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■ 「アルジャーノンに花束を」
2002年11月06日(水)
昨日やっていたドラマ「アルジャーノンに花束を」、いや〜凄いことになってきましたねえ。超有名な原作を読まれた方はご存じだと思いますが、知能遅れだった主人公の知能が手術によって急激に上昇し、だんだんと性格がひねくれてきましたねえ。最初聞いたときは「アルジャーノンに花束を」をドラマ化するとは何と大それたことを!と思っていたのですが、第5話まで観まして、主役のユースケ・サンタマリア、なかなかやるジャーノン?……と思って感心してしまいました。
……え?今僕何か言いました?……ま、それはさておき、。知能遅れの役というのはこれまでにもいろんな俳優がやってきましたが、得てしてわざとらしかったりオーバーすぎたりして、違和感がありました。例えば某トレンディー俳優の隠し子で現在謹慎中のいしだ壱成がそうだったし、今回「アルジャーノン」で同じ知能遅れの役で競演しているエノカナの演技は実にわざとらしい。 しかしユースケ・サンタマリアの演技はとても自然で、まったく違和感を感じませんね。ユースケ・サンタマリアという俳優は賛否両論ですが、僕はあのひょうひょうとしていてコミカルな演技が結構好きなのですが、「アルジャーノン」でさらに株が上がったなあと思います。 しかも、エンディングで映し出される主人公のスナップ写真のユースケ・サンタマリアの表情がすごく無邪気で、本当に無垢な子供のような表情をしています。今クールで最も注目しているドラマですね。でも原作を知っているので、原作とはちょっと違ったクライマックスを期待したいのですが。
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