Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 サッカーと野球
2003年06月12日(木)

 サッカーキリンカップ、昨日行われたパラグアイ戦は、日本が優勢に試合を進めながらも得点できずスコアレスドローに終わってしまいましたね。ジーコジャパンとして18日からフランスで開かれるコンフェデレーションズカップを前にした強化試合で韓国、アルゼンチンに2連敗中、なかなかいい結果が出せませんね。1−4で完敗した8日のアルゼンチン戦から大きく先発メンバーを入れ替えて活性化を狙ったのですが、かなり厳しい状況です。

  日本プロ野球は、阪神が快調に中日戦を勝ち抜き、今日までで2位巨人に9.5ゲーム差の首位、昨年までは阪神が首位でも中盤からボロボロと後退し始めるのでなかなか信用できませんでしたが、今年は留まるところを知らず、最後まで好調さを維持して優勝してくれそうな気がします。巨人は松井の代役とも言えるペタジーニを失い、けが人も続出し苦しい展開、そんな中阪神の快進撃は、プロ野球を面白くしてくれていますね。今年こそ阪神に優勝してもらいたいものです。

 アメリカ大リーグは、心配されていたヤンキースの松井が今月に入って復調を見せ始め、昨日の試合では松井が6番・中堅で先発し、4打数3安打1打点と活躍し、レギュラーシーズン初顔合わせとなったアストロズに5―3で競り勝ちました。打率を2割8分、日本が誇るホームラン王が、ようやく長いトンネルを抜け出したようです。まだ5本塁打ですが、1年目のシーズンが快適になってきたことを示しています。




 皆様へ天体観測のお誘い
2003年06月11日(水)

 先日購入した「まるごとハーボット公式ガイドブック」という本を読んでいて初めて知ったのですが、ぽよぎ君の背景の星、あの星は大きな菱形のやつは別として、白いドットの星は、自分以外の、同じタイミングでぽよぎ君を表示している人の数を表しているようで、つまり星が2つ瞬いているときは、自分以外に2人の人がぽよぎを表示していると言うことになります。(自分以外に誰もぽよぎを表示させていないときは、星は1つも輝きません)ですから10人の人が同時にぽよぎを表示すると、10個の星が瞬くことになります。

 そこで、M−NESTではトップページのぽよぎ君で、今後毎週土曜日に天体観測会を開くことにしました。毎週土曜日の午後10時から翌午前2時まで、ご都合のよろしい方はこの時間帯の間で、トップページのぽよぎ君を表示させて天体観測会にご参加下さい。参加者は多ければ多いほどぽよぎの背景には多くの星がきらめきます。皆さん振るってご参加下さい。
 観測会は早速今週の土曜日から始めようと思います。さあ1回目の観測会では、いくつ星を見られるでしょうか?




 M・シューマッハ契約延長
2003年06月10日(火)

 今日はF1で大きなニュースが入ってきましたね。ミハエル・シューマッハが2006年までフェラーリとの契約を延長、いや〜驚きました。3年後もシューマッハが走っているなんて考えられませんでしたからねえ。まあ、今辞められてしまったらそれこそシューマッハの勝ち逃げですから、引退するのはモントーヤかライコネンといった、次世代ドライバーから引導を受けてからにして欲しいですからね。世代交代というか、まず新しい世代の誰かがシューマッハに打ち勝って、シューマッハ以降のF1を引っ張っていって欲しいです。

 まああと3年もすればモントーヤ、ライコネン、アロンソ、それに佐藤琢磨なども実力を付けてくるでしょうから、シューマッハもフェラーリも、その頃まで頂点に君臨し続けられるとは思えませんしね。F1は年々進化を繰り返し、勢力図は毎年変化していきますから、おそらくそろそろフェラーリの黄金時代も、終わりを告げるのではないでしょうか?2006年、その頃には何人のチャンピオン経験者が生まれているのでしょうかねえ。




 レース色々
2003年06月09日(月)

●F1モナコグランプリレポートをアップ

 昨日はいくつかのレースがありました。まずは何と言ってもアメリカのIRL!初めてのナイトレースとなったテキサス決勝で、日本人の高木虎之介が見事に3位入賞を果たしました!これは日本人では最高位で、テレビでは縫製されないので結果しか知りませんが、本当によくやったと思います。虎之介はF1時代から応援していましたが、アメリカに渡って最初のうちはなかなか結果が出せず、これまでかなり苦労してきましたが、昨年ぐらいから徐々に結果を残せるようになり、今回ようやくこの快挙を成し遂げました。彼には早く日本人として初優勝を果たして欲しいと思います。

 さて、続いてはフォーミュラニッポン、開幕戦から第3戦までは、元チャンピオンの本山哲が3連勝とぶっちぎりですが、昨日行われた第4戦もてぎでは、脇坂寿一が見事に本山の連勝を止めて今季初優勝を果たしました。本山は8位のノーポイント、この調子でもっともっとタイトル争いを楽しませて欲しいものですね。

 あとはモトGPですね。下位のクラスは観ていませんが、昨日行われた第5戦イタリアグランプリ(ムジェロ)で、昨年度の王者ヴァレンティーノ・ロッシが早くも3勝目を挙げました。本当に強いですねえこの人は。しかも今回はロッシ、カピロッシ、ビアッジの3人のイタリア人が母国で表彰台を独占するという快挙、しかもその後ろには玉田、中野、宇川の日本人が4・5・6位と、日本勢が頑張りを見せてくれました。加藤大治郎に代わって、彼らには日の丸を背負って、是非ともWGP最高クラスのモトGPで、チャンピオンを獲って欲しいです。

 さあ、今週はF1はカナダグランプリ、そしてル・マン24時間レースもあります。F1はマクラーレンの新型車がカナダの痕のヨーロッパグランプリでデビューするし、ル・マンはチーム・ゴウに総合湯勝の期待がかかっています。モータースポーツは、これからさらに面白くなりそうです。




 カントクと遊ぶ
2003年06月08日(日)

 今日は高校からの親友で掲示板にもよく来てくれる、ハーボカートでは最大のライバルであるカントクさんと、僕の家でレースゲームをして遊びました。カントクさんとは部活が一緒で、学校ではよく行動を共にしていましたが、学校以外で遊ぶのは実はこれが初めてで、カントクさんは高校時代とまったく変わっていませんでしたが、懐かしいと言うよりは結構新鮮でした。

 で、今日はプレステ2の「グランツーリスモ3」というレースゲームで遊んだのですが、彼は意外にもレースゲームの経験がほとんどなく、初めて経験したグラフィックや挙動が限りなくリアルな「グランツ3」に、かなり手こずっているようでした。そこで今回は対決はせず、カントクを鍛えることで終始しました。
 それでもさすがにハーボカートであれだけのタイムを見せているだけあって、初めてにしてはかなり飲み込みが早く、数回走っただけですぐにそつなくコース上を走れるようになりました。後半はアクセルとハンドルのコントローラーでの走行も行なったのですが、これもすぐに要領を掴み、やり込めばきっと強くなるなと実感しました。

 彼はプレステ2の本体は持っているので、「グランツ3」もだいぶ安くなっていることだし、ぜひともソフトを買ってハーボカート同様やり込んで、僕とまともに対決できるように頑張って欲しいものです。自分でいうのもの何ですけど、「グランツ3」はもう僕が上手すぎて、まともに戦える相手がいないんですよね〜。




 ソードフィッシュ
2003年06月07日(土)

 一昨日のVoiceでは「WOWWOWが見れない」と書きましたが、今日は以前から見たかったけど見られなかった、ジョン・トラボルタ主演の映画「ソードフィッシュ」の録画に成功し、夜はそれを鑑賞しました。この映画は「トラボルタを改めて好きになった」という人が多い作品で、トラボルタは悪役なのですが、その知能的な手口やゴージャスさ、大胆さがとても魅力でした。クルマもタスカンのスピード6に乗り、街中で平気でマシンガンやバズーカをぶっ放し、そうかと思えばことごとく警察の裏をかいて危険をくぐり抜けたりと、最初から最後まで一気に楽しめる映画でした。トラボルタの役は、冷酷だけど自分で決めたルールは守り、悪役なのにある種の憧れすら感じました。トラボルタならではの悪役っぷりでしたね。この役はロバート・デ・ニーロにはできないでしょう。

 今日はこの「ソードフィッシュ」の他にもう1本、「バックトゥザフューチャー」も録画しました。この映画言うまでもなくマイケル・J・フォックス主演の大ヒットシリーズの1作目ですね。テレビでは何度も放映されているのですが、2作目、3作目は映画館で観ましたが、この1作目だけはテレビの吹き替え版でしか観たことがありませんでした。なので改めてこの作品を字幕版で楽しもうと思います。来週は2作目、再来週は3作目も放送されるので、3部作全てをビデオに収めたいと思っています。タイムスリップ、デロリアン、そしてマイケルの軽快な演技とロバート・ゼメキス監督の見事なアイディア、僕の心を刺激するこの作品は、何度観ても楽しめます。ちなみに僕はカート時代、いつもウォークマンでこの映画のテーマ曲を聴いてからレースに臨んでいました。




 ダイラで大事故
2003年06月06日(金)

 今日は仕事が早めに終わったので、明日がお休みということもあり、実に昨年の12月以来5ヶ月ぶりに夜のダイラに行ってみました。別に攻めるつもりはなく、頂上へ行って夜景でも見て帰ってこようと思っていたのですが、山頂に行く途中に事故車と遭遇してしまいました。峠道の中腹のカーブを曲がったところでハザードをつけたクルマが止まっていたので徐行しながらよくよく見てみると、その道の脇には何とガードレールがもろにクルマを貫いている事故車が大破していたのです。僕はその先の待避所にクルマを止めて、走って現場へと戻り声をかけました。

 ハザードをつけて止まっていたのは第一発見者のカップルのクルマで、カップルの他にもう一人男の子が立っていました。見るとその男の子は頭から血を流しており、白いTシャツには血がべっとりと付いていました。ただその子は意識もはっきりしており、自力で立っていたのでとりあえず安心しました。このダイラは峠道なのでケータイの電波状態が悪く、まだ救急車を呼んでいないというので、僕のケータイが通じたのでまずは119番通報をし、詳しい状況を聞くことにしました。

 事故車は普通のファミリー車でタイヤもラジアル、峠を攻めに来たとは思えませんでした。しかもドライバーの男の子は免許を取って1年ほどの初心者上がりで、走り屋にも見えませんでした。話を聞くと、走行中に動物が飛び出してきたので、それを避けようとしてたまたまガードレールがない場所で道を外れ、そのままガードレールの端に正面から激突し、ガードレールがフロントガラスを突き破り、クルマの屋根を引き裂きながら後部座席まで貫いてしまったのだそうです。
 事故車の内部を見ると、運転席の頭の部分はガードレールが突き破り、助手席は引き裂かれた屋根が覆っており、よくこの状態でドライバーは頭をちょっとかすったぐらいで済んだなあと思いました。下手すればもろに頭が潰されてもおかしくない状態でした。本人は事故直後のことは覚えていないと言っていましたが、おそらく無意識のうちに、本能的に防衛本能が働いて奇跡的な回避行動を取ったのでしょう。
 程なくして救急車がやってきました。命には別状がありませんが、頭を打っているだけに後遺症が心配です。彼は一旦救急車に乗せられましたが、もう一度救急車の扉が開けられ、男の子は「ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした」と深々とお辞儀をして、そのまま搬送されていきました。

 これまでにも何度か事故の現場には遭遇していますが、これほどひどい事故に遭遇したのは初めてでしたね。そして不思議なことに、事故現場に至るまでの道路に、スリップ痕やブレーキ痕がまったくなかったのがとても気になりました。これだけ激しくガードレールが貫いているのを見ても、相当スピードは出ていたに違いありません。動物を避ける際、ブレーキペダルと間違えてアクセルを踏んでしまったのでしょうか?不可解な事故です。




 WOWOW見れない
2003年06月05日(木)

 元々F1やカートをCMなしで録画したいがために加入したWOWOWなんですが、僕が加入した途端にF1が放送されなくなり、がっかりしてしまいました。それからというもの、仕事が忙しいと言うこともあってなかなかWOWOWが見られず、毎月送られてくる月間番組表とかを見ると、結構いい映画とかたくさん放送しているのですが、見たかった映画はすでに終わっていたり、録画しようと思っていても忘れてしまったり、ひどいときなんか月間予定表をビニールから出す前に次の月になってしまいそのままゴミ箱行き、なんてこともよくありました。

 実は今日も「ワイルドスピード」を録画したかったのですがすっかり忘れていて、気が付いたときには終わっていました。「ワイルドスピード」は映画館で観たのですが、今度続編が公開されるのでもう一度観たかったんですけどねえ。少し前には僕の好きな「Zガンダム」もやっていたようだし、全然WOWOWを活用できていません。これからは常にテーブルの上に月間番組表を置いておき、毎日目を通してチェックするようにしなければ。




 電動ターンテーブル
2003年06月04日(水)

 S2000ユーザーになってから、チョロQから1/43モデル、1/24モデルに至るまでS2000に関する様々なモデルを集めているのですが、もう1年以上も前に8800円で購入した、とても精密に作られた1/24モデルをずっと部屋に展示できず、箱の中にしまい込んだままにしていました。僕がよく通っているモデルカーショップでは、これと同じものが電動式のターンテーブルに乗せられてくるくると回っていたので、せっかく精密に作られているので、ただ置くだけでなく、うちもこのターンテーブルを買って展示したいなあと思っていました。

 しかしこのターンテーブル、実は4000円もするのです。4000円というと高いのか安いのかわかりませんが、1/43モデルのダイキャストカーがだいたい2800〜3800円なので、ターンテーブルに4000円も出すのはどうなんだろうかと思い続け、結局お店に行くたびに買おうか買うまいか迷い、先延ばしにしてきました。

 しかしこのところ、新作でだいたい5800円のプレステ2ソフトを買っていなかったので、ま、ソフトを1本買ったと思えばいいかと思い、思い切って先日このターンテーブルを買ってしまいました。さっそく電池を入れて写真のようにS2000をボンネットとドアを開けて上に載せスイッチを入れると、おお!回ってる!だいたい5秒間かけて1周します。これでようやく1/24が日の目を見ることができました。
 ただ、展示したのはいいのですが、最近はあまりうちにお客様を呼んでいないので他人に披露す機会がなく、しかも回っているときは「ジー……」というモーター音が常に聞こえ続けているので、1人でいる今のところはスイッチを切っています。とほほ……意味ねえ〜……。




 琢磨がモナコにいなかった理由
2003年06月03日(火)

 モナコグランプリは、土曜日の最終予選の前のセッションでBAR・ホンダのジェンソン・バトンがクラッシュして予選、決勝を欠場したわけですが、リザーブドライバーであるはずの佐藤琢磨がモナコにおらず、決勝はビルヌーヴの1台体制で臨んだわけですが、そのビルヌーヴもトラブルで結局完走はなりませんでした。

 なぜ琢磨はモナコにいなかったのでしょうか?リザーブドライバーなら、レギュラードライバーに何かあったときにいつでも交代できるように、少なくとも予選終了まではチームと帯同するべきだと思うのですが……。チーム側は「ヨーロッパ・ラウンドにおいては佐藤琢磨は自宅にスタンバイし、緊急時に必要があれば電話で招集することになっていた。今回バトンがアクシデントに遭った際、その容態から日曜日の決勝レースには参戦できる見通しだったため、琢磨を呼ぶという決断はチームによってされなかった。」と言っていますが、いきなり電話で呼んでマシンに乗せるというのもどうでしょうか、琢磨が現地にいなかったこと自体が問題だと思うのですが……。

 琢磨がモナコにいなかったのはチームの意志なのか、それとも琢磨地震の意志なのか知りたいですねえ。琢磨は以前「自分の出られないレースを観戦するほどフラストレーションが溜まることはない」とコメントしていましたが、もし琢磨自身が「どうせ自分は出られないから」と言う理由で現地に赴かなかったのだとすれば、それはリザーブドライバーとしての自覚が足りないのではと思います。あるいはチームの意志だった場合、リザーブドライバーって、いったい何のためにいるのかと言うことをもう一度よく考えて欲しいものですね。解せない週末でした。


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