Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 「マツダイラ」推敲(すいこう)
2004年11月14日(日)

 F1小説「マツダイラ」の第9話「Frank was dissappointed」(仮題)が書き上がりました。これから推敲と余分な部分の削除作業に入り、近日中には公開できると思います。

 今回は、予定では4つのエピソードを盛り込むつもりだったのですが、そのうちの一つがF1最終戦オーストラリアグランプリの模様で、この年のタイトル争いを繰り広げた、ミハエル・シューマッハとデーモン・ヒルの最後の対決なので、どうしてもこのエピソードに多くの文字数を費やさなくてはならなくなりそうです。だいたいの話の流れを記したフローチャートに沿って予定通り文章を書き上げてみると、今回も恐ろしいほどのページ数に達してしまいました。当然どこかをカットしなければ長すぎてとても公開できないわけですが、

 現段階で収録されているエピソードは、

 ○オーストラリアグランプリ決勝
 ○慶喜の恋の行方
 ○マキシ、キャンプで張り込み
 ○マツダイラに捜査のメス

 の、4本です。来週もまた、観て下さいね〜……て違うッ!このうちのどれかを丸々削除しなければ、とてもじゃないけどいつもの量までシェイプアップできそうにありません。オーストラリアは外せないし、慶喜の進展も入れたいところだし、かといってあとの二つを外してしまうと、主役級であるマキシ、マツダイラ、神宮庄之助がまったく出ないことになってしまうし……。

 あープレッシャーだ!どこをカットしていいのかわからねえ!



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 「天体観測」お便りコーナー
2004年11月13日(土)

 ……さて、静岡M−NESTから全世界にネット配信してお送りしております「天体観測」、ここで皆様から寄せられたお便りの中から1通をご紹介したいと思います。東京都五反田にお住まいのペンネーム「ゴルゴ大好きっ子」さんからのお便り。

「Makoさんこんにちは、いつも楽しくHPを拝見させていただいてます。『勝手にゴルゴ13』シリーズ、もう最高に面白いですね!たまにしか登場しないのでしょうか?私としてはこれだけでシリーズにして連載して欲しいぐらいです!ゴルゴ大好きな私としてはもうバカウケです!友達の間では今『ズキューン!』が大流行!誰かがしょーもないことを言うたびに銃を構えるポーズをして『ズキューン!』してま〜す! かしこ」

 ……ゴルゴ大好きっ子さん、ありがとうございました。「勝手にゴルゴ13」シリーズを気に入っていただいて光栄です。そんなに褒めると、ゴルゴ13に、依頼しちゃうぞ!


 ……はあ、むなしい。このお便り、オレの字やし……。


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 リンクページ Ver2.0.1
2004年11月12日(金)

 先月29日に、新たにリンクページを設置いたしましたが、Macでは問題なく作動するのですが、複数の方から「クリックすると一瞬画面が上に移動してしまう」「サイトの紹介文が読みにくい」というご報告をいただきました。
 そこで今回、その問題を解決すべく、リンクページをバージョンアップいたしました。主な改良点は以下の通り。

 ○リンクサークルの直径を5ピクセル拡大
 ○クリックした際のスワップイメージを削除
 ○サイト紹介文をバルーン(ポップアップ)表示に変更

 まずリンクサークル(各リンクの青い円)を拡大することで、サイト名と管理人名を読みやすくしました。また、ポインタを当てるとリンクサークルの色が濃くなり強調されますが、サイト紹介文をバルーン(ポップアップ)表示で別途表示させることで、ポインタを当てているサイトのサイト名・管理人名が隠れてしまうことがなく、文字もシステム文字なので読みやすくなりました。

 「クリックすると一瞬画面が上に移動してしまう」という問題に関しては原因がまだわからないのですが、旧バージョンではクリックした際に、リンク先にジャンプする直前に色の濃いリンクサークル(スワップイメージ)を表示させていたのをやめにました。従ってクリックしてもリンクサークルは変化することなく、そのままリンク先へとジャンプします。
 これにより、旧バージョンではクリックすることで2つの動作が生じていたところを1つにしたことになるので、「クリックすると一瞬画面が上に移動してしまう」という症状が出なくなるのではないかと考えているのですが、現時点で未確認です。

 皆様大変お手数ですが、再び動作チェックとご報告をお願いいたします。ご報告はメールでもBarでもかまいません。


 ……今日のVoiceは業務連絡だけで終わってしまった。小ネタ係長、何かありますか?

 ♪大〜鳥〜ロプロス〜 そ〜ら〜と〜べない〜
 ♪ポセ〜イドンは〜泳げない〜
 ♪ロデム〜変身! 無〜茶言〜う〜な〜



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 BBCワールドはいいだす!
2004年11月11日(木)

 僕は普段、観たい番組が特にないときはスカパーの「ニュースバード」をつけているんですが、今日は仕事が終わって帰宅した後、寝るまでの間に、のりPさん御用達というスカパーの「BBCワールド」を観てみることにしました。
 このチャンネルは英BBCテレビのニュース番組がリアルタイムで24時間放送されており、ヨーロッパ各地のニュースを扱っています。英語放送なのですが同時通訳が入っているので、ちゃんとニュースの内容も理解できます。同じくスカパーには全米のニュースを扱っている「CNNニュース」もあるのですが、こちらはアメリカ国内のニュースが主な上に同時通訳がないので、観ていてヒアリングの訓練はできそうですが、ニュースの内容はさっぱりわかりません。

 「BBCワールド」をまともに観たのは今日が初めてですが、いやほんと、インターフェイスというか番組のデザインがいかにもヨーロピアンテイストで洗練されていて、とてもかっこいい!
 さらに番組の間に流れるCMがまた、日本では観ることのできないCMばかりで、とても新鮮でした。ちなみに昨日はビールのコロナと日産のCMを観ることができました。
 アルコール類のCM(あとたぶんタバコも)は規制が多く、商品そのものを出すことができないらしいのですが、コロナのCMは商品を見せずにイメージだけでうまく表現されていて、商品をドカーンと見せて宣伝している日本のCMと比べて、逆に比喩のアイディアで勝負していてセンスが良かったです。
 日産のCMは、ニューZ、スカイラインなどの日産車ラインナップがモノクロで登場し、クルマの宣伝というよりは「日産」というコーポレートイメージが全面に出ていて、こちらも日本のCMとは違い、クールでよかったです。特に最後の会社名が出る部分では、「日産」を「ニーサーン」と発音していて、とてもかっこいいだす!

 ニュースとニュースの間にスポーツコーナーが入っているのですが、ヨーロッパのニュース番組だけあって、F1やWRC、それにDTMなどのモータースポーツニュースも非常に早くて多いらしいです!ちなみに昨日はそのスポーツコーナーで、早速マニクールサーキットらしい映像が流れたのですが、残念ながらそこでは同時通訳がなく、内容はよくわかりませんでした。このニュースは翌日に通訳付で再放送されるようです。ニュースの再放送って一体……「今日の天気」の再放送とかもあるのだろうか……。

 いやそれにしても、日本のニュース番組と比べて、BBSの番組は色使いが素晴らしい!日本の番組のような立体文字や光る文字とか凝ったものではなく、あくまで色面構成を基本としたオーソドックスなデザインがセンスを感じます。時々立体のCGが品良くギミックとして登場するのがいいアクセントになっています。ニュースの内容だけでなく、その画面を見ているだけでデザインの勉強になりますね。皆さんも一度、BBCをご覧になってみてはいかがでしょうか?HPデザインの参考になること請け合いです!


【テレビ豆知識】
忍者ハットリ君はタイトルコールの時、「○○は○○でござるの巻」を「○○は○○でござる……ノマッキッ!」となぜか「の巻」の部分を最も強調する。



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 「エンピツ」アクセスランキング
2004年11月10日(水)

 先月の「エンピツ」アクセスランキングで、Voiceは71票獲得して543位でした。また、先週1週間では、14票獲得して555位でした。
 トップが月に5万票近く、週間でも1万票を獲得しているという世界なので、うちの順位が高い方なのか低い方なのかはよくわかりませんが、いずれにしても自分で思っている以上に多くの方々に読んでもらってるんだなあとつくづく実感します。
 「エンピツ」に移行してから今のところ何とか毎日分続いていますが、今後はまた忙しくなりそうなので、こうやって毎晩まめに更新できるように努めていかなければいけませんね。

 ただ、いかにせん僕の生活のほとんどは「仕事」→「寝る」→「仕事」の繰り返しなので、なかなか書くことってないんですよね。だからついつい小ネタに走ってしまったりするんですが、「密かにVoiceの小ネタにはまっている」「密かに小ネタ係長のファンだ」「密かにゴルゴはサイコーだ」と思っている方、密かに手を挙げて!

 ………………はい、よねさん1人!(Bar参照)

 ……しかし、勝手に小ネタ係長が部長に昇進されてるし。あれは果たしてわざとなのか素で間違えているのか、どっちなんだろう。
 ゴルゴネタは、さすがに「ゴルゴ13」を読んでいる人じゃないとさっぱり意味がわからないだろうなあ。しかもハードボイルドだから、女性の方が読んでいるとはとても思えないし……。
 ゴルゴネタはともかくとして、小ネタ係長は今後もたま〜に、忘れた頃に出勤してくるかもしれません。



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 勝手に「ゴルゴ13」(その4)
2004年11月09日(火)

見知らぬ狙撃

ジリリリリリ〜ン

「はい、山田です。」
「あ!もしもし?オレオレ!」
「は?どなたですか?」
「だからオレだよオレ!」
「……山夫かい?」
「そう!オレオレ!」
「一瞬誰だかわからなかったよ」
「実はクルマで事故っちまって……ズキューン!……」

……ツーッ ツーッ ツーッ……

「誰から?」
「それが、山夫からみたいなんだけど、切れちゃって……」
「……またかかってくるだろう」

(完)



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 勝手に「ゴルゴ13」(その3)
2004年11月08日(月)

悲しき習性

依頼者「……まず君には、軍隊に潜入してもらう。」
ゴルゴ「………………………………」
依頼者「くれぐれも潜入がバレないよう頼むぞ。」
ゴルゴ「……うむ、やってみよう。」


指揮官「全体回れ〜、右ッ!」

ガシッ!ボカッ!ゴスッ!

ゴルゴ「オレの背後に立つんじゃないッ!」
指揮官「……そいつがゴルゴ13だ……」

(完)



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 ハッキネン、来季DTM参戦へ
2004年11月07日(日)

 一時は来シーズン、ウィリアムズからF1に復帰するかもしれないと噂されていたミカ・ハッキネンが、結局来シーズンからDTM(ドイツツーリングカー選手権)へ参戦することになったようです。彼はこれまでに何度かDTMをテストしており、そこでの好感触から今回の挑戦となったようで、「2001年でF1を終えたけど、すぐに自分自身がまだ引退には早すぎることがわかったんだ。メルセデスが僕にDTMのオファーをくれたのはまさしく良いタイミングだった。オファーをもらってとても嬉しかったし、数週間前にテストしたタイムもツーリングカーのスペシャリスト達と遜色のないものだったんだ。ただ、まずはDTMに慣れないとね。」コメントしています。

 あのー……確かメルセデスのノルベルト・ハウグは、英誌や独紙がハッキネンのDTM参戦の可能性を報じた際に、「オッシャーズレーベンでのテストはもともと単発のもの。ミカがメルセデスでDTMに参戦する予定はない」ときっぱりと否定したばかりなんですけど……。
 ところが今回のハッキネンDTM参戦発表の際には、「ミカは先に行われたテストでも決してスピードが衰えていないことをみせた。メルセデスは、彼とDTMという舞台で共に戦えることをうれしく思っている」と白々しく語ったそうです。彼のコメントに会場は白けた雰囲気だったといいます。

ダ・マ・サ・レ・タ〜〜〜〜ッ!

 ハウグが最初に否定したのは、正式発表の時にサプライズさせたかったのに、まだ正式に発表されてないうちに噂が出回ってしまったためなんでしょうかねえ。彼のコメントにウィリアムズの関係者も少なからず振り回される結果になってしまったことでしょう。まあウィリアムズがどれだけ本気でハッキネンの起用を考えていたかは知りませんが……。

 いずれにせよ、ハッキネンが再びモータースポーツの世界に復帰してくれたことはとても嬉しいことです。DTMはスカパーでも見ることができますからねえ。
 来シーズンのDTMには元F1ドライバーのジャン・アレジ(89〜01)、ハインツ・ハロルト・フレンツェン(94〜03)、エマニュエル・ピロ(89〜91)、ベルント・シュナイダー(88〜90)らの参戦が決まっており、懐かしのドライバー達と再びバトルを繰り広げることになります。ハッキネンは先日のテストでも好タイムを記録しており,F1チャンピオンの名にかけて先輩達に挑戦する姿を、楽しみにしたいと思います。



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 エミネムはなぜマイケルをからかうのだろう
2004年11月06日(土)

 アメリカのカリスマラッパー、エミネム(32)が15日に発売するアルバム「アンコール」のプロモーションとして都内などを走らせている特注の5トントラックが急きょ、6日で消えることになったそうです。ドライバーにマイケル・ジャクソンの覆面と衣装を着させて運転させたところ、熱烈なマイケルファンが激怒。エミネムの所属レコード会社に批判や苦情が殺到したため、発売日まで予定していたトラックによるプロモーションを切り上げることになったらしい。

 今回のアルバムでは、リードシングル「ジャスト・ルーズ・イット」のプロモーションビデオで、エミネムがマドンナやMC・ハマーのほか、マイケルに変装。社会問題化している幼児虐待を連想させるように、エミネム扮するマイケルと子供がベッドで遊んだり、マイケルとエミネム(1人2役)が向かい合った途端、エミネムがマイケルの顔に向けて嘔吐したりとやりたい放題。踊りのシーンでは、整形の噂のあるマイケルの顔から鼻がもげ、マイケルが鼻を探して床をはい回るなど、知る人ぞ知るシーンのオンパレード。 

 このPVにマイケルは本気で怒り、全米のメディアに対して「放映差し止め」を要求。さらに、国民的俳優でコメディアンのスティーヴ・ハーヴェイの人気ラジオ番組「ザ・スティーヴ・ハーヴェイ・モーニング・ショウ」に電話をかけ「エミネムとの確執は何もなかったのに…」と訴えたそうです。マイケルの悲痛な叫びにスティーヴは「MTV、VH1も放映を禁止すべき」と異例のコメントを発表するなど、アメリカでは大きな話題となりました。

 この騒ぎに便乗して素早く展開されたのがトラックによるプロモーションで、PVに連動したジョークとして、マイケルの覆面と衣装も同時に特注。運転手に着させて走らせたようです。
 エミネムのファンからは大ウケだったようですが、マイケルの熱狂的なファンには通じなかったらしいです。エミネムのアルバムを発売するユニバーサルインターナショナルに「マイケルをバカにしすぎている」「冗談も度が過ぎる」と言った声から「マイケルに対する悪質な嫌がらせ」「人権侵害」と非難が殺到。担当者も「ちょっとやりすぎたようですね」と反省しきり。このプロモーションを6日で打ち切ることにしたが、返って注目が集まる結果となりそうです。

 マイケルはエミネムとは何の確執もなかったと言っていますが、なぜエミネムはマイケルをここまで執拗にからかっているんでしょうか。マイケルに個人的に恨みでもあるのか、はたまたマドンナやMC・ハマー同様単なるネタの一つにすぎないのか……。マイケルの裁判の行方が現在全米で注目を集めているだけにタイムリーなネタではありますが、僕個人的には、こういった個人を中傷するようなネタはあまり好きではありませんね。エミネムも30を過ぎたいい大人なのに……。しかもマイケルの疑惑にしても、マイケル自身が否定しているわけですから、真実かどうかもわからないわけですからねえ。これでマイケルが無実だという結果になったら、エミネムはどう対処するつもりなのでしょうか。



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 勝手に「ゴルゴ13」(その2)
2004年11月05日(金)

放棄された依頼

依頼者「君がゴル……いや、デューク東郷か。」
ゴルゴ「……………………………………」
依頼者「君は仕事を100%完璧に遂行するそうだな。」
ゴルゴ「……ミスは、許されない。」
依頼者「素晴らしい!私に部下にも見習って欲しいものだよ。」
ゴルゴ「……前置きはいい、用件を聞こう。」
依頼者「狙撃して欲しいのは、この男だ。」

ゴルゴ「……………………………………」
依頼者「どうだ、引き受けてくれるかね?」

ゴルゴ「……他を、当たるんだな。」

(完)



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