Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Happy Birthday to 釈迦
2005年04月08日(金)

 今日4月8日は、釈迦さんの誕生日ですね。……いえ、「釈迦」というHNの方のことではありません。仏教のご本尊として信仰されている、お釈迦様のことです。
 お釈迦様は約2500〜2600年前に生きた方で、80歳まで生きたそうです。今でこそ80歳以上の方も珍しくないですが、平均寿命が短かったであろう紀元前の80歳といったら、現在の120歳ぐらいの感覚だったのではないでしょうか。

 さて、釈迦如来像には座っているものや立っているものなど、いくつかのポーズをしているものが存在しているのですが、全国の仏教のお寺などで毎年今日4月8日のお釈迦様の誕生日にまつられる「誕生日如来」という釈迦如来像は、片方の人差し指で天を指し、もう一方の人差し指で地面を指しているのだそうです。これは「天にも地にも我1人」という意味を表しており、お釈迦様自身だけではなく、すべての生き物は天にも地にも1人しか存在していないということを言っています。つまり、すべての生命は唯一無二のものであり、尊い存在であるということです。だから命を粗末にしてはいけないと言うわけですね。人の命を奪うことは言うに及ばず、自分自身の命も大切にしなければいけません。

 しかし、人間を始めすべての生き物は、生きていく上で他の生き物を殺めなくてはならないという宿命を背負っています。我々人間も、生きていくために肉や魚を食べますよね。この行為は一見お釈迦様の教えに反しているようにも思われます。しかし、お釈迦様の教えは、そういった人間が生きていく上で犯してしまう「煩悩」を、完全に禁止しているわけではありません。つまり、もちろん人殺しや自殺はいけませんが、生きていくために必要不可欠な殺生は、ほどほどにせよということです。そしてその生きていくために必要不可欠な肉や魚などの食べ物を粗末にせず、感謝の気持ちを込めて食しなさいということですね。

 皆さんは、食べ物を粗末にせず、感謝の気持ちを込めて食べていますか?



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 観た映画を次から次へと思い出す
2005年04月07日(木)

 先日「PRIVATE」のページにアップしたばかりの「CINEMA DATA BASE」ですが、今日もまた「あ!そういえばあれも観たんだった!あ!あれも!」などと、ふとした時に観たんだけどリストに入れ忘れている映画を思い出し、Excelに入れてはソートし直してHTMLに書き出してアップし直すということを、公開してからほぼ毎日のようにしているような気がします。

 ちなみに今日新たにリストに加えたのは「あずみ」「陰陽師2」そして「月はどっちに出ている」です。「あずみ」と「陰陽師2」は比較的最近の作品で、WOWOWで放送されていたものを観たのですが、「月はどっちに出ている」はずいぶん前にテレビで観た映画で、岸谷五郎とルビー・モレノが共演している1993年の映画です。ルビー・モレノ、今どこで何をしているんでしょうねえ……。
 「あずみ」はテレビ欄でやることを知って、わざわざ観ました。というのも、別に上戸彩が好きだからというわけではなく(しいて言えばどうでもよい)、オダギリジョーのキザな美男子&冷酷な悪役ぶりを観てみたかったとうのもあるし、小山ゆうの原作が好きだからと言うこともありました。キャスト陣も豪華な顔ぶれが揃っていて、なかなか面白いと思いました。そして竹中直人は、やっぱり竹中直人でした。伊武雅刀もやっぱり伊武雅刀でした。北村一輝なんてちょんまげしていつもの演技をしているだけという感じでした。オダギリジョーの壊れっぷりはなかなかよかったですな。
 「陰陽師2」はたまたまやっていたのを観ただけだったのですが、1作目だと思っていたら2作目だったようです。だいたいシリーズものの映画というと2作目はやや出来が落ちる傾向にありますが、「陰陽師2」はイマイチだったので、もしかしたら1作目はもう少し面白かったりするんでしょうか……。



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 地味〜にマイナーチェンジ
2005年04月06日(水)

 気付かれた方はどれぐらいいらっしゃいますでしょうか、サイトを地味〜にマイナーチェンジしてみました。掲示板やチャットを除くすべてのページにあるリンクテキストのアンダーラインを消し去り、文字の色もVoiceの色に統一してみました。今まで結構リンクテキストのアンダーラインが見苦しかったり、デフォルトのリンクの色がちょっときつすぎたので、やはりシンプルで爽やかなM−NESTにはちょっと向かないと思い、仕事の合間にすべてのページにJAVAスクリプトを埋め込みました。多少はスッキリしたと思いませんか?

 それから、トップページも今までのトップページの前にもう1ページ挟み込むことにしました。これはですね、もうだいぶ前に告知したとおり、うちのアドレスが「m−nest.net」に変わったのですが、一応以前のアドレス(cute.to)でもアクセスできてしまうんですよ。で、僕としましてはすべて「m−nest.net」に統一してしまいたいので、「m−nest.net」からアクセスしてくださった方も、「cute.to」でアクセスしてくださった方も、一度同じ門をくぐっていただき、強制的に「m−nest.net」でトップページにジャンプさせるようにしたというわけです。
 うちのサイトに久しぶりに来られたりする方は、アドレスが「m−nest.net」に変わったことを知らないかもしれないので、新しいアドレスのアピールもかねて、アニメーションGIFで作ってみました。

 でも、まだなかなか浸透しないんですよねえ「m−nest.net」……。



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 好きな映画ベストワンツーを落札
2005年04月05日(火)

 今日は兼ねてから探していた「オールウェイズ」と「エンド・オブ・ザ・ワールド」の2本のDVDを、ヤフオクで落札しました。この2作品は先日Voiceで発表した「好きな映画ベスト50」の堂々1位と2位の作品で、とりあえずDVDショップや中古DVD屋などの店頭で探してみたのですが見つからず、ヤフオクでやっと見つけて手に入れることができました。

 「オールウェイズ」は1989年の映画で、スティーヴン・スピルバーグ監督、製作作品です。スピルバーグ監督が10年もの間暖めてきた愛の名作で、とにかく主演のリチャード・ドレイファスの渋さ、ホリー・ハンターの可愛らしさ、ジョン・グッドマンの人柄の良さ、そして何といってもオードリー・ヘップバーンの美しさが魅力的な作品です。ヘップバーンはこの作品が遺作となってしまったわけですが、その可憐さと美しさは年を重ねても損なうことなく、素敵な役でこの作品に登場しています。この作品は山火事専門の消防飛行隊のお話なのですが、森林火災中の飛行シーンなど見ごたえも充分です。これ程泣ける映画はめったにありませんね。しかし、Barでクハナさんもおっしゃっていましたが、同時期に「ゴースト」と公開が重なり話題を持っていかれ、結構知られてない人や観てない人、または好きじゃない人が多いのはショックですね。まあ、本気で人を好きになった事がない人には理解できない作品と言って良いでしょう。ラストが特に素晴らしいオススメナンバーワンの作品です。

 「エンド・オブ・ザ・ワールド」については昨年の11月21日のVoiceでも紹介していますので詳しくはそちらを参照していただきたいのですが、この作品は、逆に非常に重すぎてあまりオススメできない作品ではありますが、核戦争の恐ろしさに真っ正面から取り組んだ作品はこの作品をおいて他にないでしょう。原作はネヴィル・シュートの終末SFの古典「渚にて」で、映画も原題は「ON THE BEACH」です。59年にグレゴリー・ペック主演で映画化されましたが、この作品は舞台となるオーストラリアの製作で長編TVムービーとしてリメイクされたものです。
 21世紀初頭、アメリカと中国の間で起きた核戦争は北半球を壊滅しただけでなく、残る南半球にも放射能の脅威を残しました。唯一生き延びた米原潜の一行は最後の楽園となったオーストラリアに上陸しますが、再び出航の命令が下ります。北半球のどこかから正体不明のメールが送られてきたのです。しかし、万に一つの可能性を求めて北上する彼らの前には、忌むべき核の戦禍が広がっていました……。堂々3時間半(完全版)にも及ぶ悲壮なドラマは、細かいディテールやキャラクター描写を得て胸に迫ります。この映画はTVムービーとして製作されたものですが、この作品こそ、アカデミー賞に燦然と輝くべき作品といえるでしょう。


「オールウェイズ」



「エンド・オブ・ザ・ワールド」



「エンド・オブ・ザ・ワールド」違い


 ところで、話は変わりまして、先日公開したばかりの「PRIVATE」にある「CINEMA DATA BASE」ですが、新たに入れ忘れている作品を思い出し、チャップリン作品、「この子の七つのお祝いに」「スターシップトゥルーパーズ」「タイムマシン」「ホームアローン」「ドラゴンヘッド」などを追加しました。まだまだ観たのに入れ忘れている作品がありそうだなあ……。



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 DVD録画最終報告
2005年04月04日(月)

 長きに渡ってMacによるDVD録画に関する問題を書いてきましたが、今回、一つの結論に到達することができましたので、ご報告いたします。

 まず、映像をDVD−Rに書き込む際には、編集した映像ファイルをMPEG2という形式にエンコードしなくてはならないのですが、この作業に6時間〜9時間ほどかかってしまいます。なのでビデオ信号を最初からMPEG2形式で取り込めばエンコードの必要がなくなるわけですが、結論から言いますと、これはMacでは不可能でした。しかし、先日ご紹介した「FFmpegX」というソフトを使うことで、編集した映像をMPEG2形式で保存することはできるようになりました。ただし、保存する際にやはり6時間〜9時間ほど時間がかかってしまうので、結果として同じことになります。

 次に、通常MacからDVD−Rに書き込むには、約1時間30分ほどしか映像を記録できないのですが、これは「FFmpegX」で、2時間を超える映像でも記録できるようにはなりました。このソフトは映像の長さによって圧縮率を自動で調整してくれるので、例えば2時間15分の映像だったとしたら、2時間15分の映像が1枚のDVD−Rに入るように自動的に調整して圧縮してくれるので、極端な話、3時間でも4時間でも1枚のDVDに記録することができるということです。ただし、映像の時間が長ければ長いほど圧縮する率が増えてくるわけですから、当然画像はどんどん劣化してしまいます。

 すなわち、2時間を超える映像を1枚のDVDに収めることはできるようになりましたが、1枚のDVDを作るために6時間〜9時間を要するというのは、しかたがないということですね。さすがにこれではMacを24時間つけっぱなしにしなくては今後溜まったビデオをDVD化することなどできませんから、いずれデッキ型のDVDレコーダーの購入も検討しています。

 うーん、最初からデッキ型にしておけばよかったか……。



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 F1大異変!
2005年04月03日(日)

 今日はF1第3戦バーレーングランプリの決勝が開催されましたが、いや〜びっくりですねえ。まさかフェラーリが2台ともリタイヤしてしまうとは……。
 開幕戦オーストラリア、第2戦マレーシアと昨年の改良型マシンで臨んだ王者フェラーリでしたが、その開幕2戦でルーベンス・バリチェロが8ポイント、皇帝ミハエル・シューマッハに至っては何とわずか2ポイントしか得ることができず、さらにその開幕2戦でルノーが連勝し、フェルナンド・アロンソが18ポイントも稼いで大きく水をあけられてしまいました。フェラーリはこの結果を受けて、当初第5戦スペイングランプリから投入予定だった新型車を、急遽予定を早めて今回の第3戦マレーシアグランプリから投入したわけですが、まだマシンが完全に信頼性を確保できていない状態での実戦投入が仇となり、2台揃ってメカニカルトラブルに見舞われてリタイヤしてしまうという最悪の結果に終わってしまいました。
 今回のフェラーリの決断は、大きなリスクを取ってきたことになりますね。何といっても、予定よりも40日も早く実戦導入させなくてはならなかったわけですからねえ。この結果ランキングは、ルノーのアロンソが連勝して28ポイントの首位、2戦連続で2位フィニッシュしたトヨタのトゥルーリが16ポイントの2位、開幕戦で優勝したルノーのフィジケラが3位と続き、フェラーリ勢は開幕戦で2位フィニッシュしたバリチェロが6位、ミハエル・シューマッハはわずか2ポイントで13位と、タイトル争いでは大きく出遅れてしまいました。
 ちなみにミハエル・シューマッハは今回、2001年のドイツグランプリでのメカニカル・トラブルによるリタイア以来、約100戦振りのメカニカル・トラブルでのリタイアとなります。

 昨年はシューマッハの一人勝ちが続いてしまい、タイトル争いも早いうちに決まってしまったので非常に退屈なシーズンでしたが、今年は本当に大波乱のシーズンになりそうですね。僕としては、シューマッハも今までの強さを維持しつつ、他のドライバーやマシンがそれに追いつき、コース上で一騎打ちを演じてシューマッハをうち負かすような展開を期待しているのですが、今年のフェラーリは今のところまったく戦闘力を発揮できず、非常に極端な展開ですね。レース内容は3戦とも、フェラーリが中盤に沈んだりコース上から姿を消してしまうのを後目にルノーが独走し、退屈なレースでしたね。

 しましまあ、次の第4戦サンマリノグランプリはフェラーリの本拠地ですし、開幕まで3週間の猶予もありますから、フェラーリも今回の結果を踏まえてニューマシンを改良し、万全の体制を整えてくることと思います。そして問題をすべて解決したフェラーリとシューマッハは、きっと再び昨年のような強さを取り戻し、また表彰台の常連になっていくことでしょう。そう言う意味で言えば、開幕3戦のフェラーリの出遅れは、タイトル争いにおいては他のライバルチームにとっていいハンディになったんじゃないでしょうかね。
 ヨーロッパラウンド開幕から、フェラーリとシューマッハがどこまで追い上げてくるかが見物です。そして僕自身の予想では、それでも最終的にシューマッハとフェラーリが今年もタイトルを獲得するのではないかと踏んでいます。



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 エイプリルフールの有力な由来
2005年04月02日(土)

 さて、昨日はエイプリルフールに関する諸説の一部をご紹介しましたが、そもそもエイプリルフールの風習は、大正時代に西洋から日本に伝来して広まりまったそうです。エイプリルフールの由来はどれも諸説あり、正確な由来は未詳ですが、有力とされている由来は、グレゴリオ暦導入説だそうです。その昔、フランスでは、3月25日を新年とし、4月1日まで祭りを開催していました。しかし、1564年にフランス国王シャルル9世によってグレゴリオ暦が採用され、1月1日が新年となりました。これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として馬鹿騒ぎをするようになったのが、エイプリルフールの起源と言われています。

 この他、インドでは、春分から3月末日まで修行を行うが、終わるとすぐに迷いが生じる事から、4月1日を「揶揄節」と呼んでからかったという説や、古代の神話、聖書の話に基づくものといった説もあります。


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 エイプリルフール
2005年04月01日(金)

 エイプリルフールとは、毎年4月1日には人をからかうような、害のない嘘をついてもよい日として日本でも定着している風習ですよね。この日には、新聞やインターネットで趣向を凝らしたネタが一斉に公開されますが、最近は、まじめな記事の中にもネタが入っていることがあるので、注意が必要ですね。さて、このエイプリルフールの由来には、様々な説があるんですけが、今回は、その中の一つをご紹介いたしましょう。15世紀頃の北欧の一国スウェーデンでの話です。

 スウェーデン北部の小さな貧しい村に、教会が1つだけありました。その教会には、オルセンという老神父がおり、村の人々からの信頼も厚く、素晴らしい神父でした。
 ある夜、そのオルセン神父の教会へ、少年がやって来ました。「こんな夜更けに子供がどんな用か」とオルセン神父が聞くと、少年は「懺悔しに来た」とのことでした。そして、その少年は、オルセン神父にこう言いました。

「僕には病気で目の見えない姉がいます。小さい頃から視力が無く、苦労してきましたが、そんな姉が明日結婚することになりました。僕は目の見えない姉に『明日のために素晴らしい衣装を用意してある。また、明日は皆が祝福してくれる盛大な式が行われる』と告げました。でも、僕の家は貧しく、僕や両親がいくら働こうと、そのような盛大な式を催すことはできません。僕が今日、目の見えない姉を騙す嘘をついてしまったことをお許しください。そして、家に帰った後、僕は姉に同じ嘘をつきます。罪だと知りながら姉に嘘をついてしまう僕をお許しください。でも、僕は神様に約束します。たとえ衣装がどんなに汚くても、たとえ祝福してくれる人が少なくても、姉が自分の衣装がとても素敵で、そして大勢の人が祝福してくれていると錯覚するようなパーティーを演出すると。」

 オルセン神父は、その少年に言いました。
「君が姉に嘘をつくのをためらう必要はない。今日という日は、神様が私たちに『嘘をついても許される日』として与えてくれた一日なんだ。だから、君が今日やったこと(嘘をついたこと)に対して、神様は君を罰しない。今日これからやること(嘘をつくこと)に対して、神様は君を咎めない。君は姉に『あなたが着るドレスは美しく素晴らしいものであり、あなたのために盛大なパーティーが催される』と告げてもよいのです。さあ、お行きなさい」
 少年は自宅に帰り、オルセン神父に言われた通り、姉にドレスがいかに豪華で素敵なものか、どれだけ盛大なパーティーが開かれるか、告げました。

 その日の深夜、オルセン神父が突然少年の家にやってきて言いました。
「こんばんは。君の神様に頼まれてやって来たんだ。神様からのプレゼントを受け取ってくれ。君のお姉さんの明日のドレスと、もう一つ、盛大なパーティーのための費用だ」オルセン神父は少年にドレスと大金を手渡し、そして帰り際に言いました。
「ああ、そうそう。『嘘をついても許される日』は今日だけだ。明日の結婚式の日には、君はお姉さんに真実を言わねばならない。『あなたの着るドレスは美しく、そしてあなたのために盛大な式が行われている』と」そう言い残して、オルセン神父は少年の家を去ったそうです。
 翌日、少年の姉の結婚式が行われました。美しいドレスを身に纏った盲目の女性が主役の、盛大な結婚式でした。

 オルセン神父が「嘘をついても許される日」と少年に言った日が4月1日。そして少年の姉の結婚式が行われた日が、その翌日4月2日だったそうです。そういうわけで、4月1日は現在も「嘘をついても許される日=エイプリルフール」として残されており、また、4月2日は本当は「嘘を真実にする日」という習慣もあるんですが、日本では誰も行ってないようです。悲しいですね。

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 MacはMPEG2無法地帯?
2005年03月31日(木)

 えー、またDVD録画に関する話題です。この話題はもう何度か書いていますが、さっぱり意味がわからないという方は飛ばしちゃってくださいね。
 さて、Barでもゆうきちさんがいろいろと調べてくださったのですが、市販のDVDのファイル形式が実はMPEG2で、Macで取り込んだ映像を初めからMPEG2で保存すれば、DVDに書き込む時にエンコードする必要がなくなるため時間がかからず、さらにMPEG2の圧縮の度合いを調整することで、本来1時間30分程度の映像しか書き込めないものを、2時間以上の映像も取り込めるようになるということは調べがついていました。
 しかし、どうやらMacは、MPEG2不毛地帯のようです。つまり、Windowsでは標準でMPEG2形式をサポートしているのですが、Macでは基本的にMPEG2形式をサポートしていないのだそうです。根本的な部分では、ファイルシステムの問題があるようです。MacはVRフォーマット記録に使われているDVD用のファイルシステムをサポートしていません。(Win XPは標準でサポートしています)あとはMPEG関連ツールの不足ですね。Macで動作するMPEG2のファイルを直接編集・加工できるソフトは極端に少ないですね。(音声がAC3だったりすると壊滅的です)

 ところが、先日MacでのDVD録画に関するサイトを教えていただき、何とMacでムービーファイルをMPEG2に変換できるシェアウェアを見つけることができました!このシェアウェアは「FFmpegX」というアプリケーションで、残念ながら英語版なのですが、日本語で使い方を解説してくれるサイトがあるので、何とかこのソフトでMPEG2に変換することができそうです。また圧縮率も調整することができるので、その度合いによっては2時間以上の映像も書き込むことができるようになりそうです。

 ただし、圧縮する度合いを増やすと言うことは、当然その分映像や音声が劣化することを意味します。つまり、圧縮率が大きければデータ容量は少なくなりますが劣化が増え、逆に劣化を抑えようとすれば圧縮率を少なくするしかないのでデータ容量は多くなるといったように、圧縮率(データ容量)と画像や音声の品質は、反比例しているわけです。F1中継をなるべくカットせずにできれば全部入れてしまいたい、でも画質や音声の品質もなるべく落としたくない。そのどちらを優先させるかで、圧縮率のさじ加減が変わってくると言うわけですね。

 しかしまあ、昨年まではビデオテープに3倍速で録画していたわけですから、それを考えれば多少画質や音声は劣化しても、より長時間の映像を書き込める方を優先した方がいいのかもしれませんね。



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 Makoが観たすべての映画
2005年03月30日(水)

●「Mako's CINEMA DATA BASE」オープン

 昨日付けのVoiceで「好きな映画ベスト50」という企画をやりましたが、この企画をする上で、厳正なランキングを出すためにEXCEL上にこれまで僕が観たすべての映画をピックアップし、その一つ一つに点数をつけてソートし直したというお話をしましたね。で、せっかく時間をかけて僕が今まで観たすべての映画リストを作ったわけですから、どうせならこのリストもどこかに載せちゃおうと思いまして、「PRIVATE」のページに、「CINEMA DATA BASE」というコーナーを設けました。

 観ていただくとおわかりのように、このリストは制作年順に並んでいまして、一番下が一番新しい映画と言うことになります。また、同年代の中では50音順に並んでいます。各タイトルには、僕が独断でつけた100点満点評価の点数、それに主な出演者を記しています。さらに各タイトルをクリックしますと、おそらく国内最高だと思われる映画データベースサイト「allcinemaONLINE」の作品紹介にジャンプしますので、各映画の詳しい情報を得ることができます。

 この「CINEMA DATA BASE」は、僕が今まで観てきたほぼすべての映画を網羅していますが、例えば途中まで観たもの、途中から観たもの、あるいは一応すべて観たけどほとんど内容を覚えていないものなどは、除外してあります。かなり昔に流行った、キョンシーでお馴染みの「幽幻道士」シリーズなども一応観ましたが、キョンシーのあの変な動きとテンテンちゃんが可愛かったことぐらいしか覚えていないので入っていません。
 また、僕自身も記憶を頼りに今まで観た映画を思い出しているので、もしかしたらまだリストに入れ忘れている映画があるかもしれないので、それらを思い出したらこっそりと加えておくかもしれません。

 まあこのページは、特に何かの役に立つようなものではないと思いますが、僕がどんな映画を観て、点数などからどんな映画が好みなのかということが、何となくおわかりいただけるのではないかと思っております。



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