Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 ああ旅に出たい
2002年09月26日(木)

 来週の中盤まで仕事がめいっぱい入っていて、土・日もフルに働いてようやく何とか片付きそうな忙しさです。だからもうこれ以上仕事も入れられないので、不本意ながら来週終盤までは新規の仕事はお断りしようと思っていたのに、こんなときに年4回の定期物が入ってきてしまいました。
 この定期物はずっと僕がやっている仕事なので今回だけ断るというわけにもいかず、これでまたさらに手が回らなくなってしまいました。……あー現実逃避してぇ……。仕事をきれいさっぱり投げ捨てて、地中海のミコノス島あたりで、優雅なバカンスでも楽しみたいなあ……えへ……えへへ……(壊れかけのまこと)。

 ミコノス島へは一度行ったことがあるのですが、町全体が白い建物で覆い尽くされていて、とても美しい島です。でも太陽が白い壁に反射して眩しいのでサングラスは必需品です。ただし間違っても黄色系のサングラスはかけてはいけません。眼が焼けるので逆効果です。ミコノス島は特にもう一度行ってみたい場所ですね。
 あ、あとスペインも良いなあ。バルセロナのグエル公園、ミラ邸、聖家族教会などのアントニオ・ガウディの建築物は、まさにファンタジー世界そのもので、おとぎ話の主人公になったような気分になれます。
 ……はあ、それにしても、何で仕事って重なるのでしょうか……。なーんて毎日毎日僕の仕事のことばかり書いていても、読んでいる皆さんは面白くも何ともないですよねえ、スミマセン。今週末はF1見られるかなあ……。
 さてと、ONIちゃんちの久米島とえむさんちのエルミタージュでトリップしてから、また仕事の続きをします。

 ああそうそう、今朝は列車の脱線事故の影響で、朝の9時から昼過ぎまでケータイが繋がらなくなってしまって、パニックに陥ってしまいました。朝はお客さんから電話がかかってくるのに、今朝は全然なかったのでおかしいなあとは思っていたのですが、こっちからかけたらあらゆるところが話し中だったので異変に気付き、しばらくの間、口座が残高不足で料金が引き落とされなくて止められたのかと焦ってしまいました。
 ケータイが繋がらなくなった途端に仕事のリズムが一気に崩れてしまい、普段から相当ケータイに依存した生活をしているんだなあと実感しました。




 例の仕事、動き始める
2002年09月25日(水)

●F1ハンガリーグランプリを今頃アップ

 皆様にはご心配をおかけしましたが、自宅のMacはネットも異常なく稼働し、とりあえず問題はないようです。さて、もう2戦も前のハンガリーグランプリのレポートをようやくアップすることができました。本来ならば日、月の連休でベルギー、イタリアも書き進めて、せめてベルギーまではアップしたかったのですが、連休はMacの復旧作業に追われてまったくレポートは手を付けられませんでした。言い訳ばかりで本当に申し訳ないです。(反省)

 話は変わりまして、今週からいよいよ例のプレゼンが通った大きな仕事が動き出します。世に出るのは11月中旬ですが、ツーカーと契約している方は、僕の仕事を見ることができるでしょう。大きな仕事というのはツーカーの冊子のデザインでして、従来のものからガラリとイメージを変えて、より親しみやすくハイセンスなものに仕上げました。僕もツーカーなので、11月から毎月自分の作った冊子が送られてくるので楽しみです。




 i-Mac復旧
2002年09月24日(火)

 昨日自宅のi−Macがクラッシュし、重要書類が全て消失してしまった件ですが、今朝5時過ぎに何とか無事に全てのファイルを救出することに成功しました。

 昨日の午前中から今朝にかけて色々なことをしました。「NORTON」のCD−ROM自体に損傷があったので、このCD−ROMをCD−Rでコピーして、そのコピーした方のディスクで起動を試みてもやっぱりだめで、バージョンが一つ下の「NORTON」のCD−ROMで立ち上げて修復しようとしても対応しておらず、他にも色々な修復ソフトで試してみたのですが、互換性がなかったためにまったくダメでした。
 しかも昨日は祭日で、同じ最新版の「NORTON」を持っている人とも連絡が取れず、まさに八方ふさがりの状態で、もう絶望的といった状況でした。

 で、結局どのようにして修復に成功したのかと言いますと、日付が変わることに思いついたのですが、「NORTON」のCD−ROMはだめだったので、とりあえずMacOSのCD−ROMを使ってi−Mac立ち上げ、さらにi−Bookを持ち出してイーサーネットのクロスケーブルで2台を直結し、ネットワークを通じてi−Bookを共有させ、i−Bookの中にインストールされている「NORTON」を使って修復を試みてみたのです。

 i−Bookの「NORTON」で失われたディレクトリーを検索してみると、出てきた出てきた今までの創作活動の集大成が!量が大量だったので時間がかかりましたが、全部復帰した後1つ1つのフォルダを開いて検証し、オールクリアの状態にしてから一旦全てのデータをi−Bookに移し、i−Macの方は一度初期化して、改めてi−Bookからデータを戻す作業をしました。

 その後恐る恐る復旧したハードディスクから起動してみると、無事に何事もなかったかのようにスムーズに動き出しました。ふー、よかった!一応i−Bookにはバックアップを残してあるし、とりあえずは最大の危機を乗り切ることができました。今日から仕事だというのに、窓から差し込む黄色い朝日を見ながら、我ながら凄いミッションをやり遂げたなあと充実感に浸っていました。

 ……そういうわけでして、今日アップすると公言していたF1レポート、アップできなくなってしまいました。最近ではHP上での公約を守れないのが定着してしまいましたが、すいません、もう少し時間をください。




 i-Macクラッシュ!
2002年09月23日(月)

 緊急事態発生!自宅のi−Macの起動が著しく遅くなってしまい、立ち上がるまでに30分以上もかかってしまうという原因不明の症状が出たので「NORTONユーティリティーズ」のCD−ROMから起動して検証したところ、重大なエラーがいくつも見つかり、全て修復した後に断片化を解消しようとしたら、何とハードディスクの中身が全て消失してしまったのです!ガビーン!

 このMacには今までのメールから執筆中の文章やHPのデータや材料や音楽データ、さらには先日書き上げたF1ハンガリーグランプリのレポート、新コーナー用の小説数話分など、全て保存されていたのに!
 ……実はMOディスクにバックアップは取ってあったのですが、MOが大量に必要になってしまったときに、全部消してしまっていたのでバックアップは残っていないのです!
 なぜこんなことになったのだろうと思いつつ、何とかデータを復帰させる方法を考えていたのですが、色々試していくうちに、驚くべき事実が発覚したのです!元々起動が異様に遅くなったという症状は、おそらくデスクトップファイルが重くなりすぎているか、ハードディスクが断片化を起こしているのが原因で、前者はデスクトップファイルの再構築を、後者はハードディスクを最適化することで解消できるはずでした。
 ところがその最適化を行う過程で、「NORTON」のCD−ROM自体が破損していることが判明したのです。つまり、破損したファイル修復ユーティリティで修復しようとしたためにエラーが起き、全てのファイルが消失してしまったと言うことなのです。

 この事故のおかげで午前中から今現在(夜11時過ぎ)まであらゆる手を尽くしているのですが、今のところ復旧のめどは立っていません。今日は「サイン」を観に行こうと思っていたのですが、とてもそれどころではありませんでした。困った困った!えらいことになってしまいました……。CD−ROMの中身が損傷するなんてことがあるんですねえ、CD−ROMもバックアップが必要だなあ。




 ガットはまめに張り替えましょう
2002年09月22日(日)

 今日は小雨の降る中、昼過ぎから夕方までテニス(硬式)をしました。
 午前中にスポーツ用品店に行ってラケットのガットを張り替えてもらったのですが、新しいガットだとやっぱり全然違いますなあ。それまでのガットは99年の4月にラケット購入と同時に張ってもらったままのガットでして、本当は使っても使わなくても1年ごとに張り替えていかなくてはならないのですが、張り替えに行くのが面倒だったのでそのままにしていたら、さすがにだいぶ弛んでいたらしく、ボールがラケットに当たった瞬間に勢いを殺してしまい、打つときに余計な力を使わなくてはいけませんでした。
 しかし今回ニューガットでやったら、ボールがよく飛ぶのなんの!元々ラケットは奮発して良いものを持っているので、それに新しいガットを張ったおかげで鬼に金棒、おかげで6試合やって5勝1敗と好成績を収めました。
 ちなみに今回張ったガットはクルニコアモデルで、50ポンドで張りました。さらに今まで使ったことがなかったのですが、今回初めてガットに取り付ける振動吸収盤を取り付けたら、手にボールが当たった瞬間の衝撃が緩和され、手ぶれを起こさなくなったのが感動でした。ほんの小さな樹脂製のものなのですが、こんなものでこんなにも変わるんだなあと実感しました。

 で、このテニスのおかげで大相撲秋場所千秋楽の結びの一番、貴乃花VS武蔵丸の取組には間に合わなかったのですが、武蔵丸の12回目の優勝だったようですね。あとでその映像は見ましたが、横綱同士の力と力、技と技がぶつかり合った、素晴らしい相撲内容だったと思います。貴乃花を応援していましたが、今回は武蔵丸が勝ってよかったと思います。
 1年4ヶ月前の優勝決定戦での悔しさを晴らすことができたし、武蔵丸としては、1年以上も休場していた貴乃花に負けてしまっては、メンツが丸つぶれですからねえ。これで来場所がまた楽しみになります。




 大相撲秋場所14日目
2002年09月21日(土)

 今日の貴乃花は昨日の勝ち急いで立ち会いで変化してしまった不名誉な相撲から一転、批判を払拭するような素晴らしい相撲を見せ、2敗同士の対決で大関・魁皇を豪快な上手投げで破り、優勝争いに踏みとどまりました。武蔵丸はきめ出しで大関・千代大海を破り、明日の千秋楽は横綱2人による相星決戦となります。

 いやー!やっぱり横綱同士で優勝を争うというのはいいものですねえ。今場所は大関、横綱陣で優勝争いを展開して、これぞ真の大相撲という場所でした。明日の対決は因縁の対決、1年4ヶ月前、武蔵丸は優勝決定戦で右ヒザに大けがを負った貴乃花とまともに戦うことができず、悔いが残る決戦だったと思います。そしてあの日の名セリフが、某首相の「感動した!おめでとう!」でしたね。
 今回はその武蔵丸の悔しさを払う舞台が千秋楽、結びの一番に整いました。武蔵丸が勝てば2場所ぶり12度目、貴乃花が勝てば8場所ぶり23度目の優勝となります。どちらが勝つにしても、近年まれにみる大一番になることでしょう。楽しみです。

 さて、昨日はようやくF1ハンガリーグランプリのレポートを書き上げることができました。レース以外の話題が多くなってしまいましたが、引き続きこの週末で他の2レース分も書き進め、来週休み明けに書き上がった分だけアップしたいと思います。長い間お待たせして申し訳ありません。

 おっと!たった今、何と元関脇の寺尾が引退するというニュースが飛び込んできました。今場所は同期の元関脇・貴闘力も引退をすでに発表しており、現役力士の中でもっとも古株の2人が、ついに引退してしまうことになりました。最小兵力士でありながら、かつて千代の富士、小錦、霧島らと肩を並べ、いつも自分らしい相撲を取り続けてきた相撲界のジャン・アレジ・寺尾と、立ち会いでのにらみ合いで曙キラーといわれた貴闘力、いなくなってしまうと寂しくなります。




 変化した横綱・貴乃花
2002年09月20日(金)

 早いものでついこの前9月に入ったと思ったら、もう9月もあと10日なんですねえ。F1もあと2戦を残すのみ、1年はあっという間に過ぎてしまいます。ミカ・ハッキネンが初めてタイトルを獲得した98年もほんの少し前の出来事に思えてしまいます。月日が経つのが早すぎてF1の開催にレポートが着いていけず、ハンガリー、ベルギー、イタリアの3つのレポートが溜まってしまいました。
 その一方で仕事の方も順調に増え続けて、なかなかHP制作まで手が回らなくなってしまいました。仕事優先とはいえ、レポートや新しいページなどの更新を楽しみにしていらっしゃる方々には本当に申し訳なく思っております。他のサイトにも顔を出せないばかりか、自分の掲示板もろくにチェックできない状況が続いておりますが、どうか温かい目で見守っていただければと思っています。
 レポートがなかなか書けないのは、仕事もありますが、仕事が終わっても相変わらず持病の頭痛が頻発していて困っています。バファリンを飲めば比較的すぐに良くなるのですが、あまり飲み過ぎるのもねえ……。

 さて、大相撲秋場所13日目、今日の取組には驚かされました。まさかのシーンに館内も騒然。復活ロードを走る貴乃花が、今場所横綱昇進を賭けた大関・千代大海との優勝を左右する大一番で左に変化。千代大海が頭から当たろうとすると、横綱は左に変わり、土俵際で残した大関は反転して逆襲。貴乃花は圧力をしのぎ、ノド輪で上体を起こして引き落としました。
 千代大海は土俵上にうずくまったまましばらく動けず。貴乃花は意外にも「よしっ」とばかりに気合を込めていました。千代大海はこれで3敗目、優勝争いから一歩後退し、横綱昇進も厳しくなってしまいました。

 貴乃花は3年前の名古屋場所の湊富士(引退)戦で変化を見せています。この時は左手指を脱臼していました。この日も無言でしたが、「今の自分では千代大海の出足は止められない」と不本意な変化を選んだのでしょうか。千代大海は取組後支度部屋で「自分の気合が伝わり過ぎた。変化も相撲」と割り切っていました。しかし北の湖理事長は「本当の強さを示すはずの一番だった」と落胆でしたね。
 復活への階段を駆け上がってきた横綱なら、綱を狙う大関を相手にまともに受けて勝つ気迫も見せてほしかったです。プライドを捨て、内容よりも勝負に徹した貴乃花。批判を払しょくするためには、優勝で「完全復活」を証明するしかないでしょう。

 その他の取組では、2敗の大関・朝青龍が関脇・若の里に敗れて3敗目を喫し優勝争いから後退、そして今日のもう一つの大一番、唯一1敗の横綱・武蔵丸と2敗の魁皇との一戦では、魁皇が気迫の相撲で武蔵丸を外掛けで倒し、1敗がいなくなりました。これで優勝争いは武蔵丸、貴乃花、魁皇が2敗で並ぶという結果になりました。秋場所も残るはあと2日、最後まで目が離せません。

 そういえば、サッカーでもわれらが清水エスパルスに、あの!日韓ワールドカップで活躍した韓国代表のアン・ジョンファン選手が移籍してきたので面白くなりそうです。来年こそエスパルスにグランドチャンピオンになって欲しいですな。




 大相撲秋場所12日目
2002年09月19日(木)

 先日プレゼンが通った大きな仕事を手がけて以来、何だかすっかり売れ子になってしまったようです。やりがいのある仕事が立て続けに入ってきて、自分自身もそれが自信に繋がっているようで良いアイディアもたくさん浮かんで、クライアントさんにも好評を頂いています。
 この調子で毎月の売り上げが安定するようになれば、僕としてもだいぶ生活が潤って、買いたい物を揃えていくことができるのですけどねえ。ぱったりと仕事が止まってしまわないように、奢れることなく堅実に頑張っていきたいです。カーナビ、早く欲しいなあ……。

 さて、話は変わりまして大相撲秋場所12日目、横綱・貴乃花は大関・武双山を破って2敗を守りました。一方、大関・魁皇は2敗を守り、2敗同士の対戦となった大関・千代大海と前頭七枚目・琴光喜の対戦は千代大海が制し、琴光喜は3敗目を喫して優勝争いから一歩後退しました。また唯一1敗で単独トップの横綱・武蔵丸と昨日貴乃花に敗れて2敗となった大関・朝青龍が対戦し、武蔵丸が辛くも朝青龍を破り1敗を守りました。
 この結果優勝争いは1敗は武蔵丸、それを星一つの差で貴乃花、魁皇、千代大海が追う展開となっています。残りは3日、待望の2桁勝利を挙げた貴乃花、このまま優勝して欲しい!




 大相撲秋場所11日目
2002年09月18日(水)

 横綱・貴乃花は1敗の新大関・朝青龍を破って2敗を守り、優勝争いに踏みとどまっています。朝青龍が2敗目を喫したことで1敗は横綱・武蔵丸ただ一人となり、2敗で貴乃花、朝青龍、魁皇、千代大海の1横綱3大関と、2場所連続で休場して今場所前頭七枚目まで番付を下げてしまった琴光喜の5人が並ぶという大混戦となりました。

 それにしても貴乃花は強い!朝青龍も素晴らしい相撲で貴乃花を追いつめましたが、やはり貴乃花が一枚上手という大一番でした。1年間のブランクがあるとはとても思えない力強い相撲は、限りなく全盛期の貴乃花に近いと言っても過言ではないでしょう。下半身が非常に安定していて、突っ張られても下がることなく、常に土俵の中央に背を向けて相撲を取っています。
 一番強い人が一番稽古をしていると言われているだけに、怪我で今場所は稽古不足でも、それまでの貯金が貴乃花を支えているのだと思います。




 嬉しいニュースと悲しいニュース
2002年09月17日(火)

 今日は嬉しいニュースと悲しいニュースがありました。嬉しいニュースは、大相撲秋場所10日目、横綱・貴乃花が前頭二枚目の隆乃若に勝ち、勝ち越しを決めたことです。
 喧嘩相撲で知られる隆乃若の激しい攻めを落ち着いて見極め、慎重に寄り切って横綱の貫禄を見せてくれました。十日目終了時点で全勝の力士はなし、1敗は横綱・武蔵丸と新大関・朝青龍の2人、それを星一つの差で横綱・貴乃花、大関・千代大海、大関・魁皇、前頭七枚目・琴光喜が追う展開。気が付けば貴乃花は優勝争い、このまま復活Vを決めて欲しいです。

 悲しいニュースは、何と言っても今日北朝鮮はピョンヤンで行われた日朝首脳会談で、北朝鮮拉致疑惑の被害者の安否が発表され、8件11人のうち、4人の生存と6人の死亡が確認されたことです。
 亡くなった6名の遺族の方々に関しては、長い間どこかで生きていると信じていただけに、その無念さはとても計り知ることはできません。突然姿を消してしまった我が子や兄弟、それが10年以上も経ってようやく辿り着いた答えが「死亡」という理不尽な結末では、本当にやりきれないです。

 しかし、今回小泉首相が調印に踏み切った「国交正常化交渉」は、まるで会談前から決まっていたかのような、かなり先急いだ決断ではありましたが、それなりに前進だったと思っています。今回の会談では、これまで頑なに拉致問題を否定し続けてきた北朝鮮が、初めて拉致問題を認め、その安否を公開し、遺憾の意を表明しました。
 さらに核査察受け入れやミサイル配備などの安全保障問題でも、ミサイル実験の無期限の凍結を条約の中に盛り込みました。

 あくまで今回の合意は「国交正常化」の合意ではなく、「国交正常化交渉」の合意なのだと受け止め、今後はその「国交正常化」に向けた「交渉」を慎重に進め、北朝鮮には早急に、拉致問題に関する被害者の具体的な状況などを明らかにしてもらいたいものです。この調印が、拉致問題の全容解明の足がかりになってくれればと願うばかりです。


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