Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 予選大異変!
2003年03月22日(土)

 ルノー勢がフロントロー独占!いや〜びっくりしましたね〜。静岡は予選が放送されないのでネットで観戦していたのですが、ルノーの2台がトップタイムを出した後、なかなかその上に誰も入ってこないのでおかしいなあとは思っていたんですけどね。てっきりルノーの後、ネットのブラウザがフリーズしてしまったのかと思っていたのですが、よく見ると台数は増えているし、トップチームのドライバーの名前がちらほらと散らばっているし、やっぱり一発だけの予選は、みんなミスしないように慎重に走らざるを得ないんでしょうかねえ。

 結果はF12年目のアロンソが初ポールポジション、チームメイトのトゥルーリが続いてルノー勢がワンツー、シューマッハは3番手に終わり、クルサードは4番手、もう一人のフェラーリ、バリチェロが5番手で僕が応援するライコネンは7番手。それにしてもウィリアムズのラルフ・シューマッハはどうしてしまったんでしょうねえ。チームメイトのモントーヤは8番手だというのに、ラルフはなんと17番手!やはりこの新しい予選方式にまだ馴染めていないのでしょうか?
 今年の予選は、アタックが1回しかできないということのほかに、予選終了後は決勝までマシンをいじることができないというのが大きな変更点です。従って燃料も予選で1回走るだけの燃料を積むのではなく、決勝レースで最初にピットインするまでの燃料を積んで走らなければならないので、今回のようにルノーがフロントローでも燃料が軽いせいかもしれないし、逆にトップチームは後方に沈んでいるけど実はたくさん燃料を積んでいるかもしれないし、予選のタイムがマシンの本当の速さとは限らないという意味で、非常にわかりにくいものとなっています。

 実際今日の予選でポールポジションを獲得したアロンソのタイムは1分37秒044ですが、シューマッハが昨日出した1分34秒980ですから、2秒以上も遅いわけですからねえ。予選が1回だけのアタックというのはエキサイティングで良いのですが、燃料は、予選の時は軽い搭載量で走って欲しいですねえ……。




 F1マレーシアグランプリ開幕
2003年03月21日(金)

 F1グランプリ第2戦、マレーシアグランプリが開幕しました。今年のF1はルールが大幅に変更され、予選は金曜日に一次予選、土曜日に二次予選が行われるのですが、それぞれアタックは1回限り、つまり昨年までと違い、いくら速くてもたった1回のミスで大きく順位を落としてしまい、そのままの順位が確定してしまうことになります。

 先々週の開幕戦オーストラリアグランプリでは、フェラーリが99年最終戦以来初めて表彰台から陥落してミシュラン勢が表彰台を独占しましたが、やはり今回のマレーシアはフェラーリ得意のサーキット、一次予選でミハエル・シューマッハがただ一人異次元的なタイムを叩き出してトップに躍り出ました。やっぱり今年もフェラーリの強さは健在のようですね。ただ今年はマクラーレンも好調なようなので、面白いレースになることを期待したいです。




 下の焼き肉屋
2003年03月20日(木)

 うちのアパートの下にある焼き肉屋に行って来ました。今日もいつものようにタン塩、カルビ、レバ刺、そしてここの名物の一つでもある自家製キムチの豆腐キムチサラダを注文したのですが、今日は何と!普段1400もする極上リブロースが980円だったので、思わずそれも頼んでしまいました。

 ここのカルビは絶品なのですが、やはりさすがは特上リブロース!柔らかさが違います!普段1400円もするのも頷けます。ところでこのお店、実は静岡では有名なグルメ番組「くさデカ」の取材を受けたらしく、明日放送されるようです。ちなみにそのとき紹介されたのは、これまたこのお店の名物、黒米の石焼きビビンバだそうです。いや〜、うちのアパートがテレビに出るとはねえ。Maxiさん!一緒に食べたあのお店、有名になりましたよ!




 ガンダムORIGIN
2003年03月19日(水)

 安彦良和の描く初代ガンダムの単行本「ガンダムTheORIGIN」の4巻が出ていたので、早速買ってきて読みました。やっぱり安彦良和のガンダムはいい。何がいいかって、そりゃあキャラクターデザインを手がけた本人のマンガですからねえ。しかもアニメのガンダムを、また違った独自の解釈で描いているので、アニメよりも数倍重みが増し、ストーリーも緊張感があります。アニメでは「Zガンダム」のシリアスな人間模様が好きだったのですが、この「ガンダムTheORIGIN」はそれを遙かにしのいでいますね。

 この4巻はガルマ編の後編、ま、壮絶な裏切りが最後に待っているのですが、そのシーンは本当に壮絶で迫力がありましたね。まだ読んでいない方のために詳しくは言わないでおきますが、ブライト館長のとっさの標的変更、そしてその後の壮絶な死、まさにガンダムの前半を飾るクライマックスでした。




 オープンカーで高速を走る
2003年03月18日(火)

 このところ仕事が忙しくて全然シルバに乗れなかったので、仕事がしばらく待機状態だったので、夜、高速を3区間ほど走ってきました。静岡インターから菊川インターまで走ったのですが、先日ウィンドディフレクターを装着したので、せっかくだからと思い、初めて高速道路でオープンにして走りました。サーキットではオープンにして走ることはあるんですが、そのときはフルフェイスのヘルメットをしていますからねえ、やっぱりノーヘルで高速でのオープンというのは、快感ですね。

 で、ウィンドディフレクターの効果はどうだったのかといいますと、やっぱりディレクターを立てているときと倒している時とでは後方からの風の巻き込みが全然違いますね。後ろからはほとんど風が来ません。もちろんフロントガラスよりも高い位置には風の壁があるのですが、その下は無風状態で、専用のヒーターモードにすれば全く寒くありません。これには驚きました。こんな小さな部品で、こうも違うんですねえ。こりゃあF1も、小さな空力パーツでエアロダイナミクスが全然変わってしまうわけだと実感できました。
 オープンで高速を走ってみて初めてわかったんですが、実はオープンカーというのは幌を閉めているとき、独特の風切り音があり、高速で100km/h以上出すと、ほとんどカーステレオが聞こえません。しかし幌を開けてオープンにすると風切り音がなくなるので、逆に幌を閉めているときよりもカーステがよく聞こえるんですよ。いえ、別に一般道では幌を閉めていても風切り音がないので、カーステは何も問題なく聞こえるんですけどね。これからは高速に乗るときはオープンにしよーっと。

  ……でもちゃんと天気予報をチェックしていかないと、山間の天気が不安定な地点で雨に降られそうで心配です。オープンの開閉は電動ですが、サイドブレーキを引いていないと作動しませんからねえ。高速では停まれないし。




 パリダカの増岡がまたミラクル!
2003年03月17日(月)

 今年のパリダカで日本人初の2連覇を飾った増岡浩(三菱パジェロエボリューション)が、初出場した2003年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップシリーズ第1戦のイタリアン・バハ2003でまたも劇的な逆転勝利を飾りました。しかも今回もパリダカ同様、同じマシンに乗るステファン・ペテランセルとの一騎打ち!増岡は第1レグのミスコースで遅れたのですが、常に射程範囲にペテランセルを置き、車をいたわりながら忍耐強く追走。ペテランセルのトラブルを誘う今年のパリダカを再現したような鮮やかな逆転勝利でした。

 第2レグの最初、SS4で増岡はペテランセルを5秒引き離すトップタイムを出して「フルアタックで行くぞ」の意思表示。パリダカの終了2日前のスタートで、エンジンを空吹かしし、一気にダッシュして“勝つ意欲”をペテランセルに示したのと同じパターンでした。総合では4分32秒遅れていましたが、このタイム差は2人が普通に走ったなら埋まりようもない差です。残り20キロ地点に立っていて、ペテランセルの勝利は確実と思われました。
 ところがSSのゴール地点で最初にチェッカーを受けたのは206号車。遠くから砂埃の尾を引いて走ってくる増岡車を見て、主催者の場内放送も「ペテランセルがゴールへ向かって来た」と間違うほどだったそうです。パリダカでもゴール1日前にペテランセルはトラブルで遅れ、増岡に逆転された。そんな記憶が蘇った時、ペテランセルの車がノロノロと姿を見せたのです。

ライバルのトラブルを誘って勝利を引き寄せる“ヒロシ・マジック”の再現です。「どこまで車を走らせるかが、こういうラリーでは重要です。壊さずにキチンとゴールして、いい結果が生まれます。昨日も今日も、まだ私自身には余裕がありました。しかし、もっと速く走ると今度は車にダメージが来ます。ミスコースからペテランセルに先行されましたが、2台はほとんど同じ速度です。我慢の走りが生きました」と増岡はパリダカと同じようなコメントでした。




 ブラウンソース
2003年03月16日(日)

 最近の気に入りは、テレビや雑誌でよく紹介されている静岡市にあるお店の、「ブラウンソースのチーズ煮込みハンバーグ」です。このお店で食べるのは今日で4回目なのですが、このお店に初めて来た昨年の12月に、ブラウンソースなるものを初めて知りました。煮込みハンバーグというと、僕の中ではやっぱりデミグラスソースが一番に浮かんでくるのですが、ブラウンソースはまるで深煎りのコーヒーのようなコクと苦みがある、とても不思議なソースです。しかもそのブラウンソースとハンバーグの上に乗ったモッツァレラチーズの相性がとても良く、口の中でとろけるようなまろやかさがあります。

 ブラウンソースはその名の通りコーヒー豆のような茶色をしていて、ここのシェフであるおばちゃんに聞くところによると、深煎りのコーヒーのようなコクと苦みは、若干焦げたのが混ざっているからなのだそうです。めちゃうまです。

 で、さらに話を聞いてみると、たまにお客さんの中で「これ焦げてるじゃない」と言われて困ってしまうのだそうです。「うちのはこういうソースなんですよ」と説明しても、焦げているのが許せないお客さんがいるのだとか。焦がすから美味いんじゃい!焦げているのが嫌なら食うな!……まったく、焦げてる焦げてないという基準じゃなしに、美味しいかどうかで判断すれば、こんな文句など出ないと思うのだが。




 F1予想グランプリ
2003年03月15日(土)

 昨年じろちゃんのところで初めて参戦した「F1予想グランプリ」は、欠場が多かったことと予想があまり当たらなかったのが響いて最終ランキングでは下位に甘んじてしまいました。で、今年はじろちゃんのところがお休みなので、形格さんのところとゆうきちさんのところの2ヶ所に出場しています。

  で、そのうち形格さんのところのオーストラリアグランプリの集計結果が発表されたのですが、結果は44ポイント獲得で4位と、なかなかさい先の良いスタートを切ることができました。今年はライコネンが速そうなので、好きなドライバーを上位で予想できるので、応援にも一層力が入りそうです。今年はタイトル狙うぞ〜!




 ウィンドディフレクター装着
2003年03月14日(金)

 先月25日付のVoiceで書いた、S2000の座席後部に取り付けるウィンドディフレクターを装着しました〜!このパーツの詳しい効果は先月25日付のVoiceを読んでいただくとして、さっそくホンダベルノの帰り道にオープンにして試してみたのですが、道が混んでいたのであまり効果がわからなかったです。まあしかしS2000のビデオでも、ウィンドディフレクター装着時と未装着時での高速時の比較映像で、ドライバーの髪の毛の舞い方が全然違ったから、高速運転時にはきっとその違いを体感することができるでしょう。時間ができたら「S2000ニュース」でも取り上げたいと思っています。僕が毎年ハードトップを装着すると決めている梅雨時〜9月の期間まではまだしばらくあるので、これから良い季節になることだし、オープンカーにしての走行が楽しみです。……助手席に誰も乗っていないというのが寂しい気もしますが。

 話は変わりますが、今日はホワイトデーですねえ。義理チョコや本命チョコをたくさんもらった男前の皆さん、ちゃんとおかえしは買いましたか?小学生の頃、お返しの品物で答えが違うという話を聞いたことがあります。クッキーは「OKです」、マシュマロは「お友達で」、そしてキャンディーは「ごめんなさい」だそうです。「ごめんなさい」なら返さなきゃいいのにと思ったりもしました。チョコレートの王道がゴディバ、あるいはゴンチャロフだとするならば、クッキーの王道って、一体何なんでしょうねえ?ヨックモック?




 アイルトン・セナ
2003年03月13日(木)

●「マツダイラ」第3話アップ

 ようやく「マツダイラ」の第3話をアップすることができました。今回は題名の通り、アイルトン・セナのエピソードを盛り込んでいます。今回の内容は「セナの死」という、とてもナイーヴなエピソードで それをこういった創作物の中で触れることが ずっと暗黙のタブーとされていたこともあり、この第3話を公表することに、多少の戸惑いもありました。

しかし、セナの事故によって現代のF1は、セナの事故当時とは比べものにならないほど安全性が向上しました。 おそらく現代のマシンでセナと同様の事故が起こってもドライバーが死ぬことはないのではないかと思っています。そう言った意味で、セナの死はF1にとって決して無駄にはならなかったと確信しています。それゆえセナの死は、決して忘れてはならない出来事だと思っています。
 なので今回、あえて事故のシーンをカットせず、テレビ映像で見た限りの状況を文章で再現しています。皆さんにとってもセナの事故は悲しい出来事であり、できれば思い出したくないという方もいらっしゃるかと思いますが、事後報告ではありますが、ご理解いただきたいと思っております。


≪過去 未来≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加