Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 ウィリアムズ新型車発表
2004年01月07日(水)

  昨日、ウィリアムズ・チームがスペインのバレンシア・サーキットにおいて、2004年シーズンを戦う期待の新型車『FW26』を正式発表しましたね。とりわけエアロダイナミックスで進化したとされるFW26は、特徴的なフロントノーズを持ち、際だった個性をみせていましたね。

 マクラーレンのMP4−18の細いシェイプにも驚かされましたが、このウィリアムズのノーズにもビックリですねえ。ウィリアムズもマクラーレンもかっこいいのかどうなのかよくわかりませんが、きっと速ければかっこよく思えるんでしょうねえ。でもマクラーレンの場合は、その細さ故に速そうだけどポッキリ折れちゃいそうなイメージですが、2点で固定されている今回のウィリアムズは、頑丈な印象を受けますね。

 ウィリアムズのテクニカルディレクターであるパトリック・ヘッド氏は他チームに先駈けて、新年5日という早い時期に新型車発表を行ったことに関して「早いスタートは肝要なことだ」とそのメリットを強調していましたね。マクラーレンは特に新車発表は行わないようですが、マクラーレンはテスト解禁直後からすでに精力的に新型車でのテストを始めており、トラブルもほとんど無くコースレコードを叩き出していましたから、今シーズンはウィリアムズとマクラーレンがフェラーリを食う勢いを見せてくれそうな気がします。




 今年もすごいぞ増岡浩!
2004年01月06日(火)

 僕にとって年明けで最も楽しみなのは、パリ・ダカールラリー(パリダカ)です。通算26回目となる「2004年ダカールラリー」は、1月1日、フランス・オーベルニュのグランド・アールを出発し、ヨーロッパで3つのステージ、アフリカに渡りモロッコで4つのステージ、モーリタニアで6つのステージ、マリで2つのステージ、ブルキナファソで1つのステージを経て最終目的地セネガルに到達します。今年のパリダカは昨年、一昨年と2連覇を達成した日本の増岡浩(チームENEOS三菱自動車モータースポーツ/パジェロエボリューション)の3連覇がかかっている大事な大会ですからね。

 その増岡浩、出足から好調にペースを上げ、6日目の今日、ついにトップに躍り出て最大のライバルにして僚友であるベテランセルとワンツー体制を築きました。来ましたねえ増岡、やはり今年もその強さは健在といったところでしょうか、まだまだ先は長いですが、この時点でトップに躍り出たというのはとても有利ですからね、このままトラブルなく最後までトップを守りきって欲しいものです。

 今年はWRCから元王者コリン・マクレーも日産ピックアップで参戦しており、その実力が気になるところです。マクレーは現在総合6位。他の日本勢ではベテラン篠塚建次郎(日産ピックアップ)が11位、片山右京(トヨタランドクルーザー)が32位と出遅れています。右京は昨年の初参戦で無念のリタイヤに終わってしまったので、今年はまず完走を目指して欲しいものですね。




 謹賀新年
2004年01月05日(月)

 明けましておめでとうございます。2004年も残すところあと360日となってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕の方は年末年始は何かと忙しく充実した休暇を頂いておりました。今日からまた仕事も始まり、ネットにも復帰しますので皆様よろしくお願いいたします。

 さて、皆さんはおせち料理、食べましたか?実を言うと僕はおせち料理はあまり好きではないんですよね。おせち料理って、甘い味付けのものが多いじゃないですか、豆とか伊達巻きとか錦玉子とか。甘く焼いた玉子焼きやすき焼き、それに厚揚げやがんもどきのダシの効いた甘さはとっても好きなのですが、伊達巻きと錦玉子の甘さはだめですねえ。家庭によって味付けは違うのかもしれませんが、少なくともうちのそれらは、はっきり言ってバームクーヘンです!こんなに甘かったらおかずにならないよ……といって、僕はご飯の時には1枚も食べず、小腹が空いたときにおやつ代わりに1〜2枚食べた程度ですね。元々甘いものはあまり食べないので、甘いものを食べると濃いお茶が飲みたくなります。

 お雑煮は、うちはダシと醤油で作る汁なのですが、僕としては味噌のお雑煮が好きです。年末に食べさせてもらった味噌のお雑煮はうまかったなあ。大晦日から元旦にかけてのお話は、また改めて書きます。では、とりあえず今日はこの辺で。




 体調を崩して寝込む
2003年12月22日(月)

 実は今日は、一応朝起きて普通に仕事場に出かけたのですが、朝から胃の調子が優れず、しかも何だかずっと悪寒がしていたので、仕事場のソファーで夕方まで横になっていました。たぶん疲れが溜まっていたせいだと思うのですが、おかげで今日はまったく仕事をすることができず、作業が完全に止まってしまいました。

 じゃあ明日は祝日ですから明日出てきて今日の分を取り戻せばいいじゃないかといいたいところですが、元々明日の祝日も仕事をする予定だったんですよね、もう今年もあとわずかですから祝日に休んでいるわけにもいかないので。

 まあそんなわけで今日はこのまま家に帰って早く休んで、明日から何とか遅れを取り戻していかなくてはならなくなってしまったのですが、明日には体調、良くなっているのかな……。




 「ソラリス」(リメイク版)を観る
2003年12月21日(日)

 今日はかねてから観たいと思っていた「ソラリス」という映画のビデオを借りてきて鑑賞しました。「ソラリス」とは1972年にアンドレイ・タルコフスキー監督が映画化した、スタニスラフ・レムのSF小説をスティーヴン・ソダーバーグ監督が再映画化したもので、友人の科学者ジバリアンから救援要請を受けた心理学者のケルヴィンは、惑星ソラリスの宇宙ステーションへ向かいます。そこで彼はジバリアンの死体を発見、さらに他の科学者の奇妙な言動、不可解な音、死んだはずの妻との再会により、精神的に追いつめられていきます。

 スティーヴン・ソダーバーグ監督は、ケルヴィンの妻への愛に主眼を置き、そこからドラマの軸がぶれることはありません。ふたりの出会いから、幸福な日々、妻の死をフラッシュバックさせ、ひたすらケルヴィンの心の苦悩に迫っていきます。その分、映画自体の時間の流れは、退屈しかねないほどゆったり。そこには、観客を置いてきぼりにするほどハイスピードになった昨今の映画への批判も込められているかのようです。映画の流れに身を委ねることができれば、涙を流して熱演するジョージ・クルーニーの姿に共感でき、鮮やかな光を放つソラリスの外観や、宇宙ステーション内部の精緻なデザインをじっくり観察できます。そしてラストでは、映画の余韻に浸るとはこういうものかと再認識させてくれます。「ターミネーター」や「エイリアン2」、「タイタニック」などで知られるジェイムス・キャメロンが制作で携わっているので、宇宙ステーションなどのSF分野の技術はお手の物、至るところでキャメロン色を臭わせるものがあります。

 ただ、この映画は映画館で観たかったのですが観られず、仕方なく今頃ビデオで観たわけですが、正直映画館で観なくて正解だったような気がします。もちろん良い映画なのですが、先に描いたように非常にゆったりとした時間感覚で話が進んでいくので、おそらく劇場で爆睡してしまった人は多かったと思われます。いつの間にか消えるように公開期間が終わってしまったのも頷けるような気がします。

 この映画は、雨の日の休みの午後をゆったりと過ごしたい方にお薦めですね。音楽も全体に渡って静かでやかましい部分がなく、BGVとしても最適だと思います。




 第25回天体観測会
2003年12月20日(土)

 毎週トップページのぽよぎにて行われている天体観測会は今回で25回目、これまでの最多観測記録は星8つですが、今夜は終了時間の午前2時までずっと6つの星が輝き続けていました。もう最近では毎回5つ以上の星が見られるようになり、ぽよぎと天体観測会が皆様に定着しつつあることが実感でき嬉しい限りでございます。皆さん毎週ありがとうございます。

 さて、今夜もささやかながら綺麗な星空を眺めたことだし、明日はゆっくりと過ごして明後日からは今年最後のラストスパートです。来週には冬のビッグイベント、クリスマスが控えておりますが、皆様ご予定はいかがでしょうか?僕はクリスマスイブもクリスマスも仕事ですが、年末と正月休みに向けて仕事を頑張りたいと思っております。
 今年も残すところあと10日、皆様最後までよろしくお付き合いください。




 生牡蠣が届く
2003年12月19日(金)

 今日は某お方から生牡蠣を大量に送っていただきました〜!殻付きのものが20個と剥いてあるやつが1kg、うーむ、こんなにたくさんの牡蠣を目にしたのは初めてだ……。

 さっそく両親と3人でまずは殻付きの牡蠣にチャレンジ!お皿に牡蠣を3つ乗せ、ラップをして軽くレンジすると、しだいに殻が開いてきます。で、それにレモンを搾ってかけて、ちゅるっと一口。「うんま〜〜〜!」身を食べた後は殻に残った海水とレモンの汁をすすって「またまたうんま〜〜〜!」。両親もとっても喜んでおりました。本当にありがとうございました。その後殻を剥いたやつの一部は三杯酢につけて夜食べて、明日は牡蠣鍋をする予定なのです!今日明日は牡蠣づくしなのです!ふっふっふ!あいにく僕が一番好きなカキフライは「面倒くさいから」という理由で却下されましたが、明日の牡蠣鍋もとっても楽しみです!

 ちなみに静岡のスーパーでは生牡蠣は1個300円ほどするのですが、送っていただいた方の住んでいるところでは1個50円ぐらいなのだとか。しかもとれたての牡蠣の殻を剥いて、軽く海水に浸して天然の塩味でちゅるっと頂くのだそうです。うーむ、羨ましい限りです。




 冬の嫌いなところ
2003年12月18日(木)

 皆さんは春夏秋冬では、いつが一番好きですか?僕はいつ、というわけではなく、基本的に春夏秋冬はそれぞれの良さがあって好きです。春はぽかぽか陽気で花々が芽生え、桜も美しくて一番過ごしやすい季節ですから好きです。夏は湿気がちょっと嫌ですが、基本的に雨は嫌いではないし、緑が豊かな季節ですし、キャンプに行ったりバーベキューしたり海へ行ったり、いわゆる「避暑」の楽しみがあるので好きです。秋は夏の暑さが和らぎ再び過ごしやすくなり、紅葉を楽しんだり秋の味覚を楽しんだりできるので好きです。冬はピーンと張りつめた朝の空気と透き通った空がすがすがしいし、何と言ってもクリスマスやバレンタインなどのロマンチックなイベントやめでたい正月もあるので好きです。冬はオープンカーの季節でもありますからね。

 基本的に静岡は四季を通じて他の県と比べて冬は1度暖かく、夏は1度涼しいことが多いので全国的に見て過ごしやすい土地であるということもあるので、嫌いな季節ってないんですよね。ですからそれぞれの季節になると、夏は「蒸し暑いね〜」、冬は「今日は冷えるね〜」などと言ったりはしますが、「やっぱり夏はいいな!」「冬が一番いいな!」「春と秋は一番いい季節だな!」などと思ったりして、結局なんだかんだ言っていつでもいいんじゃん!ってな感じです。

 実際この時期になると、街の街路樹やアーケードなどには電球が飾られて街全体がディズニーランドのようなロマンチックな雰囲気に包まれるし、ラジオなどでもクリスマスソングが流れたりして何だかウキウキとした雰囲気になったりしますよね。それにちょっとクルマを走らせて夜景を見に行ったりすると、空気が澄んでいるので夜景や夜空が最もクリアに見えるので、冬である今は「やっぱり冬はサイコー!」などと思っていたりします。

 しかし!冬は唯一とっても嫌なことがあります!いくらロマンチックで空気が澄んでいる冬でも、これだけは何とかしてくれと思うことがあります!それはズバリ!「静電気」です!
 僕は特に電気を帯びやすい体質なのか、あるいは着ている服にアクリルが多く配合されているのかは分かりませんが、至るところでバッチンバッチンと青い火花が飛んで、この季節はクルマのドアや家のノブ、その他あらゆる金属に触れるのがとっても怖いです。僕が豆電球を持ったら、電気付くんじゃないか?と思ってしまうほどです。

 で、2年ほど前にキーホルダー型の放電装置を購入し、最近は金属に触る前に必ずそれで放電してから触るようにしているので、何とか痛くならないようにはなりましたが、それで放電すると放電を示す部分が必ずスパークしているので、もうこのキーホルダーは手放せませんね。だいたいしゃれたビルやお店のドアのフレームって、高級感やらかっこよさやらを出すためか、ほとんど金属製なんですよね〜。この時期になると「何でどこもかしこも手をかける部分が金属やねん!ドアがガラスだったら全部ガラスにせんかい!」と理不尽なことを思ったりもしています。最近ではバッチンの恐怖感がもの凄くて、放電キーホルダーを持っていないときは、ドアの前でなかなか金属に触れることができず、入口でオロオロしていることもよくあります。

 でも不思議なことに、なぜかS2000では静電気来ないんですよね〜。何でなんでしょうかねえ。たぶんS2000のドアノブは樹脂でできていて、ロックもキーレスエントリーで解除するので金属部分に触ることがないからなんでしょう。やっぱりS2000はいい!




 覚醒し続ける脳
2003年12月17日(水)

 僕はどんなに疲れていても、家に帰ってきて布団に入って眠ろうとすると最低でも1〜2時間は寝付くことができません。仕事中はとても眠くて仕事場で仮眠を取ったりするのですが、仕事が終わって家に帰って寝ようとすると、どうも目が冴えてしまうんですよね。例えば徹夜明けの朝に帰ってきて寝ようと思っても、疲れて眠いはずなのに家に帰ると眠れなくなり、結局身体だけは何とか休めて、一睡もしないまま数時間後にはまた起き出して仕事に出かけて行くというパターンが続いています。寝酒にビールでも買ってきて飲んでみても、ある程度の量を飲まないと逆に意識がはっきりとして元気になってしまったりもします。

 仕事をしているときはもの凄く眠くなって寝ちゃいけないのに眠たくなってしまうのに、仕事が終わった途端眠れなくなって意識のあるまま夜明けを迎える、自分でもなぜなんだろうとよく思いますが、家に帰るといろいろ考えることが多いんですよね。別に考えなくちゃいけないわけではないのですが、HPのことに関しても音楽のことに関しても小説のことに関しても、インスピレーションが活発化すると言うか何というか、何かとアイディアが勝手に浮かんでしまうんですよ。大学時代は、夜中にいい曲のアイディアが浮かぶと、そのまま起き出して朝までかけて曲を完成させるというようなことができたのですが、今は仕事をしていますので、9時には仕事場に電話が掛かってきますのでそういうわけにはいきませんからねえ。音楽にHPに小説にデザイン、何かを作り出す趣味なり仕事なりを持っていると大変です。

 小さい頃は寝付けなかったという方、いらっしゃいませんか?あるいは遠足の前の日に眠れなかったとか。子供の頃って、多くの人は好奇心旺盛で、毎日が新鮮でいろんなことを想像したり夢を膨らませたりするじゃないですか、だから子供の頃ってなかなか寝付けなかったりするんだと思うんですよね。僕は未だに、好奇心が旺盛なのかも知れませんね。

 友達に睡眠補助薬の「ドリエル」を勧められていて買おうと思っているんですが、まだ試していません。そろそろ買ってみようかな。




 「マツダイラ」第7話をアップ
2003年12月16日(火)

●「マツダイラ」第7話をアップしました。

 約1ヶ月ぶりに「マツダイラ」を更新しました。今回は前回に続きまして日本グランプリでのミハエル・シューマッハとデーモン・ヒルの争いを描いていますが、同時にカッズ・クーンとマツダイラの御曹司、慶喜のサイドストーリーも織り交ぜています。今後「マツダイラ 」では深く関わっていくことになる若い2人ですが、どちらも若さ故にまだまだドライバーの力量としては未熟ですので、これからどう成長していくのかを温かく見守って下さいね。

 さて、毎回「マツダイラ」はあらかじめ決めておいたフローチャートに乗っ取って執筆しているのですが、今回は予定していた内容を全て書き上げた上で、いつもの3倍もの量に膨れあがってしまい、あえなく3分の2をカットする羽目になってしまいました。そのため当初登場予定だったマキシ・レッドフォードはおろか、何と「マツダイラ」始まって以来のことですが社長のケン・マツダイラがまったく登場しないお話になってしまいました。マツダイラの参謀役である神宮庄之助はかろうじて登場していますがほんの数行、今回はシューマッハ、ヒル、カッズ、慶喜の4人のお話ということになりました。

 その代わりといっては何ですが、今回はBarにもお越し頂いたことのある、あるお方が新しいキャラクターとして登場しています。ご本人はお忙しいようで、もちろん事前に承諾を得たわけではないのですが、読んで頂いたらどんな印象を持たれるのでしょうか。ちなみに彼が物語の中で経営しているショットバーの店名は、彼の持ちネタを元に名付けました。彼をよく知っておられる方々、おわかりになりましたでしょうか?ハテサテホホ〜ン……。


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