Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 今年もあと2週間
2002年12月16日(月)

 いよいよ今年の仕事も今週、来週の2週を残すのみとなりましたね。僕の方は最後の最後まで忙しそうですが、30、31日と正月の3日まではせいせいと休めそうです。……といっても特にこれといって予定はないんですけどね。
 今年もあっというまでした。特に7月の末辺りから突然忙しくなって、それ以降がめまぐるしく過ぎていってしまったように思えます。しかもF1を見ていると、特に月日が経つのが早く感じます。ついこの前開幕戦だったような感覚なんですけどねえ。F1はお盆を除いてだいたい2週間に1度、毎回毎回F1レポートの追われてあたふたしている間に次のレースが始まってしまうといった状態の繰り返しでした。

 ……あ!まだF1レポート止まったままだった……といっても、いつ書くんだよ……。しかも今更書いて読む人いるのだろうか……。




 SCN NOKAI2002(2)
2002年12月15日(日)

 昨日一旦自宅に帰り、今日は朝再びダイラに行ってSCNの皆さんと合流しました。昨日は夜だったのでそれほど実感はなかったのですが、駐車場に数十台のS2000が並んでいる光景は、やっぱり凄かったですね。僕のシルバは完全なノーマルなのですが、他の皆さんのクルマのほとんどがライトチューン、あるいはヘビーチューンが施されており、僕のシルバが実に平凡に見えてしまいましたね。このイベントの模様はまたS2000のページで紹介したいと思います。

 さて、この後みんなでお昼ご飯を食べるため、ダイラを降り、清水の「エスパルス・ドリームプラザ」という場所に移動したのですが、まあこれだけのS2000がまとまって大移動するわけですから、道行く人々がみんな振り返り、ちょっと恥ずかしかったです。で、ダイラから降りるときに僕ははかなり前の方にいたのですが、皆さんが有料道路から降りる中、僕だけ旧道の細い道路を下っていったら、下で合流したときには見事に最後尾に落ちていました。
 それから清水の街を走る様は、まるで公道でS2000のワンメイクのレースをしているような感じでした。しかも僕はヘビーチューンのFOEさんの後ろに付いていたのですが、加速が速いの何の!ノーマルではちょっと油断するとすぐに置いて行かれてしまいます。
 あとは皆さんエギゾーストノートが凄かったですね。後ろから付いていくと、はっきり言って自分のクルマのエンジン音はまったく聞こえませんでした。帰りに1台になって、つくづく僕のシルバは静かだなあと思いました。

 今回は充実した時間を過ごさせていただきました。今回のイベントを取り仕切ってくださったでかぶつさん初め、今回参加されたすべての皆様、本当にお世話になりました。



イベントの様子1



イベントの様子2




 SCN NOKAI2002(1)
2002年12月14日(土)

 今日は夜から「SCN NOKAI2002」という、S2000ユーザーが全国各地から一堂に会するイベントに初めて参加してきました。
 場所はうちからすぐ近くにあるダイラ、ネットでS2000オーナーズのサイトを検索したら、たまたま次のオフ会がこのダイラでのイベントだったので、初めての僕でも気軽に参加できてとてもラッキーでした。今回のイベントに参加する前に、オフィシャルHPの掲示板でコミュニケーションを取っていたのですが、そこでお知り合いになった方々と実際にお会いできてうれしかったです。

 それにしても今回の参加者の皆さん、年齢やご職業、ご出身も実に様々でした。遠くでは何と九州は熊本から参加された方もいらっしゃり、とても規模がでかいんだなあと実感しました。それから、恋人同士で、あるいはご夫婦、ご家族で参加された方もいらっしゃったのですが、女性の方々が美人ばかりだったというのも驚きましたね。やっぱりS2000の助手席(あるいは運転席)には、「イイ女」が似合うのでしょうかねえ。

 あとは初めて参加させていただいたにもかかわらず、僕のHPを見てくださった方もいらっしゃって、大変恐縮でした。今回同じテーブルでお世話になったイニSさんの奥様のケータイに、マコ・ハッキネンの名で留守電が入っていたというお話を聞いてびっくりしました。
 何でもこのHPを見てくださった方が、ジョークで「マコ・ハッキネン」と名乗っているのだそうです。僕の知らないところで自分のHNが話題になるなんて、僕も有名人になったものだなあと勝手に勘違いをして喜んでしまいました。
 また色々な方から「MakoさんはF1オタクなんだよね」とか「トップページに顔載せているからすぐにわかったよ」と声をかけていただき、すんなり皆様ととけ込むことができて嬉しかったです。

 今回参加された方のほとんどの方はダイラのホテルに宿泊するのですが、僕は家が近くなので一旦自宅に帰り、また明日の朝出直します。




 Mako、ついにママパンダ下す!
2002年12月13日(金)

 屈折三十数戦、ついに勝ったぞママパンダ!以前えむさんに教えてもらったパンダオセロは難易度が3種類あり、ベビーパンダが初級、ママパンダは中級で、さらにその上に上級のパパパンダが控えているのです。
 で、僕はベビーパンダは初戦で勝てたのですが、ママパンダには今まで30戦以上対戦して、全然勝てませんでした。今日も挑戦して3回ほど負けたのですが、その後もう一度、半ば諦めモードで懲りずに挑戦したら、角は4つ取られてしまいましたが、気が付いたら勝っていました。しかし残念ながら勝てるとは思わなかったので、どうやって勝ったのかまったく覚えていません。だから次に対戦したらまた負けてしまうでしょう。

 ちなみにママパンダで角を取れたことはありません。あと、パパパンダは相変わらず怖くてまだ対戦していません。とりあえずはママパンダに毎戦勝てるようにならなくては!



Mako対ママパンダ




 F1ベルギーグランプリ、完全消滅
2002年12月12日(木)

 F1ベルギーグランプリの復活の可能性が完全になくなってしまいました。FIA(国際自動車連盟)は先月28日、イギリス・ロンドンでF1委員会を開き、「タバコ広告無しでベルギーGPを走ることについて、各チームによる合意が得られなかった」という理由で、2003年のF1カレンダーからベルギーGPを除外することを決定しました。
 しかしベルギー国会は、FIA側が「全面的なタバコ広告禁止令を2006年の終わりから実施するのであれば、2004年シーズンにベルギーGPを再びスケジュールに加える考えを持っている」との見解を示したこと、グランプリ開催による地元への経済効果が2500万ユーロ(約31億円)にも上ることから、法案の施行先送りについて再検討し、施行予定の国内でのタバコ広告禁止令を、EU各国と同じ2006年に先延ばしにするか否かの投票を行いました。

 しかし結果は賛成71、反対77、棄権2で否決となり、2003年8月からの施行が正式に決定。これにより世界屈指のドライバーズ・サーキットとして知られるベルギーGPの2004年からの開催復活は事実上なくなってしまいました。通算5回のワールドチャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハ(フェラーリ)にとって、ベルギーグランプリはデビューの地であり、また初優勝した地でもあり思い出深いサーキット。しかしその彼のベルギーグランプリ復活の願いも届かなかったのでした。

 話は変わりまして、新宿南口にあるコインロッカーに、ジャック・ビルヌーブ(BAR・ホンダ)の写真がディスプレイされているそうです。このひときわ目立つ写真はELLEやVOUGUEなどで活躍するファンション・フォトグラファーのハンス・シュミットが『TRIBE ART』の一つとして撮影されたもので、来年の1月まで掲載される予定だそうです。




 映画の話題を2つ
2002年12月11日(水)

 まずはあの近未来アクション『マッドマックス』が帰ってくるらしい。僕は幼い頃にテレビで観た記憶しかありませんが、これまでに3作が制作され、今回は第4作目。しかも主演は過去の3作同様メル・ギブソン、監督も同じくジョージ・ミラー。第4作目の題名は『FuryRoad』、来年5月にオーストラリアでクランクインするらしいです。
 制作費は1億400ドル、メル・ギブソンの出演料は約2500万ドル(約30億7900万円)なのだそうな。しかし何故今更『マッドマックス』を?もうストーリーまったく覚えていませんよ。それに今昔の3作を観たらすごくちゃちそうだし……。前の3作品を知らなくても楽しめる作品だと良いんですけどねえ。

 さて、それから何と!あの世界的に有名なコミック『タンタン』シリーズの映画化の話が浮上しているらしいです。しかも監督はスティーブン・スピルバーグ!話は具体的に進んでいるらしく、ムーランサール社の間で来年早々にも契約がまとまる可能性があるようです。『タンタン』ファンのMaxiさん、良かったね〜。
 この話は作者エルジェ(本名ジョルジュ・レミ)の遺産管理にたずさわるニック・ロドウェル氏が、スピルバーグ監督らと交渉後に明らかにしたもので、スピルバーグ監督のドリームワークスによると、監督とパートナーのキャスリーン・ケネディは、アンブリン・エンターテインメント社でのプロデュースに関心を寄せているようです。




 ロビー・ウィリアムス、シューマッハにチクリ
2002年12月10日(火)

 英国の人気歌手ロビー・ウィリアムスが、ドイツのテレビ番組でミハエル・シューマッハ(フェラーリ)と対談し、来季は自分の友人であるドライバーが勝つだろうと挑発したそうな。
 彼の友人のドライバーというのが22歳のドライバー、ジェンソン・バトン(BAR・ホンダ)で、5度のチャンピオンを誇るシューマッハに対し、「ジェンソンは自分の友人。あんたなんかやっつけるだろう」と述べたらしい。
 またこの発言に一瞬言葉を失ったシューマッハは、ウィリアムスに冷ややかな視線を送り、苦笑いを浮かべたようです。

 ……それにしても、ロビーがいくらバトンと仲良しだからといっても、バトンがシューマッハに勝つという発言はあまりにもF1無知といった感じですなあ。ただシューマッハに不快な思いをさせただけで、まったく挑発になっていないような気がします。
 まあしかしこのウィリアムスの発言、きっと実際はもっと軽いジョーク程度のものだったんじゃないかなとも思っています。メディアはこういったちょっとしたことに敏感で、細かい発言を誇張して報道したがりますからねえ。

 ちなみにこのロビー・ウィリアムズ、今週の英アルバムチャートでアルバム『エスカポロジー』が3週連続首位を獲得し、2002年アルバムセールス最速記録を樹立したようです。『エスカポロジー』は英国内で120万枚を売り上げ、クワドラプル・プラチナを達成。全世界のセールスは350万枚を記録し、米国、日本でのリリースを控えているらしい。




 冬将軍、到来
2002年12月09日(月)

 いきなり寒くなりましたねえ今日は。関東甲信地方は未明から銀世界となり、各地で初雪を観測したとか。東京都心の初雪は平年より24日、昨年より12日早かったようですね。寒いわけです。
 静岡はまず雪が降ることがないので、銀世界を見ると心が躍ってしまうのですが、地方によっては雪によって大きな被害を受けている場所もあるんですよね。本格的に冬将軍がやってきたようです。僕は2月生なので、寒いけど冬は好きです。
 そりゃまあ、暖房も冷房もいらない春と秋は快適ですが、夏か冬かと言われれば、やっぱり冬ですね。冬は着込めば寒さはしのげますが、夏はいくら脱いでも暑いものは暑いですから。それに汗もかくし。
 あと、僕が持っている服では、冬の方が色々おしゃれができるというのもあります。気に入っているコートやジャケット、ズボンにセーター、これから色々着られるので楽しみです。
 あと、冬は空気が澄んでいるのが良いですね。朝は寒いけど、晴れているとそれがすがすがしく感じられるし、夜は星や夜景がよく見えるし。街もイルミネーションに彩られ、ロマンチックな気分に浸れるのがいいです。皆さんは冬、好きですか?

 僕の知り合いで、夏になると「暑いのは嫌いだ」、冬になると「寒いのは嫌いだ」、春と秋は「中途半端は嫌いだ」というわがままな人がいます。




 「ドリヴン」を観る
2002年12月08日(日)

 ビデオで「ドリヴン」を観ました。いや〜面白かった。何も考えずに見られたのが良かったですね。スタローンも脇役に徹していたし、相変わらず下唇が左に少しずれていたし、何といっても「日本」の表現が凄かったですねえ。何でプールの底に日の丸が描かれとんねん!しかもプールサイドにも巨大な日の丸国旗が掲揚されとるし……。現代の日本は近代的なビルディングが建ち並び、町並みも欧米化が進んで、ヨーロッパのような象徴的な風景も少なくなってしまったので、日本のホテルのプールサイドを表現するには、あれしかなかったんですねえ。

 ……というか、ヒロインに元シンクロナイズドスイミングの選手だったアエステラ・ウォーレン(同じ頃「猿の惑星」にも出演)を起用したからって、わざわざそのシンクロを映画で披露させんでも……。そして何といっても街中を2台のチャンプカーが疾走するシーン……あれだけ街を引っかき回しておいて、おとがめは罰金だけかい〜っ!しかも数十億するチャンプカーを街中で乗り捨てて口論するなよ!

 ……しかもその後「お前にこれを渡したかったんだ」とおもちゃのようなトロフィー手渡しとるし。そんなことしとる場合か〜っ!……ふう、でも面白かった 。




 妖精さんとジョン・レノンの命日
2002年12月07日(土)

 もの凄く忙しい仕事をしている最中、時間に追われてひたすら単純作業をこなしている最中、一瞬記憶が飛んだような気がして作業中のMacの画面を見ると、自分がやった覚えのない部分まで作業が成されていました。……いったい何が起こったんだろうか……。
 ちなみに時計を見ると最後の記憶から約15分ほど時間が進んでいました。推測するに、その15分間、自分自身は意識がなくなり、その間にも手はちゃんと動き続けていて、無意識のうちに原稿通りの文字を打ち込んでいたのだろうか?あるいは僕が意識を失っている間に、こっそりと妖精さんたちがやってきて、毎日毎日遅くまで仕事をしている僕のために、代わりに仕事をしてくれたのだろうか……。うう、ありがとう妖精さんたち……(え?怖い?)。

 さて、今日はジョン・レノンの命日でしたねえ。あれからもう22年も経ってしまったのですねえ、早いものです。デーモン・ヒル似のジョージ・ハリスンも去り、あの伝説のロックバンドが半分になってしまいました。
 先日来日したポール・マッカートニーは、最後のワールドツアー説を一蹴するエネルギッシュなライヴを披露して、ビートルズナンバーを歌い継いでいくのは彼しかいないという印象を強烈にアピールしていきました。また他のメンバーのナンバーを演奏することがほとんどないことで知られていたポールがジョージの曲を演奏するという、珍しい場面も見られました。行きたかったなあポールのライヴ。『ヴァニラスカイ』もやったんだよなあ……。

 それにしても、ジョン・レノンの描いたような世の中になる日は、いったいいつになったら訪れるのでしょうか。


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