Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 ベテラン俳優が立て続けに
2004年04月02日(金)

 「水戸黄門」の「風車の弥七」役などで活躍した俳優の中谷一郎さんが1日午前9時42分、咽頭(いんとう)がんのため、入院中の東京都豊島区の癌研究会附属病院で亡くなられました。「水戸黄門」では昭和44年8月の放送開始から平成11年放送の第27部まで30年余にわたって東野英治郎、西村晃(ともに故人)、佐野浅夫の歴代ご老公に仕え、出演回数は計687回を数えます。

 このところザ・ドリフターズのいかりや長介さんや「太陽にほえろ!」などで名脇役として活躍した下川辰平さんが亡くなったばかり。芸能界では味のある名脇役の方々が次々にこの世を去ってしまいます。しかも下川さんと中谷さんは共に73歳、いかりやさんも72歳と同年代の方々が立て続けに亡くなっています。「太陽にほえろ!」では、先月の24日にブルース刑事こと又野誠治さんも自ら命を絶ちました。無名の若手俳優が育っていく中で、一時代を築いたベテランが去っていくのはとても寂しいことですね。春の訪れと共にこの世を去ってしまった皆様のご冥福をお祈りいたします。




 エイプリルフールな僕
2004年04月01日(木)

 今日はエイプリルフール。誰が作ったかは知らないが、今日は1年で1日だけ、嘘をついてもいい日らしい。普段の僕だったら何かしらみんなを欺くようなネタを考えてBarにでも書き込むところですが、今年は何かとばたばたしていてすっかりとエイプリルフールだということを忘れていて、スカリーさんが書いた「ハルウララ初勝利」とカントクさんが書いた「F1バーレーングランプリ中止」という書き込みの2つとも信じてしまいました。

 いや〜、僕ってなんて純粋で正直者なんでしょうか……。皆さんは今日、何か嘘をついてみましたか?あまりシャレにならないような嘘はやめましょうね。




 スカパー申し込み忘れる
2004年03月31日(水)

 実はスカパーに入ると仮登録期間が2週間あり、その間は一部のチャンネルを除いた全てのチャンネルが見られるようになり、その間に色々なチャンネルを見てどのチャンネルを申し込むか決められるようになっているのですが、その仮契約期間が先週の水曜日で終わってしまっていたことをすっかり忘れていて、一昨日あわてて申し込み用紙を投函しました。

 僕が申し込んだのはブルーパックというプランで、F1が放送されるフジテレビ721を初め32チャンネル+100チャンネルのデジタルラジオが試聴できるものなのですが、本登録は申込書投函から約1週間程度かかると言われており、それまではスカパーの情報チャンネルと一部のショッピングチャンネルしか見ることができない状態になってしまいました。

 しかも、今週末はF1第3戦バーレーングランプリがあるんですよね〜。中東では初開催のF1グランプリだというのに、今週末までに本登録は間に合いそうにないので、スカパーでの生中継は見ることができなさそうです。さらに、決勝は地上波で見ることができますが、静岡では予選は放送されませんからねえ、困ったものです。

 あ〜、自業自得とはいえ、よりによってバーレーンが見られないとは……ショックです。こんなことなら仮契約期間中に、さっさと申込書を送ってしまえばよかった。今回はカントクさんに録画をお願いしようと思っています。




 「マツダイラ」に登場する専門用語について
2004年03月30日(火)

●「マツダイラ」専門用語質問用掲示板「MAZDAIRA FAQ」を設置

 「マツダイラ」本文中に登場するモータースポーツ専門用語で、わからない用語がある場合にその意味を質問する専門の掲示板を設置しました。これはわからない専門用語を書き込み、その意味をわかる人がレスをつけて教えてあげるというもので、基本的には「マツダイラ」読者同士の相互互助を目的としており、「マツダイラ」独自の用語、あるいはストーリーに関する質問など、ネタバレの恐れのある質問はご遠慮ください。

 「マツダイラ」は、なるべくモータースポーツを知らない方々にも理解できるよう、そしてモータースポーツの世界を少しでも多くの方々に知ってもらおうという目的のもとに連載しており、極力専門用語は多用せず、使用せざるを得ない場合は解説を書き添えることで対応していますが、それでも中には初めて聞くような専門用語が出てくるかもしれません。そういった場合はこの掲示板に気軽に質問してください。また、その質問に答えられる方がいらっしゃいましたら回答してくださいますよう、ご協力をお願いいたします。

 この専門用語質問用掲示板と、すでに設置している感想用掲示板は共に「マツダイラ」のトビラページ最下部と、各話の最下部にもリンクしてあります。皆様のご利用をお待ちしております。




 哀れ出川の哲っちゃん
2004年03月29日(月)

 今日は遅くまで仕事漬けで書くことがなかったので、芸能ニュースから。
 タレントの出川哲郎が16歳年下の美人モデル・阿部瑠理子と結婚することが明らかになりましたが、どのニュースを観ても『抱かれたくない男・出川が結婚』という見出しが踊っていましたね。この「抱かれたくない男」というのは雑誌「an・an」xのアンケート調査で、哲っちゃんもNo.1に選ばれたことがあるためこのような見出しが書かれたりしているわけですが、まったくもってひどい話ですなあ……。まあ本人が開き直っているし、何と言っても今は一番幸せなときですからいいんですけどね。

 週刊誌でよくこういったアンケートがされていますが、悪いランキングに選ばれているタレントさんたちは、頭にきたりしないんでしょうか。いちいちそんなことを気にしていたらきりがないので気にしないようにしているのでしょうか。もし僕がこんな「抱かれたくない男」のようなランキングに選ばれたとしたら、「オレだってお前らなんか抱きたくもないわボケーッ!」と言いたくなりますけどね。

 だいたい今の若い女性の多くは、見た目ばかり見て鏡に写らない部分を見ようとしないのが気に入らないですね。もちろん見た目も大事ですが、哲っちゃんってとても思いやりがあって誰にでも優しく、いい人だと思うんですけどねえ。確かに哲っちゃんは部屋がとてつもなく汚いのが有名ですが、それは以前同棲していた彼女との破局が原因で、裏を返せば彼の恋愛に対する誠実さが伺えるし、バラエティ番組での哲っちゃんをターゲットにしたどっきり企画などを見ると、彼が出演者だけでなく、スタッフにも気を遣ったりする優しい一面を見ることができ、僕は哲っちゃんのことを人間として尊敬することができます。僕の大嫌いなロンブーがよく哲っちゃんにひどいことばかりして番組のネタにしていますが、僕に言わせれば、はっきり言ってロンブーは最悪です。彼らの番組はバラエティという枠を越えてしまっています。

 晴れて哲っちゃんの婚約者となった元レースクィーンの美人モデル、阿部瑠理子さんは、以前番組で哲っちゃんが前の彼女と別れたときの企画を放送して、彼が「もっと大切にしとけばよかった」と言ったのを見て、「やさしい人だな」と思ったようです。素晴らしい!女性の鏡だ!哲っちゃん、ちゃんと内面を見てくれる女性に巡り会えてよかったね。




 近所の温泉に行く
2004年03月28日(日)

 年度末の仕事が多く入っているので作業が深夜にまで及ぶ日がこのところ続き、首、肩、そして背中がかなり凝り固まってしまいました。今日も朝から背中の一部分が突っ張ってしまい、辛くてどうにもならなくなってしまったので、仕事が終わった後思い切って近くの温泉に行ってきました。

 その温泉はうちからクルマで約20分ぐらいの所にある温泉で、別にそこで温泉が湧いているというわけではなく、どちらかというと色々な種類のお湯が楽しめるスーパー銭湯に近いのですが、露天風呂は中伊豆から温泉を引いてきているので、一応温泉です。効能は肩こり、リュウマチ、冷え性などで、今の僕にはピッタリの効能と言えます。

 夜の11時過ぎに着き、まだ夕飯を食べていなかったのでまずはその施設内にある食堂でカツ丼定食を食べ、その後トルマリン湯、寝湯、スーパーエステ、電気湯、そして露天風呂と1時間近くで色々なお湯につかり、最後はオロナミンCを飲んで帰ってきました。おかげで行く前までかなり凝り固まっていた背中の凝りが取れ、体も芯から温まっているので今夜はぐっすりと眠れそうです。明日からはまたしばらく何かと忙しい日々が続きそうなので、とりあえず疲れをリセットできてよかったです。とても近い場所にあるので、これからは定期的に行くことにします。




 「長さんだよ!全員集合」
2004年03月27日(土)

 今月20日に亡くなったいかりや長介さんの追悼番組「長さんだよ!全員集合」が今日、しめやかに放送されました。ドリフターズのメンバーである加藤茶、志村けん、高木ブーの3人が出演し、別の仕事が入っていた中本工事は、いかりやさんの「仕事を最優先」という意志を守り欠席、中継での出演となりました。

 いかりやさんの葬儀の日に放送されたドリフターズ40周年記念番組「ザ・ドリフターズ結成40周年記念ドリフと光子の爆笑!スペシャル」はビデオに録画してあるものをまだ観ていないのですが、今回の「長さんだよ!全員集合」では「8時だよ!全員集合」の中からいかりやさんの良さが出ているコントを中心に構成されていました。2時間の中で出演したメンバーへのインタビューも挿入されていたので、紹介されたコントはそれほど多くはありませんでしたが、生放送というぶっつけ本番のコントは今観てもまったく色あせることのない面白さがありました。

 「8時だよ!全員集合」のコントは演劇並みのボリュームがあるので、毎週毎週これだけのものを演じていくというのは、とても凄いことだと思います。1コント20分として、1週間の間にネタや台本を考え、それを元にセットや衣装、それに小道具の準備をし、さらに生放送なのでNGは許されないわけですから、何度も何度もリハーサルをしてセリフや動き、そして全体の流れを頭にたたき込んでいかなくてはならないわけです。僕は高校時代は演劇部に入っており、大学では舞台芸術学科で音響効果を専攻していましたが、裏方として舞台の世界に身を置いていましたので、「8時だよ!全員集合」のコントがどれほどの苦労によって生み出され続けてきたかと言うことが何となくわかります。改めてドリフターズの偉大さを知ることができました。




 「ニュースステーション」最終回
2004年03月26日(金)

 テレビ朝日で18年間続いた「ニュースステーション」が、とうとう今夜終了してしまいました。久米宏キャスター(59)が40代、50代当時の自身とCG合成で“共演”するなどラストを意識した内容。エンディングは自分で瓶ビールをグラスに注ぎ、一気飲みのパフォーマンスも見せ番組の歴史にピリオドを打ちました。報道番組としては前代未聞のエンディングで、久米氏は「小学校の通信簿に“飽きっぽい、持続力がない”と書かれ続けた私が18年間やりましたよ。先生見てますかね」と話すと、スタジオ後方から持ち込んだ瓶ビールを「自分へのご褒美」とグラスに注ぎ、一気に飲み干してみせました。両目はやや潤み、万感の思いが表情に漂っているように感じられました。

 番組冒頭、久米氏は昨年9月まで18年通った六本木アークヒルズ旧社屋の桜をバックに登場し、ダークグレーのスーツは18年前の初回に着たものと同じピンストライプ柄だったそうです。中盤ではCGで合成した40代、50代当時のスタジオ映像に今の久米氏が割り込み、バーチャルの3ショットも披露。「きょうをもって無事終わります。本当にお疲れさま」と若き自分の映像に呼びかけていました。一方で「私は自衛隊のイラク派兵には反対です」とあらためて強調するなど、歯に衣(きぬ)着せぬ発言は最後まで貫いていました。

 「いつ終わるか分からないというのは大変なプレッシャーだった」「想像できないほどの批判、抗議も受けた。ゆえなき批判もあったが、そういう方がいたからこれだけ続けられた。皮肉でも嫌みでもなく、みなさんに感謝したい」と久米氏。問題発言も多く、世間に大きな影響を及ぼしてきた番組でしたが、「ニュースステーション」はニュースを変えた番組としての功績も大きく、賛否両論あるにせよ、なくてはならない番組だったと思っています。僕個人的には、久米氏は好きです。「ニュース23」や「ニュースJAPAN」など2番煎じのニュース番組がこぞってスタートしましたが、どれもどこか世論の反響を恐れて突っ込んだ発言や報道はなく、やはり「ニュースステーション」にかなうものはなかったと思っています。久米さん、長い間お疲れ様でした。




 「マツダイラ」人物相関図について
2004年03月25日(木)

 「マツダイラ」第8話の感想用掲示板にお寄せいただいたご意見の中に「登場人物の相関図を作って欲しい」というご要望がありましたが、うーん、非常に難しいご要望ですね……。僕も作ってみようかと考えたことはあったのですが、作るとなると色々と問題が出てきてしまうんですよね。

 例えば、相関図を作るとなると当然第1話では登場しなかった登場人物も書かなくてはいけなくなりますのでネタバレになってしまいますし、何と言っても「マツダイラ」は今後さらに多くの人物が登場してきますからね。「マツダイラ」オリジナルのキャラクターもいれば、実在するF1ドライバーやチーム関係者などもいますから、その全てを網羅しなくてはならなくなるのはとても大変です。相関図を作ってしまうと、第1話から読んでくださる人にとって、まだ登場していない人物の存在や関係が一目瞭然になってしまうことになるので、それらをばらさないようにするには、それぞれの話に対応した相関図を作らなくてはならないので、とてもやっかいな作業になってしまいます。

 しかし、やはり読んでくださっている方々にとっては、そろそろ登場人物が増えてきて、誰が誰だったか混乱し始めてきた頃でしょうね。僕としては1話1話独立した話としても楽しめるようにと思って書いているので、久しぶりに登場する人物は簡単にどんな人物であるか説明書きをするつもりではいるのですが、それでも完全に理解できないこともありますよね。そこで考えたのは、第一部「前夜編」が終了したら、その最後に第一部分の相関図を作ってみてはどうかなと言うことです。そうすれば、まあ読んでいる最中はちょっと混乱してしまうかもしれませんが、第一部をすべて読み終わった後で相関図を見て、復習していただけるようにはなると思うんです。で、それを踏まえた上で第一部をもう一度読んでいただくと……。どうでしょうか?




 「マツダイラ」最新作
2004年03月24日(水)

●「マツダイラ」第8話をアップ

 前々から予告していたとおり、「マツダイラ」の最新第8話をアップしました。今回はマキシ・レッドフォードがイギリスに渡り、マツダイラの新たなる謎に迫ります。以前お話ししたように、今回は僕も訪れたことのある場所を舞台としていますので、皆様にもその場所を一緒に体験してもらえたらと思っております。

 実はこの第8話、本当はもう2エピソード入る予定だったのですが、舞台描写にこだわっていたらかなりのボリュームになってしまったので、2エピソードをばっさりと切り捨ててしまいました。本来は最終戦のオーストラリアグランプリまで書く予定だったのですが、入り切らなくて残念です。次回第9話は今回入らなかった分を入れなければならないので、もっとタイトに書かなければ予定している内容を入れ込むことができそうにないので困っています。

 次回第9話は6月上旬を予定しております。お楽しみに。


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