2004年10月29日(金) |
resurrection |
音が鳴らなかったパソコンが急に鳴り出した。 もう直らないと諦めていたので、 なんだかすごく嬉しかった。
あたしはいつになったら元気になれるだろう。 焦れば焦るほど空回りするし、 大丈夫だと言い聞かせて休んでたりすると、 何もしないうちに時間は過ぎていく。
現実はシビアだ。 でも、シンプルでコミカルなものだったりする。 悪いことすればそれ相当のものが返って来るし、 やった分だけ結果はついてくる。
どれだけわかっても、みつめていても、 動かないと何処にも行けない。 行けなきゃ居場所は見つからない。 ココに居たくないのなら、行きたい場所があるのなら。
手をついて、膝を立てて、 ゆっくりでいいから立ち上がって。
一歩進んで、右手を伸ばす。 ドアノブに手を掛けて、右に回す。 扉の向こうにある世界はどんなものか分からないけど。
そこに行きたいと思っているなら、 ぬかるんだココから這い出ないと。
醜くても、汚くても、なんでもいいから。
どう足掻いたとしても、このナマヌルイ世界には、 もう居る意味なんて無いんだから。
それがあの人のためでもあるのだから。
もし あたしが
あの頃のあたしを取り戻して
もっともっと 進んで行けたら
また あなたに出会うことが出来る?
あの頃のあたしより もっと強くなって
素直になって 必死になれたら
また あなたと一緒になれる?
・・・ねぇ まだ近くに居てくれているよね?
まだ 遠くに行っちゃってないよね?
がんばるから だから また
また あたしに 光を
2004年10月27日(水) |
convalescence |
こないだあんなに寒気がして カラダが軋んで布団から出られずにいたのに 朝早くから スッキリと目が覚めた
あんな状態になれば 大抵寝込んだりするのに 最近のあたしは ちょっと不思議 良くも無く 悪くも無く いろんな意味で
色々やって 昼を過ごして 夜中に集まって話し合いすることになったから 6時から3時間 仮眠をとった
居酒屋で話し合い 結局オール カラオケで疲れて 家に泊めてもらった
次の日は ばたんきゅう
ガッコにアメやガムを 大抵いつも持って行ってた
別に自分が食べたかったわけじゃない
『みんなで分け合いたかった』
そういえば聞こえはいいが 実際はそれでみんなを 繋ぎとめておきたかっただけかもしれない
自分が優しい人だとは思わないけど 困ってる人は何とかしてあげたいし 喜んでくれればって思えばがんばれるし それが例え『嫌われたくない』って想いから来てるとしても 悪いことだとは思わない
でも迷惑掛けたくないとかで 親切心が仇になったり 逆に話がこじれて誤解を生んだり そうゆうことが何度もあった
頼まれると断れなくて 期待されるとがんばっちゃって 落ち込んでたらほっとけなくて・・・
でも ボランティアなんかしてる場合じゃない
ボランティアも好きで昔よくやってた
でも 本当にやりたいことはそれじゃない
それじゃないじゃない
周り気にして身動き取れなくなってどうすんの
ホントにやりたいこと置き去りにして
何をがんばってんの?
自分で自分を傷つけて 自分で自分を縛っていることに 早く気付かなきゃ
君の居たい世界は ここじゃないんだから
羊羹。羊かん。なんでひつじって書くんだ?
夜中の3時頃 全身の節々が痛くなった
寒気がして 頭が痛くって 身体が強張って 動くたびに身体が軋んでいるようで
高熱が出る前はいつもそうだ 『こわい』 北海道ではそう言う 恐ろしいじゃなくて だるいときとか
喉も痛む 風邪か・・と呟いた 明日のことを思い 憂鬱になった
無性に不安感に襲われて涙が出る
出来ない 恐い 悲しい 切ない・・・わからない
どれも当てはまるようで どれにも当てはまらないような
ただ込み上げくる想いを 吐き出そうと 布団をぎゅっと抱きしめる
何かが攻めて来るような そんな気がした
眠れなくて 朝が来ていた
なのに今日は・・・もう 終わりに近づいてきている
そんな気がした
2004年10月24日(日) |
odstinate person |
もっと早く気付ければいいのに
もっと素直に感じられればいいのに
漠然とした不安感が続いて
衝動的に何かを求めて
それに一心不乱になろうとしても
心のどこかが違うところにいて
原因は他にある
でもそれがわからない
理解するのはいつも
気付かずに溜めていた想いが
限界だって叫ぶときか
眠れない 夜中のベッドの中
声を堪えて 気付かれないように
それでも見えてくるものは
霧がかかった深い森のようで
本当に見えてくるのは
まだまだ 先の話・・・
2004年10月23日(土) |
vicious circle |
薬を飲んだ 効いてるのかいまいちよくわからない でも飲んだという事実だけで 少し落ち着く気がする
眠れない でもそんなことどうでもいい ここがどこかも 今がいつかも 今自分が居るのならば それだけで
自分だけのせいではないとわかっていながら
他人のせいだけでもないと分かっていながら
本当は嫌われるのが恐いんだ
周りの目が とても恐い
失うことが とても・・・
自分が我慢すればいいと思ってる
もう どう思われたっていいや
あたしは決断する
もう・・・逃げたくないもの
2004年10月22日(金) |
surrounding |
この世界に 自分独りだけだとしたら 人の形した 無色透明の物体のようで
白いキャンパスに色を塗ってくれたのは 良くも悪くも 周りの人々なのだ
それはもう違えることの出来ない あたしのいう人間の証であり 望んだことではないと思っていても あたしが生きてきた結果なのだ
だから自分だけを責めることも 他人を憎み 恨むことも するべきことじゃない
答えはいつも近くにある ただそれは理解するにはあまりにも大きすぎて
生きてきた苦しいことも嬉しいことも あたしを取り巻く人々も 生きていくヒントを与えてくれている あたしという人間を教えてくれている
『本当の自分は自分自身がよく知っている』
自分にしか分からないこともたくさんある でも知らない自分は色んなところにいる
誰かが見つけてくれたり 引き出してくれたり そして自分で気づいていったり
本当の自分の評価は自分で下すものじゃない
周りから言われた評価を 素直に受け入れることが出来たとき 自分を許してあげられたとき 本当の自分が見えてくるんだと思う
前のガッコのメンバーで同窓会をしてみよう、 と言う話が持ち上がった。 言いだしっぺは何もせず、何故かあたしが主催者になった。 あんまり集まらなかったらどうしようと思ったが、 現時点で20人。意外と集まりそうなのでびっくり。
こうゆうことはやったことがないので、 何をするのやら全然決めてないけど。 みんなで何かするのは苦手だけど、 みんなで騒ぐのは好きなのでいっちょ色々考えて、 良いお店探して安くて楽しいことを、 提供できたらいいなあ。
がんばろっと。
2004年10月20日(水) |
tender rain |
雨。 最近の雨は嫌いじゃない。 何かが、起こる気がして。
占いで書いていた。 『個人でやっているような小さなお店を巡ってみよう』 最近は暗くなるのも早くなった帰り道。 いつも気になるあの店に入ってみよう。
カラン・・と軽い音を立てて扉が開く。 甘い声を上げて、2匹のネコが出迎えた。 一年ぶりの再会。 実は一年前にココに来たのだ。 まだ仔猫だったこの子達は、 籠に入ったままミャアミャア鳴いてた。 どうやら昨日が1歳の誕生日だったらしい。 おめでとうと想いを込めて、頭を撫でる。
『今月の30日にセールをやるんですよ』 ハロウィンの仮装をしてきたら安くなるというものだ。 お店の中にはハロウィングッズがたくさんある。 『去年もやったんですけどね』 ・・・そう言えば前にも聞いた、と既視感を感じた。
ふと自分の実家のネコの話になった。 『20歳まで生きることもあるらしいですよね』 穏やかな口調でそう言う店主に、 うちの大家さんちのネコが20歳だと言う話をする。 何でこんなペラペラ話してしまうのだろうと、 少し恥ずかしくなったが、 『うちの子も20歳まで生きてくれると嬉しいんですけどね。 20歳過ぎたら化けるって言うじゃないですか』 そう言う店主に、思わず微笑した。
鍵の掛かったガラスケースの中。 陶器のウサギの後ろに隠れた妖精の像。 一目惚れして鍵を外してもらう。 『妖精・・・見えるんですか?』 唐突な言葉に、質問の意味がわからなかった。 ホントに・・・不思議な、ステキな人だと思う。 見えたら素敵ですよね、そう言ってその像を手に取った。 ・・・値段はどこにもついていない。 『誰も買わないと思って値段つけなかったんですよ』 意外な言葉に少しびっくりした。 値段は少々高かったが、持ち合わせがあればすぐに手を出していただろう。 また今度来るときまで取って置いてもらう約束をして、 今日は次に気に入ったシルバーのペンダントヘッドと、 ミルクミントのキャンディーを一つ。
最後に二匹の看板ネコにお別れを言って外に出た。 雨は相変わらず降り注いでいた。
何の仮装をして行こうかと、 そんな事を思いながら帰る帰り道。 街灯に照らされ光る雨粒も、降りしきる雨音も。 これから沸き起こる何かを物語っているようにも感じる。
決して明るいだけではない未来。 でも、決して闇だけでもない。 真っ暗な闇はずっと続くものではないから。 そう信じてるから、歩いていける。
・・・ぴぃえす。
コンビニ(ファ○マ)のトンポーローマンにはまってて。 (カタカナで書くとなんかのヒーローみたいだ) 買おうと思って一個お店にあるのを確認してレジに行ったら、 ・・・前の男の人が最後の一個を買っていった。
仕方なく小さい声で『・・・普通の肉まん下さい』 って言いましたでございます。 なんでいつもとんぽーろーまんって一個しか置いてないんだろ。 たまたまかなぁ。
長くなっちゃった。
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