Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Mako、免許仮更新
2005年02月16日(水)

 Mako生誕30周年記念日まであと2日と迫った今日、うちを管轄している警察署に出頭して免許の更新に行ってきました。数年前までは、静岡では免許の更新のために、わざわざ遠くにある運転免許試験センターまで行かなくてはならなかったのですが、運転免許の法律が改定され、前回の更新から、最寄りの警察署で手軽に免許の更新ができるようになりました。

 で、前回は「優良ドライバー」だったので、書類を書いた後、目の検査をし、写真撮影を済ませたら、あとは50分ほどビデオを観ていたら免許が出来上がってきたのですが、今回は一昨年の9月にスピード違反を犯しているので(「S2000ニュース」参照)「普通ドライバー」となってしまい、後日日を改めて1時間の安全講習を受けなくてはなりません。なので今回は目の検査と写真撮影だけおこない、現状の免許証の裏に「有効期間延長」のハンコを押されただけで帰ってきました。後日安全講習を受けたら、新しい免許証と交換してもらえるというわけです。
 本来なら今回の免許更新でゴールド免許をもらえるはずだったのですが、あのスピード違反でまた振り出しに戻ってしまったのが非常に悔やまれます。

 今回もギリギリで裸眼での目の検査をパスし、何とか条件の欄に「眼鏡等」と書かれなくて済みます。しかし、実際はもう裸眼では小さいマークはほとんど見えなくて、カンで何とか当ててパスしているという状態です。一応裸眼でも運転はできることになってますが、見えにくい時などにはちゃんと眼鏡をかけて運転しようと思っています。小学生の頃は両目とも1.5あったんだけどなあ……。

 で、その後の免許証に貼られる顔写真の撮影ですが、やはり少なくとも3年間付き合わなくてはならない写真なので、いい顔で写りたいものですよね。僕はこの免許証などの顔写真撮影で、いわゆる「犯罪者顔」や「間抜けな顔」にならないコツを知っています。それは、カメラの前で、微妙に笑顔をたたえることです。つまり「微笑する」ということですね。
 免許証の写真撮影に限らず、パスポートや履歴書に使うような証明写真を撮影するときって、ついつい無意識の状態になっていませんか?無意識の状態で撮影されてしまうと、挙がってきた写真は無表情になってしまったりきょとんとしてしまったりして、「犯罪者顔」や「間抜けな顔」になってしまうのです。つまり、気が緩んでいて「地の顔」が出てしまっているということなのです。
 僕はそうならないように、毎回免許証の写真を撮るときは、意識して微妙に笑顔を作るようにしています。もちろん証明写真ですからあからさまな笑顔では怒られてしまいますが、口を結んだ状態で両端を少し挙げた状態で目もしっかりと開けると、出来上がってくる写真はだいたいさわやか系の好青年に写っています。

 皆さんも免許更新の際は、是非お試しください。



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 天体観測小屋
2005年02月15日(火)

●天体観測小屋を設置

 男性の皆さん、昨日はいくつ、チョコレートをもらいましたか?僕も昨日は大変でしたよ、4トントラックでファンからのチョコレートが大量に運ばれてきて、アパートの部屋に入り切れなくて……あ、すいません、今私、夢を見てました。

 さて、M−NESTでは毎週土曜日の夜10時から午前2時までの4時間、トップページのぽよぎ君で「天体観測会」を開催していますが、今日はそのぽよぎ君の下に、「天体観測小屋」というチャットルームを設置いたしました。このチャットルームは会員制で、パスワードを入力することで入ることができます。入会を希望される方はメールにてお知らせください。もちろん入会費は無料です。

 これまで「天体観測会」はただぽよぎを表示させているだけで、Barに「今星いくつ」などと書き込んでいた程度で、観測会と言っておきながら特にコミュニケーションの場を設けておりませんでしたが、このチャットルームで、土曜夜のつかの間、参加者の方々で語らいのひとときを過ごしていただければ幸いです。また、「天体観測会」以外でも、いつでも利用してくださって構いませんので、Barで待ち合わせをしたりして天体観測小屋で世間話をしたり、独り言を言ってみたりと、自由にご利用ください。



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 Makoの陶器
2005年02月14日(月)

 昨年陶芸で作っていたコーヒーカップ3つが、出来上がってきました。陶芸は、高校生の頃に父の知り合いの陶芸家の方に教わって作ったことがあるのですが、今回は家の近所の陶芸教室で1行程の体験教室で作ったものです。高校生の時に作ったのはなぜか馬の置物と陶器のマスクで、我ながら面白いものを作ったとは思いましたが、今回は初めて実用的なものを作ることができました。
 僕が今回作ったのは映画「ゴースト」で出てくるような「ろくろ」を使ったものではなく、手で形を作っていく「手織り」という手法の陶芸です。

 まず土の粘土を使って形を作っていくのですが、これがなかなか難しく、土でできた粘土なのでけっこう硬くて、幼稚園や小学生の頃にやった粘土遊びのようにはいきませんでした。丸めた粘土の塊を回しながら、その真ん中に親指を入れるようにして両側を盛り上げていき、徐々にカップの形にしていくのですが、厚さを均一にしていくのが特に難しかったです。何とか3つのカップを作り終えたら、今度は取っ手の部分となる帯状のものを3つ別に作り、それをカップの横に曲げてつけて形は完成です。
 その後数日間乾燥させ、すっかり水分がなくなって硬くなった状態のものを、今度はへらで削ったりして形を整えていきます。例えば、カップの中の部分は手で練っているため底の方が狭くなっているので、へらで周りを削りながら側面の厚さと底の厚さを揃えていくというわけです。

 形が整ったら、次は「素焼き」です。成形し乾燥させた器を800〜1000℃の低い温度で24時間ほど焼きます。素焼きをしておくと本焼きの際、収縮率が大きくなってしまうのを防ぎます。
 素焼きが終わった陶器は、焼く前のグレーっぽい色からファンデーションのようなベージュ色、いわゆる典型的な素焼きの色になります。この素焼きを今度はサンドペーパーで磨き、へらの削り跡や手で練っているときにできたシワなどをなくしていきます。しかし、手織りの陶器はろくろで作ったものとは違い、ぼこぼこした感じが味わいのあるものなので、ヤスリがけはほどほどがいいのだそうです。

 それが済んだら、今度は素焼きの上に、釉薬(うわぐすり)と呼ばれる木の灰を溶かした液体で「絵付け」をしていきます。ただ、僕の場合はただ全面に1色の釉薬でコーティングしただけのシンプルなコーヒーカップにしたかったので、絵付けと言うよりはコーヒーカップを釉薬の入ったバケツにちゃぽんと一回浸けるだけという、至って簡単なものでした。この釉薬には様々なものがあるのですが、僕はコーヒーを飲むのに使う予定なので、コーヒーの色に合いそうな、乳白色の釉薬にしました。

 絵付けが終わったら、いよいよ「本焼き」です。本焼きは素焼きとは違い、今度は1300℃前後の高温で焼成します。これで生地がしっかり焼き絞まります。今回お世話になった陶芸教室の窯は薪を使った登り窯で、焼成は数日から数十日もかかります。この本焼きの行程で釉薬が溶け、熱が冷めると光沢のある、つややかな表面になって完成します。

 陶芸は1回の行程にかなりの日数がかかるのですが、先日、僕の作ったコーヒーカップが焼き上がったという連絡をもらったので、早速取りに行ってきました。予想以上にいい仕上がりでした。表面は艶のある美しい乳白色で、3つのコーヒーカップが当たるとカリンというガラスのような音がしたので、「おお!磁器の茶碗と同じ音だ!」と感動してしまいました。
 さっそくこのコーヒーカップを使ってコーヒーを入れてみたのですが、コーヒーの色が陶器の中で映え、とても美味しそうに見えました。やはり乳白色にしたのは正解でした。自分で作ったカップでコーヒーを飲むというのは、なかなか乙なものですな。



完成したMakoの陶器



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 Windowsは難しい
2005年02月13日(日)

 一昨日からネットから離れていたのですが、今日は「アプレシオ」という、いわゆるコミック&インターネットカフェに入ってネットを覗きました。このお店は、ネットだけでなくいろんな漫画や雑誌などが揃っていてそれらを読むこともでき、さらにDVD鑑賞、テレビゲーム、ビリヤード、ダーツなどもやり放題というお店です。ソフトドリンクは飲み放題、お金を払えば食事もでき、何と無料でシャワールームまで使えてしまうと言う充実ぶりでした。
 全国に店舗があるので、出張先の近くにあれば、時間を持て余したときに利用すれば非常に便利な場所ですね。会員になればパーテーションで仕切られた個室を利用できるので、他のお客さんを気にせず独りの空間、またはペアの場合なら2人だけの空間を楽しむことができます。ただ、まあ静岡にいる分には、漫画喫茶や古本屋に行けば漫画の立ち読みはできるし、DVDやネット、それにテレビゲームも自宅でできるので、利用することはほとんどないでしょうね。

 で、このお店でインターネットをする場合、当然パソコンはウインドウズということになるわけですが、やはり普段使い慣れているMacと全然違うので、非常に使いづらかったですね。いつも僕が巡回しているお気に入りのサイト(ブックマーク)はMyYahooに登録してあるので、自宅と同じ環境でネットサーフィンができるのですが、Barでレスを書こうとして、テキストエディターがどこにあるのかわからなくて苦労しました。
 僕はいつもBarのレスを書くときは、Barを表示しているブラウザとは別にテキストエディターを開き、皆さんのカキコを追いながら、フリーズ(Winだとハングアップ?)して文章を消失してしまわないように、テキストエディターでマメに保存しながらレスを書いてきます。で、全部書き終わったらBarの投稿欄に文章をコピペして書き込むのです。しかし、今回は結局テキストエディターがどれだかわからず、仕方がないのでBarを表示したウィンドウを2枚並べ、1枚はカキコを追い、それを見ながらもう1枚の投稿欄にレスを直接書き込んでいくという方法で書き進めていきました。
 ところが!ほとんどレスが書き上がった時点で、うっかりその文章を全選択してしまい、さらにその上から続きの文字を打ち込んでしまったために、今まで苦労して書いた文章にその文字が書き換えられてしまい、あっという間に文章が消えてしまいました。しかもMacだと「コマンドキー+Z」というショートカットで作業の取り消しができるのですが、Winではどうすれば取り消しできるのかがわからず、当然Winにはコマンドキーなどないので「コマンドキー+Z」もできず、結局やる気をなくしてレスを断念してしまいました。

 MacとWinではショートカットが全然違うし、マウスの2つのボタンの使い分けもわからず、文章を書きながらカタカナの変換のしかたや英数への切替もわからず、ほんとに苦労しました。今日は空いた時間に溜まっていたレスとVoiceを書いてしまおうと思ってネットカフェに入ったのですが、結局カフェラテを飲みながらF1ニュースやYahooニュースを見るぐらいしかできませんでした。

 いや〜、Winってほんと、難しいですね。それでは皆さん、またお会いしましょう。ごきげんよう。



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 サッカー日本VS北朝鮮
2005年02月10日(木)

 昨夜開幕したサッカーの06年ワールドカップドイツ大会アジア最終予選で、B組の日本は埼玉スタジアムで北朝鮮に2―1で勝ち、勝ち点3を獲得しました。3大会連続3回目のワールドカップ出場に向け、幸先のいいスタートを切りましたね。

 まず日本が前半4分に、いきなり小笠原のFKで先制しました。相手陣で北朝鮮のバックパスを左サイドで三都主がカット。倒されて得たFKを小笠原が直接決めました。
 その後日本は最終ラインを高い位置に保って、ゆっくりとしたボール回しからチャンスをうかがいます。一方の北朝鮮は日本の左サイドの裏にボールを放り込んでいくという試合展開。北朝鮮は25分、日本ゴール前での細かいパス回しから、安英学がシュートを放ちますが、GK川口が落ち着いて抑えます。北朝鮮は28分、チェ・チョルマンに代わってFWキム・ヨンスを投入さらに43分にはラフプレーが目立っていた左DFのパク・ヨンチョルをベンチに下げて、ナム・ソンチョルを入れたりと、前半から積極的に交代カードを使ってきました。

 そして、北朝鮮は後半立ち上がりから攻勢に出ました。北朝鮮は後半16分、短いパス回しで、日本の守備陣を崩し、左サイドからナム・ソンチョルが突き刺して同点となってしまいます。それを受けて日本は19分、鈴木に代わって高原を投入。21分には、田中と中村を入れ替えて、合宿ではほとんど試していない4バックに変更しました。この高原と中村の投入によって、それまで精彩を欠いていた日本の攻撃が、一気に好転しました。
 日本は後半33分、小笠原と相手GKが接触してこぼれたボールを高原がシュートしましたが、これは惜しくもバーを越えてしまいました。その後日本は34分に玉田に代えて、大黒を送り込みます。北朝鮮は39分、リ・ハンジェとパク・ナムチョルを交代し、これで両者とも交代カードを全て使い果たします。そしてどちらも追加点が挙げられないまま試合はロスタイムへと突入。引き分けムードが漂う中、日本は試合終了わずか1分前に、GKが弾いたボールを福西が大黒へ、大黒がゴールに押し込んで決勝点を挙げ、ギリギリで失いかけた勝ち点3を引き寄せました。

 日本は辛くも北朝鮮に勝利したわけですが、最新のFIFAランキングで日本が19位なのに対し、12年間国際試合をおこなってこなかった北朝鮮はB組で最低の97位。数字上では格下の相手で、試合前までは日本の圧勝ムードすら漂っていましたが、蓋を開けてみれば、北朝鮮は予想以上の強敵でした。ワールドカップの最終予選においては、ランキングはまったくの机上論に過ぎないと言うことがよくわかりました。
 北朝鮮は試合前まで徹底した非公開練習で情報統制を貫いてきたため、そのスタイルや実力はまったく謎に包まれていました。しかし、10万人を超えるといわれる北朝鮮のサッカー人口の中、金正日総書記が「世界の強豪に引き上げるために組織した」という『4・25体育団』や、在日Jリーガーなどで構成された代表戦士が、国のために素晴らしい戦い振りを見せました。前半4分に失点しましたが、計4枚のイエロードを受けながら、最後までラフプレー気味に食らいついてきました。「将軍様のために」という精神なのか、泥臭いサッカーが、日本の精密機械を狂わせました。
 後半に入ってからの攻めは驚異的で、持ち前のスタミナでまったく攻撃の勢いは衰えることがありませんでした。特にゴール際でのパス回しが正確で、日本のディフェンスを翻弄し、何度も日本のゴールを襲いました。そして後半16分、左サイドからのナム・ソンチョルのシュートは、日本の守護神川口の守備の、ほんのわずかな隙間を縫ってのゴールでした。
 北朝鮮と日本は現在、国家間の問題で何かと対立ムードが漂っていますが、サッカーにおいてはそんなことは全く関係ありません。今回の試合は日本も北朝鮮もお互いの死力を尽くした、とても素晴らしい試合だったと思います。

 しかし、日本はこの試合で最終予選第2戦の3月25日のイラン戦に大きな課題も残しました。MF三都主アレサンドロとDF田中誠が警告を受け、1次予選から累積2枚でイラン戦は出場停止となってしまったのです。三都主の日本を救ったプレーですが、代償は大きかったですね。同点の後半44分、FWキム・ヨンスに左サイドを独走され、たまらず三都主が背後からチャージし、それに対しイエローカードが出されてしまいました。日本代表30試合連続出場中の鉄人・三都主ですが、次戦でその記録が途切れてしまいます。
 後半6分には、田中も累積2枚目となる警告を受け、これにより、最終予選最大のヤマ場となる次戦で、攻守の要を欠くことが決まってしまいました。

 北朝鮮戦は通り道。本番は最終予選B組最強の敵・イラン戦です。直前合宿では、イラン戦の出場停止を恐れ、ジーコ監督から「イエロー厳禁令」が下されていました。ラフプレーや時間稼ぎなど「売られたケンカを買うな」が合言葉でした。しかし、ピンチとなれば話は別です。仮に三都主が抜かれていれば、北朝鮮が決定機を迎えていたでしょう。負けられない思いで、三都主は自身を犠牲にしたのです。
 ジーコ監督は、初戦は身を削って勝利をモノにしましたが、次戦では2枚の大駒を落とした戦術の練り直しを迫られることになったわけです。三都主の代役は三浦淳、田中の代役は坪井が有力ですが、最終予選は、やっぱりひと筋縄ではいかないですね。次戦イラン戦は最終予選B組最強の相手、しかも日本は敵地に乗り込んでの試合。是非ともこの大きな試練を乗り越えて欲しいです。


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 M-NESTのアドレスが変わります!
2005年02月09日(水)

このサイトのアドレスが変わります。

新しいアドレスは、

http://m-nest.net

です。

m-nest.net

だけでもアクセスできます。
ブックマークの変更をよろしくお願いします。
また、相互リンクしていただいている方は、
リンクの修正もよろしくお願いします。



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 Mako、脳をスキャニングされる
2005年02月08日(火)

 今日は雨の中(何でこういうときはいつも雨なのだろう……)、僕が生まれた場所、静岡済生会病院(総合病院)へ行き、片頭痛の診察を受けました。午前11時までに受付を済ませなくてはならないので朝9時に受付を済ませたのですが、どこも混んでいて僕が診察を受ける神経内科もいっぱいでした。
 で、その待ち時間を利用して、生まれて初めてCTスキャンなるものを受けました。特に怖くはなかったですが、気のせいか頭を何かが通過するのを感じたような気がしました。まあ、気のせいでしょう。

 2時間ほど待ってようやく僕の番が回ってきたので、先生にこれまでの片頭痛の症状を、事細かに説明しました。で、先程撮影した僕の脳のCT写真を見せてもらったのですが、頭の中にちゃんと脳が詰まっていてほっとしました。カラッポではなかったようです。ちなみに脳には異常はなかったです。赤味噌でも白味噌でもなかったです。(あわせ味噌でした。)

 診断は、典型的な片頭痛だということで、片頭痛にしか効かないと言う薬を処方されました。マクサルトRPD錠という薬で、1錠1000円もする高価な薬でした。国民健康保険で1錠300円ですが、それでも10錠で3000円もするので、一応効かない可能性もあるので、4錠だけ処方してもらうことにしました。
 この薬は、脳の血管を収縮して頭痛を和らげる作用があります。つまり、僕の片頭痛は脳の血管が膨張することによって圧迫するんですね。だからお風呂上がりなどの血の巡りが良くなったときに起こりやすかったんですね。どうりで冷やせば緩和されるわけです。

 先程、仕事中に痛み出したので、さっそく1錠服用したのですが、小さなラムネのような薬で、口の中に入れた途端、唾液で一瞬にして溶けてなくなってしまいました。そして比較的すぐに痛みが治まりました。
 う〜ん、さすがは片頭痛専用薬!市販の鎮痛剤ではもはやまったく効かないのに、恐ろしいほどよく効きます!しかも鎮痛剤のようにただ痛みだけを和らげるのではなく、血管を収縮して片頭痛の根本から効くので心強いです。服用は1日2錠まで、しかも連続で服用する場合は2時間以上あけなくてはいけませんが、副作用と言えば眠気が少し出るぐらいなので安心です。しかも水がいらないのが手軽でいいですね。

 この薬で様子を見ながら、22日にもういちど病院に行って来ます。今回処方された薬は痛くなってから飲む薬ですが、22日には片頭痛を予防する薬を処方される予定です。このまま片頭痛とはおさらばしたなあ……。



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 Voice移植、あと12ヶ月分
2005年02月07日(月)

 全Voiceのエンピツ移植、いよいよ2002年11月まで遡りました。あと12ヶ月分で完全移植です。
 ところが、Barでも書きましたが、2002年12月までのVoiceは題名がなかったので、題名を付けていかなければならないので大変です。それまでは1日分をだいたい1〜2分で移植できていたのですが、能率が一気に下がりました。しかしまあ、全て移植し終わってから、「目次」にして「ALL LIST」にして、全ての題名をズラ〜ッと表示させてみたいので、コツコツ頑張ります。やっぱり題名があった方が内容がわかりやすいですからね。
 題名はだいたい内容がわかるように付けていますので、興味のありそうな記事、全く興味のない記事などがわかって、皆さんも飛ばしやすいのではないでしょうか?

 で、あまり票は集まらないと思うのでひっそりと告知しておきますが、現在「QUESTION」にて「The Best of Voice」という項目を設けました。お気に入りの記事がありましたら、記事の題名を投票してくださいね!気長に待っています。


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 F1開幕目前、大丈夫なのか?
2005年02月06日(日)

 現在バレンシアなどで合同テストを行いながら、25日後の3月8日のF1開幕戦に向け、着々と準備を進めているF1チームですが、フェラーリ、ウィリアムズ、ルノー、マクラーレンらがテストで好調さをアピールする中、BAR、ザウバー、そしてミッドランドによって売却された新生ジョーダンは、何かとトラブル続きであわただしい状況のようです。

 まずBARは、スペイン・バレンシアの合同テストで、フェラーリ、ウィリアムズ、トヨタの3チームと共にテストを行い、J・バトンが新車「007」を駆って110周をこなし、2番手につけました。しかし、陣営に流れるのは嫌なムードばかり。なぜなら、新車を1月中旬に投入したものの、開幕まで4週間となったこの時点で、いまだに今シーズンから求められる2グランプリ分の1300kmを走り切れていないのです。
 問題となっているのはホンダ・エンジン。パワーが出る高い回転域を維持しながら2グランプリ分の耐久性を求める高い目標設定が災いし、この日のE・ベルノルディで新車となって5基目とブローが続いています。空力パーツの仕上がりも今一歩で、エンジンの対策パーツや空力パーツの改良型が出揃うのはまさに開幕間近。さらに新車に組み込まれている新しいギア・ボックスが、あまりに速いシフト・ダウン&アップをすることで、かつてウィリアムズが開発、投入してすぐに禁止された「無段階変速機(CVT)」を使用しているのではないかという疑惑をかけられているともいわれています。

 次にザウバー、最初のバレンシアテストでは目立たなかったものの、翌週バルセロナに舞台を移してからは、同じエンジンを搭載するフェラーリのF2004Mに比べ、2〜3秒も遅かったザウバーの新型車C24について、どうやら根本的な不具合があるのでは、と囁かれているそうです。
 ペーター・ザウバー代表は「タイヤが異なるとはいえ、後はコンディションにもさして大きな違いがない筈なのに、これだけ苦戦するとは理解に苦しんでいる。もしも単にエアロダイナミクスの改良だけで済まないとなれば、もう一度シャシー全体を作り直すことも辞さない」と、苦悩の表情をみせました。 ザウバーはここまで高い信頼性を示しているものの、もし作り直しということになればすべてが振り出しに戻りかねない厳しい状況です。
 この非常事態の原因は、どうやらチームが昨年落成した新風洞実験施設にあるようです。C24はこの施設を使って設計されたものの、スペイン・バルセロナ、バレンシアの2ヶ所で実走テストを行ったところ、バレンシアで違和感程度だったマシンの不審な挙動は、空力の影響が極端に出るバルセロナで一気に表面化したようです。風洞のデータと大幅に食い違っているところがあり、エアロ・パーツで空力の修正ができない場合、モノコック自体を作り直さなくてはならない状況となってしまったようです。
 ザウバーの風洞は2台の実物大マシンを実験にかけることができる優れものですが、通常の場合はデータ補正は半年以上かかるといわれており、精査し足りないところがあったようです。

 そして、最も深刻な問題を抱えているのがジョーダンです。ジョーダンは今シーズンからトヨタエンジンで戦うことになるわけですが、その一方で人材不足という深刻な問題を抱えています。ミッドランド・グループによって買収されて財政難からは脱したものの、新しい経営陣から次々と旧チーム・メンバーに対して解雇が言い渡された結果、体制が薄っぺらいものになってしまったそうです。チーム創設者のエディ・ジョーダン前代表はすべての荷物をオフィスから出されてしまい、チーフ・メカニックのA・スティーブンソンらマシンを動かすノウハウを持っていた主要メカニックも離脱。現在のT・カーリン・スポーティング・ディレクターがもともと指揮していた英国F3のカーリン・モータースポーツの面々をF1オペレーションに随時配置していく方針だったそうですが、その予定通りには行かなかったようです。
 さらに、チーム関係者によると、旧経営陣時代の慢性的な資金不足が影響していたのか、05年に向けての下準備をしてきた形跡はまるでなく、残っていた図面をもとに新しいモノコックを焼き上げることも可能ですが、ノウハウを知る開発メンバーがチームを去ったため、シーズン開幕までに新車を製造するのはほぼ不可能で、現存する04年型マシンを改造して05年を乗り切るしかない状況だそうです。
 新生ジョーダンのチームオーナー、A・シュナイダーは「1年に1億ドル(104億円)の予算を用意している」と言っていますが、頼みにしていたM・スミス・テクニカル・ディレクターの辞任もあり、設備を実用レベルで稼働させるのには早くとも数ヶ月必要。06年以降は提携したシャーシ・コンストラクター、ダラーラのテクノロジーを使って純粋なミッドランドF1の1号車をデビューさせることはできますが、当面の状況は厳しい限りです。

 今シーズンのF1は、序盤からトップチームと下位チームとの差が大きく開くそうですね。万年最後尾のミナルディは基本的に2002年以来マシンの小改造によるレギュレーション対応で何とかここまで参戦を続けてきましたが、2005年用の次期マシンでは根本的に新設計となるようで、ポール・ストゥダート代表も「PS05は完全に新しいマシンになる。ローラの風洞で開発されたものだが、とりわけエアロダイナミクスが大きく変更される」と、期待しているものの、このマシンは第4戦のサンマリノグランプリ(4月24日)に投入されると見られており、それまでは2002年型の改良型でのレースを余儀なくされます。。
 BARは何とか開幕までにマシンやエンジンを仕上げてくると思われますが、今シーズンはジャガーを買収したレッドブルという未知数のチームが新たに参戦することもあり、トップ争いよりもむしろ、レッドブル、ザウバー、ジョーダン、ミナルディの最下位争いが熾烈になりそうな気がします。

 今年もまた、F1憂い年は続きそうですね。



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 虎之介、オーナー兼ドライバーに!
2005年02月05日(土)

 フォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーション(JRP)は3日、高木虎之介が自らのチームを率いて同シリーズに参戦する、と発表しました。これまで、F1にCART(現チャンプカー)、そしてインディカーで奮闘。今季も米国での5年目のシーズンを戦うことを模索してきた虎之介ですが、満足できる体制が築けなかったために方針を転換し、F1や米国のレースで培ったこれまでの経験を生かし、自らのチームを立ち上げて国内最高峰のフォーミュラ・ニッポンに挑むといいます。

 シリーズを運営するJRPには1月中旬、「TAKAGI PLANNING with Cerumo」として参戦登録を済ませており、準備は万端。7、8の両日、三重県・鈴鹿サーキットで行われるプライベート合同テストが始動となるそうです。当面はオーナードライバーとして活動し、将来的には若手育成も視野に入れているそうです。「アメリカでのレース経験から得られたノウハウを生かし、日本のレース文化に一大旋風を巻き起こす」と覚悟は十分。世界のトップカテゴリーで奮闘してきた経験を、日本レース界へ“還元”したいという思いが強いようです。

 05年シーズンは、マシン・メンテナンスをトヨタ系チームの「セルモ」に委託。チーム運営面を自らがおこない、まずはチーム代表の経験を蓄積し、将来的にはトヨタ出身ドライバーとして、日産の星野一義、ホンダの中嶋悟氏のような存在となり、若手育成を含めた活動も視野に入れているようです。

 また、5年ぶりに日本復帰を果たす虎之介は、自チームでのフォーミュラ・ニッポン参戦に加え、スーパーGTシリーズ(旧全日本GT選手権)への参戦も視野に入れているようです。正式発表は2月下旬に行われるトヨタ自動車のモータースポーツ活動計画発表会となりますが、FNでマシン・メンテナンスを委託する「セルモ」に加入するとみられています。04年12月には、岡山国際サーキット(岡山県)で2日間のテストを行っており、慣れない右側シフト・チェンジに戸惑いながらも、佐藤正幸代表から「謙虚だし吸収は速い」という高い評価を受けていそうです。

 日本出身の元F1ドライバーがチームを率いるのは、中嶋悟や鈴木亜久里に次ぐチャレンジとなります。F1やアメリカでは残念ながら表彰台の頂点に立つことはできませんでしたが、フォーミュラ・ニッポンでは2000年に圧倒的強さでタイトルを獲得している虎之介、チーム監督としての手腕も注目ですね。



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