Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 天体観測最多記録更新!
2004年01月17日(土)

 M−NESTでは毎週土曜日の夜10時から午前2時までの4時間の間で、トップページのぽよぎ君をみんなで表示させて天体観測会を開いているのですが、いや〜今夜の天体観測会はすごかったですねえ。この天体観測会は、自分以外の同時にぽよぎを表示させている人の数が星になって表示されるのですが、今回は何と観測史上最多記録である星10つを観測しました。つまり自分も入れて合計11人の人がこの時ぽよぎを表示させていたことになるわけですね。皆さんご参加いただき本当にありがとうございました。嬉しい限りでございます。

 さて、この星の数なんですが、10つを越えると、その後は10人ごとに星が一つ増えるようになるので、星を11つ出そうと思ったら、自分を入れて21人の人が同時にぽよぎを表示させなくてはなりません。ですから、さすがに11つというのはそう簡単にお目にかかることはないと思います。そういった意味で、今日観測された星10つというのは、ひとつの区切りであり目標でした。今夜大台に到達できたことを大変喜ばしく思っております。今後ともぽよぎをよろしくお願いいたします。

 さて、このところ再びハーボカート熱が再熱してきたわけなのですが、今日は昨日一昨日の初級コースでの記録更新に続き、中級コースでもレコードを更新いたしました。それまでの記録は54秒138なのですが、今日は10回ぐらいチャレンジして、コンマ014秒上回る54秒124というコースレコードをマークしました。うーん、このコースはこれが限界と思われ……。

 そういえばホッケーの方では、一時ちぃちゃんに記録を塗り替えられたカントクでつ(「でつ」って何やねん)さんがリベンジを果たし、現在ちぃちゃんと1分09秒でトップタイとなっていますね。
 白と黒(オセロ)はスカリーさんが他を寄せ付けない強さを誇り1分20秒という記録を持っています。スター☆ボウル(ボーリング)は対戦モード、ペアモード共にヒデボーさんがそれぞれ252点、174点と首位をキープ、対戦モードではカントクさんが39点差、ペアモードではちぃちゃんが7点差でこれを追随しています。ハーボカード(神経衰弱)ではこれまたスカリーさんが17136点というハイスコアで首位、それをよもぎ餅さんが1147点差、ヒデボーさんが1970点差で追随しています。ぽよぎゲームも加熱してきました。

 それにしてもぽよぎ……星がこんなに出ているというのによく寝ているなあ……。まあ、寝ていてくれた方が星が隠れないので天体観測をするには都合がいいんですけどね。でも後ろを振り返って星がたくさん出ているのを見て、「うわー星がたくさん出てる〜!」とか言ったりしてくれるともっと可愛いんですけどねえ。花より団子……か?



夜空に光る星々




 ハーボカート、またもコースレコード!
2004年01月16日(金)

 昨日ぽよぎのハーボカート初級コース(オーバル)で約6ヶ月ぶりに記録を塗り替えたんですが、今日先ほど再びチャレンジしてみたら、さらに昨日の記録を大きく上回る1分54秒181という信じられないタイムを出してしまいました!昨日マークした新記録をさらに100分の3秒上回るタイムです。おいおい!いったいどこまで記録が伸びるんだこのゲームは!ついに54秒1台に突入かい……。しかも今回は一箇所ミスしたところがあってのタイムですから、もう少し頑張ればさらにタイムは縮められそうです。

 さて、タイムといえばF1バレンシアテスト、ザウバーが発表したばかりの新型車でかなり速いタイムを叩き出していますねえ、さすがは昨年のチャンプカーF2003GAに似ているだけのことはあります。タイムは1分10秒530で、昨年11月の合同テストでマクラーレンのクルサードが記録したコースレコードにコンマ5秒と迫るものです。しかも路面コンディションに恵まれない単独テストでのタイムですから、相当評価されるべきものでしょう。

 ドライブしたのは実力派のフィジケラで、これまで実力はあるのにチームやマシンに恵まれず苦汁をなめ続けてきましたが、今年こそ速いマシンを手にして、昨年のブラジルのようなタナボタの勝利ではなく、実力で優勝を手にして欲しいですね。ジャッキー・エッケラート/チーフ・レース・エンジニアは「わずかテスト2日目 で最高のタイムとノートラブル。これ以上何を望めっていうんだい」と上機嫌、当のフィジケラも「まだまだセットアップする部分は多いし、これはこのマシンが持つ可能性をそのまま示したということに他ならないよ」と顔をほころばせていたそうです。




 ハーボカートで記録更新
2004年01月15日(木)

 うちのトップページにあるぽよぎくんのハーボカートですが、昨年の夏ぐらいに盛り上がってみんなでこぞってタイムを競い合ったものですが、タイムも出し尽くして伸び悩み、その後熱も冷めてしばらくやっていなかったのですが、今日仕事の合間に何気なしにやってみたら、初級コース(オーバル)でいきなりコースレコードを更新してしまいました。

 それまでのコースレコードは僕が夏に記録した1分54秒242だったのですが、もはや更新不可能と思われたこのタイムを100分の3秒も上回る1分54秒212をマークしました。それまでのタイムも、ハーボットユーザーだけが入ることのできる「ハーボットカフェ」という掲示板で全国のハーボットユーザーに最高記録を尋ねたところ、僕の記録を上回る人は誰もいなかったんですよ、だからこの記録がこのゲームで出せる限界の記録なのかなあなどと思っていたのですが、まさかほんの2〜3回走ってみただけで更新してしまうとは、自分でも驚きでした。いやはや、このゲーム、単純ですがやり込むとなかなか奥が深いんですね。




 F1は新型車お披露目ラッシュ
2004年01月14日(水)

 このところF1では革新的なノーズを持つウィリアムズの新型車に続き、ザウバー、ジャガー、ルノーとこぞって新型車を発表していますね。ジャガーは発表はまだですが、FIAのクラッシュテストにはすでに合格しており、今月18日に新車発表を予定しており、12日にすでにシェイクダウンが行われたようです。シェイクダウンが行われたのはベルギーのロンメルで、まだ本格走行ではないものの、ギヤシフトを始めとする各部のチェック、またドライバー のポジションなどの確認を行い、特に問題はなかったようです。

 ザウバーは12日に新型車『C23』をオーストリアのザルツブルグ空港にあるレッドブルの格納庫で発表。 衆知のように、ザウバーのマシンはフェラーリからエンジン&ギヤボックスの提供を受けることから、基本的にフェラーリの昨年型F2003GAに似たマシンになっており、そのポテンシャルが大いに気になるところですが、その後のクラッシュテストで不合格となってしまい、2月の再テストまでに対策を練らなくてはならない状況です。

 ルノーもザウバー新型車発表の日に新型車『R24』の第1号車が完成し、同じく新投入の『RS24』エンジンが始動したことを明らかにしました。ルノーはこれまでの広角エンジン(推定111度)から、一気に標準の90度を越えて狭角エンジン(推定72度)になったものとみられ、昨年の飛躍的な活躍を今年も見せることができるかは疑問です。

 これまでのところ、ウィリアムズのFW26が一番速いような気がします。マクラーレンのMP4−19もコースレコードを記録していますが、このところその速さは影を潜めていますね。今年のF1は例年にも増して混戦の様相を呈してきそうです。




 パリダカ再開、しかし……
2004年01月13日(火)

 SSが2日間キャンセルになり、昨日の休息日と合わせて3日間の休止となったパリダカが、今日から再開されました。しかし日本期待の増岡浩(チームENEOS三菱自動車モータースポーツ/パジェロエボリューション)は同僚でライバルのベテランセルに1時間以上も後れを取っています。1時間といえばSS1日分に相当する差ですから、3連覇を狙っている増岡にとっては厳しい状況です。残る日程はあと5日、ベテランセルがトラブルに見舞われない限り増岡の逆転は厳しいでしょう。しかし昨年、一昨年共にベテランセルは最終日にトラブルに見舞われまさかの後退、まだ最後まで何が起こるかわかりませんから、逆転を期待したいです。




 「ミシェル・ヴァイヨン」を観る
2004年01月12日(月)

 「グランブルー」「レオン」「ニキータ」「フィフスエレメント」「TAXi」「ジャンヌ・ダルク」などで知られるフランスの映画監督リュック・ベッソンの話題作、「ミシェル・ヴァイヨン」を観に行ってきました。そろそろ公開が終わるということもあってほとんど貸切に近いような状態で見ることができました。

 この映画は父親のル・マンチーム「ヴァイヨン」で走る若きドライバー、ミシェル・ヴァイヨンと宿敵チーム「リーダー」との熾烈な争いを描いた作品ですが、同じレース映画の「ドリヴン」と比べてみると、舞台が「ドリヴン」の方は1年間で何戦も転戦するアメリカのインディシリーズ、「ミシェル・ヴァイヨン」はプライベーターでも参加できレースも1年に1回だけしか行われないフランスのル・マン24時間耐久レース。その違いもあってか、「ミシェル・ヴァイヨン」は「ドリヴン」よりもコース外での駆け引きや陰謀が多いという印象を受けました。ただ、「ミシェル・ヴァイヨン」は見ていると宿敵チームの「リーダー」のやり方があまりにも卑怯すぎて、物語に感情移入しやすい僕としては怒りがこみ上げずにはいられませんでしたね。「お前ら汚ねえぞ!そうまでして勝ちたいか!」と思ってしまいます。同時にル・マンといえばインディ500、モナコグランプリと並ぶ世界三大レースの一つに数えられる伝統的なレース、そんな世界が注目するル・マンでこんなことがまかり通って良いのだろうかと首を傾げてしまいます。そういった意味ではちょっとリアリティに欠ける、飛躍しすぎたストーリーでした。

 撮影は実際にル・マン24時間耐久レースに出場して行われたらしいのですが、その辺の臨場感は大いに伝わってきますね。だからこそレースのシーンをもっと見たかったです。コース上での駆け引きよりも、裏の駆け引きやエピソードが意外に多かった作品でした。

 俳優陣は、物語が始まってしばらくの間は、みんな似たような顔で主役も特に目立たない顔なので、どれがヴァイヨンなんだ?と思ってしまいました。主演のミシェル・ヴァイヨン役のサガモール・ステヴナンは、およそ映画の主役にはなりえなそうなさっぱり顔が印象でしたね。表情といい雰囲気といい、何だかフランスの佐藤琢磨といった感じです。その相棒であるスティーヴ役のピーター・ヤングブラッド・ヒルズは、どうみてもビルヌーヴでした。インディを制し、F1も制したビルヌーヴが、F1を引退して最後の栄光であるル・マンに挑戦するのを暗示しているのでしょうか。

 ハリウッド映画にはない、フランス映画独特のエスプリの効いたおしゃれなレース映画、ワインでも飲みながら軽い気持ちで見る分には打ってつけかも知れませんね。




 琢磨、ヘレス合同テストで3番手
2004年01月11日(日)

 スペイン・ヘレスサーキットで行われているF1合同テストに、いよいよBAR・ホンダが加わり、昨年型パーツと新パーツのハイブリッドマシン005Bを駆る日本の佐藤琢磨が、R・シューマッハ(ウィリアムズ・BMW)、クルサード(マクラーレン・メルセデス)に次ぐ3番手のタイムをマークしました。タイム的には前2台には大きく差を付けられてはいますが、ライコネン(マクラーレン・メルセデス)、ジェネ(ウィリアムズ・BMW)、マッサ(フェラーリ)、デビッドソン(BAR・ホンダ)、バドエル(フェラーリ)などのトップチームや同僚のマシンを抑えての3位は大したものだと思いませんか?

 昨シーズンいっぱいでそれまでチームを支えてきた元ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーヴがBARを去り、それによって彼の高額なサラリーをマシン開発につぎ込むことができるようになったとはいえ、これまでのところのBARの好調ぶりには驚かされますね。しかも昨年の最終戦鈴鹿で、突然ブリヂストンタイヤからミシュランタイヤにスイッチするという電撃的な発表を行い、果たして開幕戦までにマシンとマッチさせることができるのだろうかと心配でしたが、何のことはない、きっちりマッチングさせてマシンを作り込んできていたので安心しました。

 現在テスト中のマシンはまだ開発途中のものですが、その時点でこれだけのパフォーマンスを維持しているのを見ても、今年のBARの新型車は大いに期待できそうです。琢磨が現役に復帰することだし、速くて丈夫なマシンを作って欲しいものです。

 それにしても、開発費が増えただけであのBARがここまで進化するとは……。やはりF1で最後にものを言うのは、お金なんですねえ。




 パリダカ一時中断
2004年01月10日(土)

 本来ならば今日第10レグ910キロが行われる予定だった2004年パリダカは、主催者の意向によりステージがキャンセルとなり、11日(日)も競技は行われないことになってしまいました。この2日間は単なる移動のためのリエゾン区間に変更され、10日はモーリタニアのネマからマリの首都バマコまで移動。11日はバマコからブルキナファソのボボディウラッソまで移動し、12日はそのままボボディウラッソで休息日を迎えます。

 ラリーは10日にネマからモプティに向かい、11日にモプティからボボディウラッソへと向かう予定でした。つまりモプティを通らないルートに変更されたわけですが、その理由を主催者側は「安全上の理由によるため」と説明しています。以前モプティ以北の地域では治安が安定せず、地元の遊牧民トゥアレグ族とマリ政府軍の武力衝突が頻発していたのです。最近では状況は好転してきたものの、決して安全とはいいきれない状況であることは事実。とくに今回はラリーがこの地域に近付くにつれて、地元の豪族集団がコース付近に接近していることが判明。主催者は、とくに2輪など襲撃を受けやすいエントラントの安全性を重視して、2日間のステージをキャンセルした模様です。

 このことは現在総合2位で首位ベテランセルを追う増岡浩(チームENEOS三菱自動車モータースポーツ/パジェロエボリューション)にとっては大きな痛手となってしまいました。一時は首位を走っていたものの、一昨日のトラブルで首位のベテランセルには約1時間も遅れをとってしまっています。ゴールまではあと6日間、この6日間で増岡がどこまでベテランセルに近づけるかに注目したいと思います。




 速いぞウィリアムズFW26
2004年01月09日(金)

 今月5日にバレンシア・サーキットで2004年新型車『FW26』を発表したばかりのウィリアムズ・チームは、早速ヘレス・サーキットの合同テストに参加しましたが、その初日、ファン・モントーヤがFW26、またテストドライバーのマルク・ジェネは昨年仕様のFW25Bをドライブし、ジェネがミシュランのタイヤ開発を行う一方で、モントーヤの方は新型車でいきなり際だったタイムでこの日のベストを記録しました、昨年12月にマクラーレンの新型車MP4−19が記録したばかりのコースレコードに早くも迫ってみせました。

 さらに2日目にはモントーヤが前日よりもさらにタイムを短縮し、この日もただ一人1分16秒台を記録、さらに昨年仕様のFW25Bを駆ったジェネも2番手に続いてその強さを誇示してみせました。一方のマクラーレンはペドロ・デ・ラ・ロサが1分18秒前半の6番手、クルサードはハイドロリック系が原因とみられるトラブルがあり、そのためトータル17ラップの周回に留まったようで最下位に沈んでいます。
 さて、明日はいよいよ佐藤琢磨が戦うBARがこの合同テストに参加します。今年のBARは大きく進化してるようなので、明日は期待したいと思っています。




 パリダカ、増岡トラブルに泣く
2004年01月08日(木)

 パリダカ8日目、前日トップの増岡浩(チームENEOS三菱自動車モータースポーツ/パジェロエボリューション)はギヤボックスのトラブルでタイムをロスし、区間12位に終わってしまいました。この結果総合では増岡のライバル、ステファン・ぺテランセル(チームENEOS三菱自動車モータースポーツ/パジェロエボリューション)がトップに返り咲き、増岡はトップに1時間20分差の3位に後退してしまいました。

 増岡にとっては試練の1日となってしまいました。「砂丘でギヤボックスを傷め、1速を失ってしまいました。僕のミスです。そこで1時間23分をロスし、その後も1速が使えないために何度もスタックしてしまいました。1位のペテランセルとは大差がついてしまいましたが、気持ちを切り替えてあきらめずに行きます。なにが起こるかわからないのがラリーですから」と増岡。「己に勝つ」を今回のテーマに掲げている増岡。これからしばらくは自分自身との戦いとなります。


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