2014年06月11日(水) |
身体の歪みに負けておる |
男神はツアーの終着点、香港に入られたようで。
週末にはまた、たくさんニュースを拝見できることでしょう。たのしみ♪
ですが今日は、自分の身体の不調でまたまたびっくりしたことを。
この数か月間ずっと、左耳の下というか喉に近い耳の奥というか、そのあたりが
何か飲み込むたびに痛かったのです。風邪によるのどの痛みとかではなく。
耳鼻咽喉科のお医者さんからは以前、耳管の開閉がうまくいってなくて、
つまりは耳の中の空気の出し入れがちゃんとできてなくて、
飛行機の中で耳が痛くなってる状態がずっと続いているような感じ、と言われたことがあって、
それかなー、なんて思っていました。
そのうえ頭痛持ちだし、顎関節症持ちだし、眼精疲労はあるわ肩こりだわで、
首から上が痛い時の原因がいったい何なのか、いろいろありすぎてわからなくて、
ということはつまり、とりあえず何科の医者に行けばいいのかも迷うし。
医者にかかるほどの痛さでもないしなー、と思いつつ、半年近くたってしまっておりました。
このお年頃になると、「痛いけど医者にかかるほどでもない」っていうのが多くてさ。
こんなことでいちいち医者に行くのもねー、とか思うし、実際、なんとなくほっといてるうちに
おさまっちゃったりするものもあるし。
おさまるというか、痛い場所が他に移動しただけだったりもするが。
ところが先日、ちょっとつばをのみこんだだけでも痛くなっちゃって、
飲むのも食べるのも痛くてどーもならんことになってしまい、そうこうしているうちに
首を曲げただけでも痛くなってきて、これはもうダメだとかかりつけの耳鼻咽喉科へ。
症状を聞いたお医者さん、左耳の下から顎にかけてを触診して「このあたりですね?」
「そこです。そこ触っただけでも痛いです。何を飲み込んでも痛いです」。
すぐに左の鼻から胃カメラみたいの(鼻カメラ?)を喉の奥にまで入れて
「腫瘍とか悪いものは何もありませんね。キレイな喉です」「はー、そうですかー」。
「これはね、原因はおそらく『凝り』です。姿勢です。」
「は?」
「あなたは見たところ、頭がすこし右に傾いていて、
さっき診察を待っている時にそこで本を読んでいた時も姿勢が右に傾いていた。
(先生から見える場所に、次に診察する患者が待つソファがある)
そのため、首の左側の筋がつねに緊張していて、そのせいだと思います」
「耳管の開閉が悪いせいでは?」
「それも首の左側の緊張から来てるんです。顎関節が痛いのもね。
すべてはつながっていますから。だからとにかく、意識して首をまっすぐに。
首の左側の緊張をゆるめてあげないと。
ですので薬も治療も必要ありません。とにかく姿勢に気をつけてください」
というわけで、耳鼻科から帰ったその瞬間から、左の首から肩にかけての凝りを取るべく、
しつこくしつこくストレッチを続け、家事の合間にもPCの合間にもTVを見ながらも
寝る前にもほぐし続けたところ、
翌日には耳の奥の痛いのなくなってた。
何のみ込んでも全然大丈夫になってた。
何か月間もずっと痛かったのに。
凝りおそるべし。
耳鼻科なのに「凝り」って診断してくれた先生おそるべし。
姿勢にはかなり気をつけているつもりだったし、ストレッチもなんとなくやってはいたのだけど、
身体のゆがみからくる症状の緩和には、まったく不十分だったということです。
どちらさまもお気をつけくださいね。
7日(土)に開催された、ましゃ史上初の台湾公演。
もちろん大盛況で大成功のニュースがいっぱい伝わってきました。
というかさ、公式発表で飛行機の便名や到着時刻が発表されちゃうというのが、
警備面でちょっとどうなんでしょうと思ったりもするのですが。
でも、お留守番組にはほぼリアルタイムと変わらないくらい早く画像や映像を観れて、
とても嬉しいことでもあります。
到着の際のこちらとか。
ライブの様子のこちらとか、
いつもの日本公演と同じ、
最高のクオリティの音楽と、いたれり尽くせりのおもてなし満載のステージですね。
当然ですね!
「暁」をサビの部分だけ中国語で歌っていらっしゃる場面も映ってますな。
その「暁」(中国語のタイトルでは「破暁」)が主題歌に使われたドラマ
「You Light Up My Star」に、ましゃがご本人役で登場した場面もこちらに少し。
こちらには別のシーンも。
ちなみに先週のたまラジでおっしゃってましたが、
ましゃはご自分の出演したシーンを「恥ずかしくて」まだ観てないのだとか。
ドラマの主人公が、台湾に来た日本の大スターと出会う、といったシーンだったらしいのですが、
「いつもの福山雅治で」みたいに言われると、いつもってどんなんだっけ? ってわからなくなってしまい、
結局「いつも以上に盛った」福山雅治になっちゃったって。
たしかに、みょーに上からの、スター然とした態度の福山雅治氏になっておられる。
巨星だもの! 男神だもの! それでいいと思います!
中国語バージョンの「暁」もすごくステキです。
まったくわかりませんが、単語ひとつもわかりませんが、
中国語の「音」も、曲にステキに乗っていてすごく美しいですよね。
中国語の記事もいっぱいあるので、自動翻訳で解読を試みているのですが、
相変わらずのとんちんかんな日本語への変換に、笑っちゃうやら、不思議やら。
言葉の変換機能がこんなにアップしている昨今、なんであんなレベルのままなんでしょうなぁ。
ま、面白いからいいのですけど。
漢字の字づらをじーっと見つめて、おのれの想像力妄想力を駆使して解読するのと
あまり変わりないというか、むしろ妄想力にかけてはこちらの方が上かもよ? というか。
次の週末はツアーの終着点、香港ですね。
ステキなツアーファイナルとなりますよう。
2014年06月06日(金) |
BORDER最終回「越境」 |
最後の最後の最後まで、こんなにドキドキしたドラマは本当に久しぶりです。
石川がふわっと手を離したところで「え?」
後ろからあの顔が現れて「えええええええーーーーー!!」
ゾっとした。
やられたー! と感動もした。
ハンパな救いなどまったくない、潔いほど重苦しい結末。
「越境」というのだから、最終話では石川があの絶対悪を道連れに、
自分もその境界を超えて死んでしまうのかな、と思っていたのです。
でも超えてしまったのは、生死の境ではなく、正義と悪の境。
石川にとっては、正義の側にいるということは生きるよりどころでもあったろうから、
それを超えてしまった時点で、石川は死んでしまったと同じような気もします。
でもまだ生きてる。「殺人者」として。殺された安藤も殺されてなお勝ち誇る。
この石川をどう救ったらいいの!?
わたしの感覚では、
罪の意識を一生持つこともなく、傷つけるわ殺すわの馬鹿者どもに人権なんて認める必要はない、
一生閉じ込めておけ、それができなければ無き者にしてしまえ、と思うのですが、
思うだけで手を下すことなんてもちろんできません。
でもその手段や力を持っている人なら、ふとした瞬間にそこを飛び越え、
いつしか本物の悪になってしまうこともあるのかもしれない。
せつない。石川がせつないーー。
赤井の「焦るな」は最後の、そして何よりも重要なアドバイスだったのに。
助けられない命があったとしても、それは「運命と思うしかない」という諦観も、
石川にはもはや受け入れがたいことになっていたのでしょうね。
石川のことを心配していた表の仲間と裏の仲間のことを思ってもせつない。
4話で、爆弾魔に倒れた石川、立花、比嘉が、病院の屋上でしばし戦士の休息をとっているほっこりなシーンが
懐かしくも哀しい。
9話まで積み重ねてきたエピソードの終着として、納得のラストではあるのだけど、
なかなか消化できないほど衝撃だったのも確かで、
昨夜は「MOZU」も「続・最後から二番目の恋」もまったく観る気になれませんでした。
さらに、今朝起きてみてもどうも眠りも浅かったような気さえする。
小栗旬くんの演技が本当に素晴らしかった。
ただ立っているだけでも、全身からありとあらゆる感情がほとばしるような、
殺気迫る表現力に圧倒されっぱなしでした。
今まで観た小栗旬くんの役の中で、一番好きかもしれない。
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