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■ 何だか速いぞBAR・ホンダ
2003年12月05日(金)
F1は今もなお各チームとも精力的にテストをこなしていますが、来シーズンから佐藤琢磨が走ることになるBAR・ホンダのハイブリッドカー(現行パーツと新型パーツの混合マシン)は、かなり期待できそうですね。
今年の最終戦鈴鹿で、突然今まで履いていたブリヂストンタイヤからミシュランタイヤにスイッチするという衝撃的な発表を行い、今までブリヂストンタイヤでテストして蓄えてきたデータが全て水の泡になってしまい、再びミシュランタイヤでのデータ収集をいちからし直さなければならないと琢磨もホンダも嘆いていたのですが、いざふたを開けてみればこのBARのハイブリッドカー、結構ミシュランとの相性がいいのか、何と同じテストに参加しているフェラーリF2003GAよりも速いタイムを叩き出し、しかも毎回何らかのトラブルに見舞われてまともにテストプログラムをこなせないBARでは珍しく、5日間の初テストで一度もトラブルを出すことなく無事に終了したと言うから驚きです。
しかしウェットコンディションでは全然遅くてまだまだ不安を抱えますが、来シーズンは佐藤琢磨がF1に復帰するので、ホンダもBARも気合いを入れてマシン開発をして、そろそろ表彰台の中央を狙えるだけの力を見せて欲しいところですね。佐藤琢磨の来シーズンのカーナンバーは10、ハッキネンはカーナンバー8で初めてチャンピオンを獲得しましたので、琢磨には来年是非優勝して欲しいです。琢磨よ!君ならできる! BARのハイブリッドカーのカラーリング、とりあえず仮に黒く塗られていましたが、何だかカッコイイので黒のまま開幕戦で走って欲しいと思ったりしたのは僕だけ?
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