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■ 中国と韓国はおかしい
2005年06月07日(火)
昨年中国で開催されたサッカーアジアカップで、日本代表が中国のサポーターに猛烈なブーイングを浴びて問題になったことは記憶に新しいですが、今年に入ってからも、日本の国連常任理事国入りに猛反発して中国各地で反日デモが繰り広げられ、日本企業や日本車などが相次いで破壊されるという事態に発展しました。
また、先月末には韓国の漁船が日本の排他的経済水域に入り込み、日本の海上巡視船の停船命令を無視して逃走するという事件も起きました。一旦は日本の巡視船が韓国漁船に強引に接近しますが、海上保安官が韓国漁船に乗り込むと、その保安官を乗せたまま再び逃走を始めてしまいました。 その後韓国は日本領海への侵犯を認め、日本と韓国はこの件では一応和解しましたが、漁船の船長や船員は、日本の海上保安官に暴行を受けたとして「行き過ぎ行為」を批判しました。
さらに、中国と韓国はともに小泉首相の靖国神社参拝に激しく反対しており、「日本は60年経った今も戦時中にしてきたことを謝罪せず、戦犯を英雄視している」などと長きにわたってしつこく批判しています。
皆さんもよくご存じのように、僕は理不尽なことは大嫌いですが、こういった中国と韓国を巡る様々な問題、憤りを感じずにはいられませんな。北朝鮮はもはや問題外ですが、中国も韓国もおかしいでしょう。
日本は中国と韓国に戦後ずっと多額の政府開発援助(ODA)をおこなってきましたし、日本政府はすでに複数回、公式に戦争責任について謝罪しています。しかし、中国も韓国もそのことを国民には全く知らせておらず、歴史の授業で明らかに間違った歴史解釈を教えているために、戦争を知らない現代の若者たちが反日感情を抱き、暴徒と化してしまうのです。 特に中国は、日本企業にとってはかなり有益なマーケティング市場だと思いますが、あれほど言われない怒りをぶつけられ、ビルや店を破壊されてしまうんだったら、中国に進出している日本企業は、さっさと中国は見切りをつけて、台湾あたりに新たな市場を開拓した方がいいのではないかと思ってしまいます。どうせ今後も日本政府がどれだけODAを支払い過去の過ちに対して公式に謝罪したとしても、その事実は中国国民にはいつまで経っても伝わらないんですからねえ。
先月末の韓国漁船の件ですが、船長は韓国に戻ってから、日本の海上保安官の暴行を激しく批判していますが、一方の海上保安庁側は、暴行などしていないとして双方の言い分は食い違っています。 しかし、そもそも韓国漁船が日本の領海を侵犯したことが問題なわけで、さらに巡視船の停船命令を無視してバックレようとしたわけですから、韓国漁船の船長らの、自分たちのしたことを棚に上げての「逆ギレ」は馬鹿げてるとしか言いようがありませんな。これがアメリカだったら、アンタらの船はとっくに沈められてますよ。
小泉首相の靖国参拝について某社が世論調査をおこなったところ、6割が「首相の間は参拝するべきではない」と答えたそうです。しかし一方で、小泉首相が国会で「靖国参拝について他の国が干渉するべきではない」と発言したことに関しては、わずかではありますが支持する人の方が上回ったそうです。 僕もこの世論調査の結果と同じ考えですね。「参拝はしない方がいいと思うが、他の国がこれに干渉すべきではないという考えは賛成」ということです。 中国や韓国政府は日本の官僚が靖国神社に参拝するという行為を「戦犯を英雄視している」とはき違えていますが、小泉首相は両国に対し、靖国参拝の意味と理由について明確に説明しているわけですから、僕個人としては小泉首相が靖国神社を参拝することは、何ら問題ないと思っています。しかし小泉さんも、何だか中国や韓国、それに自民党内でも靖国参拝について反対されていて、少し意地になっているところもあると思うんですよね。僕的には参拝すること自体は何ら問題はないと思いますが、中国や韓国の反発を買ってまで、無理して参拝を続ける必要もないんじゃないかと思います。靖国参拝を続けるよりも、辞めた方が問題は減ると言うことですな。
このほど中国の卓球リーグでデビューした福原愛ちゃんは、中国でも大人気のようです。彼女が架け橋になってくれると嬉しいんですけどね。
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