Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 電動シュレッダーを買う
2004年10月15日(金)

 うちのアパートのすぐ近所(徒歩1分)に国内大手の家電販売店ヤマダ電機があるのですが(それは昨日も聞いたって?)、そこで今日、電動シュレッダーを買ってきました。

 電動シュレッダーを買おうと思ったのは、今まで丸めたり破いたりして捨てていた紙くずの中に、結構社外秘や著作権に関するもの、あるいは個人情報が明記されているものが多かったりするからです。
 デザインの仕事では、いらなくなった原稿や試しにプリントアウトしたカンプなどの紙くず、音楽の仕事ではメモ書き程度に簡単に記した曲の進行表や譜面などの紙くずが社外秘や著作権に関するものに該当しますし、仕事以外でも毎月の携帯やクレジットカードの明細、それに光熱費の引き落とし伝票などは、個人情報に該当します。
 うちの近所ではゴミが荒らされたというような話は聞きませんが、漫画家を目指す人間が、プロの漫画家さんが捨てたゴミの中からネームやボツ原稿をあさって盗作するという話も聞いたことがあります。それに僕の仕事では、デザインでも音楽でも、原稿の段階でまだ世間にリリースされていない新商品や、新作に関する情報なども書かれていることがありますので、それがリリース前に外に漏れてしまうと、僕自身の信用問題にも関わりますし、商品によってはインサイダー取引などに利用されるおそれすらありますからねえ。

 そんなわけで、今後はシュレッダーにかけて、細かくしてからゴミに出そうというわけですね。情報漏洩も防げてゴミもコンパクトになって一石二鳥です。ちなみに僕が買った電動シュレッダーはA4サイズのコピー用紙が重ねて5枚まで一度に断裁でき、それ以上大きいものは折り曲げて入れることで断裁することができます。ただし、実際使ってみたらかなり音が大きかったです。
 それから、英字新聞や色紙などをシュレッダーにかけて、贈り物の衝撃吸収剤代わりにしようと考えていたのですが、実際かけたものを取り出してみると、結構断裁面がぼろぼろできれいではなく、これを使って贈り物と一緒に入れたら「ゴミまで送って気やがった!」とひんしゅくを買いそうなのでやめておいたほうが良さそうです……。



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 電動ポットを買う
2004年10月14日(木)

 うちのアパートのすぐ近所(徒歩1分)に国内大手の家電販売店ヤマダ電機があるのですが、そこで先日、新しい電動ポットを買ってきました。

 今まで電気ポットは持っていたのですが、それは10年前に買ったやつでして、「シャコッ!シャコッ!シャコッ!」と何度も押して空気の力でお湯が出てくるタイプなので、ペヤングソースやきそばを作るときや鍋にお湯をいっぱい溜める時などにさすがにしんどいし、10年も経っているせいか1回のプッシュでのお湯の出が悪くなってきてしまったのです。だから思い切って今回、押し続けているだけで「ウィ〜〜ン!(少年合唱団〜!)」と自動でお湯が出てくる電動タイプに買い換えることにしたのです。

 今回買った電気ポットは、お湯の残量を見る窓がワイドでわかりやすく、しかも保温設定で98℃、90℃、80℃、60℃の4種類の温度を保つことができるので、お茶の国静岡人としては、新茶や玉露を入れるときに沸騰したお湯を60℃前後まで冷ます必要がないので大変便利です。しかも天下の象印製ですよ奥さん!あの天下の大女優、岩下志麻も薦めてました。

 今までシャコシャコやっていたので、押し続けているだけでお湯が出てくるというのがとにかくカンドーで、電動ポットに買い換えてからというもの、意味もなくカップラーメンを買ってきて作ってみたり、緑茶や紅茶を自分で入れる頻度も意味もなく増えました。ただし、まだ操作に慣れていないので、時々ロック解除を忘れて、給湯ボタンを押してお湯が出てこないことがあります。
 いや〜、電動ポットって本当に便利ですよねえ。まさに「♪何でもないようなことが〜幸せだったと思〜う〜(by今どうしてる虎舞竜)」といった感じです。
 ……え?電動ポットなんて今や当たり前?今時シャコシャコやってるやつなんていないって?ついでに電動ポットを買ったぐらいでVoiceに書くなって?……いやあ、ネタがなくて……面目ない。



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 「ウォーターボーイズ2」でまた涙
2004年10月13日(水)

 男子シンクロナイズドスイミング部を作って、様々な困難や試練を乗り越えながら練習を重ね、シンクロ公演を実現させようとする高校生を描いた青春物語「ウォーターボーイズ」は、妻夫木聡主演の映画に始まり、山田孝之主演の続編ドラマ、そしてさらにその続編である市原隼人主演のドラマへと続いていくわけですが、その先日放送が終了した市原隼人主演の「ウォーターボーイズ2」を、ビデオで一気に堪能しました。妻夫木君の映画は観ていないのですが、山田君の「ウォーターボーイズ」ではとても感動しましたので、今回の「2」も観てみようという気になったのです。
 しかし、高校生が過去の男子シンクロ部の公演を見て感動し、自分たちもシンクロができるようになりたいと思い男子シンクロ部を立ち上げ、自主公演の実現を目指すいう筋書きは基本的に同じなので、いくら妻夫木版と山田版が好評だからとはいえ、同じあらすじで3度目は果たしてどうなのだろうという疑問も正直ありました。
 ところが実際に観始めてみると、先にも述べたように、最初の妻夫木版の映画を見ていないのですが、少なくとも山田版の前作とはまた違った環境や展開で話が進んでいき、シンクロ部を立ち上げて、様々な困難や試練を乗り越えながら練習を重ね、シンクロ公演を実現させようとする基本的な流れは同じであるにもかかわらず、また新鮮な視線で物語を追っていくことができました。

 キャストはドラマ初主演となる市原隼人を初め、ヒロイン役の石原さとみ、シンクロ部の仲間に「グッドラック!」でキムタクの弟役を演じた中尾明慶、反町隆史主演の「ホットマン」の灰二役で知られる斉藤慶太、市原とは竹野内豊主演の「ヤンキー母校に帰る」でも共演している小池徹平とフレッシュなキャストを配し、シンクロ部顧問に金子貴俊、他、山口紗弥加、キムラ緑子、今福將雄、矢島健一、森下愛子、佐野史郎、さらに最近のドラマでは出ずっぱりの小日向文世らベテラン勢が脇を固め、とてもすがすがしくて熱い青春ドラマを見せてくれています。
 ドラマ故、練習もシンクロ公演に向けた準備もすんなり進むはずもなく、それぞれの家庭の事情や様々な失敗や不運などによるトラブルが彼らに待ち受けています。しかし、彼らは「シンクロ公演を絶対に成功させる」という揺るぎない目標に向かってあきらめることなく、自分たちで考え、悩み、そしてお互い協力しあいながら数々の問題を乗り越えていき、最終的に学園祭でのシンクロ公演を実現させます。

 最終回スペシャルでは、その男子シンクロ部のキャストたちが、実際にドラマの中で練習して完成させたシンクロ公演のすべてを自ら演じ、しかも視聴者はその一部始終を見ることができるのが素晴らしいです。もちろん彼らがやっているシンクロは足がつくプールでのシンクロですから、当然オリンピック選手とは全然レベルが劣っているのですが、それでも総勢32人の男子が見事にシンクロナイズしており、その息のあった演技と美しいフォーメーション、それに高校生ならではの斬新な演出には目を見張るものがあります。そしてその演技のクライマックスである32人による「5段やぐら」、1回目は失敗して崩れてしまいますが、観客たちの声援を受け、お互い声を出し合って再びチャレンジし、そして見事に5段目である主人公がやぐらのてっぺんで立ち上がった瞬間、感動のあまり思わず涙が溢れてしまいました。もちろんシンクロ部のキャストたちが実際に「5段やぐら」をチャレンジしています。
 「ウォーターボーイズ」は山田版を観ていたので免疫はあったはずなのですが、今回も見事に感動させられてしまいました。どんな困難にも、仲間同士協力し合って乗り越えていき、お互い信頼し合って一つの目標に向かって突き進んでいく。こういう経験は、人生においてそうそうできるものではありませんよね。そしてそうやって熱い友情に結ばれた仲間とその思い出は、おそらくどんなものよりも大切で、かけがいのないものなのではないでしょうか。

 ところで、余談ですがこの市川隼人版「ウォーターボーイズ2」の舞台は静岡県の天竜市という場所で、美しい自然に囲まれた、とてものどかなところです。そしてこのドラマの中で、吹奏楽部が全国大会に出場するというエピソードがあったのですが、その全国大会の会場、どこかで見たことがある建物だなあと思っていたら、何と静岡市郊外にある、うちのすぐ近所のグランシップという多目的ホールでした。いや〜!うちのすぐ近所にロケが来ていたんですねえ〜!全然知りませんでした!見たかったなあ!生小日向さん!

 「ウォーターボーイズ」は、是非とも多くの方々に観ていただきたいものです。感動すること間違いなしです。大人になり、社会に揉まれ、忘れかけていた大切な何かを、このドラマは思い出させてくれます。そして今の青少年たちがこういったすがすがしく、爽やかで熱いドラマを観れば、きっと凶悪犯罪に手を染めようとは思わなくなるはずです。おそらくレンタルショップに行けば借りられるはずです。探してみて下さい。



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 洗車後にまた雨
2004年10月12日(火)

 おかしいなあ、台風はもうとっくにどこかへ行ってしまったはずなのに、そして昨日はからっと晴れて良いお天気だったのに、今日はまた強い雨に見舞われています。

 実は僕、シェル石油の「おまかせ君倶楽部」の会員でして、1年間のオイル交換(一番高い「HELIXウルトラ」のコース)が3回まで無料、そして洗車も1ヶ月3回まで無料なんです。だから基本的には会費を払っているので、洗車をしないと元が取れないので損してしまうのです。だからいつ洗車しよういつ洗車しようと思っていたのですが、今年は台風の影響で雨が多く、なかなか洗車するタイミングが合わず、シルバも汚れが目立ってきていました。
 で、昨日からりと晴れたので思いきって洗車したのですが、今日再び雨に見舞われて、見事にシルバを濡らしてしまいました。基本的にガレージは屋根付きなので、乗らなければどんなに雨が降ろうが濡れることはないのですが、今日はどうしてもシルバで動かなくてはならない用事がありまして、泣く泣く雨の降るガレージの外へ出してしまったという次第です。

 さらに、僕が運転しているとき、そして目的地について車から降りるときに限って雨足が強くなるんですよね。その駐車場から建物の入口まではほんの数メートルなので、傘を差さずにそのまま走って入口に駆け込もうと思ったのですが、そういうときに限って土砂降りになるので、ほんの数秒雨の中に出ただけで服がびしょ濡れになってしまいます。
 用事が済んで自分のガレージに戻ってきたときなどは、黒沢映画並の豪雨になってしまい、傘は持っていましたがとても歩ける状態ではなく、しばらくガレージで足止めを食ってしまいました。

 ただまあ、僕はいつも手洗いのマニキュア洗車で洗車してもらっているので、洗車する前と比べて水はけが全然違いましたね。土砂降りの中運転しましたが、フロントガラスの撥水効果も復活していて、視界だけはクリアでした。
 これからは、どんなに雨が降っていようとも、毎月3回の無料洗車を消化するために、意地でも洗車することにします。



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 スーパーマン死す!
2004年10月11日(月)

 今日はとてもショッキングなニュースが飛び込んできました。人気映画シリーズ「スーパーマン」で一世を風靡し、1995年の落馬事故で脊髄(せきずい)損傷を負った後には脊髄医療、福祉を推進する社会活動家としても活躍してきた米俳優、クリストファー・リーブが10日、心不全のため米ニューヨーク州の病院で死去しました。52歳でした。身体の麻痺に伴う合併症の悪化から9日にニューヨークの自宅で心臓発作を起こし、昏睡状態に陥っていたそうです。

 78年に「原子力潜水艦浮上せず」の端役で映画デビューし、同年オーディションで得た「スーパーマン」に主演。ルックスの良さと均整のとれた肉体でアメリカンコミックのヒーローをファンの期待以上に演じて大ブレーク。87年の第4作まで続いた同シリーズで名声を得ました。しかし、その後はイメージ定着を嫌って様々な役柄に挑み、暗中模索の時期が続いていました。
 そんな最中の95年5月27日、趣味で多くの競技をこなすスポーツマンでもあったリーブは馬術イベントで落馬し、首から下が不随となってしまいました。後に発表した手記「あなたは生きているだけで意味がある」(PHP研究所)によると、一時は絶望感から自殺も考えたそうです。しかし思い直し、懸命なリハビリを重ね、車椅子と呼吸器を備えての外出や水中歩行も行ったそうです。

 事故から10カ月後の96年3月25日には、第68回米アカデミー賞授賞式に車椅子で出席し、「映画を通して社会的問題に挑戦し続けよう」とスピーチし感動を呼びました。有言実行で財団を設立、麻痺者のための福祉活動と脊髄再生研究を推進し“車椅子のヒーロー”とも称賛されました。
 再起に向けた不屈の精神で、98年にはヒッチコック作品をリメークしたテレビ映画「裏窓」を製作総指揮し主演しました。オリジナルの足を骨折した主人公の設定を四肢麻痺に変え、車椅子で熱演する復活劇も見せました。
 ここ数年、ハリウッドではリーブ主演の第1作のリメーク「スーパーマン・リターンズ」の企画が何度も持ち上がっていた。キアヌ・リーブス、ジュード・ロウらの大物からジョシュ・ハートネットら若手スターまで様々な候補者が挙がりましたが、リーヴが演じたスーパーマンの存在感が強烈で、役を引き受けることをためらわせ企画は頓挫。順調に運べば、製作者側はリーヴにゲスト出演してもらう意向だったそうです。

 「スーパーマン」は、幼少の頃の僕にとってのヒーローでもありました。あの自由にビルとビルの間を飛び回る爽快感、墜落するヘリコプターをいとも軽々と片手で受け止める力強さ、回転扉を高速回転させながらの変身シーン、そして「ウルトラマン」で言うところのカラータイマーに見られるように、ヒーローには欠かせないピンチを演出するクリプトンナイトという弱点と、実に子供心をくすぐるストーリーが目白押しでした。ジョン・ウィリアムズのあのテーマ曲を思い出すだけで、今でも興奮してしまいます。
 「スーパーマン」シリーズでは4作目(「最強の敵」)だけ見ていませんが、94年の「光る眼」で、クリストファー・リーヴの「スーパーマン」以外の役を初めて観ました。しかし「スーパーマン」のイメージが強くて、リーヴが普通に歩いて普通に生活している姿に違和感を覚えていたのを覚えています。そのリーヴが、まさかこの翌年にあのようなアクシデントに見舞われてしまうとは思いもよりませんでした。

 リーヴは最近手や足の指先を少し動かせるまでに回復、俳優復帰に向けて懸命にリハビリを続けていた矢先の急死でした。落馬事故から9年、懸命のリハビリで最近は車いすで外出できるまで回復していたそうです。夢だった本格的な俳優復帰が、少しずつだが見えてきた矢先でした。
 ここ数週間は床擦れが悪化して治療を受けていたそうですが、5日にはシカゴで脊髄損傷の研究会に出席するなど、意欲的な活動を続けていました。「自力歩行」「俳優本格復帰」の夢はかなわなくなってしまいました。残念でしかたがありません。


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 F1日本グランプリ予選・決勝
2004年10月10日(日)

 昨日お伝えしましたとおり、今日はF1第17戦日本グランプリの予選と決勝の両方が1日で行われました。午前中の予選ではミハエルとラルフのシューマッハ兄弟がフロントローに並び、日本の佐藤琢磨はマーク・ウェバーに続く4番グリッドを獲得しました。
 決勝はいつものようにミハエル・シューマッハがただ一人ハイペースで周回を重ね、弟ラルフも安定したペースでそれに続き、2ストップ作戦のバトンが3ストップ作戦を敢行したチームメイトの琢磨を抜いて3位表彰台をものにしました。日本のファンの期待を一身に受けた琢磨は、レース中に肩の痛みに襲われ、時折肩に手を当てて痛みに耐えながらの走行を強いられペースがあがらず、結局予選順位と同じ4位フィニッシュに終わりました。
 また、今日のレースが事実上引退レースとなるトヨタのオリビエ・パニスは14位フィニッシュ、復帰2戦目の元ワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーヴは今回もルノーのマシンになじむことができず、1回もドライコンディションでの走行ができなかったことも災いしてか、チームメイトのアロンソが5位入賞を果たす中10位完走と振るいませんでした。

 今回の琢磨は、見ていて痛々しかったですね。肩の痛みもさることながら、見た目にもヘルメットが異常に揺れていて、見るからにドライビングに支障をきたしていそうでしたね。
 おそらく琢磨がバトンと同じく2ストップ作戦だったとしても、あるいはバトンが琢磨と同じ3ストップ作戦だったとしても、今回はバトンに勝てなかったでしょう。残るは最終戦ブラジルグランプリ、肩もきっちり治して、来シーズンのBAR・ホンダ残留を確実なものにするためにも、いい結果を残して欲しいものです。



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 F1に台風22号が直撃!
2004年10月09日(土)

 1年に台風が20個以上も上陸するという異常な年となった今年、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで今日行われる予定だったF1第17戦日本グランプリのセッションが、台風22号の直撃を受けてすべてキャンセルされることになりました。
 今日行われる予定だったセッションは午前中のフリー走行と2回の予選セッション。それらがすべてキャンセルされたことで、明日は午前中に2回の予選セッション、そして午後に決勝レースが行われることになります。

 土曜日の予選が中止になったのはF1史上初めて、そして日曜日の1日で予選と決勝の両方が行われるのももちろんF1史上初めての出来事です。明日はスカパー!観戦組も、朝から夕方までF1一色の1日になりそうですね。そして鈴鹿に観戦に行かれた方々は大丈夫だったのでしょうか。詳しい状況は、ONIちゃんの鈴鹿生観戦日記のアップを待つことにしましょう。



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 ポン・デ・ライオンを知っているか?
2004年10月08日(金)

 久々に……可愛いCMに出会ってしまった!それは、現在放送中の「ミスタードーナツ」のCM「かけはし」編。
 夕暮れの中を歩く、ポン・デ・リングをたてがみにした「ポン・デ・ライオン」。そしてその後ろからポン・デ・ライオンのお友だち、フレンチウーラーがついて来ます。ポン・デ・ライオンは崖の割れ目も軽々と飛びこえますが、フレンチウーラーは渡ることができません。やさしいポン・デ・ライオンは自分のたてがみであるポン・デ・リングをはずして、かけ橋をつくってあげますが、フレンチウーラーはそれに乗って崖を渡るのかと思えば、なんとそのポン・デ・リングを「もっち、もっち」とおいしそうに食べ始めまうのです!それを見たポン・デ・ライオンは一瞬「ガーン!」となってしまいますが、お腹が空いていたのか、つられて「もっち、もっち」とほおばり始めてしまいます。

 この二人(2匹)がポン・デ・リングを食べるときの「もっち、もっち」という声が、ふくらんだほっぺと相まって、もうたまらなく可愛らしいのです。いや〜、僕がこんなことを書くと気持ち悪がられてひかれてしまいそうですが、だめだ……弱いんだこういうの……。あの「もっち、もっち」という愛くるしい声が頭から離れない……。

 まだこのCMを見たことがないという方は、ここから「かけはし」編を今すぐチェックだ!



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 玉山鉄二の秘密
2004年10月07日(木)

 最近気になっていることがある。柔軟剤入りの洗濯洗剤「ボールド」のCMに出てくる玉山鉄二君は、いったい何者(の設定)なのだろうか……。
 ある時はにしきのあきらが座長を務めるサーカス団の見習い、ある時は宇梶剛士の牧場で働き、またある時は柔道の吉田とともに保育園に勤務、そして今度は山下真司と地引き網漁師になったりと、まるで「歩く就職情報誌」のように職を転々とする生活……。

 もしかして玉山鉄二は、誰かに追われて逃亡生活を余儀なくされているのか?爽やかなCMの裏に、「ボールド」のいい香りとともに何か犯罪の臭いが……!



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 おれおれ詐欺、被害総額100億円超す
2004年10月06日(水)

 今年1―8月に全国の警察が認知した「おれおれ詐欺」の被害総額が100億円を超えたことが6日、警察庁のまとめでわかったそうです。このうち、8月の被害は1680件(うち既遂1061件)、約23億1200万円と、1か月間の被害としては過去最悪でした。
 警察官を装い交通事故の示談金名目などで口座に入金させる手口が目立っており、同庁では、「『おれ、おれ』などと言って、身内を装う典型的な手口だけではない。怪しい電話は、必ずいったん切って、再確認を」と呼びかけています。
 同庁によると、被害は今年6月から急増。同月に約15億円、7月には約19億円、8月は初めて20億円を超えた。今年1―8月の累計は9303件(既遂5708件)、約100億3000万円に達し、すでに、昨年1年間の被害総額(約43億1800万円)の2倍以上となっています。
 8月の被害を手口別に見ると、交通事故の示談金名目が1239件で前月の770件から大幅に増え、全体の4分の3を占めました。借金返済名目は269件、妊娠中絶費用名目は70件と、いずれも前月より約3割減りました。

 8月には、静岡県の主婦が、警官を名乗る男からの電話で「ご主人が妊婦の乗った車と事故を起こした」と言われ、指定された口座に500万円を振り込んだ。夫を装って泣きじゃくる男や被害者役の男まで電話口に登場させる手の込んだ手口だったといいます。京都府の主婦も8月、ほぼ同様の手口で約300万円をだまし取られたそうです。
 このほか、被害者が「本人を出して」と頼んでも「ご主人は事故で動揺して話せる状態ではない」などとごまかしたり、名簿などであらかじめ家族の名前を調べ、自分から名乗って被害者を信用させるケースもあったといいます。

 どうしてこんなにいとも簡単に引っかかってしまうのでしょうか。初めの頃の犯行手口は、孫のいるお年寄りに電話をかけて孫を装うという手口で、「可愛い孫のためなら」とついつい信じてしまう心理もわからなくもないですが、最近の手口はいわゆる「劇団型」に発展して、比較的若い主婦までもが被害に遭っていますからねえ。
 そもそもこの「おれおれ詐欺」、元々は金に困った若者がカツアゲをする感覚で思いついたのが始まりだったと思うのですが、いつの間にかその足のつきにくい手口に便乗して、全国的に広まっていったのだと思います。こういう卑劣な犯罪がこれほどまでに「流行」してしまう現代の世の中、とても世知辛いですね。
 そしてこれほど様々なメディアで連日「おれおれ詐欺」のニュースが報道されているというのに、未だに被害が増え続けているというのも、いかがなものでしょうか。実際に電話がかかってきた方も、そろそろ「これは詐欺だろう」と疑って、とりあえず入金する前に本人に確認して欲しいものです。

 これを言うとまた反感を買ってしまいそうですが、あえて言わせてもらえば、騙す方はムカつきますが、騙される方にも苛立ちを隠せません。



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