Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 最後のカテゴリー、プレオープン
2004年02月06日(金)

●「PRIVATE」をプレ・オープン

 昨年中に全てのカテゴリーをオープンするという公約が果たせませんでしたが、ようやく最後のカテゴリー、「PRIVATE」をプレ・オープンすることができました。プレ・オープンと言うだけあってまだトビラページしかできていませんが、とりあえず場所ができたことで、自宅にスキャナーも導入したことだし、これからは少しずつですが、コンテンツを増やしていくことができると思います。趣味で撮影した写真など結構たくさん貯まっているのですが、なかなか人に見せる機会もないし、ネットに載せようにもスキャナーがなかったので、今まで載せたくても載せられなかったんですよね。今年は今まで以上に更新するコンテンツを増やして、より充実した楽しいサイトにしていきたいと思っています。

 トビラの写真を見て、また「やっぱこいつナルだわ……」とか言われそうですが、少なくとも自分が見ても、幼い頃の自分は可愛かったと思うのは事実ですね。はあ……昔はこんなに可愛かったのに……(遠い目)。




 ぽよぎの諸問題、全て解決
2004年02月05日(木)

●トップページ最下部に「ぽよぎのご飯」設置

 来週の11日から16日までネットを離れるので、その間誰でもぽよぎにご飯があげられるように、1日1カキコ以上書き込むだけでぽよぎにご飯をあげることができる掲示板「ぽよぎのご飯」を設置しました。Barでも書きましたが、申し訳ありませんが、僕が留守中、ご協力をお願いいたします。

 実は昨年の暮れから、ぽよぎの調子がおかしかったのです。いえ、ぽよぎがというより、ハーボックスの機能がと言った方が正しいでしょうか。基本的にぽよぎは、ぽよぎが設置されているトップページや、このページの一番下にも貼り付けてある、「ビーコン」と呼ばれるスクリプトがあるページを更新することによって「ご飯」として認識し、ぽよぎはそれを食べて生活しています。

 ところが、昨年の暮れからぽよぎが設置されているページを更新しても「ご飯」として認識されず、最近知ったのですが、ぽよぎとハーボット同士で相互リンクしているヒデボーさんとゆうきちさんのハーボットから、「知り合いのところ」を使ってうちに来ようとすると、それぞれのハーボットに「あそこ(うちのこと)、行けなくなってた」と言われてしまい、うちに来られなくなってしまっていました。しかしうちからはヒデボーさんのところにもゆうきちさんのところにも行くことができるので、リンクが切れているというわけではないようです。また、以前から設置してあったビーコンの他に、新たに新しいページにビーコンを設置しようとしても、それすらできなくなってしまっていました。

 ハーボットを管理する「ゲートステーション」のトラブルシューティングやFAQなどをいろいろ回って、できうる全ての方法を試したのですが、一向に解決することができず、仕方がないので思い切ってハーボットユーザーが集まる「ハーボットカフェ」というサイトに相談することにしました。
 親切な方々が「これを試しては?」「あれはやってみた?」と色々と対策を書き込んでくださいまして、それに従っていろいろ設定を変えたりしていたのですが、この時、ビーコンが設置できるページとできないページがあるということに気付いたんです。つまり、同じM−NESTの中でも、ビーコンやハーボックスを「ゲートステーション」が認識してくれるページと、してくれないページがあるのです。ということは、認識してくれるページとしてくれないページは、何が違うのかを調べれば、原因が分かるのではないかということに行き着き、早速その2種類のページを、ソースを見比べて違いを検証してみました。

 違いは、ページのエンコードでした。ビーコンが設置できるページはエンコードが「日本語シフトJIS」になっており、設置できないページは全てエンコードがただの「日本語JIS」になっていたのです。つまり、ハーボットを管理する「ゲートステーション」は、エンコードが「日本語JIS」のページにはアクセスできないということがわかったのです。そこで、全てのページのエンコードを「日本語シフトJIS」にしてアップしてみると、何と今までどうやっても新たにビーコンを設置できなかったページに、ビーコンを設置することができるようになりました。そしてヒデボーさんやゆうきちさんからのハーボックスからも、「ついてきて」と言われて無事うちのぽよぎまで連れて行ってもらうこともできるようになりました。年末から悩んでいた問題がすべていっぺんに解決した瞬間は、本当に嬉しかったです。

 このエンコードの件は「ゲートステーション」では一言も触れられておらず、以前問い合わせたときには「サーバ側に問題がある」とか、「原因不明なので調査中」と言われてしまいましたので、きっと「ゲートステーション」でも把握していなかったことだと思います。ですから、同じような症状で悩んでいる方のためにも、今回の解決策をまとめて、「ゲートステーション」に報告書を提出しようと思っています。




 「猟奇的な彼女」を観る
2004年02月04日(水)

 今日は「猟奇的な彼女」という映画を観ました。生意気で、恐ろしく凶暴、でも正義感に溢れる超キュートな「彼女」をヒロインにしたこの映画は、幅広い観客、とりわけ若い女性の共感と感動を誘い社会現象にまで発展したそうです。そしてラブストーリー映画として韓国歴代1位の記録(2001年度興収2位、歴代で4位の動員数)を叩き出しました。韓国以外でも香港で2週連続1位の大ヒット、更にはスピルバーグ率いるドリームワークスが75万ドルでリメイク権を獲得したりと、「猟奇」旋風が今後世界を席巻することになるかもしれません。

 『猟奇的な彼女』は、まさにネット世代から生まれた新世紀映画。原作は99年8月、パソコン通信“ナウヌリ”の掲示板に端を発します。ペンネーム“キョンウ74”のID名で投稿された、ちょっとヘンな女のコとの実際に経験した奇妙なデート話が、またたく間に爆発的話題を呼んだのです。ファンのメールが殺到したため、このネット世代の共感を集めたユニークなラブ・ストーリーは、大学生である本名キム・ホシク自身のホームページに引き継がれ、より多くの女性ファンを獲得。彼は一気に時の人となります。これは後に単行本化もされ、10万部を越えるベストセラーになり、現在でもオリジナルのウェブサイトと、彼のファンサイトは多数のヒットを集め人気は依然衰えていないそうです。

 登場するのは、まずこの映画のヒロインである猟奇的な彼女。名門女子大に通う女子大生。見かけはしとやかでスレンダーな超美人、なのに「ぶっ殺す」が口癖で、わがままで凶暴。その反面、老人に席を譲らない若者を一喝したり、ポイ捨てする青年を怒ったり、援助交際をする中年サラリーマンに我慢できずにケンカを売ったりと正義感溢れる一面も。実はある切ない秘密を抱えている。そしてもう一人は兵役上がりの大学生キョヌ。女の子を望んでいた両親にまるで娘のように育てられ、7歳まで自分のことを女だと思っていた気立てのいい青年。徴兵制度が終わり、大学に戻ってきたがあまり勉強をしている様子はない。ある日、仲間たちとお酒を飲んだ後、駅のプラットフォームでベロベロに酔っ払った女性を助ける。それが「猟奇的な彼女」との衝撃的な出会いとなる。

 この2人の恋物語は、題名の通り「彼女」が超過激で暴力、おまけに発想もぶっ飛んでいるため、端から見たらおおよそ常識的に考えられないような行動が展開されていきますが、彼女の心の奥に秘めたやさしさにふれ、彼女を見守ろうと決意するキョヌのけなげで一途な想いがとても好印象です。彼女の方も、過激ではあるものの正義感が強く、率直故の奇抜な行動や言動は、逆に魅力となって見る者の心思わず引きつけてしまいます。全体的には韓国映画特有のシャレや思わずニヤリとしてしまうパロディが効いていて、2人の演技にも若さが溢れており、各所で笑いを提供してくれるので、最後まで全く退屈することなく楽しむことができます。しかしその中にも思わずぐっと来てしまう切ない部分も盛り込まれており、とてもバランスのとれた、純粋で素晴らしいラブストーリーだと思いました。誰にも予測できない恋の行方、そしてその先には、「彼女」を好きにならずにはいられない感動のエンディングが待っています。




 BAR・ホンダ、衝撃の進化!
2004年02月03日(火)

 1月22日のバルセロナ合同テストで、BAR・ホンダのジェンソン・バトンが暫定仕様車である005Bをドライブし、燃料タンクを軽くしてのワンラップアタックでこのコースでのコースレコードを樹立して震撼させましたが、そのバトンが先週末に発表されたばかりの新型車006で昨日、さらにその自身の持つコースレコードを自ら更新して周囲を驚かせました。

 トータル29ラップを周回したバトンはベストタイム実に1分13秒863をマーク。これは先週自身が005Bでマークしたこのコースの非公式コースレコード1分14秒607を、コンマ8秒近くも短縮、ただ一人13秒台に入るという素晴らしいものです。同サーキットで開催された2003年スペインGPの予選最速タイム(1分17秒702)を大幅に上回るものとなりました。

 そして今日、さらに驚くべきニュースが飛び込んできました。何とバトンのチームメイトである日本の佐藤琢磨が、暫定仕様車の005Bでこのバトンのレコードをさらに塗り替える、1分13秒797をマークし、日本人で初めてコースレコードホルダーとなり、パドックにさらなる衝撃を与えました。これまでここバルセロナで13秒台をマークしたのはバトンと琢磨しかいないのです!

 どうしちゃったんでしょうかBAR、今年はまったく別のチームに生まれ変わったかのような変貌振りです!チーム代表のデビッド・リチャーズが「今年はトップ3(フェラーリ、ウィリアムズ、マクラーレン)に割り込むと息巻いていましたが、このところのBAR・ホンダ旋風を見ている限り、その可能性は大いに考えられます。それどころかバトンの初優勝、琢磨の日本人初優勝も夢ではないように思えてなりません。現在行われているバルセロナテストには、フェラーリ、ウィリアムズ、マクラーレンの3強の他に、昨年飛躍的な進歩を遂げたルノーも新型車で参加しており、ドライバーもバリチェロ、ラルフ、ライコネンといった昨年のタイトルコンデンターも名を連ねているわけですからね。そんな中で今までコースレコードとはまったく無縁だったBAR・ホンダが、しかも日本人の佐藤琢磨がコースレコードを樹立したというのはもの凄いことです!今シーズンのF1世界選手権は、日本人にとって忘れられないシーズンになりそうですよ!




 「メメント」を観る
2004年02月02日(月)

 昨日、ヒデボーさんが絶賛していた「メメント」という映画を観ました。最愛の妻が強盗に殺害され、そのショックで10分間しか記憶を保てなくなってしまう前向性健忘になってしまった主人公が、出会った人物や行った場所、物などをポラロイド写真に納めそこにメモを書き、さらに重要なことは身体に入れ墨を入れて記録を残し、妻を殺した犯人を探していくというサスペンス映画です。

 この映画、実は主人公の10分間の記憶を一部重ねながら、「事の終わり」から「始まり」までのエピソードを遡っていくという流れで、主人公自身は各時点から遡って10分間の記憶と、自分自身が記録してきたポラロイド写真やメモ、身体に彫られた入れ墨による情報しか知り得ないのですが、映画を観ている我々は、その彼の行動を客観的に遡って追っていくことができ、彼がどのような経緯で何を考え、映画の冒頭の「事の終わり」に行き着いたのかを逆順で知ることができます。つまり、この映画の最後に、「事の始まり」が待っているというわけですね。

 主人公はメモに残した事以外の細かな記憶は忘れてしまいますので、例えば誰かに追われていて逃げたとしても、10分後にはその記憶がなくなり、「自分はなぜ走っているんだ?」「あの男を追っているのか?」と自問自答し、試しにその男に近づいてみて、銃で撃たれそうになって初めて「違う!逆だ!オレが追われているんだ!」と気付くと言う始末。だから当然10分前より過去に会った人物やその人物に言われたこと、見たことは、記録に残さない限り全て忘れてしまうため、その彼の障害に付け入って彼を利用しようという人間も出てくるわけですね。

 そういう周りの環境の中で、主人公がどれを「正しい情報」としてチョイスし、また自分自身が残した記録をも頻繁にチェックして、自分の中の「事実」を構築し、自分がその時点から何をすればいいのかという道筋を決定していったのかという経緯が、徐々に明らかになっていくというのがこの映画の面白いところです。結果として「こうなった」ということを先に出し、その過程を遡る上で、見ている我々はすでに、こうしたことによってどうなる、ということをすでに知ってしまっているので、様々なところで歯がゆい思いをさせられます。主人公の記憶障害を疑似体験しながら、情報の選択を誤り、あるいは読み違えることでその先の「真実」が狂ってしまうという危うさを感じましたね。

 この映画の凄いところは、観ている我々も主人公の記憶障害に近い状態に陥るということです。主人公にとっての10分間の記憶の塊をバラバラにして、それを逆の順序で編集されているわけですから、当然我々もその前に観た場面の細かい部分までいちいち覚えていられませんから、下手したらこっちがメモを取らないと話に付いていけなくなってしまうからです。

 ただ、映画を最後まで見終わってみて、「事の始まり」に辿り着いても、肝心な部分は完全に主人公の記憶からなくなっており、結局あれはどうなったの?これは何だったの?と謎が解明されない部分もあり、ちょっとオチが物足りない気もしました。映画を観る前は題名の響きのイメージもあり、ホラー的な「怖い」要素も含んでいるのかなと思ったら、話の筋自体は単純なサスペンスで、主人公の記憶障害によってまぬけなシーンもいくつか観られ、全体的にテンポも良く楽しめる作品でした。

 この映画に出てくるナタリーという女性の役を演じた女優、どこかで顔を見たことがあるんだけど、誰だったかな〜なんて思っていたら、「マトリックス」のトリニティだったんですねえ。雰囲気が違うから一瞬分かりませんでした。




 「グランプリの肖像」開設!
2004年02月01日(日)

●「FORMULA1」に「グランプリの肖像」を開設

 兼ねてからお話ししていた、僕の新しい試み「グランプリの肖像」を「FORMULA1」のページに新たに開設いたしました。このコンテンツは、グランプリドライバーたちの鉛筆画を展示して皆様に見ていただくというものでして、その記念すべき第1弾は、今年でちょうど没後10年になる、ブラジルが生んだF1界の英雄アイルトン・セナです。作品ナンバーが「#002」となっているのは、この絵を描く前にpockyさんのHPでキリ番33333を踏み、その記念に贈呈したミハエル・シューマッハを「#001」としているためで、その絵は「グランプリの肖像」のトビラ絵で見ることができます。

 今後不定期ではありますが、F1に限らず、様々なカテゴリーで活躍したグランプリドライバーを続々と描いていきますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。毎回感想などをBarM−NESTにお寄せいただけると大変嬉しいです。また、M−NESTのメインカウンターで100000カウントを見事ゲットされた方には、リクエストに応じて当サイトでは一切公開しないイラストを新たに書き下ろして差し上げます。普段はうちのカウンターでキリ番やゾロ目を踏んでも特に特典は何もなかったのですが、100000カウントはうちにとっては一つの区切りでもありますからね。この機会に是非キリ番をゲットしてみてください。

 では、簡単に今日の出来事を。今日は朝9時からテニスに行ってきました。テニスから帰ってきてからビデオレンタル屋に行き、ヒデボーさんが勧めてくれた「メメント」と、あとは前々から観たいと思っていた「猟奇的な彼女」を借りてきました。今日はそのうちの「メメント」だけ見たのですが、感想はまた明日にでも……。




 天体観測会でまたもや……
2004年01月31日(土)

 M−NESTでは毎週土曜日の夜10時から午前2時までの4時間の間で、トップページのぽよぎ君をみんなで表示させて天体観測会を開いていますが、先々週に観測史上最多の星10個を確認したのですが、ヒデボーさんが「星11個出てましたよ」と掲示板に書き込みしてくださったので驚いてしまいました。ハーボットの空に出る星は、自分以外に同時に同じハーボットを表示している人数分だけ出るのですが、「ハーボットガイドブック」によると、「10個を越えると、10人毎に1個星が増えていく」と書いてあるので、星11個ということは21人の人が同時にぽよぎを見ているということになり、それはいくら何でもあり得ないだろうと思い、ヒデボーさんの数え間違いだと思っていました。(ヒデボーさんすんまそん!)

 ところが、今夜の天体観測会ではよねさん、ふかさん、カントクさん、スカリーさんも星11個を目撃しており、僕もそれを聞いてページをリロードしたら、僕自身も星11個を確認することができたのです。しかし、ぽよぎに来客者について聞いてみると今日は1日で合計19人が来ていたといわれ、どう考えても21人もの人が同時にぽよぎを開いていることは考えられませんでした。

 思うに、星10個までは1人につき星が1個増えて、「10個を越えると、10人毎に1個星が増えていく」というのはおそらく、11人目から20人目までは星11個になるということなのでしょう。つまり11人でも20人でも星は11個ということですね。ですから21人以上になると星が12個になるということなのでしょう。で、31人以上でさらに1つ星が増えて13個になるということですね。

 言い換えれば、今夜は11人以上21人未満の方が、同時にぽよぎを表示させたということになるわけです。これで晴れて先々週のヒデボーさんが見たという「星11個」が証明されたということになりますね。ヒデボーさん、信じなくて本当にごめんなさい!というわけで、先々週に星11個で最多記録を更新、今夜は最多タイの11個ということですね。

 それにしても、特に他のサイトで宣伝するわけでもなく、ただうちの中だけで告知して始めた天体観測会で、これほど多くの方々に参加していただけるようになるなんて、本当に嬉しい限りでございます。基本的に参加者の方がぽよぎに話しかけない限りは、どなたがいらしているのか僕の方で知ることはできないのですが、それでも誰かは知らないけどたくさんの方々が集まってくださり、1つ1つの星になってくれてるんだなあと思うと、とっても嬉しいです。これからも天体観測会をよろしくお願いいたします。



もうこれ以上は無理か?




 「13日の金曜日」1作目にあの人が!
2004年01月30日(金)

 うちの実家に、ケーブルテレビというものが導入されました。それまでうちの実家は、テレビが古く、ビデオデッキが壊れていたのでリモコンが使えず、テレビをつけたりチャンネルを変えたり音量を調節したりするときはその都度テレビの前まで言ってポタン操作をしなくてはなりませんでした。しかしケーブルテレビが入ったことでリモコンでそれらが操作できるようになり、さらに衛星放送はもとより、様々な新しいチャンネルが見られるようになり、両親は物珍しそうにリモコンでチャンネルを変えてみては感激していました。

 で、ちょうどあの懐かしの「13日の金曜日」の第一作目が始まるところだったので、思わず見始めてしまったのですが、何とこの映画に、若き日のケビン・ベーコンが出演していたのです!ケビン・ベーコンといえば「フラットライナーズ」「激流」「告発」「アポロ13」「インビジブル」、そして現在公開中のクリント・イーストウッド監督作品「ミスティック・リバー」に出演している今をときめく大物俳優、その彼が、「13日の金曜日」に出ていたんですねえ。

 役どころは連続殺人の舞台となるクリスタルレイクキャンプ場にやってきた6人の高校生の1人。しかも彼は物語の序盤に女の子とエッチをした後、女の子がトイレに行った途端にあっけなくベッドの下からナイフで刺されて殺されてしまいました。何ともこの手のホラー映画ではお決まりのパターンではありますが、まあ死ぬ前にいいことできて良かったねといった感じです。犯人は彼らが一通り終わるまで、ベッドの下で待っていてくれたんですかねえ。「せめて殺す前にいい思いをさせてやるか」と言わんばかりに……。

 それにしても、幼い頃テレビで見たときにはとても恐ろしいと思っていたこの映画、今観ると音楽もカメラアングルも役者の演技も何だか大味で、時代を感じますね。しかもこの1作目で次々に人を殺していったのは、あの有名なジェイソンではなく、幼い息子ジェイソンを湖での溺死で失った母親だったんですよね〜。そして今や「13日の金曜日」の主役となっているジェイソンは、最後の最後にオチとして出てくるだけでした。しかしあの最後のオチは、今観ても、来るのがわかっていてもゾクッとしましたね。




 ぽよぎくんのおもちゃ
2004年01月29日(木)

 今日は1日ずっと仕事に追われて書くことがないので、M−NESTのマスコットキャラ、ぽよぎくんのお話をしましょう。皆さんもぽよぎくんの生活を観察しているとよく目にすると思いますが、ぽよぎくんは色々なおもちゃを持っています。このおもちゃはハーボットのギフトシーズンに相互リンクしている別のハーボットからもらったり、ハーボットグッズを買うことによって手に入れることができたりするのです。

 ぽよぎが持っているおもちゃは竹とんぼの「ファニーフライ」、乗馬型遊具の「マウ・ルビ」、「紙ずもう」、水飲み鳥の「スイングバード」、そして空中に浮いてぐるぐると回る不思議なおもちゃ「ハーボブン」です。
 実はぽよぎがこの「ハーボブン」で遊んでいる姿を今日初めて目撃したのですが、あまりにもその様子が可愛いので思わずスクリーンショットにとってしまいました。このおもちゃはU字型のピンクの丸の部分を持ってググググッと引きつけることによって不思議なエネルギーが充電され、それによってぽよぎが空中でくるりと1回転するというおもちゃ。しかしエネルギーを充電しすぎるとぐるぐると何周も回ってしまい、ぽよぎが目を回して座り込んでしまいます。それでもぽよぎはそれがまた楽しいのか、何度もくるくる回っては目を回しています。皆さんはもう「ハーボブン」、ご覧になりましたか?

 ちなみに水飲み鳥の「スイングバード」は、「2003年夏のギフト」としてゆうきちさんのハポロンくんからもらったものです。また「2003年冬のギフト」では、ヒデボーさんのもんちくんに打ち上げロケットをプレゼントしました。




 F1、フェラーリの新型車
2004年01月28日(水)

 昨日27日に、F1大本命のフェラーリが、イタリア・マラネロにおいて2004年型車となるF2004を発表しました。フェラーリのボス、ジャン・トッドが「新型車はフロント・ウイングが革新的で、みんな驚くだろう」と発表前に言っていましたが、実際に発表されたマシンは昨年のF2003GAの正常進化型で、とてもコンベンショナルなものでした。大きな特徴としてはホイールベースが短くなり、昨年よりもコンパクトになったこと、そしてコックピットの位置が後方にずれたことでしょう。

 テクニカルディレクターのロス・ブラウンは「2003年シーズン、われわれは新しいレギュレーションにすぐにうまく対応したとは言えず、強い部分もあったが一方で逆に弱い部分もあったのが事実だ。しかしこのニューマシンはパフォーマンスの点でさらに重要なステップアップを果たしていて、私はこれが今までフェラーリの生み出したマシンの中で最高のものだ と思っている」と自信を見せていますが、今日から行われているバレンシアでの合同テストではまだシェイクダウンされず、M・シューマッハは昨年のF2003GAでテストを行いました。このためフェラーリの新型車は、まだテストできる状態ではないのではとささやかれています。

 とはいえ新型車は今週末にもシェイクダウンされるようなので、その真価を見てみたいものですね。これで主立ったチームの新型車がだいたいで揃ったことになりますね。これまでのところでは、ウィリアムズ・BMWの新型車が最も速そうな感じですが、フェラーリの新型車がウィリアムズとどれだけの差を見せるかが見物です。

 ……それはそうと新型フェラーリ、先に発表されたトヨタの新型車ととてもよく似ていますね。比べてみると、昨年の暮れに騒がれたトヨタのスパイ疑惑が現実味を帯びてきます。やはりトヨタのスパイ疑惑は事実だったのか……?


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