Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Makoの「好きな映画ベスト50」(確定版)
2005年03月29日(火)

 えー、皆さんごめんなさい。昨日発表させていただいた「好きな映画ベスト50」ですが、アップした後で改めて僕が今まで観てきた映画のラインナップ(400タイトル以上)を眺めてみると、ベスト50から漏れた作品でも良いものがあったり、逆にベスト50の中に入った作品でも、これはどうだろうというものもあったりして、自分でもちょっと納得できない部分もがありまして、もう一度見直してみることにしました。

 昨日発表した暫定版は、Excel上に並べた全タイトルの中から、特に好きな作品をおおざっぱにピックアップして、1位から50位までの順位をつけて、それをソートし直してランキングを出したのですが、今回はより正確さを重視するため、何と400タイトルすべてに100点満点の点数をつけていき、その点数でソートし直し、さらにその中から順位を決めていくという方法でランキングを出しました!

 で、せっかく今まで僕が観たほぼすべての映画のタイトルをExcelにまとめたので、もったいないのでこの全タイトルリストも、僕が採点した点数、さらに主演俳優も加えて、年代順に「PRIVATE」のページにでも近々アップしたいと考えています。リストのタイトルからその映画の詳しい情報にリンクさせる予定なので、僕が観た作品の中で、皆さんが観たいと考えているものがありましたら、参考になるのではないかと思います。それでは、改めまして、Makoが選んだ「好きな映画ベスト50」の確定版を発表致します!

 1 オールウェイズ(1989)
 2 エンド・オブ・ザ・ワールド(2000)
 3 E.T.(1982)
 4 ショーシャンクの空に(1994)
 5 バニラ・スカイ(2001)
 6 グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち(1997)
 7 JFK(1991)
 8 ラブ・アクチュアリー(2003)
 9 プリティ・ウーマン(1988)
10 アマデウス(1984)
11 ウェディング・シンガー(1998)
12 リトル・ヴォイス(1999)
13 シービスケット(2003)
14 インディ・ジョーンズ 最後の聖戦(1989)
15 ジュラシック・パーク(1992)
16 フィールド・オブ・ドリームス(1990)
17 タッカー(1988)
18 ミセス・ダウト(1993)
19 サウンド・オブ・ミュージック(1964)
20 猟奇的な彼女(2003)
21 メイド・イン・ヘブン(1987)
22 ガタカ(1997)
23 シックス・センス(1999)
24 美女と野獣(1991)
26 マイノリティ・リポート(2002)
27 A.I.(2001)
28 ブリジット・ジョーンズの日記(2001)
29 屋根の上のバイオリン弾き(1971)
30 バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)
31 アバウト・ア・ボーイ(2002)
32 ソードフィッシュ(2001)
33 ソラリス(2002)
34 エリン・ブロコビッチ(2000)
35 グリーンマイル(1999)
36 ミルク・マネー(1994)
37 ウェイクアップ!ネッド(1998)
38 トップガン(1986)
39 バットマン・フォーエヴァー(1995)
40 60セカンズ(2000)
41 フィッシャー・キング(1991)
42 マディソン郡の橋(1995)
43 パーフェクト・ワールド(1993)
44 ラストサムライ(2003)
45 ハンニバル(2001)
46 ブエノスアイレス(1997)
47 マスク・オブ・ゾロ(1998)
48 コヨーテ・アグリー(2000)
49 セブン(1994)
50 天空の城ラピュタ(1986)

(2005年4月現在)



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 Makoの「好きな映画ベスト50」(暫定版)
2005年03月28日(月)

 さあ、今日はランキングシリーズ第4弾、「好きな映画ベスト50」をお送りしましょう。このランキングは、僕がこれまでに映画館やビデオ、テレビなどで観てきた映画400タイトル以上の中から選び抜いたものです。非常に難しいランキングでしたが、何とかまとまりました。

 1 オールウェイズ(1989)
 2 エンド・オブ・ザ・ワールド(2000)
 3 E.T.(1982)
 4 ショーシャンクの空に(1994)
 5 バニラ・スカイ(2001)
 6 グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち(1997)
 7 JFK(1991)
 8 プリティ・ウーマン(1988)
 9 アマデウス(1984)
10 インディ・ジョーンズ 最後の聖戦(1989)
11 ウェディング・シンガー(1998)
12 リトル・ヴォイス(1999)
13 ジュラシック・パーク(1992)
14 フィールド・オブ・ドリームス(1990)
15 シービスケット(2003)
16 セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997)
17 ウィロー(1988)
18 ラブ・アクチュアリー(2004)
19 トップガン(1986)
20 ワンダフルライフ(1999)
21 天使の涙(1995)
22 猟奇的な彼女(2003)
23 マスク・オブ・ゾロ(1998)
24 メイド・イン・ヘブン(1987)
25 バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)
26 オズ(1985)
27 天空の城ラピュタ(1986)
28 パーフェクト・ワールド(1993)
29 ミルク・マネー(1994)
30 ガタカ(1997)
31 マイノリティ・リポート(2002)
32 タッカー(1988)
33 ミセス・ダウト(1993)
34 ロード・トゥ・パーディション(2002)
35 ラストサムライ(2003)
36 グリーンマイル(1999)
37 シックス・センス(1999)
38 2001年宇宙の旅(1968)
39 ゲーム(1997)
40 バットマン・フォーエヴァー(1995)
41 セイント(1997)
42 美女と野獣(1991)
43 ブレードランナー(1981)
44 ゴースト ニューヨークの幻(1990)
45 ウェスト・サイド物語(1961)
46 エデンの東(1955)
47 セブン(1996)
48 オースティン・パワーズ(1997)
49 サウンド・オブ・ミュージック(1964)
50 ローマの休日(1953)

(2005年3月現在)



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 Makoの「好きな男優ベスト30」(国内編)
2005年03月27日(日)

 さあ、今日は昨日に引き続き「好きな男優ベスト30」の国内編です。中にはお笑い芸人やアイドルなども含まれていますが、今回はあくまでも、俳優としてノミネートしています。やはりここ数年のドラマや映画の影響なども受けていると思います。

 1 唐沢寿明
 2 渡辺謙
 3 松田優作
 4 堤真一
 5 小日向文世
 6 江口洋介
 7 草薙剛
 8 西村雅彦
 9 吉岡秀隆
10 阿部寛
11 哀川翔
12 渡部篤郎
13 香川照之
14 原田泰造
15 中井正広
16 時任三郎
17 いかりや長介
18 山田孝之
19 緒方直人
20 オダギリジョー
21 古田新太
22 明石家さんま
23 佐藤浩市
24 竹中直人
25 宮迫博之
26 浅野忠信
27 小林薫
28 椎名桔平
29 寺尾聰
30 ユースケ・サンタマリア


次点……東幹久、石倉三郎、石橋凌、泉谷しげる、伊原剛志、今井雅之、内田裕也、内村光良、榎木孝明、大杉漣、緒形拳、筧利夫、金城武、上川隆也、岸谷五朗、真田広之、佐野史郎、篠田三郎、柴俊夫、世良公則、田村正和、高橋克巳、地井武雄、豊川悦司、中井貴一、永島敏行、永瀬正敏、橋爪功、浜田雅功、ビートたけし、本木雅弘、柳葉敏郎、山口智充、吉田栄作、渡哲也(順不同)

(2005年3月現在)


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 Makoの「好きな男優ベスト30」(外国編)
2005年03月26日(土)

 さあ、今回は前回の「好みの女性タレントベスト30」に引き続き、「好きな男優ベスト30」をお送りしましょう。ただし、まず外国人俳優をリストアップしていたら、好きな俳優が予想以上に多かったため、「外国編」と「国内編」に分けてお送りいたします。今回はまず「外国編」から。

 1 ヴァル・キルマー
 2 ハリソン・フォード
 3 ジェフ・ブリッジス
 4 コリン・ファース
 5 マイケル・ランドン
 6 トム・ハンクス
 7 マイク・マイヤーズ
 8 ブルース・ウィリス
 9 モーガン・フリーマン
10 デンゼル・ワシントン
11 ケビン・コスナー
12 マイケル・J・フォックス
13 リチャード・ドレイファス
14 ジョン・グッドマン
15 ケビン・ベーコン
16 ヒュー・グランド
17 ドナルド・サザーランド
18 ジュード・ロウ
19 チャーリー・シーン
20 ジョージ・クルーニー
21 ビル・パクストン
22 ニコラス・ケイジ
23 ロビン・ウィリアムズ
24 トニー・レオン
25 クリント・イーストウッド
26 ブラット・ピット
27 トビー・マグワイア
28 ロイ・シャイダー
29 ダスティ・ホフマン
30 マイケル・ダグラス

次点……リチャード・ギア、ユアン・マグレガー、ビリー・クリスタル、サミュエル・L・ジャクソン、ジョニー・デップ、アンソニー・ホプキンス、イーサン・ホーク、ウィル・スミス、ウェズリー・スナイプス、エド・ハリス、トミー・リー・ジョーンズ、クリストファー・ロイド、クリストファー・リーヴ、ジェームス・ディーン、スティーブ・マックイーン、グレゴリー・ペック、チャールズ・チャップリン、ウッディ・アレン(順不同)

(2005年3月現在)



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 「好みの女性タレントベスト30」について
2005年03月25日(金)

 おそらくだーれも気付かないとは思いますが、一昨日のVoiceで発表した「好みの女性タレントベスト30」のランキングを、密かに改訂しました。竹内結子、渡辺満理奈、和久井映見の3人を入れ忘れていたため、この3人を追加した上で改めてランク付けをしました。この結果、安倍なつみ、深田恭子、本上まなみが次点に落ちました。(え?どうでもいいって?)

 こうやって改めて自分の好みの女性タレントを書き連ねてみると、細かいところではタイプのばらつきがあるものの、全体的に見渡してみると、何となく自分の好みの系統がわかるような気がします。当然今現在の好みという観点から言えば、より上位の人の方がより好みの女性であるといえるわけですが、下位に位置づけている人でも、昔から好きだったり、派手さはないけど落ち着いた雰囲気がいいとか、大人の魅力といったものが好きなので、自分の中で長くランクインし続けている人も多いですね。ちなみに一応ランク付けはしていますが、基本的に次点の人も含めて、ここに名前が挙がっている人は好みの女性と言うことになります。

 僕は本来、恋愛感情を抱く女性というのは外見より雰囲気とか性格といった内面性に惹かれることがほとんどなのですが、このランキングに関しては、当然女性タレントなんて会ったこともないわけですから、本当の性格とか内面性など知るよしもないので、単純に見た目とブラウン管を通して感じるイメージだけでランク付けしています。
 そう言う意味で言うと、先程も述べたようにずっと好きでい続ける人が多い中、以前は好きだったのに今は特に好きではなくなってしまった人というのも何人かいますね。数年前までだったら、おそらくダントツで松嶋奈々子を1位に挙げていたと思うのですが、ランキングを見ていただければおわかりのように、今では名前すら入れていませんからねえ。それから、つい昨年ぐらいまでだったら矢田亜希子などもかなりお気に入りだったのですが、昨年暮れに放送していた月9ドラマ「ラストクリスマス」ぐらいから飽き始めてしまいました。さらに遡って大学時代だったら、間違いなく牧瀬里穂が1位でしたね。まあ、当然その頃はまだ今回1位の小西真奈美、4位の永作博美はいなかったし、2位の奥貫薫の存在は知らなかったんですけどね。
 ただし、今回は小西真奈美を2位の奥貫薫と散々悩んだ末に1位に選びましたが、小西真奈美も最近いろんなところに出てきているので、そのうち飽きてランクが下がり、奥貫薫が1位に躍り出るような気がします。



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 シャンプーの話
2005年03月24日(木)

 シャンプーといっても、スカリーさんが飼っている猫ちゃんのことではありません。今日は仕事が遅くなってしまったので、自宅でお風呂を洗って沸かすのが面倒だったので、実家でシャワーを浴びて帰りました。

 で、いつも実家でシャワーを浴びると、シャンプーはお袋が使っている「ヴィダル・サスーン」だったので、つい小悪魔してしまいたくなるような髪になっていたのですが、今日入ったらシャンプーが「アジエンス」に変わっていたので、髪の毛がアジアンビューティーになり、世界に嫉妬されて困ってしまいましたよはははは。まあ、今日は誰とも会わなかったのですか……。

 ちなみに、僕が自宅で使っているシャンプーは「モッズヘアー」です。僕はクセっ毛なのですが、あまり整髪料を付けたりするのは好きではないので、ドライヤーだけで髪の毛をセットするため、ヒートプロテインの効果で熱によって髪の毛が少し濡れたような感じに仕上がる「モッズヘアー」を愛用しています。

 あー、なんてどうでもいいネタなんだろう……。CM観ていない人にはまったく意味がわからない内容になってしまいましたな。



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 Makoの「好みの女性タレントベスト30」
2005年03月23日(水)

 このところVoiceでは難しい話題が続いていたので、今日は閑話休題として、Makoが選ぶ、好みの女性タレントのベスト30を発表したいと思います。

 1 小西真奈美
 2 奥貫薫
 3 桜井幸子
 4 永作博美
 5 牧瀬里穂
 6 キルスティン・ダンスト
 7 菅野美穂
 8 フェイ・ウォン
 9 ミラ・ジョヴォヴィッチ
10 手塚理美
11 ナタリー・ポートマン
12 富田靖子
13 ホリー・ハンター
14 水野真紀
15 島谷ひとみ
16 ジョディ・フォスター
17 原田知世
18 黒木瞳
19 竹内結子
20 樋口可南子
21 渡辺満理奈
22 真鍋かをり
23 深津絵里
24 常盤貴子
25 酒井法子
26 東ちずる
27 加藤あい
28 戸田菜穂
29 山口紗弥加
30 和久井映見

次点……安倍なつみ、深田恭子、本上まなみ、原千晶、田中美里、大石めぐみ、紺野美沙子、中谷美紀、原日出子、横山めぐみ、乾貴美子、西山喜久恵、ブリジット・フォンダ、ドリュー・バリモア(順不同)

(2005年3月現在)



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 「空耳AWARD 2005」をキャプチャー
2005年03月22日(火)

 今日は「タモリ倶楽部」で空耳だけを集めた「空耳AWARD」をやっていたので、ついついMacに取り込んでしまいました。取り込んだはいいのですが、実は終わり頃になってこの「空耳AWARD」が2週に渡って放送されると言うことを知り、「しまった!今週で終わりじゃなかったのか!」と思ってしまいました。ということは、この「空耳AWARD」をDVDに書き込もうと思ったら、来週の分もキャプチャーして、今週の分と繋げて1枚のDVDに書き込むことになるので、来週の火曜日まで今日キャプチャーした「空耳AWARD」を保持しておかなければならないと言うわけです!

 うわ〜、「空耳AWARD」が2週に渡って見られるのはすごく嬉しいんだけど、今週末のF1第2戦マレーシアグランプリを取り込むための容量足りるかなあ……。しかもマレーシアグランプリが無事入ったとしても、今度はそのマレーシアを先にDVDに書き込んで削除してしまわないと、今度は火曜日の「空耳AWARD」2週目が入らなくなってしまう……。

 それに、まとめてDVDにしようと思い、スカパーをご覧の方はご存じかと思うのですが、放送終了後に毎回やっている、あの和製リチャード・ギア高木教授でおなじみの「フォーミュラ講座」も取り貯めているんだよなあ……。うーん、何とか今週末のマレーシアと来週火曜日の「空耳AWARD」が入る分のハードの空きを確保しておかなくては!



和製リチャード・ギアの高木教授



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 F1録画、また失敗
2005年03月21日(月)

 F1開幕戦オーストラリアグランプリの録画に失敗して、翌週の再放送を録画したというお話を以前しましたが、昨日、今度は第2戦マレーシアグランプリの録画に失敗してしまいました!3月16日のVoiceで「開幕戦オーストラリアグランプリの映像をDVDに書き込んでハードから削除してしまわないと、今度はマレーシアを保存する容量がなくなってしまう」と書きましたが、まさにそれが現実のものとなってしまったのです!

 昨日はちゃんとMacで録画予約しており、正常に放送開始時間に録画が開始されたんですよ。ところが、レースはテレビで見ていて、中盤にさしかかったところでふとMacを見てみると、何と「ディスクの容量が足りないため録画がキャンセルされました」というダイアログが出ているではありませんか!

 がびーん!2戦連続で録画に失敗するとは……。ああ、こんなことならエンコードに6時間以上かかっても、さっさとDVDに書き込んでファイルを削除してしまえば良かった……。DVD録画は容量との勝負、Macに録画したらどんどんDVDに書き込んで削除していかないと、特にF1は隔週でやってきますから、すぐに容量がいっぱいになってしまうということですね!

 はあ……これでマレーシアもまた、今週末の再放送待ちか……。



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 F1マレーシア、またも接触事故
2005年03月20日(日)

 昨日はF1開幕戦オーストラリアグランプリで起きたミハエル・シューマッハとニック・ハイドフェルドの接触事故について書きましたが、今日行われた第2戦マレーシアグランプリの決勝で、またも物議を呼びそうな接触事故が起こりました。3位を争っていたジャン・カルロ・フィジケラ(ルノー)とマーク・ウェバー(ウィリアムズ・BMW)が最終コーナーで接触し、両者リタイヤとなってしまったというものです。この事故に関して、やはりフィジケラとウェバーの主張は食い違ったものでした。

 まずフィジケラはウェバーのことを次のように批判しました。
「マシンはそれほど良くはなかった。グリップも十分ではなかったし、少し苦しんでいたんだ。だけども3番手で十分に満足していたんだ。バージボードがなくなり、ダウンフォースがかなりなくなってしまった。ラップあたり2秒程度はロスしていたと思う。そしてマークが僕のことを捕らえ、そしてオーバーテイクしてきた。彼のインサイドで前にいたところ、マークがアウトサイドから突っ込んでくるのが見えたんだ。彼がオーバーテイクできる可能性なんてなかったよ。スペースはどこにもなかったのにね。あれは僕のミスではない。」

 一方のウェバーはフィジケラのことを、次のように批判しました。
「彼のタイヤは終わっていたんだ。僕は彼を正々堂々と抜いたが、彼は食い下がってインサイドに来た。そのときに、彼のグリップはもうなかったんだ。それなのにあんなにブレーキを遅らせて僕の横へと突っ込んできたんだ。彼がどうやって僕よりも速く止まろうとしたのかはわからない。表彰台が見えていただけに、残念でならないよ。でもファンは楽しんだだろうね。」

 さて、今回の接触劇について僕なりの意見を述べさせていただきますと、うーん、非常に微妙な状況ではあったと思うのですが、どちらに非があるかといわれると、ちょっと判断できませんね。状況は、直線コーナーから180度ターンして直線コーナーへと抜けるタイトな最終コーナーで、イン側にいてペースが上がらないフィジケラを捉えたウェバーがアウト側から並び、そのまま2台はサイド・バイ・サイドでコーナーに進入していきます。しかしイン側のフィジケラはすでにタイヤのグリップを失っていた上にホコリっぽい路面で減速が遅れ、一方のウェバーはそのフィジケラを外側からかぶせるようにターンインしてきたのですが、フィジケラがそのまま曲がりきれずにウェバーのサイドに接触してしまったという感じでした。

 映像を見る限りですと、両方に非があるかなという感じですね。フィジケラはブレーキングが遅れた上に汚れた路面に足を取られてタイヤがロックしてしまっていますし、ウェバーに関してもフィジケラがインに入っていた時点で、ちょっとターンインするときのフィジケラへのスペースが少なすぎたような気がします。フィジケラのブレーキングがもう少し早ければ、そしてウェバーがもう少しスペースをあけていれば、この事故は起こらなかったと思います。
 しかしまあ、ペースの上がらないマシンでずっとウェバーをブロックし続けていたフィジケラが、最終コーナーでウェバーに並ばれてついついブレーキングを遅らせてしまうという心理は、わからなくもないですけどね。

 この接触事故に関してフィジケラとウェバーの2人は審議の対象になっていましたが、スチュワードがどう判断し、どういった裁定を下すのかが注目ですね。



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