あっちゃんおめでとー。(開票速報を見てました。日テレ遊びすぎだわー。でも嫌いじゃないわー。)
さて、ハリー・ポッター シリーズの英語版を読み始めて早2ヶ月(くらい。たぶん)。
ようやく二巻目を読み終わりました。読むのがゆっくりすぎますよ、自分。
英語版、日本語版、辞書、の三冊を並べて読みたいとなると、ほとんど家でしか読み進めない
ことになりまして。出先にも携帯してますが、この単語わからない、この言い回しがわからない、
となると、家で結局また読み直してしまうのです。
ストーリーは全編ざっくり頭に入っているとはいえ、せっかく読むのだから知らない単語を
そのまんまスキップしてしまうのももったいないしね。
で、単語の意味や文脈を確認しようと日本語版を開くと、ついそのまま日本語版を読み続けてしまい、
おっと、こっちじゃなかった、と気づいて英語版に戻る、をはてしなく繰り返すので、
まー時間がかかること。でも全然イヤじゃないっす。
むしろまだ5巻もあると思うと楽しみで仕方ないですよ。
が、しかし。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 part2」公開の頃はまだ三巻目を読んでいる最中でございましょう。
全巻読み終わるのは来年だな。
「羽ペン」とか「羊皮紙」とか「なめくじ」とか、呪文の言葉とか、
あまり実用的ではなさそうな(魔法界以外の世界では)単語ばかり覚えてしまいますが、それも楽しい。
読み進むほど日本語版の訳の素晴らしさも発見できます。
そうそう、英語版を読んで初めてわかったこと。
・ハリーのふくろう、ヘドウィグはメスだった。(なんとなくオスだとばかり思っていた)
・スネイプ先生の「我輩」、ヴォルデモート卿の「俺様」はどちらも「I」だった。(これは日本語訳の妙ですね)
・ハグリッドはかなり言葉になまりがある
あと、これは英語日本語に限らず、原作を読むと一番好きになる登場人物は
ロンの双子の兄のフレッドとジョージでございます。
いやもうこの双子の魅力的なことと言ったら!
2011年06月06日(月) |
「JIN」第八話/「マルモのおきて」第七話 |
「JIN」第八話
仁先生と仁友堂に黒い影がはっきりくっきり忍び寄りつつも、
野風とその赤ん坊が助かり、大政奉還が達成され、「船中八策」が九策に増えるという
ドラマチックな展開を迎えた第八話。
仁先生がこの時代にいたという足跡が、あたりまえのように歴史に残り始めたのですね。
いやしかし今回のしゅじゅつシーンはいつにも増してキツかった。割腹じゃもの。
咲ちゃんはもうどんな状況でも動じませんな。というか、あの場面に咲ちゃんの姿が
なかったら、画的にツラすぎる。
咲ちゃんなくしてあの赤ちゃんが生まれてくることはなかったし、産声をあげることもなかったわけですし。
そしてその咲ちゃんを筆頭に、未来や野風と、仁先生はなんて腹の据わったカッコイイ女性たちに
守られていることか。
新しい命の誕生と同時に、新しい日本の夜明け。
龍馬さんの「夜ぉが明けたぜよー!」はコレラ騒動の時以来ですかしらん。
戦い済んで泥のように眠りこける仁先生と龍馬さんのおふたりは、遠く離れていても最高の戦友ですね。
油断しすぎにもほどがある龍馬さんの寝姿がらぶりーです。
では、今日の咲ちゃん
今回はこれに尽きます。
・生まれてきた赤ちゃんに丁寧に話しかける咲ちゃん。
「あなたはね、わたくしの恋敵をおつくりになる方なのですよ。
わたくしとしたことが、大変な方をとりあげてしまいました。
あなたにひとつだけお願いがあるのでございます。どうか、南方仁という方に、傷つくことが多いあの方に、
今度は誰よりも幸せな未来を与えて差し上げてください。」
咲ちゃーん。(号泣) どうか咲ちゃんにも最高に幸せな未来を。
「マルモのおきて」第七話
リアルタイムで観るのは「JIN」ですが、リピート率が高いのは「マルモ」です。
3人と1匹の芸達者っぷりが素晴らしすぎる上、ストーリー展開も軽すぎず、重すぎず、
ひどい悪人もいないし、ほっこり笑えるし、しみじみ共感できる場面もいっぱいだし。
サダヲちゃん鑑賞だけが目的だとしても、これ以上のドラマはなかなかございませんよ。
だってずっと出っぱなしだし! マルモのキャラも最高にらぶりーですし!
今日のマルモ
どこで誰と絡んでも、ぜーんぶ面白いので選べませんことよ。しいて挙げれば、
・ムックと密談するマルモ。(&理解力ありすぎなムック。)愛犬と密談っていいなー。
・「かけるんるん♪ おれマモルん。」リズム感と動きのキレはやっぱり玄人なサダヲなマルモ。
・ヒール込で15センチ以上はあると思われる身長差は恋の障害にはならないマルモ
・ごきげんによっぱらってムックを「ムックさん」呼びで抱きしめるマルモ
・八百屋の店先で密偵中のマルモ。無駄に上手なものまね付き。
・カステラのおいしさに泣くマルモ
・Dr.クイックルの「しながら除菌!」のCMのサダヲなマルモ。(「JIN」の合間にも登場)
今日のムック(いきなり追加)
・グーしか出せないのにあっちむいてホイ!に参加するムック。
・カナさんの身代わりに抱きしめられるムックさん。おびえて逃げようとするも、されるがままのムックさん。
・吠えると耳がひっくり返ってまた戻るのがちょー可愛いムック。
・「今日はがんばったんだから。泣かせてやれよ。」な、やさしいムック。
なごむなー。マルモいいなー。
2011年06月04日(土) |
「プリンセス トヨトミ」 |
これを観てきた日に『全国初の「君が代起立条例」可決。大阪府議会。』なんて
ニュースがあると、なんか面白いですね。
大阪国の国家も君が代なの? なんてね。
堤真一氏は大好きだし、綾瀬はるか嬢はマイラブ咲ちゃんだし、美しい岡田将生くんもいるし。
ということで、キャストに惹かれたというのが一番の理由ですが、
大阪はひそかに独立国家だったという設定にも、面白いファンタジーを期待したわけですが。
いやいや、面白かったですよ。
色々と謎めいていた中盤あたりまでは。
「ミラクル鳥居」な咲ちゃん、じゃなくて綾瀬はるか嬢はビジュアル的にもムードメイカー的にも
終始一貫してほっこりとなごませてくれましたし。
ただ、大阪が全停止してからはツッコミどころが満載すぎる上に
それが収束するまでのいきさつもどーにも弱くてちょっと残念。
あちらこちらに面白そうな伏線がいっぱいあったように思えたのに、
放置されたまま終わってしまったような気がするのももったいない。
玉木宏がたこ焼き屋のあんちゃんだったら、きっとこの人何かやってくれるのね、って
思うよね普通。でも最後の最後まで、ただのたこやき屋のあんちゃんだったよ!いいのかそれで!
一番面白かったのは最後のシーンでしたかも。
豊臣家の血筋を守ったご先祖と大阪国を守ったその子孫。
時代を超えるロマンを感じさせた一瞬でした。
さ、来週のレディースデーには海賊さんを観に行こう!
その後も観たい作品がいっぱいですよ。
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