週間もすれば、また心身ともに、どたばたしだすと思うし。


幸せって、感じること、なかなか出来ないよねぇ。
上を見ればキリが無いし、かといって、いつも下ばかり見て、優越感感じるのも、限度があるし・・・。

今の自分の立場で、今の生活が、まあ満足できるのであれば、幸せってとこでしょう。

毎日、邪魔者なり、いらん首突っ込んでくる輩も、いるけど、後になって考えてみれば、なんてちっぽけなことで、一喜一憂してんだろう・・・。って思います。

過去のつらい体験、思い出してみようか。よく乗り越えたよなあ。って思えたら、今は幸せ。

まだそのことを引きずってたり、解決してなければ、それは苦しいよね。いつか、笑えるときが来ると信じてたら、乗り越えられるかも。でも、そのどん底にいる最中って、何も周りが目に入らないんだよねぇ。

ある、ホームサイトの管理人。余命を告知されて、もう毒舌三昧。はじめは彼女を支持してた私も、今は哀れにしか思えない。
自分のすべてをカミングアウトしてるのに、あそこまで、世間をなじっちゃうと、彼女の家族がかわいそう。自分はいいかもしれない。跡に残された家族って、どうすんだろ・・・・?

卑屈になりすぎてるよ・・・・ね。

学歴あるんだからさ・・・・
    人間の基本を勉強しようよ・・・どっか〜〜〜ん!!



2004年10月31日(日)
・・・・たまらないよね・・・・

 は〜〜・・・やっとコンピューター使えるよ。
ウィルスにやられちゃって、にっちもさっちもいかなくって、やっとこさ、やっつけてやった。バカメ・・・


ところでさ・・・・。
イラクの日本人人質の事件。
悲しくも、遺体を米軍エリアに落とされるなんて、残虐な結果になってしまって・・・・。悲しいです。

彼の故郷って、ここなのよね。すぐ近くに、ご両親は住んでいるのよね。

まさか、自分の息子が最果ての戦地で命を落とすなんて、一般市民は思わないよね。
自己責任と言ってしまえば、終わりだけど。もういない彼がどんな気持ちでイラクに入っていったかなんて、知る由もなし。
悲しみのどん底にいる家族に、中傷の電話なんかをする人たち。

逆の立場だったら、どうする?

自分の子供がその立場だったら、どうする?

今のイラクに行くなんて、自殺同然かも。

誰もが、まさか自分が・・って思うのかも。

運命なんて、誰もわからんし・・・。私だって、まさか自分が癌なんかになるって思わなかったし。でも、癌になる確率って、イラクで殺された日本人の青年の確率に比べたら、とっても大きいはず。
それだけ、彼は特別だったかも。
でも、彼の残したものは大きいと思う。少なくとも、戦争について、命について、考えさせられる人はいたはず。

彼のために、彼の家族のために、お祈りします。



   彼のご両親はクリスチャンです。
   神のご加護がありますように。AMEN