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■ 待望のプレステ2「FormulaOne 2004」!
2004年09月22日(水)
松金よね子……もとい、待ちかねたぞ「F1 2004」!首を長くして待っていたソニーのプレイステーション2用ゲームソフト「FormulaOne 2004」がようやく今日発売となり、早速仕事の合間に近所のヤマダ電機で買ってきました。
ソニーのF1ゲームは、日本では過去に2000年版と2002年版がリリースされてきましたが、2000年版はハッキリ言って超駄作でした。それ以前にリリースされているレースゲームの最高峰「グランツーリスモ」シリーズを作り上げたソニーとはとても思えないほどの出来の悪さで、同じソニーでも開発チームが違うとこうもできるものが変わってしまうんだなあと思いつつ、ちょっとだけやってお蔵入りにしてしまいました。
1年のブランクの後に発売された2002年版は、とうとう僕の好きなハッキネンがいなくなってしまい、代わりにキミ・ライコネンがマクラーレンに加入し、そしてジョーダン・ホンダから佐藤琢磨がデビューしたシーズンです。ゲームの作りは2000年版に比べると格段に進歩し、挙動やグラフィックもかなりリアルになりました。しかし、このゲームでは自分でレースを走るプレイモードとは別に、コンピューターにレースをさせてそれを観戦する「TVモード」というのがあるのですが、フェラーリの2台、特にミハエル・シューマッハが異様に速く、スターティンググリッドを最後尾にしても最後にはトップでチェッカーを受けてしまうというとんでもないゲームバランスで、なんぼなんでもそれはないだろうと思ってしまいました。
2003年版は、ヨーロッパでは発売されたのですが日本での発売はなく、仕方なく今まで2002年版を何度もやり直しながら、最新作の発売を今か今かと待ちわびていました。F1ゲームはソニーだけでなく、EAスポーツというメーカーもリリースしていましたが、昨年ソニーがF1ゲーム制作の版権を独占取得したことで、EAスポーツはF1ゲームからの撤退を余儀なくされました。2002年版までなら、マシンの挙動や排気音、それにグラフィックの美しさやゲームのリアルさで言えば、ソニーよりもEAスポーツの方が良かったんですけどね。
しかし、そのソニーが満を持してF1ゲームの最新作を発売するという情報が、今年の8月に僕の元へ飛び込んできました。しかもシーズンは2004年!佐藤琢磨がBAR・ホンダからF1に復帰し、しかも第2戦バーレーン、第16戦中国と新たなサーキットが加わった今シーズンのバージョンを、何と中国グランプリ開幕直前にいち早くプレイできる今日9月22日に発売されることになったのです!
仕事の合間にヤマダ電機で買ってきてからは、早くプレイしたい衝動に駆られてそわそわしてしまい、仕事もろくに手につかない状態だったのですが、いざ帰ってきてプレイしてみると、2002年版に比べて、すべてにおいて非常に完成度の高いゲームに仕上がっていました。 この2004年版は「アーケードモード」、「グランプリモード」の他に「キャリアモード」というのがありまして、オリジナルのドライバーを作成し、F1でのキャリアを積んでいきます。まずプライベートテストのお誘いがあり、そのテストの結果によって各チームからアプローチがあり、チームと契約してF1に参戦し、移籍や昇格・降格、解雇などを繰り返して5シーズンを過ごすというものです。 早速「M.Nakano」の名でエントリーし、開幕前のテストに参加してカタロニアとシルバーストーンで目標タイムをクリアすると、ジョーダンとミナルディからはセカンドドライバーのオファー、トヨタからはテストドライバーのオファーが来ました。テストで良いタイムを出しても、いきなりいトップチームから声がかからないところがリアルでよいかなと思いました。とりあえずテストドライバーでもより上位のチームの方がいいだろうと思い、最初のシーズンはトヨタでテストドライバーになることにしました。今後のテストの成績如何によっては、シーズン中でもレギュラードライバーに昇格できるようです。
2004年版にもコンピューターにレースをさせてそれを観戦する「TVモード」があるのですが、2004年版は琢磨が強い!そしてマクラーレンはすぐに煙を噴き上げてリタイヤしてしまいます。しかし、今年のデータを反映している割に、2002年版と比べて逆にシューマッハがあまり速くないのがちょっと難点です。まあ2002年版はシューマッハがあまりにも強すぎてちょっとリアリティに欠けましたが、レースシミュレーションのバランスを考えて、シューマッハの強さを少しおさえて、より不測性をリアルに再現したということでしょうかね。
しばらくは、またレースゲーム熱が再熱しそうです。まずは中国グランプリをいち早く体験してみようと思います。あまり熱中しすぎると何時間でもやってしまいそうなので、1日1グランプリでゆっくりと楽しもうと思っています。
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