Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 クロフネ……もとい、モノクロが来た!
2003年01月11日(土)

 昨年からうちでレコーディング活動を続けているストリートミュージシャン「モノクロ」が今年もやってきた。電車で富士宮から通っている雰囲気藤原竜也似のヘムは約束の午前10時より25分も早く到着し、原付で15分で来れるカレッジセールのゴリ似のイソはやっぱり今日も遅刻だった。
 今日はレコーディングももちろんおこなったのですが、レコーディング風景をビデオで撮影して、それを編集して出来上がったCDと共に卒業制作として提出したいということだったので、家主の僕は当然のようにカメラマンとして働かされました。

 それにしても、同じ音楽に携わる者として、こういう若い才能に触れることは、非常に有意義なことです。しかも彼らはお世辞抜きで才能があり、歌にはハートがあり、実力も備わっています。僕はシンセサイザーで作曲する、いわゆる「打ち込みミュージック」なので、はっきり言ってしまえばピアノが弾けなくても曲は作れますが、逆にシンセがなければ何もできません。しかし彼らは、ギターさえあればどこでも曲を作ることができ、しかもどこでもそれを披露することができるのです。またギターには鍵盤楽器ではなかなか発想できない独特のコード進行やメロディがあるので、彼らの曲を聞くたびに、「自分にはない音だなあ」と実感します。彼らに機材と時間を提供しながら、僕自身も彼らから多くのことを学んでいます。




 今頃新年のご挨拶
2003年01月09日(木)

 新年あけましておめでとうございます。実は年末年始といろいろなことがありまして、全くネットを繋いでいる暇がありませんでした。今日からまたM−NESTホームページも営業を再開いたします。年末年始にBarの方にカキコしていただいた方々、ずっとレスできなくて本当にすみませんでした。そういうわけでVoiceも今日からまた再開するわけですが、先月25日から昨日までの分はお休みとさせていただきます。ご了承ください。

 さて、みなさんはこの年末年始、いかがお過ごしでしたか?僕の年末年始はいいことづくしでした。年末に「バニラスカイ」のDVDを買って、それにはまっています。それから最近はネットワーク・ハンディカムで撮影した映像のMac上での編集に凝っています。最新のMacには「iMovie」という映像編集ソフトが初めから入っているんですが、このソフト、フリーソフトだからとタカをくくっていたらめちゃくちゃ使えるソフトです。ハンディカムで撮影した映像をそのまま直結でMacに取り込むことができ、その映像をクロスフェードなどの効果を付けながら繋げたり、好きな曲や音を付けたり、セピア調、ソフトタッチ、シャープネス、モノクローム、明るさとコントラストなど、一通りのフィルタも揃っているので、ある程度のビデオクリップを自分で手軽にデスクトップ上で作れてしまうのです。いやー映像技術もここまで身近になってしまったんですねえ。そういえば年賀状でも最近ではパソコンで作ったと思われるものが増えてきて、何だかプロ顔負けの年賀状が送られてきたりしているので、最近では僕が送っているような写真入りの年賀状も珍しくなくなってきました。映像もデスクトップ上で手軽にできるようになったので、ホームビデオのクオリティもだんだん映画のように凝ったものが増えていくんでしょうね。

 何だか今まで書けなかった分の年末年始のエピソードを書こうと思っていたら、ビデオ編集の話で終わってしまいましたね。それではみなさま、今年もM−NESTをよろしくお願い申し上げます。




 年賀状完成
2002年12月24日(火)

 ふう、やっとこさ来年の年賀状が出来上がりました。実は仕事が忙しいのにもかかわらず、長い時間をかけて面倒くさい画像処理を駆使して最初の案が完成したのですが、いざ出来上がってプリントアウトしてみたら、非常に恐ろしいものを創り出してしまったことに気付きました。
 そこでその案は即却下し、今更また最初から作るのが面倒だったので、適当に自分の写真を引っ張り出してきてそれを簡単に加工してちゃちゃっと作ってしまい、結局最終的には、近年では最もオーソドックスなものになってしまいました……。はあ、最初からこれにしておけば30分で済んだのに……。

 で、毎年印刷屋さんに頼んで印刷してもらっているのですが、今年はもう時間もないので、オフィスのレーザープリンタで出力し、とりあえず100枚刷り終わりました。……え?見たい?……それは無理ですよ。だって今ここで公表してしまったら、送った人に届いたときの新鮮味がなくなってしまうじゃないですか……。それに公開するほどのものでもないんですよ、極めてフツーですから。

 ちなみにプリントアウトしてみたら怖かったので却下した案というのは、ミカ・ハッキネンの顔と僕の顔を合成して作った超ドアップの顔写真です。完成して出力したものをまじまじと見て「これを送られてきた人は、間違いなく2度と見る気をなくすだろうなあ」と自分で思いました。封印!「グワッシャ〜ン!」




 「マイノリティ・リポート」を観る
2002年12月23日(月)

 スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の映画「マイノリティ・リポート」を見てきました。内容には触れないでおきますが、スピルバーグらしい、よく考えられた作品で面白かったなあと思いました。「マイノリティ・リポート」って、そういう意味だったのかあ〜、あれ?でもそれで終わりなの?……あ!なるほど!ここで「マイノリティ・リポート」か!と納得できました。
 近未来の話なのですが、映画で登場する未来のクルマが、何となく「A.I.」チックでなかなかセンスがあるデザインでした。途中から登場するクルマは、どことなく日産のクルマに似ていました。

 いやーそれにしても恐ろしい世界でした。犯罪を事前に予知し、犯罪を犯す前に犯人を逮捕、何もしないうちから指名手配されて警察に追われてしまうなんて、追われる方はわけわかんないし、たまったもんじゃありませんよねえ。でもその犯罪を予知するシステムがまた独創的で興味深かったです。
 これからご覧になる方も多いと思いますので核の部分には触れませんが、それを通達する部分が、何となくNHKの「爆笑!オンエアバトル」のシステムに似ていてなかなかしゃれていました。あと、住宅の発想がとても斬新で面白かったですね。高層ビルの上層階に住んでいても、クルマで部屋までまさに横付け!こんな未来だったら住みたいなあ……。それにパソコンなどのデータを保存するメディアにも注目です。

 ジェームス・キャメロンのTVドラマ「ダーク・エンジェル」(途中で放送打ち切り)は未来の話なのにパソコンが現代のMacで「何でやねん!オレが持ってるパソと同じやん!」などと思わずツッコんでしまいましたが、さすがにこの映画ではパソコンも進化していました。オススメです。……映画に厳しいMaxiさんの感想は如何に?




 テニスで雨男全開
2002年12月22日(日)

 今日は久しぶりに、午前11時から午後3時までテニスに行ってきました。しかし僕がコートに出た途端にまたもや雨が降り出し、「あ〜!中野君が来たから降ってきた〜!」「はい中野さん、ハウス!」などとまた言われてしまいました。……しかしほんまにオレがコートに出た途端に降り出すなあちくしょ〜……。天気予報では、明け方から天気は回復に向かうはずだったのだが……。
 そんなこんなで小雨の降る中試合を行なったのですが、まー今日の成績は散々でした。久しぶりだったとはいえ対戦成績は1勝7敗!しかも唯一の勝利は上手い人と組んで勝たせてもらったようなものでしたからねえ。サーブもファーストサーブが決まらないどころか、滅多にやらないダブルフォルトまで出してしまい、動きもギクシャクで感覚を完全に忘れてしまっていました。
 で、ようやく勘を取り戻し、ファーストサーブも決まり始めたところで敢えなくお開きとなってしまいました。しかもこのところずっと仕事で缶詰だったせいで、普段まったくなることがない筋肉痛になってしまい、夜は階段を上るのが一苦労でしたよ。

 これでまたしばらく忙しくて行けないと、せっかく感覚を思い出したのにまた忘れてしまうんだろうなあ……。他のメンバーはスクールに通っているんですから、僕は忙しいから通えないし……。どんどんみんなに置いて行かれる……。

 さて、一昨日、昨日とお届けした過去の年賀状シリーズですが、2002年版は都合により好評を自粛させていただきます。……いえ、別に対した理由はないのですが、ネットで公開するにはちょっとヒンシュクものかなあと思いまして……ええ。




 Mako家、襲撃される
2002年12月21日(土)

 いやー驚いた。久しぶりに仕事が7時に終わり、家に帰ってのんびりとテレビを見ていたら、突然4人の酔っぱらいの男女(もちろん全員知り合いですが)が押し掛けてきて、瞬く間にうちが彼らの2次会会場と化してしまいました。男女2×2だったのですが、なぜか一番年下の渋チンがやたらと気を使っていて「ホントすいません!すいません!」と謝り倒し、みんなでコンビニに酒の買い出しに行ったときも、「いえ、押し掛けたのは僕らなんで、お金はいいです」と渋チンの一存でワリカンまで免除されてしまいました。
 ま、僕は飲み会に呼ばれることが最近あまりなかったので、別に全然迷惑ではなかったんですけどね。むしろみんなが遊びに来てくれて楽しいから嬉しいです。……って、押し掛けてくるんだったら、1次会からオレを誘わんかいオレを!ま、それはいいとして、大量にお酒を買い込んできたはいいが、4人のうち3人は来て速攻でダウンしてしまい、結局ほとんどのお酒が我が家に献上されることになったのでした。

 いや〜、こんなにお酒いっぱいもらっちゃっていいのかなあ、いや〜、悪いね〜。ありがたく頂戴いたします。で、宴は2時頃まで続いたのですが、そのうち3人は帰り、終始みんなから可愛がられてた渋チンは重症で動けず宿泊。結局朝の7時に帰っていったのでした。

 では、昨日に引き続き過去の年賀状をご覧ください。


2000


 実は98年からは、音楽関係の「M−NEST」用の年賀状とデザイン関係の「MASA(マーサ)」用の年賀状の2種類の年賀状を制作しているのですが、これは「MASA」用の年賀状。写真はオフィスのベランダから撮影したものに加工を加えています。「MASA」用は基本的に僕の顔写真は載せていません。この年の「M−NEST」用の年賀状はデータが消失してしまいました。


2001


 21世紀初の年賀状。写真はスピッツのCDジャケットを意識してみました。ちなみに乗っているバイクは10年間乗り続けたスズキの「セピア」というスクーターで、バッテリーやタイヤ、マフラーまで交換し、6年目からはハイオクを飲ませて大切に乗り続けていたのですが、年明け早々についにエンジンが悲鳴を挙げてしまい、敢えなく廃車となりました。したがってこの年賀状がセピアの遺影となってしまったのでした。……せっかくこの年賀状のためにメットを新調したのに……。実際の印刷物の空の色はもっと鮮やかなブルーなのですが、画像ではかなり色が落ちてしまいました。




 過去の年賀状
2002年12月20日(金)

 年賀状、皆さんはもう作りましたか?僕はまだ案すら考えていません。困った困った!毎年毎年ぎりぎりになってから年賀状のことを思い出し、しかも年末は忙しくなってなかなか手をつけられず、まるで夏休みの宿題のように大晦日までかかってせっせと書いていたような気がします。そのたびに「来年は、いっそのこと夏のうちに作ってしまおう!」と思ったりするのですが、結局今年もここまで来てしまいました。さて、僕は高校時代から毎年Macで年自分だけの年賀状を作ってはみんなに送りつけているのですが、今日はその中から比較的近年の作品をご紹介しましょう。


1998


 デザインの仕事を初めて最初の年賀状。それまで作っていた技術やソフトから格段に進化し、クオリティが向上しました。しかも写真にはあのツインタワーが!今となってはとても貴重な写真となってしまいました。……それにしてもアホですねえ。何を考えてこんな悪趣味な年賀状を作ったんでしょうかねえこの頃の僕は……。しかも意味もなく月と地球。まるでパーラメントのCMのようです。この年賀状以降「Makoナルシスト説」が浮上し始めました。


1999


 この年は卯年、僕自身年男だったので、ウサギをフィーチャーしてみました。この年賀状は「いつも大きく顔が映っているMakoが小さい」という理由で好評でした。(何でやねん!)まあ僕も結構気に入っている作品ではありますけどね。大胆な構図でお笑い的なウケも良かったです。「ウサギでかっ!」基本的には毎年ウケ狙いの作品を作っているつもりなのですが、この年の年賀状はまさに狙い通りの作品だったようで、新年早々笑ったというお返事をたくさん頂きました。ちなみにこのウサギの名前は「ほわりん」。メスだそうです。




 マイケル・J・フォックス、殿堂入り!
2002年12月19日(木)

 一昨日の月曜日にはクリストファー・リーブの話題をお話ししましたが、何とあの!難病のパーキンソン病と闘っている米俳優マイケル・J・フォックス(41)が米ハリウッドの殿堂入りを果たしたそうです!ロサンゼルスのハリウッドで16日、目抜き通りに埋め込まれた星形のブロンズを披露する式典が開かれたのですが、ネットでその式典に出席するフォックスの写真が載っており、とても感動しました。

 マイケル・J・フォックスといえば言わずと知れた人気映画シリーズ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主演。パーキンソン病を患っていることを自ら公表し、難病患者らを励ましたことが評価されたようです。フォックスは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」以外にも「摩天楼はバラ色に」、「ドク・ハリウッド」などの様々なコメディーに出演し、コミカルな演技と甘いマスク、そのくせ背が低いのがキュートな、実に才能のある俳優であるだけに、彼がパーキンソン病に冒されてしまったのは残念で仕方がありません。どうしてこんなに才能のある俳優が……と悔やまれてなりません。何とか難病に打ち勝って、またスクリーンで活躍して欲しいものです。

 しかしフォックスももう41ですか。確か「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の2と3は、フォックスが30を過ぎての高校生役はさすがに無理があるということで、同時進行で撮影されたんでしたよね。あの頃童顔だったフォックスも、今ではシブイ色男になっていました。




 佐藤琢磨、来季はテストドライバーに
2002年12月18日(水)

 今年F1で99年の高木虎之介以来の日本人レギュラードライバーとなった佐藤琢磨、彼は最終戦日本グランプリでは見事5位に入り自身初ポイントを獲得したわけですが、彼の所属するジョーダンチームが財政難に苦しんでおり、スポンサーマネーのない彼の来季のシート獲得がずっと宙に浮いていました。
 しかし今日、ようやくその佐藤琢磨の去就が明らかとなりました。来年はレギュラードライバーを断念し、BAR・ホンダに、テストドライバーとして移籍することが正式に決定しました。BAR・ホンダには昨年もテストドライバーとして在籍していただけに、チームとの関係はおそらく問題なしでしょう。しかもホンダという後ろ盾が再びできたことで、2004年以降のストーブリーグも多少は有利になったのではないでしょうか。

 来年再びF1から日本人ドライバーがいなくなってしまうのは寂しいですが、長い目で見てみると、今年でホンダエンジンを失い、来年からはフォードの1年落ちのエンジンを使用せざるを得なくなってしまったジョーダンにいるよりは、ホンダで1年間修行した方が得策かもしれませんね。しかも来年でBAR・ホンダのエースドライバー、ジャック・ビルヌーヴの契約が切れるので、そのビルヌーヴの後がまとしてBARのレギュラーシートを獲得する可能性もありますからね。
 さらに来年はホンダはBAR1チームのみのエンジン供給。1チームに集中してエンジン開発ができるため、来年1年間で試行錯誤し、翌2004年には進化したホンダエンジンで琢磨にドライブして欲しいものです。

 またジョーダンは未だにシートが1つ空いたままなのですが、琢磨が候補から外れたことでベテランのエディ・アーバインが最有力候補に挙がっています。アーバインは今年いっぱいでジャガーを離脱し、来年ジョーダンのシートが獲得できないとF1に参戦できなくなってしまいます。アレジが去り、ハッキネンが去り、アーバインまでいなくなってしまうのはとても寂しいですからね、何とかジョーダンのシートを獲得してもらいたいものです。




 クリストファー・リーブ、公の場に
2002年12月17日(火)

 大みそかに米ニューヨーク市内タイムズ・スクエアで開催されるカウントダウン行事に、あの「スーパーマン」シリーズのクリストファー・リーブと、妻のダナさんがゲストとして出席するそうです。
 クリストファー・リーブといえば、1995年の落馬事故でせき髄を損傷し、現在も首から下がまひ状態にあります。「スーパーマン」シリーズは小さい頃大好きだったので、リーブのニュースはとてもショックでした。そのリーブの名前を久しぶりに見かけることができてちょっと嬉しかったです。

 大みそかの行事でリーブは、ブルームバーグ・ニューヨーク市長とともにボタンを押し、新年の幕開けを告げるボールを落下させる予定だとか。タイムズ・スクエアのカウントダウン行事は毎年約50万人の人出を記録し、テレビの生中継を見る視聴者も多いそうです。

 ……それにしても、クリストファー・リーブの奥さん、ダナさんっていうんですねえ。うちの掲示板に来てくれるダナさんだったりして(そんなアホな!)。


≪過去 未来≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加