word...
verbal representation

2004年11月28日(日) do it through...

恐かったのは 今までの想いが 考えが
否定されることだった

私は自分自身になりたいと思いながら
まだ あなたの背中ばかりを追いかけている

自分が分からなくて でもそれは
自分を否定していた為で

自分を偽り その向こう側にあなたを見続けて
あなたのように なれればいいと

私自身として あなたのように
力強く 生きれればいいと

そう 思っていたはずなのに


あなたになりたいわけじゃない
なれないことは 分かっているから

人は変化するものだから
変わってゆくのは当たり前だけど
今まで見続けていた夢を
変えてしまうのは とても恐くて

今のこの時だけ 感情に振り回されているだけだと
私にそう 言い聞かせて 

心は何を 言っているのか その本当の声に
ただそれだけに 耳を澄ませて


今まで見続けていたのは あなた越しに見てた偽りの夢で

私が本当に否定したかったのはこの事だなんて

そんな事を言うのは お願いだからしないでいて



2004年11月27日(土) an open manhole

みんなではしゃいで楽しかった
束の間の時間が あっという間に過ぎていった

とてもとても楽しかったけど
その想いの下には ずっと泣いていたココロ

ずっと我慢していた気持ちが渦巻いていて
思うように出来なかった自分が
思うように言えなかった自分が
とてもとても 悔しかった


たくさんの人と一緒の時間を過ごせた
嬉しかった気持ちと

たくさんの事を教えてくれた
感謝の気持ちと

力を出し切れなかった自分が
悔しかった気持ちと

伝えたい事も伝えられない自分の非力さが
色んな感情に溶け合って

ただ 部屋で訳も分からずに泣くばかりだった
どの気持ちが一番大きくて
どれを出してあげればいいのか分からずに

もうどれでもいいような気がして
気が付くと眠りに落ちていた



2004年11月26日(金) the heart

演じる事は 自分自身を隠す事だと

いつの間にかそう思い込んで


自分自身を偽る事が 誰かを演じる事だと

無意識にそう 刷り込まれていたようで


そうじゃない 自分自身在ってのモノなんだと

そう思えるようになった今度

演じる事が 無理やり演じているようで

形から入る事が 嫌いになっていた


有りの儘の自分を見て欲しいと

君にはそう願うよ

大切な君だからこそ

何も包み隠さず 見て欲しいと思うんだ


そう思うから 誇れる自分であるように

気持ちを正直に 表していくよ



2004年11月25日(木) 花。

例えばもし ここから放れてゆくとしたら
何処に向かって 歩いていくのだろう

例えば小さな 船を水面に
浮かべて流れてゆくとしたら
一体何処に 辿り着くのだろう

風の流れに吹かれていると
どこまでも行ける気がして

大きな空を眺めていたら
どこまでも飛べる気がして

不安の空気が私を満たしていったのに
いつの間にか薄らいでいた
時間のせいか あなたのせいか それともまた違うものなのか

種までは消すことはそれでも出来ないけど
この種で私は どんな花を咲かせられるだろう

花が咲いて 枯れていっても
またたくさんの種が出来る

そこからまた たくさんの花が咲くのだろう

あなたは何処に行ったのだろう
私は何処に居るのだろう

それでも私はたくさんの花を育て続ける
たくさんの種を抱えながら

あなたのように

あなたの育てたたくさんの美しい花のように

たくさんの花を 育て続けたい



2004年11月24日(水) passage

無意識に伸ばした腕に 君の髪が触れた
洗ったばかりの しっとりとした柔らかい髪

どちらともなく抱き寄せて まるで空気を抱くように
手を滑らせる 髪が絡まることなくすり抜けていった

君の顔が すぐ近くにある
近過ぎて 目も合わせられないほどに

微かに触れる唇が まだ少し濡れているようで
その唇が乾かないように 瞳が潤いを失くさないように
僕がずっと 抱きしめているから

失くしたモノを求めるように 君は僕を抱きしめた
抱きしめていた腕に 力がこもる

決めるのはいつも君の方だけど
どこかに導いてあげることは 僕には出来る

暗闇の中に居るのなら
少しずつでいい 僕が側に居ることを忘れないで

ホントは強い君だけど

本当は弱い君だから

君が僕を求めてくれている限り
君が僕を忘れない限り

僕はずっとずっと 側に居るから



2004年11月23日(火) line

分からないことがあると

聞くよりも自分で調べる方が好きで

僕の電子辞書は どんどん使い込まれていく


分からないことがあると

どうしても知りたくなっちゃって

僕は居ても立っても居られなくなる


でも それでも分からないことはたくさんあって

きっと理解出来ない事もたくさんあって

人に聞いたり 調べてもらったり 

討論しあったり 追究したりしていったりする


世界中のどんな手段を駆使しても

分からないことは無くならない

だからたまにイライラするし ヤキモキもするけど

だからこそ 生きてゆけるし 前にも進める


知りたい事がたくさんあるんだ

自分の事も 君の事も もっと

両手で顔を覆うような何かだとしても

それだけではない事を 僕は知っているから



2004年11月22日(月) genial

ずっとずっと気付かないでいた

愛されていないと 必要とされていないと

そう勝手に思い込んで


期待しつつも その生まれた感情に

信じて 裏切られ 傷つくことが恐くて

私は・・ 


そんなことは無いと葛藤する心と

相反するネガティブな心

そうゆう正反対の感情達が 私の中にたくさんあった


こんなにも こんなにも

必要だと言ってくれて

こんなにも こんなにも

大切に想っていてくれる


そんな人たちがこんなに居たなんて

私はずっと気付かないでいた

人のことを羨んでばかりで

自分の周りが見えないでいた


あたたかい 本当にあたたかい 

温もりが私を包んで

見守っていてくれる

大丈夫だよと言ってくれる


背中を押して 手を繋いで

進んで行きたいのは私の方なのに

護られてばかりで 助けられてばかりで


今度は私が 護ってあげる

助けてあげる

あなたを



2004年11月21日(日) sir

喉が痛くて 声が出なくて
それでも 声に出して 伝えたい想いがあって

本当は 熱く力強く伝えられたらいいけど
バラードにのせて 少しずつ温めていく

本気になるのが恐くて
嫌われるのがとても恐くて
からかわれても 側に居ても
好きにならないように そう我慢した

一緒にふざけあって はしゃぎあったって
楽でいられる程度の関係で
みんなよりは頻繁に逢ってはいるけど
そんなんじゃない そうじゃないと
言い聞かせて 何度も 何度も呪文のように

一緒に話して居たかったけど
行かなきゃいけない場所が 私にはある

すぐ近くにいるのに 少し離れたこの場所で
私は今だけあなたを想い 心を込めて 歌った

そんなときもあってもいいと 
今日だけは 今日だけは思いを込めて



この想いは通じるのだろうか
私は どうすればいいのだろう
必死に歌っていた時に あなたはここを訪れた
私に逢いに来てくれたわけじゃない
みんなに逢いに来たのだから
動揺する心を誤魔化して 
笑顔で彼を見送った


結論を出すには早すぎる

私はこれから 少しだけ
あなたに向けて 歌い続けてみよう
少しだけ勇気を出して 
あなたに近づいてみようと思う



2004年11月20日(土) character sketch

明るい人 暗い人 
 
そんな言葉で 簡単に

その人の性格なんて言い表せない



元気だけど 明るいけど

時にクールで マイペース

自分の世界観を持っていて

一人で行動するのが好きだけど

意外と淋しがり屋さんで 結構ワガママ

ミステリアスで とっつきにくく見えるけど

仲良くなると 誰にでも優しくて

恥ずかしがり屋で ちょっと臆病で

でも好奇心がやたらに旺盛で

思いついたら行動せずにはいられない

人と同じ事をするのが嫌いで

危ない道と知っていながら

わざわざ遠回りをしてでも我が道を行く

泣いてる人がいたら放っておけなくて

ちょっとおせっかいやきなとこもあるかも



なんだかそんな とっても変わった君だけど

そんな君が 私は好きです



2004年11月19日(金) surrounding

雨の中 家の中 雨音を聞き

歩く音 車の音 色んな音に囲まれている事に気付く


明日の事を思い浮かべ

期待しつつ 不安も抱きながら

今ここに居る事を 感じる


逢いたいと思う気持ち

話したいと願う時

想いが通じたのか 連絡が来たり


でもそれは ただ待っているだけじゃなくて

相手が 掛ければ通じるだろうと

思っていてくれているから

そう思ってくれるだけの事を

私はしているから


人と人の出会いの大切さや温もりを

今さらながら 改めて実感して

必要無いと思ったり 無くても良いなんて言ってみたり

それでもまだ ココに在る事

信じて 守り続けて 忘れてしまわないように

大切に 大切に 感じ続けていられるよう

私は生きてゆこう


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