おとなりからタケノコ3つもいただいたー(^^)
しかもご丁寧にすでに茹でてある。
この春のタケノコはこれで十分満喫できます。ありがたや。
スーパーではひとつ500円とかしてて(可食部のわりに皮の生ごみが大量に出るのよね)、
どうしよっかなー、なんて迷っていたので助かりました。
で、今期のドラマ。
初回はだいぶがんばってチェックしましたが、前期以上に刑事ものばかりでびっくり。
役者陣も前クールで観たお顔が多く、役者さんってこんなに少なかったっけか? と。
信頼と実績の役者さんにどうしてもオファーが集中してしまのかしらん。
初回だけなのでまだわかりませんが、とりあえず視聴決定は、
「MOZU」
香川×西島となると「ダブルフェイス」を彷彿とさせ、「ダブルフェイス」は本当に素晴らしすぎたので、
これも期待してしまうのは当然ですね。
池松壮亮君演じる記憶喪失の逃亡犯や公安の真木よう子ちゃんとか、好きなテイストです。
「BORDER」
死者に導かれるまま事件解決。
亡くなった人が嘘をつかないなら、こんなに確かなことはないですが、どうなのでしょうね。
うっすらホラーだけどこれも好き。
「ビター・ブラッド」
渡部篤郎がようやく本領発揮の役どころですかね。
「ケイゾク」の真山が生きてたら、こんな刑事になっていたのでは、と思うだけでも楽しい。
「クロコーチ」や「探偵はBarにいる2」での政治家役は、特にこの人で見たい、というのではなかったし。
「花咲舞が黙ってない」
池井戸潤の銀行モノってだけで絶対観る。上川隆也&杏ちゃんコンビ、最初っからなんという安定感。
「続・最後から二番目の恋」
実はまだ録画しただけで観ていないのだけど、これも観るに決まっている。笑える中井貴一に期待。
あとはほぼ脱落かも、といった感じですが、観たいのが5つもあれば十分すぎるほどです。
さてさて、ましゃはもう大阪入りされて明日明後日の京セラドームの準備にお忙しいことでしょう。
いいなー。何度でも観たいなぁ、あのライブ。
レポを楽しみに待ちたいと思います。
2014年04月14日(月) |
野生児同士@「僕らの音楽」 |
ちょっと前ですが4月4日オンエアの「僕らの音楽」、
ましゃと尾野真千子さんとのトークがすごく楽しかったのでご紹介。
日本アカデミー賞授賞式以来の再会だというおふたり。
福 「今日もすごくセクシーな出で立ちで・・・」
尾 「いやこれはもう、ましゃに・・・雅治さんに会うのでキレイにきめてきましたよ」
福 「ありがとうございます。先日の日本アカデミー賞でも、背中と前の開いたドレスで、
わたくし目のやり場が・・・決まってましたけど! 全然困ってないですけども!」
尾 「ははははは!」
福 「ステキでした」
『そして父になる』の撮影からもう2年もたつのに、各地の映画祭や授賞式などで
出演者の交流が続いていることに「なかなかないことで、ありがたい」と。
ましゃは、映画の撮影のあいだ中、「自分の家族ってどんなだったっけな」、と思い出していたそう。
偶然にもどちらのお父様もギャンブラーだったのですって。
幼少のヤンチャっぷりについては、ましゃはご本人いわく「罰当たりな子供」で、
よそのおうちに遊びにいくと、お仏壇のお供え物を食べちゃったりしていたらしい。
尾 「あれは1回お供えしたらもうそれでいいんですものね。高校時代とかもいろいろやったでしょ?」
福 「みんな、やっちゃいけない、と言われることをやりたがる年齢でしたよね。」
禁止されていた原付バイクの免許をこっそり取って、バレて丸坊主にさせられて自宅謹慎。
その時に家の目の前で中村雅俊さんがドラマの撮影をしていて、それが芸能人を初めて見た時だったと。
謹慎になってなければ見れなかったので、結果的に良かったって。
福 「尾野さんはどんな子供だったんですか?」
尾 「わたし野生児です。山の中を駆けめぐり・・・家がないし。」
福 「家がない!?」
尾 「そうなんです。うち以外にあまり家がないんです。」
福 「あ。そういうことですね。びっくりした! 『家がない。なるほど、遊牧民ね!』と思ってた。」
尾 「はははは! そうじゃない。まわりに家がない。」
福 「大草原の小さな家、みたいな感じね」
尾 「だから街の遊びを知らないんです。
虫を捕ってペットにしたり、おままごとも草を切って食べさせたりとか。」
福 「わかりますわかります。
今でも、草を見ると食べられるか食べられないかわかる、ってやつですね?」
尾 「そう。いまだに食べちゃうっていう。東京の草を食べちゃう。」
福 「ははははは! かっこよすぎますよ!
じゃ、大切なことはすべて大自然から教えてもらったわけですね。すごいなー。
それって、今の自分に生かされてるなー、って感じることあります? 自分のバックボーンとして。」
尾 「スーパーがなくなっても、絶対生きていける、って思ってます。」
福 「めちゃくちゃカッコいい発言ですね、それ!
それに我々俳優陣やスタッフはたぶん甘えてるんですよ。尾野さんのその、人間力の強さに。」
尾 「はははは!」
福 「この人だったら、このシーンで何かしてくれる、っていうのが、たぶんあると思います。」
ましゃのプライベートな噂をいくつか耳にしたので、その真偽のほどを確かめたいと言うオノマチさん。
尾 「洗濯にはこだわりがあると? 下着は手洗いじゃないとダメとか?」
福 「いやいや。それはウソですね。
たぶんそれは、ライブではノーパンっていうのが、尾ひれ爬ひれ付いてそうなったんだと。」
尾 「ノーパン!? まあステキ! なんでノーパンなんですか?」
福 「ある時期に、ものすごい本数のライブをやったことがあるんですよ。90日間で50本くらい。
そしたら、下着の洗濯が次のライブ会場に向けて間に合わなくなってきて。
新品って汗を吸わないので好きじゃないんです。ある程度、少なくとも3回から5回は洗い込んだ・・・」
尾 「イイ声・・・」
福 「3回から5回は洗い込んだ・・・(←さらにイイ声で)、
イイ声で言い直す必要もないんですけど、を、履くのが好きですから。
そうやってたらある時、僕はついさっきまでコンサート会場で声援を浴び、その熱狂を受け、
『サンキュー バイバイ また会おう!』って帰って来てホテルに着いて、
俺なんで全裸でこんなふうに洗ってるんだろう?って。」
尾 「あはははは」
福 「もう履かねえ!って。洗うくらいなら履かねえ!って」
尾 「スーパースターらしい・・・」
福 「このエピソードもだいぶアホな子のエピソードですよね」
尾 「続きまして・・」
福 「はい、何でしょう?」
尾 「女性の前では甘えたい、と。そういう感じなんですか?」
福 「あー。これは甘えたいです。」
尾 「ほんとですか? 甘えられてない(キッパリ)。」(←自分も女性なのに、という抗議ですね)
福 「スイマセン・・・」
尾 「どういうことですか?」(←さらに追及)
福 「これが僕のモテない理由だと思います。」
尾 「どゆこと?」
福 「今でこそ、スタイリッシュでスノッブな、アーバンな空気感を漂わせてますけど・・」
(↑ ご自分のイメージを熟知されているましゃ)
尾 「うん。漂わせてる」
福 「全然ですよ!」
尾 「うそぉ〜ん」
福 「放っとけないオトコ、ていうのがやっぱりモテるな、と思うんです。45年間オトコをやってきて。
『ああもう、ほらほら』(と、女性に世話されている様子)みたいな。
食べこぼすとか、酔っぱらってトイレから戻ってきたらチャック全開とか。
でも自分はそういうことがないわけですよ。気になっちゃって。」
尾 「そうならないよう注意してるんですね」
福 「そうなんです。
ほんとは僕もうっかりな姿を見せたいけれど、そのうっかりがなかなかないんですよ。
自分で自分をチェックしちゃうんで。
だから、そういううっかりしている人を見ると、悔しくて仕方がない。」
尾 「潔癖という噂がありますけど?」
福 「潔癖なのかなぁ?」
尾 「リモコンはココでないとダメ、とか」
福 「ここでないとダメ、ということはないですが、まっすぐ並んでてほしい。
散らかっててもいいけど、まっすぐ散らかっててほしい。」
尾 「それ、散らかるって言わない」
福 「あははははは!」
福 「いよいよ月曜9時のドラマに主演されるということで。」
尾 「そうなんですよー。月9ってどんなですか? もう全然わかんなくって。」
福 「フジテレビさんが期待しますよね。」
尾 「ん。」(不安そう)
福 「でも、東京に出てきても(スーパーがなくても)食べるのに全然困らないという、
その芯の太さがある人が月曜9時のドラマをやるのは、すごくうれしいと感じてますよ。」
尾 「ほんとですか?」
福 「誇らしいですよ。」
尾 「出てくれませんか?」
福 「もちろん出るにきまってるじゃないですか!
あのぉー(カメラに向かって)、オファーいただいてもよろしいでしょうか、お芝居の。」
尾 「そんなこと言ったらどんどん来るでしょう!?」
福 「そうでもないんですよ、それが。」
尾 「みんな声を掛けれないんだってば」
福 「それがよくないですよね、もしそうだとしたら」
尾 「わたしもいろんなところで言っておきます。」
福 「はい、いろんなところで。」
ほんと楽しい対談でした。
お互いへのリスペクトが感じられ、硬すぎず砕けすぎず、とてもナチュラル。
ましゃも子供のころはよく海に素潜りしてモリで魚突いて食べたりしてたそうだから、立派な野生児。
東京生まれで東京育ちのひ弱なわたしには、どちらもまぶしいかぎりです。
ともに田舎育ちで野生児だった幼少期を持つおふたりは、
かたや今はステキな女優さんになり、
かたや「今でこそスタイリッシュでスノッブな、アーバンな空気感を漂わせてる」
巨星となられたのですね。
これ言ってるときのましゃがオーバーアクション気味でほんとラブリーでした。
「だってそう言われちゃうんだもん!」「なぜかそう思われてるんだもん!」
みたいな自嘲と諦観がひたひたと。
これはアレですね、先日のラジオでの「映るとさわやか」っていうのと通じるところが。
ご本人の意思とは関係なく、とにかくそう見えてしまうのだから、それはもうそうなんですよ。
新アルバムの曲だけでなく、
2005年にましゃがこの番組で「HELLO」を歌った時の映像も、フルで観れて楽しかった。
9年前というと36歳。わたしはリアルタイムでは拝見していませんが、
過去をさかのぼると30代半ばくらいからどんどんオトコマエ度に拍車がかかってきていて、
このころのましゃもほんとステキです。
2014年04月11日(金) |
たしかにNHKでは言ってなかったここだけの話@「HEY!×3」 |
NHKの「SONGS」では、
アルバム「HUMAN」の楽曲に込められたさまざまな想いを真摯に語っていらっしゃいましたが、
「HEY! HEY! HEY!」はほぼ、ラジオのときのましゃ。
松ちゃん浜ちゃんに訊ねられるまま、
恋愛や結婚や、寝技(!)に関することまで何でも答える。(だがしかし発言には細心の注意を怠らない。)
ラジオでは全然聞きなれているふつーのシモネタでも、
TVで顔が見えながら聞くと、やっぱりちょっとドキっとしますね。
でもそれは、何言っちゃってんのー!?とハラハラするドキッじゃなくて、
これぞオスの正しい姿というか、潔い姿というか、そういうのを見せられたメスとしてのワクドキ。
会場のお客さんから「キャー」の嬌声が上がってよかったですよ。
あそこで客席に黙られたり引かれたりしたら放送事故だものね。
そしたら、あんなにフェミニストな発言なのに、オンエアされなかったかもしれないし。
何度でも申しますが、ましゃのシモネタに不快感を全く感じないのは、
ご本人がとにかくさわやかなオトコマエさんだというのはもちろんありますが、
そりゃもう、大前提としてあることは確かですが、
それ以上に、女性へのリスペクトが常に感じられるから。
リスペクトが言い過ぎとしたら、軽んじたり馬鹿にしたりということが絶対ないから。
シモネタを語る時だって、言葉を選び表現を選び、誰かを傷つけたりなんてことがないよう、
細心の注意を払っていらっしゃるのが、よーくわかります。
オトコマエさんのたしなみなのね。
それにね、ことさらシモネタやエロネタを話しておられるわけでもないのですよ。
ステキな女性の人間性や生き方やお仕事っぷりを語るのと同じように、
ステキな巨乳やくびれやその他もろもろのことも、ふつーに語っているだけのような。
とは言え、他の人が同じこと言ったら、絶対ドン引きする自信があるわたし。
ましゃだから大丈夫、というのはやはり、
シモネタトークにおいても、ましゃが長年の信頼と実績をつみ重ねてこられたからなのしょうね。
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