今日のおたけび または つぶやき

2011年03月23日(水)   しずまりやがれ



昨日から今朝にかけて余震が頻発。

そろそろおさまってきたかなー、と思った矢先にこうだもん。

震源地も沖から内陸までとても広範囲で、地面の下はいったいどうなっているのでしょうね。



報道はどうしても東北地方に集中しますが、

2週間近く経ってやっと、千葉県の旭市と浦安市の甚大な被害についても

TV各局で目にするようになりました。今までは千葉テレビくらいだったものね。

旭市は東北と同じ津波の被害、浦安市は液状化。



液状化おそるべし。

倒壊しなくとも、地盤沈下とともに家も傾いて泥に沈みこんでしまったり、

反対に土台が見えるほど家だけ浮き上がってしまっては、そのまま住み続けられるとは思えない。



地中の上下水道とガス管も数百か所にわたり破損しているとかで、いまだに全域での復旧には至っていない。

水がこんなに長期にわたって出ないというのも怖いが、汚水が流せないというのはもっと怖いです。

お風呂や洗濯は数日ガマンできたとしても、トイレはガマンできないし。

いくら仮設トイレを作ってくれたって、一家に一台というわけでもないだろうし。



長く生きていると「あそこは埋立地だから地盤がちょっと心配」なんて思ったりするけど、

土地になってからしか知らない人にとっては、キレイに整備された街並みの美しさは何より魅力的で、

怖さなんて感じないだろうし。

住まいを選ぶ時にはやはり、ハザードマップで色々確認するのは必要なのだな。




ところで義援金、わが家では各自治体宛に送ろうということになりました。

近所の郵便局に行ったら、日本赤十字、日本ユニセフ、岩手県、宮城県、福島県、宛ての

記入済みの振込み用紙が用意されていたので、まずは岩手県に。義兄一家も住んでいることだし。

近日中に宮城と福島へもね。千葉県民としては浦安市と旭市も忘れちゃいかんな。



・・・しかし余震。まだ余力があるのだろうか。

福島県浜通りなんて、昨日から震度5強が何回ヒットしていることか。

もういい加減コワい思いはさせないでー。

余震よりコワイのが原発だったりするけれどもー。





2011年03月20日(日)  ましゃラジオになごむ



昨夜のたまラジは久々の生放送で、リスナーからのリクエストに応えたましゃの生歌が

どれも本当に素晴らしかった。

「明日へのマーチ」「Heart」「milk tea」「明日の☆SHOW」。

力強い言霊と美しい音霊に癒されますねー。

歌ももちろんだけど、ギターもすごく良くてね。CDでは多くの楽器で厚みのある音に仕上げてあるものを、

いつものたまリクと同じように、ギター一本でもステキに聞かせてくれます。

CD流してくれるだけでも充分だけど、生のアコギ弾き語りはいっそう心に響きます。



「こういう時だからこそ、いつも通りの楽しい放送を」と、

ほっこりした気分で聴いていられるおしゃべりやメールご紹介で、とてもなごみました。



深刻な現状から逃げられるわけではないけど、ちょっとなごんで頑張る気力を保つのも大切だものね。

避難生活をしていたら、この1時間30分のラジオを聴くのもとても難しいだろうけど。

でも、眠れぬ深夜にラジオからあの歌声が聞こえてきたら、本当に嬉しいと思うのだ。



今日のTOKYO FMの「SUZUKI Talking FM」も生放送。(なぜかAM放送よりもさらに低音に聞こえるステキな声)

「明日の☆SHOW」「心color」「虹」「群青」、そして生での弾き語りは「泣いたりしないで」。



福島県のリスナーからのメールでは、今日明日の埼玉のましゃライブに行く予定だったが、

まさにそのさいたまスーパーアリーナに、客ではなく避難民として来ていて、

ボランティアさんたちのおかげでとても温かくすごせている、というものが。



福島の双葉町の住人のみなさんが、そろってたまアリに避難されたのですよね。

普段、スポーツやエンターテインメントのために使われている大型の施設が、

避難所や遺体安置所に使われていると聞くと、自分はいつも楽しむためだけにしか

行ったことがないだけに、とても複雑な思いです。



衣食住などの生活がちゃんと整って初めて、その上に成り立つのがエンターテインメント、と

ましゃもよくおっしゃいますが、

避難民の皆さんに安心して住める家がみつかり、これらの施設がステキな夢を見せてくれる

場所として使われる日々が早く戻って来ますように。




2011年03月18日(金)  一週間経ったのね



どうもそんな気がしませんが。

あの大揺れからまだ3日くらいしか経ってない気がします。

たぶん四六時中、余震に神経を集中し、ほぼずっと変わらないTV画面を見続けていたからかも。


でも被災地の過酷な状況では、人々の体力と気力を奪う大変な1週間が確実に過ぎているわけで。

出ずっぱりの枝野官房長官の顔色や「お、咳し出した」なんて健康状態も気になったりする。



体力と気力の維持は、いつだって大切だけど非常時には特に大切ですね。

避難所にいる方々に「体調管理に気をつけて」といくら言ったって、管理に必要な環境が何も整わないけれど。



揺れてもいないのに、ふとした時に揺れてる気がする「地震酔い」は、わたしも絶賛発症中です。

三半規管じゃないな。血管が脈打ってるのを、過敏に感じとって揺れてると判断してしまう、みたいな。

手首の脈を測ると振動が伝わるでしょ。あれを全身で感じ取ってるような感じです。

例えば立っていると足の裏の血管、座ってるとお尻の血管、の脈打つのを振動と勘ちがいするような。



でもそのおかげで、震度4くらいまであまり気にならなくなりました。(それもどうなのだ)

夕べも夜中に何度か揺れたようなのですが、5時半くらいまでしっかり寝たし。

ん? 過敏なのか鈍感なのかよくわからんな。



TVにだんだんと通常の番組が戻ってきたのが、精神衛生上とてもよろしいです。

さすがに嫌気がさしてきた「え〜し〜♪」の合い間に、「SP 革命篇」のCMが見れたときなんて

どんだけ嬉しかったことか! 落ち着いたら必ず観に行くぞ。



内容はどうあれ(おい)、「外交官 黒田康作」が最後まで中断されずに観れたのもちょっとした感動だったし、

その直後に4月からの新ドラマ予告で天海祐希嬢の「事件だから」のひと言が聴けたのも、

「BOSSでたーーー!」と最高にテンション上がりました。

そうそう、東京のNHKに「麿」こと登坂淳一アナが久々に登場したのも、ネットでお祭りになっていましたっけ。



滝翼のミニアルバムも届き、PVやメイキングのおまけDVDを見たのだけど、

オトコマエさんふたりがちょー楽しげで、ちょーバカっぽくて、曲も明るくて久々に笑いました。

今発売しているTV誌はほぼ滝翼が表紙なのだが、計画停電実施中だし、買う人も少ないだろうなー。


なんというか、不憫。このふたりは(特に今井さんは)「よりによってこの時期に!?」ということが

結構あって、なんとも不憫。でも、がんばれよー! みんなもがんばってるから。




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