他愛の無い言葉を交わし 微妙な空気が少し流れ でも 社交辞令のようなそんなモノの中にも 私とあなたの間には 確かなモノが感じられた
それはきっと昔から変わらないモノ そしてこれからも 変わらないと信じられるモノ
少し距離を感じて 刻を感じて ただ 忘れてしまっていただけ
何度も何度も ごめんねと呟いた あの頃のあたしは本当に弱くて 今も強くは生きられないけど
ずっとずっと あなたを責め続けて ずっとずっと 自分を責め続けた 見えなかった 見てなかったモノは過去のことだけど それは未来に繋がる大切なモノ
ごめんねって言葉しか 今は言えない ごめんねって言葉すら 今も言えない あたしの心は そう簡単には癒されないから
でもいつか あたしの未来が あなたの望んでいる未来と違っていても ありがとうと言える日が来るのなら 幸せになれると 信じてる
2005年01月04日(火) |
one's particular way |
相変わらずに変わらない君に目には 僕はどう映っているのだろう
相変わらずだと笑って言うけど 僕の中で色んな変化があったように 君の中にも僕の知らない 色んな何かがあったのだろう
遠いのか近いのか分からないこんな距離で 僕達は 違う道を歩いてるんだね あんなに近くに居たのにね 一緒に歩いて来たのにね
でもそれは寂しいことじゃない 悲しいことじゃない 僕と同じように 君もそう思っているだろう
僕達は 幸せになるために歩いていくんだ
だから ずっとここで応援してるよ 遠いのか近いのか分からない こんな道で
2005年01月03日(月) |
Have no option but to go. |
行きたくなかった 行ったって 言われることは 分かっている そんなことは 自分が一番分かっていること 誰かに言われなくても 分かっていること
やりたくないんだ そんなこと なんであたしがって思いながら でも やらなきゃいけない気がして 長年染み付いたその行動 感情 でも守らなきゃいけない あたしが あたしが 助けなきゃ
嫌になる程 刻が経っていたことを感じ 時計やカレンダーだけでは 刻は計れないことを知った
刻が経っても 変わらないものもあって それはあたしが逃げてきたモノだったのかもしれない
行きたくない場所に行って やりたくないことをやって やっと自分が少しだけ 救われた気がした
言いたい言葉には 裏があって やりたいことには 理由があって
あたしはそれを 望んでやったんだ 自分から 望んでそうしたんだ
見捨てることなんて出来ない そうこれは 今までやって来たことは あたしが 無意識にでも望んできたことなんだ
初めて会うはずなのに 君はこんなに僕に近づいて来て ずっと側に居てくれた
純粋に光り輝く君は 僕には余りにも眩しすぎて キレイ過ぎる物をたくさん たくさん見せてくれた
ここは何処だろう 知らない内に知っているはずの場所は 僕の知らない場所になっていた
白く輝く雪も 君の金色の髪も 温かい部屋の中も
初めてのようで 初めてじゃないはずのものが 初めてじゃないのに 初めてのようで
少しだけ不安に駆られた 僕の場所は 何処にあるのだろう
でも そんな僕に やはり君は側に来て 在りのままの君で居てくれた
だから僕は ココに居ても 何処に居ても 在りのままの僕で 居られたんだ
2005年01月01日(土) |
in the sky |
昨日降ったたくさんの白い粉 凍りついた空気に 白い息が唇から零れた
ガラガラとうるさい音を立てて 静かな正月の道を行く
透き通った空気が 太陽の光を キレイなままで運んでくれる まぶたの奥まで届けてくれる
バスに乗ると 大きな荷物の私に 運転手さんが声を掛けてくれた
エレベータに乗ると 歩いてきたおばあさんに 「ありがとう」と言われた
これからどんなことが私を待っているのだろう どんな言葉に 出会えるのだろう
私は期待に胸膨らませ 空に飛び立った
電話が鳴って ふと目覚めた いつもだったらめんどくさくて イライラしながら取るんだけど その時は何だか 気分が良くて 誰かが側にいるような そんな気がして 君からの電話を取った
別に孤独を感じていたわけでもないし 誰かに逢いたかったわけじゃないけど 君からの電話は すごくうれしかった
マイペースな僕だから 素直じゃない僕だから 君からの言葉は いつも力になる
僕がこうしていられるのは
君が居てくれるからなんだね
2004年12月30日(木) |
コトバ ココロ カコ ミライ |
言葉に出来ない想い感じて 言葉なんてホントは無くても生きていける そう思った
言葉を失ったら どう生きていく? ジェスチャーや表情で訴える? 伝えたい事があるの?何をしたいの? 今を生きて 死ぬ前に 私の身体で何がしたいの?
そう 人は死ぬのよ いつか必ず 知ってる?頭ではね でも知らないでしょ あたしは死ぬのよ
いつかわからない もうすぐかもしれないし あなたの思ってるとおり2.30年先かもしれないし ひょっとしたら60年生きるかもしれない
ねぇ何がしたい?世間や常識なんて たった一握りの世界じゃない 何も囚われないで 還るべき時の為に
誰かの為になんて 生きなくていいよ 私は私の為に 生きていけばいい
答えなんて無いのかもしれない 完璧なんて在り得ないのだろう
でも確かなモノは 無くなる事は無いんだ 消えることは無い きっと 気付いてくれるのを 待っている
2004年12月29日(水) |
go back to the basics. |
伝えたいことがある 伝えなければならないことがある それが何なのか 私にはまだわからないけど
声が出なくても 呻くように 言葉にならなくても 私がまだ ココに存在しているのなら きっとまだ やらなきゃならないことがある 誰に向けたものなのかも わからなくとも
未来にあるものなのか 過去に置いてきたものなのか 今は見つけられなくても 心の何処かに 隠れているだけのものなのか
やらなきゃならないことがある 何処に行けばいいのかわからないけど 何をすればいいのか わからない
けど 生きているから 私はまだ 生きているから
死ぬために 生きているわけじゃないから 何かの為に 誰かの為に 自分の為に 生きているから 生かされているから
何かをしたい 何かはわからない わからないけど 何度でも 探し続けることが出来るなら まだ遅くないのなら
これから 少しだけ戻ってみよう 過去に戻って 今に帰って来た時に 私の見ていた未来とは 違うものになっているのかもしれない
それでも 現実から逃げ続けて このまま ココにいるよりはきっと幸せだろうから
その時は辛くても 苦しくても 幸せにすることが出来るのは 自分だから
少しだけ 戻ってまた帰ってくるね
その時 もしひとりで落ち込んでいたら
「おかえり」って言って 抱きしめてください
帰ってきた場所は 間違ってなんていないと
そう言って 抱きしめていて
まだそうだって認めたわけじゃない そんな簡単に 認められない 認めたくない 私の今までは 何だったのと 悔しさと怒りで 見失いそうだから
ずっとそう 思い込んでいたなんて そんなこと 言いたくも思いたくもない もしココロが目に見えるのなら 私は握りつぶしていたのかもしれない
憧れていた未来は いつの間にか 消えてしまうわけじゃない 心の中に溶け込んでしまうだけ
描いていた夢は 気付いた頃には 私と一つになっていたのかもしれない 夢と憧れと未来の違いなんて 分かりもしなかった 今だって
ねぇ いつになったら この苦しみから 私は解放されるの? あなたの背中を見ているつもりで 私は 何を見ていたのだろう
これから私は 何を見て 何処に向かって 進めばいい?
少しずつ見えてきた 初めの頃は それが嬉しくて どんどん先に進んで行った 今はそれが苦しくて 見たくないものまで 見えてしまうから
それでもそれは正しいと 受け入れるべきなの? それともただの思い違いだって 今この道を 突き進んでもいい?
大切なものが多すぎて 私一人では 支えられない 何かを得るためには犠牲が付き物なら どれを捨てて進めばいい?
舗装された道なんて 進みたくないもの 獣道でいい 子どもの頃のように ドキドキしながら 恐怖と戦って それでも前に進みたい
ただ今は この道の上で 少しだけ 後ろを振り返ってみる 大切な何かを 見失わないように
2004年12月27日(月) |
little smile |
楽しかった日々が過ぎて ひとり 玄関の扉を開けた
暗い部屋 寒い部屋に 明かりを点けて ふと息をつく
寂しいと そう思ったわけじゃない 見えなくても 側に居なくても 今日は信じていられるから
でもふと 感じた君の残していったものに ふっと笑みが 自然にこぼれた
ほんの些細な 小さな幸せだけど 君は残していてくれたから
ひとりでも 寒くても そんなことも忘れてしまうほど 温かい贈り物だと そう思った
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