一体何を焦っていると言うの この先何が起こるかなんて誰にもわからないのに 一体何に脅えているの 本当に怖いことなんて それの比にはならないでしょ
焦らなくていい 出来なくていい 弱くてもいい 泣いてもいいから 感情を押し殺すのだけは しないでいて
失敗してもいい 壊れてしまってもいい 見失っても 迷ってもいいから 自分を苦しめないであげて
大丈夫だよと 声に出して 呟くだけでも 少しは救われる まだ進めるけど ちょっと休んでいこ 焦らなくても 大丈夫だから
落ち着いて 休ませて きっと どうにでもなれるから
ホラ ひとりじゃないでしょ? みんなが居るもの
だから 大丈夫。
心が動き出した 少し嘘をついた でもやっぱり 騒ぎ出す心を打ち消すことは出来なかった
それでもいいかもなんて思ったとき また心が 動き出した 今度はざわめきだすように
私は弱くてその場から身を引いた 今度はまた それでもいいのかもなんて ため息と一緒に 何かが出て行った
自分でブレーキかけながら 自分をコントロール出来なくて 暴走して 何かを失って もう戻れなくなる
嘘をついた でもそれでいい 私は平気って そう言っていられる 健気だなんて そんなんじゃない
ただただ 臆病なだけ
そして 安易な考えなだけ
そんな私には ふさわしくないもの
まだ先にきっと もっと 何かが 何かがあるはずだもの
気がつけば あなたの面影を ずっとずっと 探していたのかもしれない どこか寂しくて どこか不安で あなたを感じているためにずっと ずっと 求めていたのかもしれない
ふとした瞬間に見える表情が なんだか どこか似てるように思えて 知らず知らずのうちに 私は あなたを求めるようになっていたのかもしれない
最近になって やっと そう気づけるようになったのは あなたを許すことが出来たから 私を許すことが出来たから 少しでも傷が 癒されてきたから
そうね 愛しているだなんて言葉 今さら言っても遅いだろうけど この気持ちは変わることなんて
一生 無いんだろうね
帰ってきたらすぐ寝ようと そう思って帰ってきた 色んなことがありすぎて 終わったらゆっくりしようと 帰ってくるなり 少し話しただけで 相方はすぐに眠ってしまったけど 変な空虚感だけが渦を巻いていて 私はどうしても寝る気にはならなかった
でも身体は悲鳴を上げるほど疲れていたから とりあえず布団に入った ずっと じっと携帯を握り締めて 何かが来るのを待っていた
何かは わからないけど
やっと眠りについて 目が覚めて起きたけれど 空虚感は相変わらずしこりのように残っていて 重いからだと頭を起こすように ベッドから降りた
眠りを妨げないように音をならないようにしていた携帯に 何通もメールが来てた 寂しかったのは私だけではないようで みんなから メールが来ていた
メール読みながらパソ立ち上げて音楽かけた 適当にかけたらバラードが流れて 何だかとても切なくて苦しくて ずっと溜め込んでたんだろう涙がしばらく止まらなくて やっと空白の部分が埋まっていった気がした
今のあたしに渦巻くものは 安堵から来た 不安感なのか 孤独に満ちた 絶望なのか
ただ寂しいと思う気持ちが 心にずっと 染み付いている
また明日と そう言ったけど
現実には なることは無い
強いんだか弱いんだかわからないあたしの身体は 風邪をひくたびに 高熱を出してた そのくせ 大きな病気になることは無く どんなことをしても 風邪以外の病気にかかったことはなかった
むしろかかってしまっていたら あたしはココにいないんだろう きっとココには居られないだろう そんな気がして 少し怖くなった
でもそれだけあたしのことを 守ってくれてる人たちが居た
華やかな女性とは どんな人だろう 守ってくれていた人とは どんな人なのだろう 導いてくれていたものとは どんなものだろう
あたしは 何が出来るだろうか 何をするべきなのだろうか
わからないけど ただわかることは
あたしは独りじゃないということだけ
2005年05月02日(月) |
verse of future |
何言われても どう思われても どんな風に見られてたって 本当はどうでもいいんじゃない?
今いる世界が小さい頃に 見上げた世界と違っても 今いるあなたが望んでいれば ただそれだけで ホラ いいじゃない
そうで在るべきなんて思い込まないでさ もっと自由に 駆け抜けていこう
きっと世界は自分が造り上げた 幻想からがほとんどで 真実なんて ほんの少ししか見つけられないけど 自分で見つけた真実が本物なら それは 何にも代えることの出来ない掛け替えの無いものだと わかる日が来るの
ふと見上げて見つけた歪な形の空が 曇って薄暗い夕暮れの空でも たまに 愛しいなんて思っちゃう時があったりなんかして
そう考えてみると 私には美しい 輝かしいモノだけが必要じゃないってことわかるかもね
ずっと見つめ続けてた未来が気が付けば 少し変わっていたりなんかしていたけれど そうね 変化し続けるのが常ならば 当たり前でたいしたことじゃないのかもね
そう 何か少し悲しい気がするのも事実 でもそれを受け入れられずに過去を引きずったままの あたしじゃかわいそうでしょ
その時の私が望んだモノならきっと 間違ってなんていないから 大丈夫 きっと進んでいける だって 独りで進んでいくわけじゃないから
だから 手にした未来がどんなモノであっても 変えていける 進んでいける何処まででも 見つけて見つめて果てしない未来を そして この世であたしだけの宝物が見つけられたなら ずっと 守り続けて誰かに手渡して
限りない未来を
暗い部屋の中で 独り ずっと見慣れたような そうでもないような 白いはずの天井を見てた
闇に満たされて それでも 空気は温かいはずなのに ずっと身体は強張っていた
何をすればいいかも 何がしたいのかもわからずに ベッドの上に寝転がって 天井を見ていた
やっと泣きたい自分に気がついたけれど 泣けない自分が 居ることにも気づいて 結局ただただ呆然と 明るくなっていく天井を見てた
そしてまた 何も出来ずに
朝を迎えた
擬似的な体験で きっと わかっていながらも目を逸らしてきた現実を 無理やりにでも見せ付けられたようで やってやろうとする思いと 出来るのかと言う不安とが 交錯して 絡み付いて 私の中で大きくなる
簡単なことすら理解できないほど 精神的に余裕が無い私は 好きなものだけを 見続けていた
また同じような毎日が来ると 勘違いして明日を迎える 同じ明日なんて もう二度と やってこないとわかっているのに
わかっているのに 何かを 自分を過信して なるようになれと そう思っていた なんとかなると 何度も言い聞かせ なるようにしかならないのだと そう呟いた
未来が見えないから不安になるの?
安定してないからこんなにももどかしいの?
今が悪いわけじゃないのに 今にもきっと意味は在るのに どうして今を 終わらせようとしてしまうの?
あぁ 未来だけじゃなかったね 過去も 垣間見えてしまった 求めていたものはこんなものじゃなかったと あの時に欲していたものはこんなものではなかったと
そう 見えないから不安なの
未来も 過去も 今も 何もかも 自分の気持ちさえも見失っている
そんな今だから
今だから やらなきゃいけないこと あるよね?
2005年04月26日(火) |
for future |
限り有るものだから いつか無くなるモノだから 大切にすることが出来るのなんて そんなこと言われなくたって きっともう わかってるから
今が永遠に続くことなんてないのならと 刻が早く過ぎるのを待って 明日になれと叫んでいた
同じ今が二度と来ないのなら きっと明日の方が少しはマシだなんて 明日のために今をじっと我慢してた 勝手な期待ばかり抱いていたの
幸せのために我慢するんじゃなく 幸せのために乗り越えていきたい 何もしないで今を見送るのはもうしたくないから
今も明日も創るのはあたしなら 無責任にただ 誰かや何かに任せるんじゃなくて 身勝手な期待を抱いて悲しんでいないで
これからの未来のために 今を
今を大切に生きていこう
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