Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 F1ポールリカール合同テスト
2004年05月13日(木)

 来週末に開催されるF1第6戦モナコグランプリを前に、ウィリアムズ、BAR、ルノー、マクラーレン、ジョーダン、トヨタの6チームがフランスのポールリカールサーキットでテストを行っています。2日目の12日はウェット・コンディションの中での走行だったようですが、BAR・ホンダのジェンソン・バトンがトップタイムをマークしています。同僚佐藤琢磨は明日以降テストに参加する予定です。

 BARは11日の初日にテストドライバーのアンソニー・デビッドソンが突然背中の痛みを訴えてテストを降板しましたが、代わってステアリングを握ることとなったジェンソン・バトンは今回のテストの前に、スペイングランプリの決勝レース中、カーボンファイバーの破片が目に入ったとして治療を受けていましたが、今回のテストの様子を見る限り問題はなさそうです。3日目からは佐藤琢磨がテストに合流、また素晴らしいタイムを出してくれることを期待しましょう。




 F1サンマリノレポートをアップ
2004年05月12日(水)

●F1サンマリノグランプリのレポートをアップ

 先週末にF1第5戦スペイングランプリが終了しましたが、その2週間前に開催されたF1第4戦サンマリノグランプリのレポートをようやくアップすることができました。またこのVoiceも先月分は無事にコンプリートすることができました。5月分も徐々にコンプリートしていきますのでお待ちください。とりあえず現時点で5月7日〜9日のスペイングランプリ関連、そして5月1日付けの映画「CASSHERN/キャシャーン」の感想をアップしてあります。5月2日〜6日分はもうしばらくお待ちください。

 さて、F1サンマリノグランプリのレポートですが、もはや誰にも止められない感のあるシューマッハの4連勝で単調になってしまった今シーズンのF1で、日本人として興味をそそる数少ない見どころであるBAR・ホンダの予選と決勝に焦点を当ててみました。特に決勝ではチーム、自身共に最高位である2位表彰台を獲得したジェンソン・バトンと、残り周回数5周でエンジントラブルによってリタイヤしてしまった佐藤琢磨の明暗に迫り、まぜ琢磨ばかりがトラブルに見舞われてしまうのかといったことを僕なりに推察してみました。

 第5戦スペイングランプリのレポートも今週中にはアップできると思いますので、もうしばらくお待ちください。




 M-NEST、10万カウント突破!
2004年05月11日(火)

 ついに!ついにM−NESTのカウンターが10万カウントを突破しました!HP開設から約4年での大台突破、長かったのか短かったのかはよくわかりませんが、ようやくうちも6桁台に突入することになりました。これもひとえに皆様のご愛顧の賜でございます。皆さん本当にありがとうございました!

 思えば途中約2ヶ月にも及ぶHP休止期間もあったりしましたが、仕事をこなしながら何とかここまでこぎ着けることができました。その間トップページも大きく4回のリニューアルを経て現在のインターフェイスに落ち着きました。インターフェイスは今後もしばらく現状のまま続けていこうと思っていますが、10万カウントを突破したことですし、そろそろトップページぐらいはリニューアルしてみようかなとも考えております。カントクさんはトップページの僕の顔を見るのが嫌でトップページは開かないようにしているようですし……(失礼な話や)。さ〜て、新しいトップページは、どの顔写真を載せようかな〜。え?また顔写真を載せるのかって?……何か問題でも?

 M−NESTは今後も無理せずマイペースで、皆様にお楽しみいただけるような内容を増やしていきます。今まで同様更新が滞ることもあるかと思いますが、どうか皆様、これからも温かい目で見守っていただきたいと思っております。




 仕事始め
2004年05月10日(月)

 ゴールデンウィークも無事に終わり、今日からまた仕事、学業の日々が始まりますね。皆さんはお休みの間、いかが過ごされましたか?僕は大学時代に過ごした大阪に行ったり伊豆にある父方の実家に行ったりといろいろとありました。暦上休みではない日は仕事も一応出たりはしたのですが、仕事自体はほとんど無く実質9連休に近い状態で過ごしました。

 今日は連休明けということもあり、修正作業が少々入ってきたのですが、基本的には定時には終われてしまうほどの量だったので、対して仕事をした気はしませんでした。やっぱり僕らのような業界は、あまり長いこと休んでしまうのは良くないですね。何となくだらけてしまい、なかなか仕事モードに戻れなくなってしまいます。まあまだしばらくは仕事は薄いと思われるので、今のうちに心身共に仕事モードに戻していこうと思っています。

 そういえばHPの方も、このVoiceを含め、Barのレス、F1レポート、その他諸々の更新が全く止まったままになっていて申し訳ありません。休み中は家にいないことが多かったのでなかなかパソコンの前に向かうことがなく、ネットも観ていないのでF1ニュースも全く関知していない状態でした。今日からまた少しずつHPの更新も進めていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。




 F1スペイングランプリ決勝
2004年05月09日(日)

 F1第5戦スペイングランプリ決勝、日本人最高位である3番グリッドからスタートした琢磨でしたが、レース序盤まではそこそこいいペースで走っていたのですが、ピット作業でタイムをロスして後退、さらにその後はタイヤの調子が悪かったためにペースが上がらず、表彰台も期待されていましたが結局5位という結果に終わりました。

 いや〜良かったといえば良かったし、残念と言えば残念でした。スタートはいつものように素晴らしかったのですが、それ以上にヤルノ・トゥルーリというかルノーがすごすぎましたね。4番手からいきなりスタートでトップに躍り出るとは驚きでした。5位フィニッシュは自己ベストタイ、今回のレースではこれが精一杯だったと思います。ルノーが速すぎましたね。しかし14番手スタートのバトンも何とかポイントをゲットしてBARはダブル入賞、トップ3の座は確実と言ったところでしょうか。完全にウィリアムズは越えたと思っております。

 あのピットインのタイムロスとその後のペースダウン、僕は初め、燃料を多めに積んでスティントを引っ張る作戦に出て、ペースダウンは燃料の重さによるものだと思っていたのですが、レースが進むにつれてそうではなかったんだとわかりました。あれでは3ストップの意味がないですね。本来軽めのタンクでペースを上げて、ピット作業も短くしてタイムを稼ぐのが3ストップの利点ですが、ピット作業の遅さ、タイヤ不良によるペースダウンと、ダブルで3ストップ作戦をあだにしてしまいました。

 それに引き替え、フェラーリ陣営は本当にピット作業が素晴らしく速かったですね。2ストップ作戦のバリチェロがピットインを済ませると、いつの間にか2位に浮上していましたからねえ。スタートでトゥリーリにトップを奪われたM・シューマッハも1回目のピットインで難なくトップに躍り出てしまいましたから、もはやフェラーリのチームワーク、シューマッハのドライビング、そして優秀なタイヤを開発したブリヂストンと、非の打ち所がないですね。BARにもフェラーリのチームワークを見習って欲しいものです。トップチームの一員になろうと思っているのであれば、そろそろピット作業も一流になってもらわないと……。




 F1スペイングランプリ予選
2004年05月08日(土)

 F1第5戦スペイングランプリの予選で、BAR・ホンダの佐藤琢磨が日本人最高位となる3番グリッドを獲得しました!琢磨はオフシーズンのテストでこのスペイングランプリの舞台であるバルセロナ・サーキットで非公式ながらコースレコードを樹立し、日本人唯一のレコードホルダーとして今回のグランプリに臨みました。

 琢磨は昨日のフリーセッションで、チームの2台がトップタイムを叩き出す中、ただ一人メカニカル・トラブルに襲われたために午後のセッションをわずか4ラップしか走行してませんでした。そのためセットアップにしてもタイヤ評価にしても予選を前に十分に調整ができていないままでのぶっつけ本番という状況でした。

 BARでは前戦サンマリノでチームに初のポールポジションをもたらし、昨日のフリーセッションでもトップタイムをマークしたジェンソン・バトンが先にコースインし、最初の区間で最速タイムをマーク。2戦連続のポールポジション獲得に向けて期待が高まりましたが、第2区間の7コーナーの立ち上がりでアウト側にはらんでしまい、僅かにコースをはみ出してしまいました。ここで大きくタイムロスしたバトンは、1分17秒575のタイムで10人中5番手。最終的には、14番グリッドからのスタートとなってしまいました。

 そのバトンに続いて琢磨がアタックを開始、第1区間はバトンからわずか100分の1秒遅れの好タイムをマーク。そして次の区間では最速タイムをたたき出します。直後のヘアピンで若干挙動を乱してしまう場面もありましたが、それでも1分15秒809と、暫定トップのタイムを記録しました。しかしその次に出て行ったミハエル・シューマッハは佐藤のタイムをコンマ8秒も上回り、圧倒的なタイムでトップタイムを記録し、琢磨は暫定2番手。その後のドライバーは琢磨を上回るタイムを出せませんでしたが、セッション最後にアタックしたファン・パブロ・モントーヤがコンマ17秒琢磨を上回るタイムを記録し、琢磨のフロントロー獲得はなりませんでした。

 しかしそれでも片山右京、そして琢磨自身の持っていた予選での日本人最高位5番手を2つも上回る予選3番手は素晴らしい記録です。明日の決勝スタートでは、琢磨の前にはモントーヤとシューマッハしかいません。スタートに定評のある琢磨の初表彰台も大いに期待できます。明日の決勝が非常に楽しみですね。

 ちなみに琢磨はこの予選の後の最終フリーセッションでただ一人1分14秒台に入るトップタイムをマークし、日本人として初めてセッションのトップに名を刻みました。さすがはコースレコードホルダーですね。




 バルセロナも好調BAR
2004年05月07日(金)

 今週末はスペイン、バルセロナ・サーキットでF1グランプリ第5戦スペイングランプリが開催されますが、今日はその初日、各ドライバーが午前と午後に分けてフリーセッションを行いました。

 午前中のセッションではここまで開幕4連勝中フェラーリのミハエル・シューマッハが1分15秒658のトップタイム、2番手にチームメイトのルーベンス・バリチェロが続きここでもフェラーリが群を抜いていますが、午後のセッションでは、路面温度がそれほど高くないコンディションの中、ミシュランタイヤを履くBAR・ホンダのジェンソン・バトンがトップタイム、さらに2番手にはBARのテストドライバーであるアンソニー・デイビッドソンが続くワンツーと好調です。このコースはBAR・ホンダの佐藤琢磨が2月上旬のテストで1分13秒797のコースレコードをマークしていますが、その琢磨は午後のセッションの序盤にマシントラブルに見舞われ、わずか4周しか走ることができず、予選でのポールポジション、決勝での表彰台獲得の期待に暗雲が立ちこめています。

 しかしながら、このコースはBARのマシンと相性がいいコースであることは確かなので、琢磨にしてもバトンにしても、いい成績が期待できると思います。まずは明日の予選セッションが楽しみです。




 7年目の母校訪問
2004年05月05日(水)

 僕が大阪芸術大学を卒業してから7年が経過しましたが、この度7年ぶりに思い出の母校を訪れるという夢が実現しました。7年ぶりといっても、実は卒業してから2年後に友達の結婚式で大阪へ行った際、夜の芸大には来たことがあるのですが、昼間訪れたのは今回が卒業以来初めてです。

 大阪芸大は広大な敷地を有しており、建築学科や環境計画学科などがあるので、キャンパスや建物には様々な工夫や斬新なアイディアが施されています。キャンパスの至る所に緑が生い茂り、建物は全てコンクリートの打ちっ放しで造られているので、シンプルでありながら何年経っても飽きることがなく、ただ歩くだけでも気持ちのいいキャンパスは、芸術を学ぶ環境としては最高の環境だと言えるでしょう。

 基本的には僕が通っていた頃と全く変わっていませんでしたが、当時グラウンドだった一番奥の敷地には、新たに新しい校舎が増築されていました。この新しい校舎は、変わった色のタイルが壁面に貼られており、その校舎だけを見ればパッと見は小じゃれたホテルのような雰囲気なのですが、建物自体は特に特徴があるわけでもなく、他の打ちっ放しの建物と色合いが著しく違うのでこの校舎だけが浮いてしまっていました。また当時裏山のあった敷地には、まるでシャルル・ドゴール空港のような全面ガラス張りの体育館ができていて、これも建物単体を見るととても美しい建物なのですが、やはり他の校舎と比べてイメージが違いすぎて、別の施設のように思えてしまいます。実はこの体育館、僕が通っていた頃に工事が着工されたのですが、裏山を潰したら地下から古墳が発見されて、しばらくその調査のために工事が中断されたという経緯があります。

 敷地の一番奥だけ新しい建物が増築されたとはいえ、そこに至るまでの敷地はほぼ当時のままの風景だったので、歩きながら学生時代の思い出がたくさん甦ってきました。ただ、キャンパスを覆う緑は当時よりかなり成長しているか増えているような気がして、何だか「天空の城ラピュタ」の中を冒険しているような幻想的な気分にすらなりました。僕は学生時代、大学のすぐ近くに下宿していたので、授業がない日でも暇なときは学生食堂にご飯を食べに行ったり友達に会いに行ったり、夜は夜で敷地内で宴会を開いたり肝試しに行ったりしたもので、学業だけでなく生活の一部として密着していたような気がします。そう言えば当時貧乏だった僕は、夜な夜な大学のトイレに忍び込んでトイレットペーパーを盗んだりもしてたなあ……。

 僕はこの大学に入り、勉強だけでなく、人間として多くのことを学びました。素晴らしい出会いがたくさんありました。今でも大学時代の友情はしっかりと続いています。おそらく生涯を通じて付き合っていける仲間たちだと思っています。僕にとっては東大や早稲田よりもすごい大学に入ったと思っています。ここに通った4年間の思い出は忘れることはないでしょう。お金と時間さえあれば、もっと通っていたかったと思っています。しかし、ここに通っていたから今の自分があるというのも事実です。素晴らしかった大学時代の思い出を胸に、これからもっともっと素晴らしい人生を歩んでいこうと思っています。



大阪芸大のキャンパス



正面玄関にて



近年増設された体育館




 ぽよぎ、1万カウント突破!
2004年05月04日(火)

 えー、昨年の4月23日からM−NESTに住み着き、ゲームや毎週土曜恒例の天体観測会、最近では「ぽよぎのご飯」などでも可愛がっていただいているうちのマスコットキャラ、ハーボット・ぽよぎのカウンターが、早くも1万カウントを突破いたしました!M−NESTで調べたところ、ぽよぎにお名前を教えてくださった方は、同一人物であると思われる名前を除外したところ、今日現在で述べおよそ47人の方々がぽよぎにお名前をお伝えして下さったことがわかりました。本当にたくさんの方々に可愛がられてぽよぎも僕も幸せでございます!皆様本当にありがとうございました!ちなみに見事ぽよぎの1万カウントをゲットされた方は「 」さんでした。おめでとうございました!

 さて、「ぽよぎ」という名前の由来ですが、特に意味はありません。ぽよぽよしているからということと、誰もつけないような名前を付けようと適当につけたもので、元々はポストペットのモモちゃんの名前として使っていました。ちなみに「ぽよぎ」で検索してみたら、なぜかうちではなく、ヒデボーさんの所のハーボット「もんち」君がヒットしました。もしどこかのネットカフェからM−NESTに来ようとしてアドレスがわからないときには、「ぽよぎ」で検索して、ヒデボーさんの「F1小学校」に立ち寄ってからM−NESTにお越し下さい。

 今年の2月に掲示板「ぽよぎのご飯」を設置するようになってからは、皆さんが毎日まめにカキコして下さっているのでぽよぎのご飯となるページが更新され、ぽよぎは毎日新鮮なご飯を食べてしあわせかみしめ中です。今後ともM−NEST同様、ぽよぎをよろしくお願い申し上げます。




 ヤフオク、灰皿に3100円!
2004年05月03日(月)

 先月末に、昭和40年代のコカ・コーラ灰皿をYahooオークションに出品したという話をしましたが、何とその灰皿が、1個3100円で落札されました!開始価格を500円に設定して、1000円超えたら儲けモンだな〜などと思っていたのですが、まさか3000円を超えるとは!しかもこの昭和40年代のコカ・コーラグッズ、灰皿はあと2つ、グラスに至っては10個以上ゴロゴロと残っているので、一儲けできそうだとちょっとヨダレを出しています。このGWは関西方面に行く予定なので出費がかさむため、ヤフオクでその分を取り戻したいと思っています。

 他にも、以前友人から譲り受けたゲームブック32冊の文庫本が4万円を超える高値で落札されましたが、あのたぐいのものがまだ相当残っているんですよね……。そろそろあれも引っ張り出してみようかな……じゅる。……うう何だかオレ、すげー金の亡者みたいだ……。


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