Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 のり弁はえらい
2005年04月28日(木)

 「のり弁」と言っても、のりPさんの使う方言のことではないだす。「のり弁当」のことだす。皆さんも一度は食べたことありますよね?あのおかかをまぶしたご飯の上にのりが一面に敷かれていて、さらにその上にコロッケ、ちくわの天ぷら、きんぴら、紅しょうがなどが乗っている、お弁当の代表格のようなやつですね。今日は久しぶりに、お昼にほっかほか亭で買ったのり弁を食べたのですが、つくづくのり弁はえらいと思います。なぜなら、そのネーミングが他の弁当に比べて、非常に奥ゆかしいからです。

 例えば、焼き肉弁当を見ると、その中身はあくまで焼き肉が主役で、これを「焼き肉弁当」と称するのは的を得ていますよね。つまり、「内容=ネーミング」です。

 ところが、のり弁はゲストのコロッケ、ちくわの天ぷらなどの方が食欲的魅力において主役である「のり」をはるかに凌駕しているにもかかわらず、あくまでも「のり弁」と称しているのが、何ともにくいではありませんか!つまり、「内容>ネーミング」ということですね。

 うーん、誇大広告の多い現代社会において、心洗われるような過小広告ですな!



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 DTM、放送されるらしい!
2005年04月27日(水)

 4月17日にドイツツーリングカー選手権(DTM)が開幕したんですが、昨年まで生中継してくれたスカパーのチャンネル「スポーツISPN」が、今年は生中継をしてくれませんでした。しかもスカパーガイドやスポーツISPNのサイトを見ても昨シーズンの再放送ばかりで、今シーズンの放送日程などはまったく書かれていなかったので、今シーズンは放送を打ち切ってしまったのか?というお話は4月17日のVoiceでも書きましたよね。

 ところが!今日スカパーガイドの5月号を観てみると!ありましたぞ今シーズンのDTM!どうやら今シーズンもスポーツISPNがレースの模様をちゃんと放送してくれるそうです!いや〜よかった〜!今年は元F1チャンピオンのミカ・ハッキネンが久々にDTMに現役レーサーとして復帰するのに、レースの模様を観ることができずにネット観戦だけだなんてあまりにも悲しすぎますものね!残念ながら今年は生放送ではないようですが、それでもハッキネンの勇姿を再び観られるので安心しました!

 4月17日に行われたDTM開幕戦ホッケンハイムの模様は、5月22日の夜10時30分から1時間放送されます。ハッキネンは残念ながらピットレーンで速度違反を犯してしまいペナルティを受けてしまいましたが、それでも怒濤の追い上げを見せデビュー戦を8位入賞で飾り、そしてハッキネンと同じく元F1ドライバーのジャン・アレジが優勝したレース、必ずMacでキャプチャーしますぞ!



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 勧誘電話の撃退法
2005年04月26日(火)

 今日、仕事中にこんな電話があった。

「あ、もしもし〜!白井と申しますけど、マコトさんいらっしゃいますか?」

 如何にも可愛らしさをアピールするような、浜崎あゆみが甘えたような若い女の声だった。しかし、僕には「白井」という名字の女性に心当たりはない。そこで、僕はこの手の怪しい電話ではすぐに「わたしですが」とは名乗り出ず、必ず聞く言葉を言った。

「どちらの白井さんですか?」
「あ、静岡に住んでる白井ですが、マコトさんはいらっしゃらないんですか?」

 この時点でほぼクロだ。とっさに地名が出る時点で、知り合いを装った何かの勧誘電話であることはまず間違いない。普通なら「どちらの」と聞かれたら「○○で一緒だった」などと具体的な素性を明かすはずだし、それが礼儀というものだろう。しかも、初めて電話してきて「マコトさんはいらっしゃらないんですか?」て……「いらっしゃらないんですか?」て……。なんて馴れ馴れしいヤツだ。
 しかしまあ、もしかしたら仕事の電話かもしれないし、僕自身が「白井」という名の女性のことを忘れている可能性もあるので、十中八九勧誘電話だろうと思いつつ、名乗り出ることにした。

「僕がマコトですが?」
「あ!マコトさんですか?初めまして〜!突然のお電話ごめんなさいね!私東京・渋谷にある『アクア』っていうウェディング・ジュエリーを扱っているお店の白井ともうします〜!」

 東京て……さっき静岡に住んでるって言うたやんけ。最初からそう名乗れよ。

「現在20歳以上の、お仕事をしていらっしゃる独身男性の方を対象に、キャンペーンのご案内をさせていただいているんですが、間違いないですよね?」

 この手の勧誘電話は、こちらの有無を言わさず話を進めようとする。なぜならこちらが思わず興味を示すようなオイシイ話題まで、早く話を持っていきたいからだ。こういう場合は、向こうがどんなに話を進めようとしても遮って、こちらの言いたいことをちゃんと言った方がいいのである。

「どうしてこの電話番号と僕の年齢や独身であることまで知ってるんですか?」
「あ、それはですね、調査会社に依頼して調べてもらったんです〜」
「……調査会社?それってマズいんじゃないの?」
「え?全然マズくないですよ〜」
「マズいでしょう!はっきり言ってプライバシーの侵害じゃない」

 すると突然!あら不思議!電話が一方的に切れてしまったではありませんか!たいてい向こうに都合が悪い話の流れになると、このように一方的に電話を切ってしまうケースが多いのだが、この程度でギブアップするとは、まだまだ未熟よのう。
 僕はこういった悪徳なやり方は大嫌いなので、先物取引などの勧誘電話などでも、時間に余裕がある時は受けて立ち、向こうの矛盾だらけの言い分を指摘してチクチクと言い負かすのが好きなんですが、今日はちょっと物足りなかったですな。



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 尼崎列車脱線事故
2005年04月25日(月)

 今朝は尼崎でショッキングな事故が起こってしまいましたね。7両編成の列車が脱線し、1両目、2両目が線路脇のマンションに突っ込み、へばりつくように潰れてしまうと言う大惨事で、死者が50人を超えるJR史上最悪の列車事故となってしまいました。
 今日は朝から晩までこのニュースで持ちきりでしたが、列車を運転していたのは23歳の運転士で、列車運転歴はまだ11ヶ月だったということでした。報道では事故を起こした列車に乗っていた乗客らの証言が紹介され、直前の伊丹駅でオーバーランしてしてしまったために1分半〜2分の遅れが出てしまい、その遅れを取り戻そうと運転士がスピードを出し過ぎてしまったせいで事故が起こってしまったのではないかという推測が成されています。また今回事故を起こしてしまった運転士は過去にもオーバーランをしており、運転技術が未熟だったのではないかとも言われています。

 こうした報道で一番恐ろしいことは、そのワイドショーやニュースなどを見た視聴者が、すぐに事故を起こしてしまった運転士を非難してしまうということです。もちろん直接的な原因は運転士にあったかもしれませんが、乗客らの証言も「いつもよりスピードは速かった」というものもあれば「スピードはいつもより速いとは思わなかった」などと様々です。
 乗客は気が動転していますし、実際1分半の遅れが出ていたこともあったので、事故が起こって初めて「そういえばいつもより速かったかも」という錯覚に陥りがちです。また特にワイドショーなどのように、事件・事故をよりセンセーショナルでショッキングに演出する傾向のある番組では、「いつもよりスピードが速かった」という証言だけを紹介するようなケースも少なくありません。つまり、より事件を印象づけるために情報操作を行ってしまうということもあるわけです。

 また23歳の運転士についてですが、まだ運転経験が11ヶ月しかなかったこと、さらに過去にもオーバーランをしてしまった経緯があったにせよ、それらはベテランの運転士でも経験してきたことであり、そのことだけでは今回の運転士だけに責任を問う材料にはなりません。何せまだ事故の原因は全く明らかになっていないのですから。

 こういった事故や事件では、最初の報道で世間の見方は大きく影響を受けますよね。過去にも松本サリン事件で、全く無関係の会社員が容疑者のように扱われてしまったというケースもあります。我々視聴者は事件・事故の第一報や初期の報道だけで判断せず、調査が進んで事故原因の全容が明らかになるまでは、不用意な判断はするべきではないと考えます。



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 F1サンマリノグランプリ予選・決勝
2005年04月24日(日)

 今回のグランプリは、午前に行われた予選2回目と午後の決勝で、2度驚かされてしまいました。まず午前に行われた予選2回目ですが、昨日の1回目の予選でキミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(ルノー)についで3番手につけたミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が、フェラーリの本拠地でしかも得意であるはずなのに珍しい凡ミスをして、何と14番手に沈んでしまいましたな。ザウバーのフェリペ・マッサがエンジン交換のペナルティで予選順位から10番手降格となり決勝は13番手からのスタートとなりましたが、それにしてもシューマッハのあのミスは意外でした。

 そして午後にスタートした決勝。ポールポジションからスタートしたライコネンが序盤は2位アロンソを引き離してレースをリードしますが、そのライコネンがまさかのマシントラブルでリタイヤ。その後アロンソがトップに立ちレースを引っぱっていきます。
 ところが、レース序盤はこの抜きにくいイモラサーキットの特性で13位からなかなか順位を上げられなかったシューマッハが、前につかえているマシンがピットインして視界がクリアになった途端、ライバル車よりも2秒も速いペースで猛追を始め、レース終盤にはジェンソン・バトン(BAR・ホンダ)を抜いて2位浮上、その後さらにペースを上げてあっという間にトップをゆくアロンソの背後まで追いついてしまいました。
 レースはそのままアロンソとシューマッハの激しいデッドヒートへと突入し、2秒以上速いシューマッハに対してアロンソはあえてペースを落としてシューマッハの抑え込みに徹し、抜きにくいサーキットで最後までミスすることなくシューマッハを抑えきり辛くも勝利を手にしました。

 しかし……2秒以上も速く走られたら、もはやフェラーリだけまったく別のカテゴリーのようですな。もしシューマッハが予選で失敗していなければ、おそらくシューマッハは今回、全車周回遅れにして勝利していたことでしょう。そして今回は辛くもアロンソが勝ちましたが、今後はまた昨シーズンのようにシューマッハの独走が始まり、最終的には以前僕が書いたように、やっぱりシューマッハがチャンピオンになってしまうんでしょうなあ。

 さて、今回フェラーリだけが圧倒的に速かったというのも、僕的にはしらけムードです。もちろんアロンソが最後までシューマッハを抑えきって、さらに素晴らしいバトルを見せてくれたので今回のレースに限っては面白かったですが、そもそもフェラーリは自社サーキットが無駄になるという理由だけで、フェラーリだけが他の9チームが合意したテスト制限を無視して身勝手なテストを続けていますからねえ。これでは全然対等ではないですよね。明らかに不当なことです。こんなことを続けていたなら、スポーツとしてのF1は成り立たなくなるでしょうね。

 9チーム側が「30日案」を主張したのに対し、フェラーリは独自に「15000キロ案」を提示し、両者の歩み寄りは得られていないままシーズンに入っています。しかしフェラーリはこのサンマリノ前だけでもすでに7000キロは走ったとされ、今のペースでフェラーリがテストを続けていけばシーズン中に15000キロを超えるのは明白です。さらに驚くべきことに、これについて最近ロス・ブラウン(フェラーリ・テクニカル・ディレクター)は「タイヤテストとマシン開発テストとは別」と身勝手な主張をし始めています。

 あー……フェラーリ撤退してくれないかなあ……。



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 「ハイド・アンド・シーク」を観る
2005年04月23日(土)

 今日は時間があったので、今日から公開された映画「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」を観に行ってきました。僕が観た映画の中では2005年最初の映画です。この映画はロバート・デ・ニーロ主演の映画で、天才子役ダコタ・ファニングが娘役として共演している話題作です。

 デ・ニーロはもはや言うまでもなくベテラン演技派俳優ですが、ダコタ・ファニングはあどけない表情で観客を魅了しながら、とても少女とは思えない演技力で共演スターを食ってしまう“恐るべき11歳”と言われています。ダコタは、ショーン・ペンやデンゼル・ワシントンなど名だたる大物俳優と過去に共演していますが、今回の「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」では名優ロバート・デ・ニーロと、さらに6月29日公開の「宇宙戦争」ではトム・クルーズと共演しています。そんな華麗なる“男性遍歴”を持つ彼女が、今もっとも共演したいお相手はジョニー・デップだそうです。「彼の出演作品を観て、すぐに一緒に仕事をしたいと思ったわ」とラブコールを送ったそうですが、案外、そう遠くない将来に実現するかも知れませんな。

 さて、話が逸れてしまいましたが、今回観た「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」、絶対に内容は秘密にしてくださいと言われているので内容に関しては言えません。がしかし、なかなか面白い映画であったことは確かです。ロバート・デ・ニーロの演技の素晴らしさは言うまでもありませんが、ダコタ・ファニングは今回も恐ろしいほどの演技力を発揮していてデ・ニーロと対等に渡り合っています。この映画はむしろダコタ・ファニングが主役と言っても過言ではないでしょう。僕の評価は、100点満点中80点ですね。

 ところで、Yahooニュースのエンターテイメント欄を観てみると、今年の注目映画「スターウォーズ〜エピソード3〜」やスピルバーグ&トム・クルーズ&ダコタ・ファニングで贈る超大作「宇宙戦争」の話題が飛び交っていますよね。特に「宇宙戦争」に関してはこれまでずっと極秘を通してきたのでその内容や映像などが全く謎だったのですが、今日「ハイド・アンド・シーク」を観に行った時にこの2作品の予告編を観ることができました。
 やはり映画館に行くと、こういった近日公開作品の最新の予告編を観ることができるというのが良いですね。ただし、予告編はどの作品も非常に期待感をあおるような編集が成されているので、実際に観てみると対して良くなかった作品なども多いですから、「予告編だけは良かった」と思ってしまうこともあり、判断が難しいところもありますけどね。

 昔シルヴェスタ・スタローンの「クリフハンガー」の予告編を劇場で観た時、あの女性が崖の下に落ちていく衝撃的なシーンが使われていて、「こんな状態でどうやって助かるんだ〜〜?」などと思って期待していましたが、そのシーン、本編ではほんとの冒頭で出てきてしまい、なおかつ落ちた女性は助からなかったです。で、その後の展開は皆さんご存じのありがちな展開で、結局予告編で使われていたあの冒頭のシーンが最大のクライマックスだったんですね。いや〜あれには騙されました。



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 完成したB3広告(裏面)
2005年04月22日(金)

 昨夜は一晩中作業を続け、今朝7時頃に裏面を完成させました。

 裏面は、表面でイメージとして載っていた2車種の具体的な説明なのですが、クルマの前面は表面で見せているので、裏面ではクルマの後ろ向きの写真をイメージに持ってきました。2車種を上下に分け、左側からイメージ写真をグラデーションでぼかしていき、右側にそれぞれのクルマの内装や装備などを紹介しています。
 高級感を出すというのは色々な方法がありますが、今回は大胆に黒ベースを引いてすべての文字を白抜きにしてみました。こうすることで画面全体が締まり、シックでカッコ良くなったのではないかと思っています。さらにその下は白ベースで、その他の3車種を紹介しています。

 朝出来上がったものを提出しに行った時点では、まだ値段やスペックなどの原稿が入っていない状態だったのですが、午後の修正ではその追加原稿を入れる修正だけで、基本的なデザインはほとんど修正もなくそのままOKが出たのでほっとしました。

 もの凄くタイトなスケジュールでしたが、何とか無事に大きな修正もなく、いい仕事ができたと思っています。あーそれにしても、達成感と疲労感は、一緒にやってくるんですねえ……。



裏面(クリックで拡大表示)



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 完成したB3広告(表面)
2005年04月21日(木)

 やはり今夜は朝までかかりそうです。久々の徹夜なのでかなり眠いです。

 さて、とりあえず表面が完成しましたのでご紹介しましょう。イメージを含むジャン・レノ、プレゼントなどの写真はすべて支給されているのですが、メインイメージの右側の小さく写っている車種が違う車種だったので、別の写真から合成して入れています。さらにタイトル部分に茶色の透かしアミを入れています。それからジャン・レノは右側にグラデーションをかけ、カーボンファイバーのような黒いテクスチャーを作って合成しています。

 基本的にはイメージ写真を崩さないよう、コピーやタイトルは極力シンプルにするため、変に影やぼかしなどを入れずに白抜き文字でさりげなく写真に乗せています。また高級感や上質感を出すために、普通この手の広告などで使うような極太ゴシック書体は一切使わず、極力細い文字を選んで品良くしてみました。

 結局のところ、特にすごい技術をしているわけではなく、如何に写真と文字をシンプルにバランス良く配置するかというのがポイントですね。こういった極めてオーソドックスなデザインでは、それぞれの要素の配置バランスが最も重要になってくると言うわけです。



表面(クリックで拡大表示)



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 大きな仕事
2005年04月20日(水)

 今日は、大きな仕事が入ってきました。自動車ディーラーのB3広告(表裏)のデザインなのですが、とにかく高級感があって洗練されていて、それでいてシンプルでカッコイイデザイン、ということでした。
 内容は、表面は高級車のイメージが全面に入っていて、下の方でご来店・ご試乗・ご成約の各プレゼントが入ります。裏面はその高級車(グレード違いの2車種)の具体的な内装や機能などの説明、さらにその下にその他3車種のラインナップを入れるというものです。

 ただし、クライアントさんの意向は、とにかく今まで作ってきた広告の中で最もカッコイイものを作って欲しいと言うことでした。

 もちろん僕はデザインでも音楽でも、「前回よりも良いもの」を心がけて作っているつもりですが、さすがにそこまで強く言われてしまうとプレッシャーを感じてしまいます。しかもぜひ僕にやって欲しいというお話だったので、光栄ではあるのですが、下手なものを持っていったら全面やり直しもあり得るな、と身構えてしまいました。

 しかもこの仕事、何とB3両面を金曜日の夕方には印刷に入れなければならないと言う超タイトなスケジュールなのです。ということはつまり、遅くとも金曜日の朝には完成したものを持っていき、お昼ぐらいまでに修正指示をもらい、それを夕方までに直して印刷会社に突っ込むしかないというわけです。

 とはいえ、焦ってしまっては良いものなどできるはずもないので、とりあえず今夜は紙と鉛筆でラフを描いて、じっくりとデザインの案を練りたいと思います。こういう仕事って、大変だけどとてもやりがいがあるんですよね。頑張ります。



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 「MAZDAIRA」のサントラを聴く
2005年04月19日(火)

 ずいぶん前に、ちらっとだけご紹介した「マツダイラ」のオリジナルサウンドトラックですが、一応すでに全16曲は出来上がっているのですが、その曲順をどうしようかとずっと悩んでいたんです。MDに入れてクルマで聴いたり自宅で聴いたりして、何度も曲順を入れ替えて一番しっくりくる曲順を考えていたのですが、一応こんなもんかなという曲順が出来上がったので、最終的にCDに焼き、ジャケットも作ってようやく1枚のアルバムとして完成することができました。

 このアルバムは小説「マツダイラ」のイメージアルバムとして製作したのですが、曲調はエレクトリカルなものありオーケストラありジャズありピアノソロありと結構バラエティーに富んだ内容で、何かのオムニバスCDのような仕上がりになっています。オーケストラは静岡市民オーケストラの皆さんにご協力いただき、8人編成のオーケストラでレコーディングをしました。また主題歌とも言うべき「PowerGame」では、アメリカのポップシンガー、アニー・ブリュッセンさんにボーカルを担当していただきました。ご協力ありがとうございました。

 さて、実際CDを作ったはいいのですが、まだ著作権登録の手続きが済んでいないので、どこにも出せないでいるんですよねえ。もちろんネット上で公開することはできないのですが、著作権登録が済んだら、クラブなどに持ち込んでかけてみようかなあなどと考えています。
 僕はいつも「マツダイラ」を執筆する時には全くの無音で書き上げていくのですが、このアルバムはさすがにこの小説のために作ったものなので、これを聴きながら小説を書くと、結構ノリノリで書けてしまうんですよね。うーん、我ながらいい出来映えだ。

 1.Power Game(song by Anny Brussen)
 2.The Beginning of GrandPrix
 3.Tail to Nose
 4.Crush Out
 5.K-6
 6.Poker Face
 7.Cote d' Azur
 8.Good-bye Senna(song by Anny Brussen)
 9.The Fort in Bibry
10.Retreat
11.The Inheritance of VILLENEUVE
12.In the Factory
13.Michael SCHUMACHER
14.A Girl in Nice
15.The Final
16.The Top of the Podium

All Produced by Mako Hakkinenn



「MAZDAIRA オリジナルサウンドトラック」



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