Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 映画3本鑑賞
2003年06月22日(日)

 今日は天気が悪くお金もなかったので、WOWOWで録画した「恋する遺伝子」と、WOWWOWで放送していた「パールハーバー」ついでに日曜洋画劇場でやっていた「チャーリーズエンジェル」と3本の映画を見ました。

 「恋する遺伝子」は、かいつまんでストーリーを説明すると、「男は新しい女が好きで、古い女のところへは戻らない」という持論を実証しようとする女の子のお話なので、ま、結局最後は主人公と、普段最も身近にいた男がくっついてめでたしめでたしと、特にひねりもない恋愛映画でしたが、それなりに面白かったです。
 ただ、この映画だと男だけが浮気性で新しい女が好きとか言っていますが、女だって十分浮気性で、新しい男、あるいはよりいい男好きの女性は、いっぱいいますよねえ?特に「可愛い」とか「美人だ」とか、普段から男にちやほやされているような女は、自分が可愛いということをわかっているだけに、高飛車な女が多い。しかもそういう女は苦労せずとも男がいっぱい寄って来るので、いつもよりどりみどり。たくさんの候補の中からより格好良く、お金持ちの男を選べばいいわけですから、当然内面を見ようとはしない。内面で選ぶにしても、その前に外見や収入でふるいにかけてからの話になるので、たちが悪いですね。

 話がそれてしまいましたが、次の映画。「パールハーバー」は、言わずと知れた旧日本軍の真珠湾奇襲攻撃が題材になっており、ここからアメリカが第2次世界大戦の宣戦布告をして、日本に報復攻撃を仕掛けていきます。ま、この映画は日本軍の真珠湾攻撃の場面は迫力ありましたが、それ以外は特にこれといって特筆すべき点はありませんでした。この映画は劇場には観に行かず、今回初めて見たわけですが、映画館に行かなくて正解でしたね。

 次、「チャーリーズエンジェル」は、間もなく日本で続編が公開されるので、それに合わせて前作がテレビで放送されたわけですが、この映画は劇場にも足を運び、なかなか面白くて気に入っています。2作目も映画館で観るつもりなので、もう一度どんな話だったか予習しておくために今回も見たのですが、2回目でも十分楽しめました。女は強い!ちなみに僕はドリュー・バリモアが好きです。彼女は名作「E.T.」で主人公エリオットの妹役で出演しており、その後「ホーム・アローン」名子役マコーレ・カルキン同様、ドラッグで一時スクリーンから離れていましたが、見事に復活を果たしてくれました。ドリュー・バリモアといえば「ウェディングシンガー」もオススメです。




 サッカーゲームでボロ負け
2003年06月21日(土)

 今夜22時から26時までの4時間、トップページのぽよぎ君で天体観測会を開きます。お時間のある方は是非この時間帯にぽよぎ君を表示させてください。表示させている方の数だけ星が現れます。

 今日は仕事が終わった後、渋チンとイソを呼んで、男3人で「FIFAワールドカップ2002」というサッカーゲームをして遊んだのですが(小学生の日記みたいやなあ……)、この2人は実際のサッカーをやっているのでゲームでも強く、僕はまったく勝てません。もちろんこのサッカーゲームは僕の所有物で、所有者としては負けられないのですが、強すぎて相手がいないレースゲームとは違い、サッカーゲームではやはりサッカーのことに詳しいやつにはかないません。

 特に渋チンがめちゃくちゃ強く、僕がブラジル代表、彼が中国代表で対戦しても1−7で負けてしまいます。いや〜、今日は何となくこのゲームのコツを掴んだつもりだったので、リベンジをしようと彼らを呼んだのですが、まだまだ修行が足りないようです。ゲームをやり込むよりも、サッカーの理論や選手の研究をしないとダメかもしれませんね。




 F1の新ゲームを買う
2003年06月20日(金)

 僕はレースゲームオタクとしても知られていますが、F1ゲームではプレステ、プレステ2合わせて計9本のソフトを所有しています。そして今回、記念すべき10本目のF1ゲーム「F1グランプリチャレンジ」というゲームを買ってきました。

 このゲームの特徴は、何と言ってもプレステの「フォーミュラワン99」以来なくなってしまったフルラップリプレイが復活した点でしょう。F1ゲームは「フォーミュラワン99」以降、レース中に17秒前のリプレイを再生する、いわゆるインスタントリプレイが主流となってしまい、プレステ2のグラフィッククオリティでのフルラップリプレイを長い間待ち望んできました。今回買った「F1グランプリチャレンジ」は、見事にそれを復活させ、しかも全車に切り替え可能、視点切り替え可能と、ようやく満足のいくゲームが登場しました。
 さらにこのゲームでは、フリー走行と予選で他車の走りを見ることができ、誰がどの区間で何秒出し、タイムはいくつで何位になったのかというのが実際のテレビ映像のように再現されているので、各セッションでの醍醐味も味わうことができます。

 しかしこのゲーム、リプレイはフルラップですが、ゲーム全体の完成度としては今ひとつですね。このゲームは2002年シーズンのデータですが、2002年版はこの「F1グランプリチャレンジ」を含めて3本出ていて、一番オススメなのはソニーコンピューターエンターテイメント(SCEI)が出している「フォーミュラワン2002」ですね。リプレイはインスタントリプレイですが、クラッシュしたときの壊れ具合がリアルで、ピットインすると11人のピットクルーがわらわらと作業するし、表彰台まで再現されているし、何と言ってもコンピューターのレースをただテレビ中継のように観戦することもできるのが魅力です。
 とまあ、同じ2002年度版でも、出している会社によって善し悪しは一長一短なのですが、これらが全部合わさって、なおかつ「フォーミュラワン99」で唯一採用されていたセーフティーカーもつけたら、最高のF1ゲームが完成すると思うのですけどねえ。

 ちなみに来月「F1キャリアチャレンジ」というゲームが発売されるのですが、これは何と99年から2002年シーズンまでのデータが収録されていて、F1ゲームでは初めて複数年のシーズンを楽しめるゲームなのです。しかも何とこれまたF1ゲームでは初めての試みである、架空のドライバーで参戦でき、自分の成績によってトップチームからオファーされたり、あるいは下位チームに飛ばされたり、まさにF1のキャリアを体験できるゲームなのです。このゲームは期待できそうです。




 今年は続編オンパレード
2003年06月19日(木)

 驚きました。あの「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作が制作されることが決まったようです。しかも主役はこれまでの3作同様ハリソン・フォード!彼、確かもう還暦過ぎていますよねえ……大丈夫なんでしょうか?まあインディ・ジョーンズの職業は考古学者ですから、今回もアクションものになるとは限らないのですが、やっぱり「インディ・ジョーンズ」といえばアクションですよねえ。
 僕がシリーズの中で最も気に入っている3作目「最後の聖戦」では、ハリソン・フォードが体力的な理由で将来インディ役を降りても、若き日のインディとしてシリーズを作り続けられるように、ヤング・インディ役にリバー・フェニックスを起用したわけですが、残念ながらそのフェニックスは若くして亡くなってしまい、もう「インディ・ジョーンズ」シリーズは作れないと思っていたんですけど、まさかここへ来てまた続編が出るとはねえ。

 このところ続編のオンパレードが続いていますね。「マトリックス」に「TAXi」、「トゥームレイダー」に「チャーリーズ・エンジェル」、そして「ターミネーター」……今後もこの続編ブームは続くのでしょうか?僕としては「バイオハザード」の続編が出ると踏んでいるのですが。ちなみに「インディ・ジョーンズ」の最新作はスティーブン・スピルバーグがメガホンを取りますが、「ターミネーター4」では、ジェームス・キャメロンは一切タッチしていないようです。




 どうなる?マクラーレン新型車
2003年06月18日(水)

 その斬新で個性的なフォルムでハイポテンシャルが期待されているマクラーレンの新型マシンMP/4−18、その実戦投入の見通しがまったく立たなくなってきています。当初この新型車はカナダグランプリまでには投入すると言われていましたが、それが次戦のヨーロッパグランプリに延期され、さらにイギリスグランプリまで延期される可能性が高くなってきました。

 MP/4−18は初のシェークダウン以来トラブルが続き、さらにライコネン、ブルツがテストで立て続けにクラッシュさせてしまい、しかも先日行われたFIAの衝突安全テストで不合格となってしまったために、ここからさらに大きな改良が必要となりそうです。

 せっかくライコネンが昨年の改良型で結果を残し、第7戦までポイントリーダーを守ってきたにもかかわらず、カナダでは遂にシューマッハに逆転され3ポイント差で2位に降格。旧型で今後シューマッハとのポイント差を縮められるとはとても思えないので、新型車導入の遅れがライコネンのタイトル獲得の大きな足かせとなってしまっています。新車が導入されるまでの間に、どれだけシューマッハにポイントで差を付けられてしまっているのか考えると非常に不安です。……つーか、今年はライコネンのタイトル獲得は、もはや絶望的かな〜。

 そもそもマクラーレンは98年の後半からマシンの信頼性に不安を抱えるようになり、それ以来常にドライバーの足を引っ張り続けてきました。そんな経緯もあって今回の新型車導入には、信頼性においていつも以上に神経質になっているとは思いますが、早急な信頼性の確保と実戦導入を期待します。




 クルサードすねる
2003年06月17日(火)

 マクラーレンのデビッド・クルサードは94年にF1にデビュー、翌95年に現在のマクラーレンに移籍し、フィンランド人ドライバー、ミカ・ハッキネンとコンビを組みました。以来ハッキネンが引退した2001年シーズンまで同じマシンで戦うも、ハッキネンが98・99年と2年連続でタイトルに輝いたのに対してクルサードは無冠。しかも多くのレースで予選・決勝でハッキネンの後塵を拝し、セカンドドライバーに甘んじてきました。

 そして2002年、ハッキネンがいなくなり、晴れてマクラーレンのエースドライバーに昇格したクルサードでしたが、ハッキネンの後任としてマクラーレン入りした当時デビュー2年目のフィンランド人ドライバー、キミ・ライコネンが今度はクルサードを凌ぐ活躍ぶりを見せ、今シーズンも開幕戦での優勝以外、ことごとくクルサードはライコネンの後塵を拝す状況が続いています。
 ハッキネンがいた当時、マクラーレンのボス、ロン・デニスがハッキネンを我が子のように寵愛していたことはよく知られていますが、彼がライコネンに対しても同じように接しているのを見たクルサードは、「ハッキネンが可愛がられていたのは、彼が僕よりも長くチームに在籍していて、95年には生死に関わる大事故も経験しているから納得しているけど、ロンのライコネンに対する態度と僕に対する態度は明らかに違う。これは納得できないよ。」とコメントしている。無論クルサードはベテランでエースドライバーであるにもかかわらず、ライコネンに勝てないのは立場がないが、クルサードの心中が穏やかでないのは言うまでもないでしょう。

 ところがである!そのクルサードが、早くもライコネンに対して「敗北宣言」ともとれるコメントを発したのである。ライコネンは現在首位シューマッハとわずか3ポイント差でタイトル争いを演じているが、一方のカナダGPを失意のリタイヤで終えたクルサードが、今後ライコネンのサポート役も辞さない発言をしたのだ!F1シーズンはようやく半分を過ぎたばかり、いくら何でも今からライコネンのサポートを考え始めるのは早すぎはしないだろうか?この発言に対し、マクラーレンの首脳陣であるマーチン・ウィットマーシュ氏が「クルサード、まだまだやれるよ!ガンバレよ!」と励ますというか慰めるというか、とにかく異例のコメントを出している。

  マクラーレンはシューマッハ至上主義のフェラーリと違い、実質的にはジョイントナンバーワン態勢を取っており、シーズン中盤までは両ドライバー共に平等にレースをする権利が与えられている。そんな環境の中でモチベーションを失ってしまっては、この先引退するまで、ずっとクルサードはチームメイトに勝つことはできないだろう。クルサード!ガンバレよ!




 F1カナダグランプリ
2003年06月16日(月)

 F1グランプリは第8戦カナダグランプリを終え、帝王ミハエル・シューマッハが今季4勝目を挙げ、ポイントリーダーだったキミ・ライコネンが6位に終わったため、今年もとうとうシューマッハがポイントリーダーに上がりました。マクラーレンは未だ昨年型のマシンでの戦いを強いられているだけあって、フェラーリやウィリアムズの後塵を拝す展開が目立ってきましたが、そんな中でライコネンはここまで本当によくやってきたと思います。ベテランのチームメイト、クルサードの成績と比べてみても、ライコネンはトップドライバーに匹敵するポテンシャルを持っており、マクラーレンがフェラーリやウィリアムズに対抗できるマシンさえ用意できれば、ワールドタイトル獲得も夢ではないでしょう。

  今年はポイント制度が大きく変わって1位と2位のポイント差が減り、今季4勝目を挙げたシューマッハとまだ1勝しか挙げていないライコネンとのポイント差はわずか3ポイントと、依然として肉薄しています。フェラーリ社長であるルカ・ディ・モンテゼモロやジャン・トッド監督が「今年のポイント制度はおかしい!」と今更になってブーブー文句を言っていますが、マクラーレンの新車投入まで、何とかライコネンには少しでも引き離されないよう踏ん張って欲しいですね。

 今年のF1は、ルノーのフェルナンド・アロンソもデビュー2年目にして大いに活躍していますね。今回のカナダグランプリは高速サーキットであるゆえに、パワー不足といわれているルノーのマシンでは不利と言われていましたが、それでもアロンソは今回4位フィニッシュ、しかもトップのシューマッハとわずか4秒差。アロンソの今年の活躍ぶりは、ルノーマシンの性能の向上だけでは考えられないですね。今後も注目の選手です。




 「ザ・コア」を観る
2003年06月15日(日)

 昨夜天体観測会にご参加下さった方、ありがとうございました。記念すべき第一回観測会では、同時に最高4つまで観測することができました。来週も開催しますので、皆様是非ご参加下さい。

 さて、今日は映画館で「ザ・コア」を観てきました。今上映されている映画の中で観たい映画はいくつかあったのですが、「猟奇的な彼女」、「シカゴ」はあきらめ、「X−メン 2」は1作目の内容を覚えていないのでもう一度見直してからビデオで観ることにして、「マトリックス・リローデッド」は続編なので内容が何となくわかるので今回は見送り、おそらく映画館で観た方がより迫力満点であろう「ザ・コア」を観ることにしました。
 「ザ・コア」は、地球の核の回転が停止してしまい、アストロノーツならぬテラノーツが地底1800マイルのマントルに潜り、核弾頭の爆発の衝撃でもう一度核を回転させようと試みるというお話。地球は自転だけでなく、中心核(液体)の回転によって磁場を発生させ、それによって地上の生命を太陽風(宇宙放射能)から守っているらしいのですが、回転が止まることによって生物や天候、そして電子機器などに重大な影響を及ぼすのだそうです。

 まあ今までのSF映画にはなかった内容で、新鮮で迫力もあり、面白かったです。何と言っても地底の世界は僕らにはまず縁のない世界で、実際に人類が到達してテレビや映画などで観ている宇宙空間と比べてもイメージが希少で、ある意味宇宙よりも恐ろしい世界なのだということを実感しました。また、今の科学技術では、まだまだ人類はここまで到達できないだろうと考えるとある意味本当の意味での「サイエンス・フィクション」だと言えるでしょう。早い話、「アルマゲドン」の地底版と考えるとわかりやすいかと思います。絶対に映画館で観るべき映画ですね。オススメです。




 虎之介にペナルティ
2003年06月14日(土)

●今夜は天体観測会の日

 今夜22時から26時までの4時間、トップページのぽよぎ君で天体観測会を開きます。お時間のある方は是非この時間帯にぽよぎ君を表示させてください。表示させている方の数だけ星が現れます。

 先週の日曜日の行われたIRL(インディレーシングリーグ)の、初めてのナイトレースとなったテキサス決勝で、日本人の高木虎之介が見事に3位入賞を果たしましたが、何とそのレースで危険な行為をしたとしてドライバーポイント23ポイントと、エントラントポイント23ポイ ントを剥奪されるという重大なペナルティを課せられてしまいました。

 で、そのペナルティの原因となった191周目の事故は、3位争いをしているという状況で、トラが直線でバトルをするシャープとジャフォーネのインに入り、そのままコーナーでシャープのマシンに接触、体勢を崩したシャープがアウトにいたジァフォーネとともにウォールにマシンを強打し、トラが3位に浮上したというもの。実際にその映像を見たのですが、この事故、単なるレーシングアクシデントじゃないの?トラはストレートですでにインに入っているし、結果的に危険な事故に繋がってしまいましたが、トラに過失があるとは思えません。

  接触の原因を作ってしまったことでペナルティを問われるにしても、いくら何でもポイント剥奪は厳しすぎるというか、理不尽だと思いました。IRLは日本人ドライバーの活躍を歓迎していないのだろうか?




 F1カナダグランプリ開幕
2003年06月13日(金)

 F1グランプリ第8戦カナダグランプリが開幕しました。日本時間の明日未明に予選初日が行われますが、モナコでクラッシュを演じてカナダグランプリ出場が危ぶまれていたジェンソン・バトン(BAR・ホンダ)に晴れて出場許可が出ました。バトンに出場許可が出なかった場合は、リザーブドライバーである佐藤琢磨が代役として走る予定だったのでちょっと残念でしたが、ま、多くの女性ファンはイケメン・オブ・イヤーのバトンが出場できて嬉しかったのではないでしょうか?土曜日の予選では雨になるという情報も入ってきているので、毎年荒れるカナダがさらに面白くなりそうです。

 ポイントリーダーのライコネンにとってはおそらく苦しい展開になると思われるため、ここが踏ん張りところと言えるでしょう。当初は今回のカナダの次、ヨーロッパグランプリでマクラーレンの新型車が投入される予定でしたが、どうやらそれが絶望的となり、投入はその2戦先のイギリスグランプリとなる模様です。うーん、厳しいですねえ。ミハエル・シューマッハは今回のカナダで5勝を挙げておりゲンのいいサーキット、おそらくライコネンとのポイント差を縮めてくるか、場合によっては逆転して首位に躍り出るものと思われます。トップチームでは現在唯一の旧車での走行、そろそろ無理が出てきたようです。


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