「天空の城ラピュタ」はもう25年も前の作品なのですね。
いったい何度観たことでしょう。
最初はもちろん自分だけで。
子どもが生まれた後は、このストーリーがわかるくらい大きくなったら一緒に観よ、と楽しみにしつつ、
3歳くらいで一緒に観れるようになってからも、録画しておいたビデオを数えきれないほど観ました。
なのに、オンエアがあるとやっぱり観てしまう。
どちらさまもそうだと思いますが、
どのシーンも全部知っているのにわくわくしつつすべてのシーンを待ち、
何度観ても「キター!」と喜び、
印象的なセリフはキャラクターがしゃべる前にフライング気味に言ってみるのがあたりまえ。
某所では「バルス!」を待たずにサーバーがダウンしたそうですね。
「40秒で支度しな!」「目が。目がぁぁぁぁ!」「見ろ! 人がゴミのようだ」も
何度聞いても嬉しいし、たとえ日常生活で唐突に使ったとしてもたいていわかってもらえる。
何年経っても全然色あせずに面白い、不朽の名作です。
さ、今夜は皆既月食&ベム待ち。
2011年12月08日(木) |
FNS歌謡祭2011 |
良くも悪くも見ごたえ聴きごたえがありましたわ。
あれだけの曲数がずらずらと続くと、印象のうっすいものもあるわけで、
というか、ハイレベルで安定感抜群の一部のコラボ以外はほぼ中途半端な出来だと思ったので、
アクシデントでもあった方が印象に残ってよかったのかもしれませんな。(毒舌きわまりない)
ビジュアルおかしくね? という見た目の事故、
パフォーマンスの事故(ダンスの事故はなかったと思うのですが)、
消音で観た方がいいほどの歌唱事故。(楽器演奏でコラボに参加の方々はみな素晴らしかった)
なんと言うかさ、歌手のみなさん、上手な方もそうでもない方もいらっしゃいますよ。
正直、その差は歴然ですよ。
単体だったら色々な方法でカバー(誤魔化す、とも言う)しているものも、コラボとなったら
自分だけ融通してもらうわけにもいかず、その歴然な差がさらに残酷なまでに
露呈されてしまうわけで。
もちろん、実力者は実力者同士で組ませていたのはよーくわかりましたが、
「コラボする価値がどこに?」な組み合わせも。
はっきり申し上げれば、自分の持ち歌も最高に魅力的に歌えないなら、
人の歌をそれ以上に魅力的に歌えるわけなかろう、といった感じです。
それに、コラボってやはり、歌唱や演奏の実力もさることながら
その時々の空気を瞬時に読んで相手の調子に合わせられる人でなきゃ、
ただ並んで歌ってるだけ弾いてるだけ、という、まったく面白くないものにしかならないのがまるわかり。
でも、本当に素晴らしいと思ったコラボもいくつもあったし、
やはり、良くも悪くも見ごたえ聴きごたえがあったという感想が一番ぴったりです。
10時にはミタさんにシフトしてしまったのですが
ましゃはミタさんのエンディング付近でご登場だった様子。(収録分でしたね)
一難去ったミタさんなのにどうなっちゃうのー、と思いつつチャンネル変えたら、
美しい水辺の木々をバックにしたオトコマエさんが、ひとりでしっとり歌っていらして、満足満足♪
「コラボじゃなかったんだー。ヨカッター」と安心させるコラボが売りの番組ってどうなんすか。
2011年12月06日(火) |
ルパン三世とか一世とか |
モーリス・ルブランの元祖・怪盗ルパンはもちろんこれからもずっと
読者を魅了し続けるでしょうが、日本が誇るルパン三世もまだまだ安泰のようで何よりです。
あのキャラクターの面々にはあの声あり、ですものね。
銭形、五ェ門、不二子が新しい声優の方々に引き継がれるとあって興味深々でしたが、
まったく違和感なく、あのステキなルパン一味は最高に魅力的なままでした。
次元は小林清志さん続投というのも凄いですね。
新メンバーとはそれこそおじいちゃんと孫ほど離れてるのに、声の若さが全然変わらないもの。
「ルパン三世 血の刻印〜永遠のMermaid〜」、面白かったですー。
やっぱりルパン&ルパン一味はこうでなくっちゃ、という魅力がてんこもり。
騙されても裏切られても騙されても裏切られても、女には優しいルパン。
いつになっても未熟さを自覚して修行してる五エ門。
クールでアツい次元。
ルパンが大好きでルパンを追いかけてないとたぶんすぐ死んじゃう銭形。
不二子はやっぱり不二子。
40年経ってもみんなこのまんま。
「ルパン先生!」と慕う少女も可愛かったし。
ルパンの口から「じーさん」という言葉でたまに話題にのぼるくらいだった初代も
今回はしっかり登場し、さすが初代は孫以上のタラシでオトコマエでいらっしゃいました。
「予告はきっちり守るってのが、わが家の家風でね」。
じーさんの代から紳士で律儀などろぼうさんです。
いいね! ルパンやっぱりいいね!
そして!
TOSHIBAさんのおかげで福山雅治氏もルパンになってしまわれました。
マントとシルクハットだから初代のルパンですね。
こちらも、初代アルセーヌ・ルパンだってきっと誇りに思ってくれるだろう、
最高のオトコマエさんでいらっしゃいます。
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