Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 S2000撮影会(その2)
2005年01月25日(火)

 昨日はプレイステーション2のレースゲーム「グランツーリスモ4」の「フォトモード」いついてお話ししましたが、今日はその中の「フォト・トラベル・モード」のお話。

 「フォト・トラベル・モード」は、このモード専用に用意されたステージで、自分の車を自由に配置して写真を撮るモードです。好きなシチュエーションに車を自由に置いて撮影することができるのですが、そのフォト・トラベル専用ステージというのがまず凄い。京都・祇園、京都・南禅寺、京都・嵯峨野、木曽、妻籠宿、長野・志賀高原、東京・渋谷、東京国際フォーラム、アジアン・フィッシュ・マーケット、ベネチア・サンマルコ広場、ベネチア・リアルト橋、ニューヨーク・ブルックリン、ニューヨーク・タイムズスクエア、ラスベガス・フリーモントストリート、ボストン・ルイスバーグスクエア、グランドキャニオン、ピマポイントと、実在するステージが17も用意されており、実際には撮影できない海外にも愛車を持ち込んで撮影できてしまうので、まさに夢の撮影旅行ですね!

 で、せっかく日本のステージが多く用意されているので、今回は国内の2箇所で撮影したものをご紹介しましょう。



【GT4写真館3】車庫入れ。バックしま〜す!


【GT4写真館4】風呂上がり。ええ湯やった〜!



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 S2000撮影会(その1)
2005年01月24日(月)

 ……と言ってもゲームの中の話。昨年暮れに発売されたプレイステーション2のゲームソフト「グランツーリスモ4」は、世界最高峰のレースゲームとして全世界で注目を集めています。そのクオリティはレースゲームと言うよりはもはやリアルドライビングシミュレーターです。
 そして、国内B級、国内A級、国際B級、国際A級、スーパーライセンスなどのライセンスの取得を目指しながらドライビングの基礎を学び、初めは中古車を買って小さなレースに出て、賞金でお金を貯め、パーツを買ってチューンナップし、お金が貯まってきたら新しい車に乗り換えてさらに上位のレースを目指すといったカーライフシミュレーターとして、レースゲームの金字塔に君臨している人気シリーズです。

 そして、今作から新たに「フォトモード」という機能が追加されました。このモード専用に用意された背景に、自分の車を自由に配置して写真を撮る「フォト・トラベル・モード」では、好きなシチュエーションに車を自由に置いて撮影することができ、また「フォト・ドライブ・モード」では走行している車を、観戦席などから自由に撮影でき、さらにこの写真撮影のためにコースを走行することもできるようになりました。
 ここまで書けば、僕がすることと言えば、もう決まっていますね!そう!自分が乗っているのと同じS2000を買って、様々なシチュエーションで、S2000の写真を撮りまくろうというわけです。

 ところが、このゲームは本当にリアルに作られており、ゲームの中のホンダのお店へ行っても、売っているS2000はニューモデルだけ。僕が乗っている99年式のS2000(AP−1)を買おうと思ったら、中古車屋さんへ行って探さなくてはならないのですが、この中古車屋さん、実際の中古車屋さんのように、ゲーム上の日数によって車種のラインナップが変わるのです!
 つまり、買いに行っても日数によっては99年式のS2000がないこともあるわけです。レースの合間にちょくちょく覗きに行って、やっと99年式のS2000が見つかっても色が違ったりと、なかなか僕が乗っているのと同じ、99年式のシルバーストーンメタリックのS2000を手に入れることはできません。中古車ですから、当然色は選べないわけです。

 で、ゲームを進めながら中古車屋さんに何度も通い、ゲーム上の日数で300日ほど経ち、やっと自分と同じ99年式のシルバーストーンメタリックのS2000を手に入れることができました。他のクルマは、買ったりレースの優勝賞品としてもらったらすぐにパーツを付けてチューンを施しますが、このS2000は、実車同様ノーマルのままで、オイルとタイヤを交換する以外には手を加えません。やはりそこは、自分の愛車と限りなく近い状態にするというこだわりです。

 さて、自分の愛車が手に入ったので、さっそくサーキットで、まずは「フォト・ドライブ・モード」を試してみました。このモードは、まずコースを周回し、ある程度周回したところでそのリプレイを再生し、「ここで撮影したい」と思った場所でリプレイを停止して撮影ポイントやアングルを決めていくというものです。
 このモードの凄いところは、様々な位置から自由にアングルを決めることができるほか、実際のカメラ同様シャッタースピード、搾り、フォーカス、望遠、レンズフィルターなどが自由に変えられ、まさにプロカメラマンの技を駆使できるということです。ゲームの世界ではありますが、カーライフシミュレーションの一環として、愛車を写真に収めるといった、クルマ好きなら誰でも実際にすることまでできてしまい、しかもそれをPCに取り込んだりプリンターでプリントアウトできてしまったりと、まさに究極のモードであると言えるでしょう。

 今日は今回「フォト・ドライブ・モード」で撮影した写真のうち、2枚をご紹介したいと思います。また、今後しばらくの間は、内容と関係なく毎日Voiceに写真を貼り付けようと思っています。カッコイイ写真だけでなく、ちょっと変わった写真や、アイディアを駆使した面白い写真なども撮ってみたいと思っています。



【GT4写真館1】プロカメラマンっぽい?


【GT4写真館2】ハードブレーキング!



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 F1開幕まであと40日
2005年01月23日(日)

 ですよ皆さん!きりがいい数字と言うことで、僕はもう他所で自分のF1に対する「正当な」意見を主張することは無意味なのでしないことにしましたが、ここは自分のテリトリー、もう一度、はっきりと僕のスタンスを主張しておこうと思います。

 まず第一に、僕はアンチ・フェラーリです。アンチ・ミハエルではありません。フェラーリが強すぎるのは、フェラーリがFIAと癒着してアドバンテージを得ているからです。それはここ最近のF1界の動きを見ても明らかでしょう。フェラーリは早い段階からFIAのV8エンジン化に同調していたので、大きなアドバンテージを得ていますし、全チームの合意があってこそのコンコルド協定に関しても、フェラーリとFIAだけで取り決めをおこなっています。
 あとは、バリチェロをF1ドライバーとして扱っていないのが気に入らないですね。ミハエル至上主義の方は「バリチェロがミハエルに順位を譲るのは当然、ミハエルは勝たなくてはならない」と思っているかもしれませんが、個人的にどう考えるかは勝手ですが、その考えは間違っています。全てのドライバーは、ワールドチャンピオンを目指す権利があるのですから。
 フェラーリには一刻も早くF1から撤退していただきたいものです。そしてフェラーリ以外のマシンに乗るミハエル・シューマッハを見たいです。ミハエルの実力を持ってすれば、フェラーリの力などなくとも、チームメイトに優勝を譲ってもらわなくとも、十分勝てるはずですよね?そしてその方が、F1は何倍も面白くなるでしょう。

 そして、佐藤琢磨に関してです。僕がここでバッサリと斬ってあげましょう。単に「佐藤琢磨が嫌いだ」というのは、個人的な好みの問題なので別にかまいません。しかし、F1ファンはもちろんのこと、F1ドライバー、F1ジャーナリスト、F1評論家も含め、未だに「佐藤琢磨は危険なドライバーである」と言っているアナタ!はっきり言ってシロウトですから!

 もちろん、琢磨がデビューした2002年に関して言えば、琢磨は危険なドライバーであったと言えるでしょう。それは僕も認めます。しかし、1年のブランクを経て、2004年に帰ってきた佐藤琢磨は、アグレッシブさはそのままに、決して危険行為はしなくなりました。それどころか、近年のF1がどんどん眠く退屈なものになっていく中、琢磨は「本当のレース」というものを見せてくれました。今までのぬるいレースが当たり前だと思っているアナタ!それは大きな間違いです!琢磨の走りこそが本当のレースなのです!

 考えてもみて下さい、昨年のヨーロッパグランプリで琢磨のことを「アマチュアだ」と言い放ったバリチェロですが、コーナーに入る前にバックミラーを見落とし、すでに琢磨が完全にインに入っていることに気付かずぶつかってきたバリチェロの方が、よっぽど危険だとは思いませんか?
 さらに、2002年のイタリアグランプリの予選で、琢磨のアタックラップ中に、琢磨がくるのを気付かずにぼけ〜っとしていて、いきなり幅寄せしてぶつけてきたキミ・ライコネンの方がよっぽど恐ろしいでしょう。どちらも後方不注意ですよ?日本の道路交通法でも減点対象ですよ?しかもライコネンは琢磨の抗議に対し、ナメた態度で嘲笑うかのように開き直っていましたからねえ。

 僕は大好きだったミカ・ハッキネンの後任となったライコネンを、同じフィンランド人で、しかもハッキネンが認めたドライバーだからと思い応援してきましたが、あれを見たときははっきり言って幻滅しましたね。やっぱりライコネンはハッキネンとは全然違います。まだまだ甘っちょろい若造です。自分のマシンのことを「僕のおもちゃ」などと言っていますしねえ。

 最後に、日本におけるF1中継の放送に関してです。一部で「フジテレビは琢磨ばかり応援してウザい」という意見があるようですが、フジテレビが琢磨を応援するのは当たり前でしょう!日本人ドライバーなんだから!琢磨は日本の期待を一身に背負っているんです!日本人ドライバーの初優勝は悲願なんです!琢磨を応援して当然でしょう!サッカー日本代表戦で相手チームを贔屓するバカなテレビ局がありますか?オリンピックで日本選手を応援しない間抜けなテレビ局がありますか?だから少数派がいくらフジテレビに「琢磨贔屓をヤメロ!」と抗議しても、無駄ダァァァァァァッ!

 琢磨はこれまでの日本人ドライバーとは全く違います。F1で勝てる初めてのドライバーであると言えるでしょう。琢磨は日本期待の星なんです。そこんとこ、よろしく。



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 ブッシュ大統領の就任演説
2005年01月22日(土)

 ブッシュ米大統領は20日の就任式で就任演説を行いましたが、その中で「世界の圧政に終止符を打つのが最終目標」として、民主主義と自由の全世界への拡大を訴えました。この演説に対して、米国民の約6割は「達成困難」と見ながらも、内容については評価していることが世論調査結果でわかりました。

 民主主義と自由が全世界に広がるということ自体は良いことだと思います。しかし、ブッシュ大統領の場合、“悪の枢軸”と名指しした北朝鮮やイランを念頭に、必要ならば武力の行使も辞さないという意味であり、北朝鮮、イランだけでなく中国などを含む人権抑圧国家に対し、厳しい姿勢で臨む方針を示すものです。また、テロとの戦いの一貫としてのアフガニスタンやイラクでの戦争を正当化する意味も含まれています。

 わかりやすく言えば、アメリカは今後も、必要に応じて他国の政治に対し、武力行使も含めた干渉をするということですね。

 ブッシュ大統領が再選した時から危惧していましたが(11月3日付Voice参照)、どうやらブッシュは、まったく1期目の自分自身の愚かな過ちに気付いていないようですね。それどころか、まるで全世界の王に君臨したかのような勘違いすらしています。
 演説では、イラク戦争をめぐって亀裂が生じた欧州諸国との関係について、関係修復を意識して「同盟国の友情に感謝し、その助言や援助を必要としている」と強調し、さらに、「自由主義諸国間の分断は、自由の敵の主要な目標でもある」と融和と協調を訴えていましたが、他国の専制政治に対してアメリカ自体が干渉すると言っている時点で、すでに単独行動を宣言しているわけですから、矛盾していますよね。あるいは、同盟国の助言には一応耳を傾けるが、やることは勝手にやらせてもらうよということなのでしょうか?

 いずれにしても、ブッシュ大統領は、2期目の支持率が歴代最低水準であることを見ても、史上最も愚かなアメリカ大統領だと言えるでしょう。昨年の大統領選挙はアメリカ国民を二分するほどの重大な選挙戦でしたが、なぜアメリカ国民は、再びこの愚かな男を大統領に選んだのでしょうか……。



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 Mako、ブリーチに失敗!
2005年01月21日(金)

 昨日散髪して、今日仕事が終わって家に帰って来てから、年末にすでに買ってあった「ギャッツビー」のブリーチ剤を使って自分でブリーチしたのですが、見事に大失敗してしまいました〜ッ!

 僕の髪の毛は元々非常に黒く太いので、ブリーチで放置する時間も説明書に書かれている目安時間よりもかなり長めに放置しないと、見本通りの色になりません。そこで通常最大放置時間が30分のところを約1時間ほど放置し、鏡を見ながら「なかなか色落ちてないなあ〜」などと思いつつお風呂で洗い流し、さらにドライヤーで髪を乾かして改めて鏡にその姿を写し出してみると……うわ〜〜〜ッ!落としすぎた〜〜〜〜ッ!

 これじゃ、光ゲンジからソロデビューして「ロンリーウルフ」という恥ずかしい題名のシングルを出した頃の諸星くんのような、恥ずかしい髪の毛じゃないか〜〜〜ッ!

 ……ああ、もうすぐ生誕30周年を迎えようとしているいいオッサンが、こんなヤンキーのような茶髪でいいのだろうか……。まあ、若々しくなったと言えば若々しくなったが……。



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 Mako、やっと散髪
2005年01月20日(木)

 年末に切りたかった髪の毛、今では京本政樹状態になってしまった髪の毛、ようやく今日、仕事の合間に切ってきましたバッサリと。ちなみに僕がいつも行っている美容院は、平日の午後4時までタイムサービスをしており、この時間帯に行くとカット&ブローが何と1700円なのです。ただし、この午後4時に1分でも遅れると通常料金の3800円になってしまいます。会社員とは違い、自営業の僕は仕事の合間にこのタイムサービスが利用できるので便利です。

 さて、僕は毎回美容院に行くときは、自分で買ったヘアカタログの中から気に入った髪型を選び、それをカラーコピーして持っていき、それを美容師さんに渡して「これでお願いします」と言います。美容師さん用に切り方も図説で載っており、口で説明するよりも一目瞭然ですからね。

 基本的に僕は毎回、元々髪の毛の量がとても多いので全体的にすいてもらい、横と上はバッサリ切ってもらい、後ろは裾だけ気持ち長めにしてもらい、なおかつ前髪も少し長めに残してもらいます。
 髪を切ってもらう自分の姿をずっと鏡で見ていると、みるみる自分がカッコ良く……もとい、マシになっていき、最後には自分ではないかのような新鮮な気持ちになれます。やっぱり髪の毛をさっぱりすると、見た目も大きく変わりますが、気持ちも大きく変わりますね。特に気に入った髪型に仕上がると、このままもう少し街中をぶらぶら歩きたい気分になります。

 ちなみに、今回美容師さんに渡した髪型の見本は下の写真です。髪型はほぼ、こんな感じに仕上がっています。あとは地毛が真っ黒で重い印象なので、家で軽くブリーチして茶色にして完成!






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 「マツダイラ」執筆再開
2005年01月19日(水)

 仕事がまた忙しくなってきてしまったのでほんの少しですが、「マツダイラ」の最新作第10話の執筆を開始しました。先日お伝えした通り、第一部の話数を増やすことにしましたので、一度そぎ落としたエピソードをもう一度復活させることができるようになりました。

 僕が小説を書く上でする推敲は、主に回りくどい言い回しやいらない言葉などを削除していく贅肉のそぎ落としと、できれば入れたいけど文章量の関係で泣く泣くエピソードを削る文章量の調整、の二種類に分かれます。しかし、後者で削ったものの中には、このエピソードがないと、物語のつじつまが合わなくなることはありませんが、どうしてもストーリーの進行上わかりにくくなってしまうものもあります。今回はそういったエピソードを再構成して構築されます。

 最初の舞台はイギリス・コッツウォルズ。バイブリーの村にあるファクトリー「マツダイラ・ユーロ」の取材を続ける米『モーターワールド』誌記者マキシ・レッドフォードの元に現れる、意外な訪問者のエピソードから始まります。また、F1の世界はミハエル・シューマッハの初王座から早くも新シーズンが始まり、マツダイラもいよいよ世界初遠征に臨みます。

 毎回のことではありますが、今回もこだわりにこだわり抜いた、皆様に自信を持ってお届けできる作品を目指したいと思います。お楽しみに。



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 新潟県中越地方へ義援金寄付
2005年01月18日(火)

 スマトラ沖地震に、約10億円もの個人としては破格の寄付をおこなったミハエル・シューマッハと比べたら塵ほどにもならない額ですが、僕も新潟県中越地方への義援金を寄付してきました。

 ちなみに受付窓口は以下の通り。

【郵便局から振り替える場合】
◆名  義 日本赤十字社本社新潟県中越地震災害義援金
◆口座番号 「00130−1−41515」
 ・郵便局窓口での取扱いに限り振替手数料は免除。
◆募集期間  10月24日(月)まで

または

◆名  義 日本赤十字社新潟県支部
◆口座番号 「00530−2−2000」
 ・通信欄に「新潟地震」とご明記ください。
 ・郵便局窓口での取扱いの場合振替手数料は免除。
◆募集期間  10月24日(月)まで


【銀行から振り込む場合】
◆義援金受入口座 みずほ銀行新橋中央支店
◆名  義 日本赤十字社本社新潟県中越地震災害義援金
◆口座番号 普通「1954126」
 ・みずほ銀行から振り込む場合は振り込み手数料は無料。

不明な点は日本赤十字社まで。
ナビダイアル 0570−009595

 さて、シューマッハのスマトラ島沖への義援金寄付に関してですが、シューマッハのボディガードの一家が犠牲になったということも少なからず影響したとはいえ、10億円を超える義援金は、被災地にとって大いに役立つことは間違いありません。何しろ額が額ですからねえ。いくらその何倍ものサラリーをもらっているから本人にとっては大した額ではないにしても、被災地にとっては少しでも多くの義援金を必要としているわけですから。シューマッハの寄付によって、スマトラ島の復興に及ぼす規模は計り知れないでしょう。

 僕はF1ドライバーは、基本的にコース上での走りでしか評価しておらず、サーキット以外でのプライベートは特に興味はありませんが、シューマッハのこうした寄付活動に関しては、とても尊敬できます。巨額のマネーを稼ぎ出しているスーパースター、シューマッハだからこそできることだと思います。シューマッハが世界の平和や安定を真に願う思想の持ち主でいてくれて、本当に嬉しいです。

 それに引き替え、シューマッハの母国ドイツでは、シューマッハがスイスに在住しているためドイツに税金を払っていないと一部で非難されているそうです。いやらしい話ですなあ。ドイツを代表する世界に誇るスーパースターなんだから、好きなところに住ませてやれよ……。



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 業務連絡2つ
2005年01月17日(月)

 ここで皆様に、2つお知らせがあります。
 1つは、もう言うまでもないかもしれませんが、残念ですが2004年シーズンのF1レポートのコンプリートを、断念させていただくこととなりました。2003年シーズンはF1レポートを書き始めてから初めて1シーズン全戦をコンプリートさせることができ、2004年版はさらに更新しやすいように改良して臨んだのですが、いろいろありましてどんどん溜まってしまい、いつの間にか手がつけられないほどになってしまいました。
 理由は、単に書く暇がなかっただけです。ほんとすいませんが、現在公開している分で2004年シーズンのF1レポートは終了させていただきます。

 続いてもう1つのお知らせです。もう1つは「マツダイラ」に関するお知らせです。
 現在皆様にご好評いただいております連載小説「マツダイラ」ですが、当初現在展開中の第1部「前夜編」は12話で完結し、13話目から第2部「夜明編」、つまりマツダイラがF1に参戦するエピソードをスタートさせる予定でしたが、現在公開中の第9話執筆時点で、書かなくてはならないエピソードを大量に削ってしまっているため、当初の予定よりもストーリーの進行が大きく遅れてしまっています。
 つまり、現段階において第1部「前夜編」は12話で完結させるのは無理という結論に達しました。そこで第1部「前夜編」は、さらに数話追加されることとなります。何話分追加されるかは未定です。ご了承ください。

 ちなみに、来週あたりから最新作、第10話の準備に取りかかる予定です。第10話は当初第8話、第9話で入れる予定だったエピソードを載せる予定なので、それほど時間はかからないと思います。



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 プレステ2(本体)を買い直す
2005年01月16日(日)

 実は、僕の持っているプレステ2の本体は、プレステ2が出た当初の初期型を中古で買ったもので、型番はSH−10000という今や骨董品のようなプレステ2です。
 ソニーの新製品は初期エラーが出るので、次世代機だからと言ってすぐに飛びつかない方がいいというのは有名な話ですが、僕のプレステ2はまさにその初期エラーがでまくりの機種で、当初からプレステ2なのにフリーズしたりといったエラーは出ていたのですが、このところさらにディスクが読みにくくなって、せっかく「メタルギア3」「グランツーリスモ4」と立て続けに僕の好きなゲームの最新作を買ったというのに、なかなかディスクを読み込んでくれないのでゲームができないと言う非常事態に陥っていました。

 で、今日思い切ってプレステシリーズの最新鋭機である「PSX」でも買おうかと思い、家の目の前のヤマダ電機に足を運びました。
 「PSX」は従来通りDVDの鑑賞とプレステ2とプレステ1のゲームができるほか、ハードディスクを内蔵しているのでテレビ番組を録画し、さらにそれをDVDに焼けるというまさに夢の複合マシンなのですが、新型はやはり10万円台とまだまだ高かったです。

 しかし、ふと店の隅を見ると、何と展示品限りの型落ち「PSX」が3万8千円で売られているではないか!う〜ん、3万8千円か〜!お買い得と言えばお買い得だよな〜。カードで3回払いにして買えば少しは負担は軽くなるが、しかしこの「PSX」はハードディスクの容量が240ギガと160ギガの2種類あるうちの、160ギガの方か……。う〜ん、F1を録画しようと思ったら、やっぱり240ギガは欲しいよなあ……。

 ……などと悩んでいると、なんと別のお客さんがその展示品限りの型落ち「PSX」をしげしげと見始め、そのうち店員を呼びだしたではないか!何だおい!買うのか?お前買うのか?買ったのか〜!!!何てタイミングなんだ!わざわざオレが悩んでいるそばでかっさらっていくな〜〜〜ッ!

 というわけで「PSX」購入の夢は目の前で破れ、仕方なく僕は「PSX」ではなく「プレステ2」の最新機種、スリムになったプレステ2を1万9千8百円で購入することにしました。
 つまり、現在僕が持っているプレステ2と全く同じ機能の最新機種を、新しく買い直したというだけになってしまったのです。

 しかしまあ、新型プレステ2は従来のプレステ2に比べて厚さが3分の1になっていて、とてもコンパクトになったので収納しやすくなりました。しかも今まで使っていたプレステ2にはリモコン受信部が付いていなかったのですが、当然新型には付いているので、これからはプレステ2の電源やDVD鑑賞も、すべてリモコンで操作できるようになりました。しかもスピードも今まで使っていたプレステ2よりも格段に速く、今後はさらに快適なプレステライフが過ごせそうです。

 良かったんだか良くなかったんだか……。



今日買ったプレステ2と今までのプレステ2



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